SearchSearch

食の第一人者たちが日本の食文化を世界へ広める「日本の食ミュージアム」を構想

2020.02.03Vol.web original【BEYOND 2020 NEXT FORUM】
   東京オリンピック・パラリンピックへ向けて、日本の食への注目度も高まるなか「2020年以降の日本の食・農」を考える「BEYOND2020 NEXT FORUM 農林水産省ワーキング」第2回が1月31日、農林水産省にて行われ、食に携わるエキスパートや有識者らが「日本の食」を広く伝えていく場として「日本の食ミュージアム」構想について語り合った。  2020年以降の日本の活性化について、さまざまな分野の有識者が語り合う、東京2020公認プログラム「BEYOND2020 NEXT FORUM」と連動して行われるワーキングの第2回。今回は、第1回で上がった「日本の食と農・食文化」の振興を目的とした「日本の食ミュージアム」の可能性を模索。  まず、国内外の食に関する施設や、幅広い層から人気を集める文化施設が参考例としてあがった。 辻調グループの辻芳樹氏は「教育や普及は大切な役割となるが、世界中から子供たちが訪れてくれるような、学ぶだけでなく楽しみながら日本の食の魅力を伝えていくことができれば。金沢21世紀美術館やニューヨークのアメリカ自然史博物館はリピーターも多い。そういったリピーターを引き付ける要素も参考になるはず」と話した。

「SDGs」認知向上に浜田ブリトニー、森下裕美、平松伸二ら18人の漫画家が集結

2020.01.22Vol.Web OriginalSDGsニュース
プロデューサーの浜田は“したたかギャル”メイクで登場  漫画家でタレントの浜田ブリトニーがプロデューサーを務めるSDGs×マンガのチカラ制作委員会が1月22日、都内で「SDGs×マンガのチカラ」制作発表会見を開催した。 「SDGs」は持続可能な開発目標として2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継目標として、2015年9月の国連サミットで採択されたもの。17のゴールと169のターゲットから構成され、日本でも外務省の指導の下、国だけではなく各地方自治体やさまざまな企業が取り組んでいる。  しかし日本ではまだまだ認知度は低いということで、クールジャパンの象徴である漫画を使って認知度を高めていこうというのがこの試み。  漫画家の代表を務め、監修やメンバーの選出、そして自らも執筆するプロデューサーの浜田はこの日、かつてのギャルメイクで登壇し「今日は昔のホームレスギャルから、SDGsを漫画化することを宣伝するために“したたかギャル”に変身させていただきました。私がSDGsを知るきっかけは自分の子供が大人になった時にどんな世界になるのかと考えたこと。このままではいけない、ということで17の目標を知ることができました。それに向けて漫画家を集めて漫画で伝えられたらいいなと思ってこの企画を進めました」と挨拶した。

松中信彦氏「スポーツを体験して夢や目標を探して!」ハンドボール選手たちと福岡で“夢の課外授業”

2020.01.21Vol.Web Original【夢の課外授業】
 子どもたちが夢や目標を持つためのきっかけづくりを目指す『夢の課外授業』(二十一世紀倶楽部、福岡市教育委員会主催)が20日、福岡市の舞鶴小学校で行われ、四国アイランドリーグplus・香川の松中信彦ゼネラルマネージャー兼総監督とハンドボール「ゴールデンウルヴス福岡」の野口智秀、徳永侑也、國分晴貴が授業を行った。  授業に参加したのは同校の5年生110名。授業では「俊敏ゲーム」や「Tボールバッティング」など野球の実技やハンドボール授業が行われ、松中氏らと児童が対戦すると大きな声援で盛り上がった。

「ピースコミュニケーション」で 分断に立ち向かう「BEYOND 2020 NEXT Forum」

2020.01.11Vol.725【BEYOND 2020 NEXT FORUM】
ラジオ番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』 「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。 ナビゲーター:一木広治/Chigusa

「今こそ、日本の食が“本当の文化”となるチャンス」農水省で研究ワーキング実施

2019.12.21Vol.Web Original【BEYOND 2020 NEXT FORUM】
 東京オリンピック・パラリンピックへ向けて、日本の食への注目度も高まるなか「2020年以降の日本の食・農」を考える「BEYOND2020 NEXT FORUM 農林水産省ワーキング」が20日、農林水産省にて行われ、食に携わるエキスパートや有識者らが「日本の食」を文化として発展させていくことの意義を語り合った。  2020年以降の日本の活性化について、さまざまな分野の有識者が語り合う、東京2020公認プログラム「BEYOND2020 NEXT FORUM」と連動して行われるワーキング。この回では「日本の食を真の文化に昇華させるには?」というテーマで意見交換が行われた。  冒頭、進行役の一木広治氏(株式会社ヘッドライン代表、早稲田大学グローバル科学知融合研究所研究院客員教授)は「日本の食の魅力を、オリンピック・パラリンピック後の日本の活性化にいかにつなげていくことができるか、皆さんと意見を交わしたい」と開催趣旨を説明。農林水産省の末松広行農林水産事務次官は「ある時代まで、日本の食はあまり世界で注目を集めていなかったが、現在ではおいしさはもちろん安全性や多様性が、世界中で大きく評価されている」と話すと、放送作家・脚本家の小山薫堂氏も「今こそ、日本の食が本当の“文化”になるチャンスだと思っているのは僕だけではないと思う」。「菊乃井」の村田吉弘代表は「例えば文化庁でも、アートや音楽と同じく食も文化であるという意識はまだ強くないのでは」と、日本全体で食を文化として深く根付かせる必要性を示した。

高齢化ニッポンを救うカギ? 次世代ライフサイエンス

工藤監督が子供たちにメッセージ「見て真似をして、そして練習するしかない」【チャリティ・キッズ・ベースボールスクール2019】

「失敗を糧にできる」若者を育むために日本の社会ができることとは

2019.11.29Vol.Web Original【BEYOND 2020 NEXT FORUM】
「2020年以降の日本の活性化」をテーマに世代や業界を越えて有識者らが集う、東京2020公認プログラム『BEYOND 2020 NEXT Forum -日本を元気に! JAPAN MOVE UP!-』プロジェクトの第4回フォーラムが27日、都内にて開催。  第1部「ピースコミュニケーション -分断をまたぐ架け橋-」に続く第2部では「失敗を糧にする人材の育成 -未来を創る若者たちへ-」と題して、さまざまに入り組む社会にあって未来を担う若者は、どういう思考を備えるべきかを、指導の現場に立つ3人が語り合った。登壇者は、慶應義塾大学、東京大学教授の鈴木寛氏、バブソン大学准教授・山川恭弘氏、フリーアナウンサー、成城大学非常勤講師の永井美奈子氏。ファシリテーターは、早稲田大学グローバル科学知融合研究所所長、早稲田大学理工学術院教授の朝日透教授。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

新時代に求められる概念。分断をまたぐ「ピースコミュニケーション」を広めよう

2019.11.28Vol.Web Original【BEYOND 2020 NEXT FORUM】
「2020年以降の日本の活性化」をテーマに世代や業界を越えて有識者らが集う、東京2020公認プログラム『BEYOND 2020 NEXT Forum -日本を元気に! JAPAN MOVE UP!-』プロジェクトの第4回フォーラムが27日、都内にて開催され、国連世界食糧計画(WFP)のサポーターとして活動するEXILE ÜSAや、ジャーナリスト堀潤、衆議院議員の中山泰秀らが登壇。世界で広がる分断に立ち向かう概念「ピースコミュニケーション」について語り合った。  4回目のテーマは「グローバル時代の人づくり」。第1部は「ピースコミュニケーション -分断をまたぐ架け橋-」と題し、さまざまな“分断”や“つながり”と向き合っている3人が登壇。株式会社dancearth代表取締役CEOを務めるEXILE ÜSA、衆議院議員・中山泰秀氏、国際連合日本政府代表部大使次席常駐代表・星野俊也氏、株式会社ヘッドライン代表取締役社長、早稲田大学研究院客員教授の一木広治氏。ファシリテーターは堀潤。

社会課題は起業アイデアの宝庫! 次世代のソーシャルビジネスが持つ可能性「SDGs×起業」

2019.11.25Vol.724SDGsニュース
 2015年9月にニューヨークの国連本部で開かれた「国連持続可能な開発サミット」で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で掲げられた17の「持続可能な開発目標(SDGs)」。SDGsは、途上国から先進国まですべての国に対し、豊かさを追求しながら、地球を守ることを呼びかけており、それまでのミレニアム開発目標(MDGs)より一層普遍的な指標として、2030年までの解決を目指して、さまざまな分野の目標に取り組んでいく。  2016年の正式発効から日本でも少しずつ認知され、現在では強い関心を持つ企業や自治体も増えている。そんな中、企業としての成長を目指しながら社会課題を解決していく、次世代のソーシャルビジネスが注目を集めている。  持続可能な開発の定義は「将来の世代がそのニーズを充足する能力を損なわずに、現世代のニーズを充足する開発」。今、SDGsを通してより深く社会と結びつく起業の形に大きな期待が寄せられている。

車いすバスケにみんなが夢中!『CHALLENGED SPORTS 夢の課外授業』リポート

2019.11.12Vol.724【夢の課外授業】
 各界で活躍する著名人を講師に迎え、小学校に訪問して子どもたちに夢を与える「夢の課外授業」。そのチャレンジド・スポーツに特化したスペシャル版のプロジェクトが、beyond2020 公認プログラム『CHALLENGED SPORTS 夢の課外授業』。  今年も3年連続で『渋谷区くみんの広場 ふるさと渋谷フェスティバル』(2019年11月2〜3日)に参加。  会場はストラックアウトやミニ新幹線などの体験型企画が集まった代々木公園サッカー場。秋晴れの中、簡易バスケットゴールが設置され、スポーツ用の車いすが並べられた『CHALLENGED SPORTS 夢の課外授業』コーナーはひと際目立ち、多くの人が足を止めた。  今回の講師として、車いすバスケットボール元日本代表・根木慎志氏、お笑いトリオのビックスモールンのゴンとグリとチロが駆けつけた。  根木先生とビックスモールンの掛け合いが絶妙で、子どもたちは大盛り上がり。多くの人が足を止め、子どもたちが笑顔で車いすバスケットボールに興じる様子を見守っていた。  体験した中には3年連続参加した親子の姿も。「こういう機会はなかなかないので楽しみにしていました。来年もぜひ参加したいのでよろしくお願いします!」とうれしそうに語っていた。

Copyrighted Image