東京都医師会「緊急事態宣言」解除を前に「愚直なステイホーム」呼びかけ

 政府は新型コロナウイルス特措法に基づく「緊急事態宣言」を「特定警戒都道府県」の5県を含む39県を対象に解除する方針を固めた。これを受けて公益社団法人東京都医師会は13日、都内で緊急記者会見を開き、改めて都民に外出自粛を呼びかけた。
改めて「ステイホーム」を呼びかける東京都医師会の尾﨑治夫会長
 東京都医師会の尾﨑治夫会長は、冒頭で「国の『緊急事態宣言』、都知事から(事業者への)休業要請があり、東京都では実質4月11日から不用不急の外出自粛が始まった。ここ1週間の新規感染者数は2ケタ台、40人以下が続いていてある程度しっかり自粛していただいた効果が現れている。私どももようやく暗闇から出口が見えてきた」と都民に感謝を述べつつ、経済活動を考えると現在の自粛生活は5月いっぱいが限度とした。しかし「最近、気の緩みが出てきている。せっかく出口が見えてきた状態なので、5月いっぱいは愚直なまでのステイホームをお願いしたい」と訴えた。

 さらに感染拡大「第2波」に備え、「最近では唾液を使ったPCR検査、抗原検査、精度の高い抗体キットなどが出てきている。治療薬も重症例にはレムデシベル、中等症にアビガンがあるが、たとえば軽症で宿泊療養している方にオルベスコやフオイパンを使えないかなど、診断や治療についても新しい戦略に入っていくのではないか」と言及した。なお、現在運用中のPCRセンターや軽症者の宿泊療養に加え、7日から医療従事者が隔壁越しに患者の検体を採取できるPCR検査車両1台を導入したことも発表。およそ200検体程度の検査能力を有し、宿泊療養者のPCR検査を主目的としつつも、クラスターが発生した介護療養型医療施設などに使用することも視野に入れているという。
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