「ミセスユニバースジャパン2025」ファイナリストの中山未央さんが品川区の森澤恭子区長を表敬訪問。さまざまな社会課題について意見交換

中山さんは「woman empowermentの強化が大会のテーマで人生のプロセスそのものを評価してくれる大会。私自身、女性がもっと自分の可能性を認めて発揮していくことの後押しがしたいと思っており、もしかしたら自分のための大会かもしれないと思って出場することに。ファイナリストの方は職業も年齢も多種多様。でもみんな対等に同じチャレンジの場に立っている。競争ではなく“共に創る”の共創で、みんながお互いの良さを認め合いながらチャレンジしていくという素晴らしい環境を大島さんに提供していただいているなと思っています」などとこのコンテストのテーマと自身が出場を決めた意図を森澤区長に説明。
日本大会を運営するベリッシマジャパン株式会社の大島一恵代表取締役は「女性が挑戦とか自分に向き合うと、もっと日本社会も良くなるのではないかと思っている。女性の力の活用ができるきっかけになれば」などと語った。
自身の合言葉は「キャリアの悩みを可能性に変える」という中山さん。「大会ではスピーチをする機会をいただいています。マイミッションというんですが、それを作るにあたって、本当に自分と向き合いました。私もかつては“いい大学に行って大手企業に就職したら自分は幸せなんだ”といった価値観で生きてきたんですが、実際に就職してから“自分って何のために働いているんだろう?”と30歳前後にキャリア迷子になり、自分を見失うという経験をしました。私がそれを乗り越えたきっかけが“複業”でした。私はまず体づくりから入りましたけども、ピラティスでワンオンワンで接する中で、目の前の方が本当に心身ともに健康になっていく姿を見たときにすごくやりがいを感じました。仕事に対する目的意識、私は何のために仕事をしているのかというところが、自分の中でクリアになったことですごいやりがいが生まれたなと思うんです。今、支援している方たちも“私って何ができるんだろう?”とか“何がやりたいんだろう?”ということで悩まれている方がすごく多いので、そういう方に対して何があなたにとってやりたいことなのか、人生の目的って何なんだろうということを一緒に考えながら、この方のキャリアが花開く。それが私のミッションだと思うので、そういうミッションを持って挑戦しているということを伝えたい」というのが大会を通じて伝えたいメッセージ。
森澤区長は「2歳児のママがこうやってミセスユニバースにチャレンジをされるというのは、多くの女性にエンパワーメントすると思います。そうやって自分がやりたいことに挑戦していける、そういう機会があるということを皆さんに示していただくのは、一人のチャレンジではありますけれど、みんなにとってもすごく有益なチャレンジなんじゃないかなと思います」などとエールを贈った。