国内初のGBAC STAR認証、パレスホテル東京に学ぶ感染症対策

客室内では、換気や個別包装、次亜塩素酸水による消毒を行う
 GBAC認証の取得に向けては、感染症対策そのものだけでなく、チェック体制も重視された。「ただ対策をしているだけではなく、社内のチェック体制が機能しているのかという点が求められました。客室やスパ、レストラン、パブリックスペースなどあらゆるセクションでチームを作り、体制を強化していきました。こうした認証を取得することで、お客様の安心材料になれば」とパレスホテル東京の担当者は話す。

 国内外あるいは事業者ごとに異なる感染症対策において、国際的な第三者認証を得ることで安全性を担保する意味合いは大きい。コロナ時代の衛生面もまたニューノーマルが求められている。
【関連記事】
被災地でいま深刻な「臭い」問題。大分の温泉街で「悪臭バスターズ」結成 https://www.tokyoheadline.com/507543/
次亜塩素酸水はアルコールや塩素と何が違う?はじめて使う人が知るべきこと【WITHコロナ】 https://www.tokyoheadline.com/499602/
<<< 1 2 3