新たな枕のテーマは「脳を冷やす」!挑戦への道のりは?開発者に聞く【インタビュー・後篇】

 新型コロナウイルス対策として、改めて注目を集める「睡眠」の重要性。後篇では「BRAIN SLEEP PILLOW(ブレインスリープピロー)」を開発した株式会社ブレインスリープの道端孝助代表取締役に、「最高の睡眠」を生むという前例のないテーマで枕を作る道のりについて聞いた。
株式会社ブレインスリープの道端孝助代表取締役
「ブレインスリープピロー」開発にあたってのエピソードを教えてください。

道端孝助(以下、道端)「(米スタンフォード大教授の)西野清治先生の『脳(頭)を冷やす』というコンセプトを表現し、今までにない枕を作るためには一緒に進めてくれるパートナーが重要でした。今回出会ったエコワールドさんは、ファイバー状の素材を三次元的な構造にして、寝具を作る技術では日本で先駆けとなる会社です。この枕には頭を冷やす、頭にフィットする、常に清潔という3つの特長があります。

 中材は一番上の柔らかいアジャスト層、中間の少し硬いサポート層、一番下のもっと硬いベース層を一体成形して、アジャスト層が頭の形にフィットしてサポート層がそれを保持、ベース層がマットレスに固定することで絶妙なフィット感を生んでいます。ひとつの枕に3つの異なる層を成形する技術はエコワールドさんにしかなく、今回僕らとの取り組みによって初めてこのレイヤー構造が誕生しました。さらに横の層は中央が一番柔らかくて、その両脇に少し硬い層、サイドはもっと硬い層と、徐々に硬さが変わっていくグラデーション構造で、寝返りが打ちやすくて寝心地もすごく良いんですよ」

 確かに縦方向と横方向で硬さが変わる枕というのは聞いたことがありません。

道端「僕らは3Dループと呼んでいるのですが、三次元的な作り方で他にはない日本で唯一の構造です。エコワールドさんの技術、西野先生の発想とお客様の要望、この3つが合わさって『ブレインスリープピロー』が出来上がったんじゃないかと思います。今後はこうした技術を他の商品の開発にも活用していきたいですね」
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