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工藤公康氏がライフワークの野球教室「体が動く限り続けていきたい」

2022.12.06 Vol.Web Original


 プロ野球の前・福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康氏が4日、東京・明治神宮外苑室内競技場で、小学生を対象にした野球教室「チャリティ・キッズ・ベースボール・スクール 2022」を開いた。工藤氏のライフワークともいえる野球教室で、少年野球チーム6チーム約60人が参加。工藤氏をはじめ現役プロ野球選手らから指導を受けた。

 野球教室には、読売巨人軍の大江竜聖、喜多隆介、そして元読売巨人軍の十川孝富氏、隠善智也氏、元横浜ベイスターズの高橋雅裕氏が参加した。

 基礎のキャッチボールでは、工藤氏が子どもたちの間を歩きながら指導。強いボールを投げることでなく、正対させて投げることで相手に投げることをしっかりと伝えるなどコミュニケーションが大切であることなどをアドバイスすると、子どもたちはキャッチボールの相手をしっかりと見て、ていねいにボールを投げあった。

 投手、捕手、内野手、外野手とそれぞれのポジションに分かれてのグループ練習では、投手部門は工藤氏が自らレッスン。投球練習だがプラスチックのバットを使ったり、発泡スチロールのボールを使った指導で、子どもたちも生き生きとしていた。

LGBTQについて語り合う場 短編映画上映会『Be Yourself』が川越で開催

2022.11.26 Vol.web Oiginal

 LGBTQをテーマにした短編映画上映会『Be Yourself』が12月3日に埼玉・川越の最明寺で行われる。

『Be yourself』をテーマに自身ががありのままの世界でいられる、幸せの形とは何か?を考えるといったイベント。地方では都心に比べてLGBTQ当事者のコミュニティーが小さく、地元愛があっても、生きづらい思いを抱えている人が多い実態がある。地元に暮らす当事者やLGBTQの啓蒙活動をされているゲストを招き、LGBTQをテーマとした映画をきっかけに、地元活性化や各地域のLGBTQについての取り組みの話などを聞くといった内容。

“成”りたい“人”になる「虹色の式典 in 彩の国さいたま~第6回LGBTQ成人式~」開催

2022.10.27 Vol.web Original

 昨年はオンラインで開催され、今年は埼玉県川越市で「虹色の式典 in 彩の国さいたま」が11月3日(木/祝)に開催される。本イベントは性的マイノリティ当事者をはじめ、誰もが「“成”りたい“人”になる」をメインテーマとしている。参加者による「成人のことば」や、ドラァグクイーンで歌手やライターで活躍するエスムラルダ氏、ちふれグループLGBTQ+アンバサダーを務める櫻木彩人氏のトークセッション等を通じて、埼玉県において多様な性の理解をさらに深め「成りたい人になる」を参加者全員で祝福し合うことを目指し毎年開催している。

 また、会場となるウェスタ川越交流広場および、ウニクス川越にぎわい広場では「SDGsアクションフェスタ2022」も開催される。同イベントもLGBTQに理解がある企業がブース出展しており、LGBTQの一層の啓発を目指す。

生理、避妊、妊娠、中絶、産後うつ。女性のリアルを描く映画『セイント・フランシス』が問うもの

2022.08.09 Vol.Web original

 34歳独身、大学中退、キャリアなし。レストランの給仕として働くブリジットは、ことあるごとに周囲から自分に向けられる同情的な視線に悩み、「30代半ばで何をすべきか」と検索する毎日。そんなうだつのあがらない日々を過ごすブリジットのもとにナニー(子守り)の短期仕事がやってきて――。

元Jリーガー水内猛氏「好きなことやり続けて」スポーツ通じ子どもたちに夢届ける

2022.08.03 Vol.Web Original

 スポーツ体験を通じて子どもたちが夢や目標を持つためのきっかけづくりを目指すイベント「夢の課外授業スポーツ体験スペシャル in さいたま vol.7 Supported by FBモーゲージ」が7月30日、埼玉・浦和駒場スタジアムで開催され、元Jリーガーでスポーツキャスターの水内猛氏らがスポーツの楽しさを伝えた。

工藤公康が教える「夢の叶えかた」。小学生がはたらくことを考える「夢の課外授業×パーソルグループ」が開催

2022.07.14 Vol.Web original

 愛知県一宮市立貴船小学校で11日、SDGs学習カリキュラム「夢の課外授業×パーソルグループ」が行われ、福岡ソフトバンクホークス前監督の工藤公康氏、パーソルキャリアの竜田遼氏が出席。子供たちへ、はたらくことの意味や夢を実現させる秘訣を伝えた。

 この企画は、東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシーを活かし、2020年以降の日本の活性化を目指す「BEYOND 2020 NEXT FORUM」から展開されたもの。「次世代人材育成」をテーマに、外務省、国際連合及び各機関、各国大使館とも連携し、未来の課題であるSDGsをコミュニケーションによって解決する「ピースコミュニケーション」を目指す。今回はその一環として、SDGsを軸に「はたらくこと」を考えるキャリア教育が行われた。

 この日、授業に参加したのは貴船小学校6年生と特別支援学級の生徒たち。冒頭、発起人の一木広治氏は「SDGsと聞くと難しいように聞こえるかもしれないけど、普段のみんなの生活に大きく関わること。今日は“はたらく”をテーマに、これから夢を持ったり、どんな仕事をしたいかを考えたりする時間にしてほしい」と、子供たちに呼びかけた。

話題のメタバースや金融教育が登場!夏休み「キッズワークショップ2022」が今年も開催

2022.07.06 Vol.Web original

 六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズでこの夏、子どもたちがメタバースや投資の仕組みについて学べる「キッズワークショップ2022」が開催される。

 過去2年間は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催だったが、今年は3年ぶりにリアル開催。六本木ヒルズやアークヒルズ、虎ノ門ヒルズを舞台に、全46種・118講座のプログラムで子どもたちに学びの場を提供する。

 今年は『未来の地球のためにできること』をテーマに、「デジタル」「アート」「サイエンス」「アース」「ソーシャル」「ライフ」の 6つのカテゴリーでプログラムを開く。

LGBTQを自分ごとにする映画『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき』をにじいろシネマで上映

2022.02.11 Vol.web Original

 2019年に公開され映画誌やSNSで「ドラマを超えたストーリー」「驚きのエンディング」「新たな真実が描かれる」など話題となったドキュメンタリー映画『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき 空と木の実の9年間』のダイジェスト版をLGBTQ啓発イベント「にじいろシネマ」にて上映される。

「にじいろシネマ」は、レインボーさいたまの会が、令和3年度さいたま市男女共同参画推進センター公募型共催事業として、LGBTQをテーマとした映画鑑賞会(4回シリーズ)。今回は、当シリーズ最終章として同作品を2月19日(土)19時30分よりZOOMによるオンライン上映することとなった。

 

STORY…女の子として生まれ、男の子として生きたいと望んだ空雅(たかまさ)。果敢に身体を変え、戸籍も男性に戻した。でも男でもなかったとしたら? 心と体が一致しない不具合を感じつつ、心を開き、社会へと飛び立っていった空雅さんが出会ったのは、世界最高齢で性別変更した95歳のチェリスト・八代みゆきさん(男→女)、男と女に二分される性に違和感を感じ、自ら「X ジェンダー」※であることを明かして、生と性の多様性を伝える中島潤さん(26歳)。様々な人とふれあうなかで浮かび上がってきたのは、性という枠組みでは括りきれない、多様で豊かな人生。そして、映画の最後で下した決断は驚くべきものだった―――。

※「X ジェンダー」とは?… 身体的性別に関わらず、自身の心の性別を男女の「どちらでもない」「どちらでもある」「中間である」「流動的である」などと自認している人の総称。

同性婚が合法化された台湾のドキュメンタリー映画『愛で家族に〜同性婚への道のり』の特別上映会

2021.12.27 Vol.web Original

 埼玉県を中心にLGBTQに関する啓発活動をおこなっているレインボーさいたまの会。同会は、同性を含めたパートナーシップの認証制度や、性的少数者に関する困難解消を求める政策制度の実現に注力しており、これまでに埼玉県内で20の自治体でパートナーシップ制度を導入の実績がある。(※202241日までに新たに15自治体、計34自治体で導入の予定) 

 今回は、アジアで初めて同性婚が合法化された台湾の同性カップルの生活を取り上げたドキュメンタリー映画『愛で家族に〜同性婚への道のり』の特別上映会が、2022年1月8日(土)に開催される。参加費は無料で、芥川賞作家・李琴峰氏と明治大学法学部教授の鈴木賢氏のトークショーも行われる。この機会に「同性パートナーシップ制度と同性婚の違い」や「日本の未来の姿」について学んでみては。

工藤公康前監督「久しぶりに子どもたちの顔を見られてうれしい」チャリティ野球教室、2年ぶりのリアル開催

2021.12.20 Vol.Web Original

 今季限りで7年間指揮したプロ野球・福岡ソフトバンクホークスを退任した工藤公康氏らが講師を務める野球教室「チャリティ・キッズ・ベースボールスクール2021」が19日、東京・明治神宮外苑室内球技場で開催された。主催は二十一世紀倶楽部、夢の課外授業実行委員会。

【にじいろシネマ】『出櫃(カミングアウト)―中国 LGBTの叫び』 8.21に開催

2021.08.17 Vol.web Original

令和3年度さいたま市男女共同参画推進センター公募型共催事業である「にじいろシネマ」が8月21日に、オンラインイベントとして開催される。全4回で開催予定の本イベントは、LGBTQ/性的マイノリティを題材とした映画を鑑賞し、ディスカッションを通じて、当事者たちが未だに直面する差別や偏見などの具体的な諸課題にスポットを当ててきた。

 第2回目開催となる今回は、2019年東京ドキュメンタリー映画祭短編部門でグランプリを受賞した『カミングアウト 出櫃 中国LGBTの叫び』を上映。本作品はかつて同性愛が犯罪とされた中国で、未だに7000万人とも言われる性的少数者に対する社会的理解を得難く、苦悩する若者たちによる家族へのカミングアウトの過程を追った内容。さらに我が子を愛する気持ちと予想しない告白の間で戸惑う家族の姿もクローズアップしたドキュメンタリー映画。

 上映後には、同作品の監督を務めた房満満氏のトークセッションや参加者同士のディスカッションで、映画が問いかけるテーマについて理解を深め映画を通じて性的少数者に関する課題に接し、彼らの問題を「自分ごと」として捉えることを目標としている。

「誰ひとり取り残さない」というSDGsの考え方が広く認知される中、去る8月8日に閉幕した2020東京オリンピックでは、160名を超えるアスリートたちが性的少数者であることをカミングアウトして参加した。このことは、2014年に改正されたオリンピック憲章において性的指向を含むあらゆる差別の禁止がうたわれ、スポーツ界でカミングアウトすることが社会への貢献になると理解されてきたことの表れと考えられる。LGBTQが注目されている今こそ、本イベントで性的な差別や偏見を学び、LGBTQの理解を深めてみては。

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