千代田区有楽町の東京ミッドタウン日比谷にて、1月10~19日の10日間、ニッポンの食の未来を考えるイベント「食と生きる」を開催する。
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EXILE TETSUYA「熊本で踊るのを楽しみにしています」TGC熊本2025でダンスを通じて地域創生&SDGsの達成推進
EXILE TETSUYAが12月18日、熊本市内で行われた『⿇⽣専⾨学校グループ presents TGC KUMAMOTO 2025 by TOKYO GIRLS COLLECTION』 (2025年4月12日、グランメッセ熊本。以下、TGC熊本)の記者発表に出席した。東京ガールコレクション(TGC)とLDH JAPANが組んで展開する「W TOKYO×LDH JAPAN 地域創生プロジェクト」を、2025年のTGC熊本でも実施するためで、昨年に続いて2回目に向けて、意気込みを語った。
全国各地で行われているTGCの場を活用し、ダンスをはじめとするエンタテイメントと自治体のコラボレーションを通じた地域社会への貢献やSDGsの推進を目指すプロジェクト。LDH JAPANに所属するアーティストがイベントに出演してライブパフォーマンスするだけでなく、SDGs(持続可能な開発目標)の「3.すべての人に健康と福祉を」を推進するために世代や性別に関係なくあらゆる人がダンスと触れ合える機会を創出、「4.質のいい教育をみんなに」を推進するためにダンスを通じた次世代育成とエンタテイメントを体験する機会を作ること、自治体とW TOKYO、LDH JAPANの三者が協力することで「17.パートナーシップで目標を達成しよう」を推進する。
「うなぎの骨」を活用して新感覚のラーメンに!築地「山田のうなぎ うな骨らーめん」
ぐるなびが主催する2024年「今年の一皿」にも選ばれた「うなぎ」。そんなうなぎのある部分を活用したラーメンが話題を呼んでいる。中央区築地にオープンした「山田のうなぎ うな骨らーめん 築地本店(以下、うな骨らーめん)」だ。
「Red Bull Basement 2024」World Finalでフィリピン代表のAIを搭載した農業トラッキングアプリが優勝
日本の「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産に登録決定!「世界でも類を見ない作り方」
日本酒、焼酎、泡盛といった日本の「伝統的酒造り」が12月5日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)無形文化遺産に登録が決定したことを受け、日本酒造組合中央会が都内で記者発表会を行った。
サンタ姿のLiLiCo、小児がん支援に涙「いつかみんなを勇気づける活動がしたいと思っていた」
小児がん治療支援チャリティーライブ「2025 LIVE TOUR IN HOSPITAL supported by HIROTSUバイオサイエンス」が11月28日、世田谷区の国立成育医療研究センターにて行われ、タレントで映画コメンテーターのLiLiCo、シンガーソングライターのMiyuu、音楽ユニットのmoumoonが出演した。
小池都知事がティモンディと「やればできる!」“おウチの燃費”向上を呼びかけ
お笑いコンビのティモンディが2025年4月に施行される新制度「建築物環境報告書制度」を普及啓発する「知って役立つ!おウチの燃費と快適性」のアンバサダーに就任、11月24日、都庁で行われた就任式に出席した。小池都知事から大きな名刺をを受け取ると「やれば、できる!」と大きな声でメッセージした。
ティモンディはWEB動画篇に出演。動画は、生活のなかでできる少しの心がけによって自宅の燃費を向上させて快適に過ごすためのヒントを提案するもの。「夏は涼しく冬は暖かく」に限らず、“おウチの燃費”の向上によってもたらされるメリットを知らせる。
小学生がガチプレゼン! 豊島区の未来のキーは「世代間の理解」〈国連を支える世界こども未来会議 in TOSHIMA 2024〉
豊島区在住・在学の小学4~6年生を対象にした「国連を支える世界こども未来会議 in TOSHIMA 2024」が11月24日、豊島区役所で開催され、区内の小学生約30人が参加、SDGs(持続的な開発目標)の達成の観点から「住み続けられる未来の豊島区」をテーマに、約4時間にわたって将来の豊島区の姿について意見交換、アイデアを提案した。
イベントはワークショップとプレゼンテーションで構成。子どもたちはランダムに6つのグループに振り分けられ、それぞれで意見を交換して考えをまとめ資料を用意し、区役所内の議場でプレゼンテーションを行った。
ワークショップは、日本電信電話株式会社上席特別研究員の渡邊淳司氏と司会と審査員を務めたジャーナリストの堀潤氏の進行で、審査員を務めた一般財団法人ピースコミュニケーション財団の一木広治代表理事、株式会社ファーストブランドの河本扶美子CEO、早稲田大学理工学術院先進理工学部長・研究科長・教授の朝日透氏らが見守る中で行われた。
子どもたちは話し合いの進行を手助けするコミュニケーションサポーターから考え方のヒントをもらいながら約1時間で「住み続けられる未来の豊島区」を実現するアイデアをまとめる。そのために“わたしたち”のよりよい在り方を可視化する『わたしたちのウェルビーイングカード』を活用。カードには〈社会貢献〉〈緑〉〈平和〉〈希望〉〈応援・推し〉といった、その人らしく、いきいきと生きるあり方や、心地よくいられる状態を示す「ウェルビーイング」を感じる言葉が書かれており、子どもたちはカードのなかから自分が幸せを感じるには何が必要かを選んで説明しながら自己紹介、そこから「住み続けられる未来の豊島区」へと考えを広げていった。
同区の小学校ではSDGsに関する学習を積極的に進めていることからアイデアは多岐にわたった。
〈思いやり〉や〈信頼〉〈関係づくり〉といったところから、池袋のゴミ拾いをすることで街がきれいになって住み続けたくなる、子どもから高齢者までが世代を超えて交流することで住み続けたい街になるといった考え方を共有すると、アイデアを実現するための具体的な方法を考えた。さらに、それを豊島区に暮らす人たちを中心に広く知らせるためにはどうするかを考えるグループもあり、YouTubeやSNSよりも区役所のポスターや駅などのサイネージのほうが効果的といった的確な指摘には成り行きを見守っていた大人たちも驚いていた。
プレゼンテーションは、区役所内の議場に会場を移して行われ、審査員を務める豊島区の高際みゆき区長、金子智雄教育長も加わった。
6つのグループそれぞれが工夫を凝らしてプレゼンテーションをしたなかで、最優秀賞に選ばれたのは、豊島区が住み続けられる街になるためには高齢者と若者がお互いを知ることが必要だとし、すべての世代が参加する文化祭を定期的に行う提案をしたグループだった。
プレゼンテーションでは「外で友達とゲームをしていたら高齢の方に、最近の子どもは、ってにらまれた」と自分たちの経験をシェアして共感を集めると「こうしたことが起きるのは世代間のコミュニケーション不足が理由」と展開。異なる世代間でお互いを理解するために、みんなが参加できる文化祭を定期的に開催することを提案した。文化祭では誰もがお店を出せるのでそこで交流ができたり、若い世代が高齢者にスマホの使い方を教えたりすることで新たな交流が生まれると説明。また「古いものから最新までアニメは愛されている」としたうえで豊島区の豊富なマンガやアニメコンテンツも活用できると強調し、みんなで良好な関係性を築きたいとまとめた。
参加した子どもたちから「文化祭では異なる世代が交流するためにゲームなどを用意するのですか?」という質問が出ると、「地域の方とか、(高際)みゆきさんと協力できれば、ゲームの用意なんてお茶の子さいさいだと思う」と答えると、子どもたちも大人たちも笑顔を浮かべた。
みゆきさんこと高際区長は、グループの発表に「すごい、すばらしい」と感激。「豊島区は、子どもの支援、高齢者の支援をやってきたけど、そこだけじゃなくて、全世代、その中間の支援や若者の支援も一緒にやるのが大事。こういうところが足りないな、こういうコミュニケーションがとれたらいいのになって思うところがあったら教えて」とコメントした。
この日、6つのグループからさまざまな提案があったが、異なる世代が交流することや人のつながりが「住み続けられる未来の豊島区」を作るという考えを軸にしたものが多く、独居する高齢者、家族、外国人などさまざまなスタイルで暮らす人たちが集まる豊島区らしいアイデアだった。
すべてのグループのプレゼンテーションを終えたあと、最優秀賞を決めた理由について区長は「豊島区が抱えている大きな課題である多世代。全世代の人たちがみんなで一緒に会って話して、いろんなものを作っていこうという提案をしてくれた」と説明。
受賞した子どもたちは、飛び上がって喜んだ。終了後に感想を聞くと「去年も参加したのですが賞はもらえなかった。今回は具体的な案を示すことができたのが良かったと思う」とにっこり。「高際区長とこんなふうに話ができてうれしかった。帰ったら区長に手紙を書こうと思います」と興奮気味だった。
最優秀賞に選ばれたグループには、ピースコミュニケーション財団主催の来年3月に都内で開催予定の「第5回国連を支える世界こども未来会議」と、8月の大阪・関西万博で開催する「国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」に参加する権利が与えられる。
ピースコミュニケーション財団代表理事の一木広治氏は「皆さんから素敵な提案をいただきました。今日参加して出会ったお友達もいると思います。これもひとつの縁なので、みんな仲良くして、いろいろ豊島区のことを考えていきたい」と話した。
この日は、堀氏によるトークもあった。
「国連を支える世界こども未来会議」は、2019年に東京オリンピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタートしたBEYOND2020NEXT FORUMから創出されたもの。世界のこどもたちが集まり、SDGsを軸に平和で豊かな世界について語り合う「ピースコミュニケーション」の場として毎年開催している。2023年2月には国連本部より「The Children’s Conference of the Future in Support of United Nations」とタイトル認定されている。これまで都内はもちろん、沖縄、浜松市、大阪でも開催された。
NTTの技術で “光が創る未来” を提案「NTT R&D FORUM 2024 IOWN INTEGRAL」開催
日本電信電話(以下、NTT)は、注目の次世代情報通信基盤「IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)」の全体像と社会実装のユースケースを紹介する「NTT R&D FORUM 2024 IOWN INTEGRAL」を、11月25〜29日にわたり、NTT武蔵野研究開発センタ(東京都武蔵野市)にて開催する。本記事では先立って催されたメディア向け内覧会の様子を紹介する。
豊島区で4年目の「SDGsフェスティバル」開催。高際区長「SDGsの考え、取り組みは止まることはない」
豊島区が11月22日、同区内の豊島区立芸術文化劇場で「SDGsフェスティバル」を開催した。
豊島区の区立の幼稚園や小・中学校では保護者・地域・企業・大学などと協働で、持続発展都市の担い手を目指す「SDGs達成の担い手育成事業」を実施しているのだが、この「SDGsフェスティバル」は同事業の一環として令和3年度から開催されているもの。
この日のフェスでは区が推進するSDGsの取り組みを子どもたちに限らず、地域や保護者などが「自分ごと化」の意識醸成を図れるよう各学校が取り組んでいる内容について発信した。
今年は午前と午後の2部制で開催。午前の部では南長崎幼稚園が「未来に続く『もったいない』」、清和小学校が「世界に誇る日本の伝統文化」、要小学校が「おおぞらはばたく!」、南池袋小学校が「雑司ヶ谷の魅力発見!」、巣鴨小学校が「大塚大好き豊島区大好きぼくら地域の一員だ!!」、池袋中学校が「パートナーシップで目標を達成しよう~誰とでも手を取り合うことのできる人になろう~『車椅子体験と、ブラインドウォーク』」というテーマで、自分たちの取り組みを持ち時間の10分をいっぱいに使い発信した。