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【新型コロナウイルスとスポーツ】実況の声が選手に筒抜け。オリックスは同一カード6連敗

2020.07.14Vol.731スポーツ
 新型コロナウイルスの感染拡大により開幕が延期されていたプロ野球が6月19日に約3カ月遅れでスタートした。  今シーズンはセ・パともに当初の143試合から120試合に試合を減らし行われる。交流戦とオールスター戦は中止となり、クライマックス・シリーズはパがシーズン1位と2位のチームの間で行われ、セは開催を断念した。  また延長戦は10回で打ち切りとなり、出場選手登録は29人から31人、ベンチ入りは25人から26人に拡大されるなど選手の負担軽減のための特別ルールが採用された。外国人選手の出場選手登録枠も4人から5人に増えるが、ベンチ入りできるのは4人のままとなった。  試合は当初、無観客試合で行われたが、政府は7月6日に行われた「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の初会合で10日に予定していたイベント開催の制限を緩和することで一致。同日行われたプロ野球とJリーグの「対策連絡会議」でも10日から5000人を上限に観客を入れて試合を開催することを確認。晴れてファンの前でのプレーが実現することとなった。  日本野球機構(NPB)は6月17日に感染予防策をまとめたガイドラインを発表。そのなかでプレーにおいては選手はハイタッチや握手を控え、グラウンドにつばを吐く行為は禁止された。選手ら関係者に感染者が出た場合の対応についてはNPBは明確な指針は決めず、当日の試合続行の可否は、残りの選手で試合ができるかで決める。それ以降の試合運営は臨時実行委員会で協議することとなった。  試合日程も新型コロナへの感染防止の観点から移動を少なくするためにセは東西での集中開催、パは同一カード6連戦が中心となる異例のものとなった。通常は3連戦が普通で3連敗(3タテ)しても次は別のチームとの対戦のため、悪い流れは取りあえずは断ち切れるのだが6連戦だとそのままずるずるいくこともありえる。そんな懸念が開幕前から評論家はもちろん、ファンの間でもささやかれていたのだが、オリックスが6月23日からのロッテとの6連戦で6連敗を喫するなど悪い予感は早くも的中。  また6月21日のヤクルトvs中日戦ではネット裏の放送席の実況の声がグラウンドの選手に聞こえてしまうという無観客試合ならではの珍事もあった。

全国159の日本酒が高輪ゲートウェイに集結!銘酒と名店料理を味わう新スポットがオープン

2020.07.14Vol.Web original ニューオープン
 今年3月に開業したJR東日本の新駅「高輪ゲートウェイ」の駅前特設会場で14日、全国の日本酒が味わえるレストラン「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」がオープンする。  「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」は、日本全国選りすぐりの銘酒を、ラジオや短編映画とともに味わえるエンターテイメントレストラン。約7mの日本酒タワーが目を惹くモダンな空間には、全国から厳選された159蔵の味がラインナップし、日本酒やビールの飲み比べを楽しむことができる。開催期間中は、テーマごとに週替わりで銘酒が登場するほか、今年生誕130年の「ヱビスビール」のプレミアムカウンター、さらには、予約困難なレストランが特別に監修したスペシャルフードメニューも登場し、全国の名酒蔵と名店の料理を一度に堪能できる。

【KEY WORDで見るニュース 2020.6.5〜7.9】ボーナス68万円、逆転勝訴、73歳定年制、大戸屋

2020.07.14Vol.731NEWS HEADLINE
ボーナス68万円  夏のボーナスが6月30日、国家公務員に支給された。管理職を除く一般行政職(平均35歳)の支給額は平均68万100円。昨年までの民間企業の賃金アップを踏まえ、昨夏より1000円多く、新型コロナウイルスの影響で経営に苦しむ民間企業が多い中、8年連続プラスとなった。安倍晋三首相は404万円、閣僚は337万円だった。 逆転勝訴  ふるさと納税の新制度から除外した総務省の決定は違法だとして、大阪府泉佐野市が決定取り消しを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(宮崎裕子裁判長)は6月30日、除外に違法性はないとして国側勝訴とした大阪高裁判決を破棄し、総務省の除外決定を取り消した。新制度の参加要件として総務省が設けたルールのうち、過去の募集態様を考慮するとした部分を違法で無効と判断した。

ENBUゼミナールが贈る最新作『河童の女』は民宿が舞台の人間模様

2020.07.14Vol.731プレゼント
 上田慎一郎監督作品『カメラを止めるな!』を始め数々の話題作を送り出すENBUゼミナール主催「シネマプロジェクト」第9弾『河童の女』が公開中。51歳の新人・辻野正樹監督のオリジナル脚本に合わせ、ワークショップ形式で選ばれた16人のキャストと、近藤芳正をゲストに迎えて撮影。とある民宿を舞台に、トラウマを抱えながら懸命に生きる人々の姿を温かい眼差しで描く。公開を記念してオリジナルマスクを2名にプレゼント。(係名:「河童の女」)

【ひめくりワンダホー】たんぽぽちゃん(2歳4カ月)

2020.07.14Vol.web Oliginal【犬・猫・ペット】
 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいいペットの写真を毎日ご紹介。

EXPG高等学院福岡校が来春開校! 9月1日から生徒募集開始

レオナ・ぺタスが改めて「K-1王者より僕のほうが強い」【Krush.115】

TOKIO出演の「ふくしまプライド。」新CM 15日からオンエア開始

2020.07.13Vol.Web Originalエンタメ
 TOKIOがCMキャラクターを務める「ふくしまプライド。」の新CMの放映が7月15日にスタートする。  福島県産の農林水産物をアピールするCMで、この度、メンバーのうち、城島茂出演の『桃』篇、松岡昌宏出演の『カツオ』篇、国分太一出演の『夏野菜』篇が完成。CMには、それぞれの生産者や漁業者、県内の子どもたちが登場し、同CMシリーズでおなじみの「んだんだ♪」という軽快なリズムにのってアピール。東京にいる城島は旬の桃に両腕で大きな円を描き、松岡は「ハチマキ巻いちゃう!」と初ガツオに前のめり。国分はキンキンに冷えた福島のトマトにかぶりつく。  CMは、15日から、関東、関西、中京、北海道、福島県内にて順次放送開始。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

あなたの隣にもいるかもしれないLGBTsの生き方に迫るドキュメンタリー『らしく~My Story~』

2020.07.13Vol.731インタビュー
 TOKYO MXで放送中の『らしく~My Story~』は日本で人口の10%といわれるLGBTsの当事者たちの生き方に迫るドキュメンタリー。LGBTsを扱う番組はもちろんこれまでにもあったが、地上波でレギュラー放送されるのは多分初めて。この番組は、すべての人が当たり前に自然体で生きていけるような社会創生に向けた活動を行う「自分らしく生きるプロジェクト」と連携したものなのだが、このプロジェクトの監修を務める村上ひろしさんと井上健斗さんに番組のこと、LGBTsを取り巻く環境などについて聞いた。

無糖炭酸水ブームの秘密を探る!!

2020.07.13Vol.731新商品
 夏本番を前に無糖炭酸水市場が活性化している。外出自粛などでもやもやとした閉塞感が漂う中で、爽快感やリフレッシュを求める人や、在宅時間の増加で運動不足となり健康意識がより高まった人たちが、無糖炭酸水を選ぶ機会が増えているようだ。

あなたがいる場所が最前列「cero」

2020.07.13Vol.731エンタメ
 東京発の3人組ポップバンド、cero(セロ)が配信ライブ「cero presents “Outdoors”」を7月18日に開催する。日比谷野外大音楽堂の利用が再開されたことに伴い、同所からライブ配信するもの。  バンドは、3月13日に有料配信ライブ「Contemporary http Cruise」を開催しているが、その際には、ライブ開催までのスピード感や、ライブ、映像のクオリティーなどさまざまな方面へと反響が広がった。  チケットの購入には、電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」への登録が必要。チケット購入者は配信終了後72時間(21日19時30分終了予定)アーカイブを視聴できる。  バンドは2004年に結成。ヒップホップやブラックミュージック、ロック、ポップなどさまざまなジャンルからの影響を感じるサウンドで人気を集めている。もともと6月27日に日比谷野外大音楽堂でワンマンライブを開催予定だったが、そのライブは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止になった。

イージス・アショア配備計画「撤回」の意義(上)【長島昭久のリアリズム】

2020.07.13Vol.731長島昭久のリアリズム
 去る6月15日、河野太郎防衛大臣がイージス・アショア(以下AA)配備計画の停止を発表し、官民を問わず安全保障に関わる人々の間に衝撃が走りました。計画の停止は、その後、河野大臣から国家安全保障会議に報告され、「事実上の中止」となりました。今回と次回の二回に分けて、その意義について考察します。  まず、河野防衛大臣が発表したAA断念の理由「迎撃ミサイルのブースターの落下位置を制御するのに莫大なコストがかかる云々」は、決定的なものでないはずです。(核弾頭を搭載しているかもしれない)ミサイルの確実な迎撃とブースターの落下地点の制御とを天秤にかけるが如き議論はあまりにもバランスを失しているといわねばなりません。  それでは、「河野決断」の真の理由は何なのでしょうか。私は、少なくとも3点あり、いずれも我が国の安全保障にとって意義ある決断だったことを示すものと考えます。第一に、配備計画中のAAが現実の脅威に対応し得るものでなかったこと。それは、たしかに配備計画を策定した2016-17年の北朝鮮のミサイル脅威に対応し得る「弾道ミサイル防衛(BMD)」能力を備えていました。しかし、その後、北朝鮮は新たなミサイルを発射し、その驚異的な技術力を世界に誇示しました。それが、2019-20年に発射された変則軌道のミサイルで、もはや放物線を描く(したがって、飛翔コースを推計して迎撃ミサイルを衝突させ得る)従来型の弾道ミサイルとは似て非なるものでした。弾道ミサイルのみならず巡航ミサイルやこのような変則軌道のミサイルに対処するには、BMDではなく凡ゆる経空脅威に対応し得る「統合防空ミサイル防衛(IAMD)システム」を導入せねばなりません。北朝鮮のみならず、将来的には中国やロシアによる、より高度なミサイル脅威に対応し得る体制を整備せねばならないことを考えると、今回の方針転換はむしろ歓迎すべきことといえます。  第二は、我が国の安全保障の根幹にかかわる問題です。今回の「河野決断」をきっかけに、「抑止力とは何か」という本質論に注目が集まっています。これまでのような防御に徹する姿勢だけで本当に国民の命や平和な暮らしを守り抜けるのか、という本質的な問いです。普通の国は、攻撃と防御を組み合わせて抑止力を構築しています。しかし、日本では憲法(解釈)に由来する「専守防衛」という特異な考え方に基づき、打撃力の保有を自制してきました。しかし、相手国のミサイル脅威の質が劇的に向上して、探知も追尾も迎撃も困難になってきた今、防御に加えて「反撃力」も使って相手国の攻撃を抑止する必要があるのではないか、という至極まっとうな議論が起こりつつあります。これは、紛れもなく戦後の安全保障戦略を根本から転換するものといえます。(次回に続く)  (衆議院議員 長島昭久)
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

イージス・アショア配備計画「撤回」の意義(上)【長島昭久のリアリズム】

2020.07.13Vol.731長島昭久のリアリズム
 去る6月15日、河野太郎防衛大臣がイージス・アショア(以下AA)配備計画の停止を発表し、官民を問わず安全保障に関わる人々の間に衝撃が走りました。計画の停止は、その後、河野大臣から国家安全保障会議に報告され、「事実上の中止」となりました。今回と次回の二回に分けて、その意義について考察します。  まず、河野防衛大臣が発表したAA断念の理由「迎撃ミサイルのブースターの落下位置を制御するのに莫大なコストがかかる云々」は、決定的なものでないはずです。(核弾頭を搭載しているかもしれない)ミサイルの確実な迎撃とブースターの落下地点の制御とを天秤にかけるが如き議論はあまりにもバランスを失しているといわねばなりません。  それでは、「河野決断」の真の理由は何なのでしょうか。私は、少なくとも3点あり、いずれも我が国の安全保障にとって意義ある決断だったことを示すものと考えます。第一に、配備計画中のAAが現実の脅威に対応し得るものでなかったこと。それは、たしかに配備計画を策定した2016-17年の北朝鮮のミサイル脅威に対応し得る「弾道ミサイル防衛(BMD)」能力を備えていました。しかし、その後、北朝鮮は新たなミサイルを発射し、その驚異的な技術力を世界に誇示しました。それが、2019-20年に発射された変則軌道のミサイルで、もはや放物線を描く(したがって、飛翔コースを推計して迎撃ミサイルを衝突させ得る)従来型の弾道ミサイルとは似て非なるものでした。弾道ミサイルのみならず巡航ミサイルやこのような変則軌道のミサイルに対処するには、BMDではなく凡ゆる経空脅威に対応し得る「統合防空ミサイル防衛(IAMD)システム」を導入せねばなりません。北朝鮮のみならず、将来的には中国やロシアによる、より高度なミサイル脅威に対応し得る体制を整備せねばならないことを考えると、今回の方針転換はむしろ歓迎すべきことといえます。  第二は、我が国の安全保障の根幹にかかわる問題です。今回の「河野決断」をきっかけに、「抑止力とは何か」という本質論に注目が集まっています。これまでのような防御に徹する姿勢だけで本当に国民の命や平和な暮らしを守り抜けるのか、という本質的な問いです。普通の国は、攻撃と防御を組み合わせて抑止力を構築しています。しかし、日本では憲法(解釈)に由来する「専守防衛」という特異な考え方に基づき、打撃力の保有を自制してきました。しかし、相手国のミサイル脅威の質が劇的に向上して、探知も追尾も迎撃も困難になってきた今、防御に加えて「反撃力」も使って相手国の攻撃を抑止する必要があるのではないか、という至極まっとうな議論が起こりつつあります。これは、紛れもなく戦後の安全保障戦略を根本から転換するものといえます。(次回に続く)  (衆議院議員 長島昭久)

大人のコロナの付き合い方【withコロナ】

2020.07.13Vol.731新型コロナウイルス
 新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言が5月25日に全国で解除されて以降、この間、休業していた施設や店舗が営業を始めた。手探りではあるが、政府がうたう「新しい日常」にのっとりながら、徐々に活気を取り戻しつつある。

【ひめくりワンダホー】ぷぷちゃん(2歳1カ月)

2020.07.13Vol.web Original【犬・猫・ペット】
 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。

King & Princeがいつもの”まんま”な新CM 「あがるんだよ、これは!」

那須川天心が2020年初戦でSBの笠原友希に1RKO勝ち【RISE】

2020.07.13Vol.Web Original格闘技
90秒で3度のダウンを奪う完勝  RISEの初のテレビマッチとなる「RISEonABEMA」(7月12日、会場非公表)で那須川天心(TARGET/Cygames)がメインでシュートボクシング(SB)の笠原友希(シーザージム)と対戦し、1R1分30秒でKO勝ちを収めた。  今回の試合にあたり那須川の対戦相手は公募されたのだが、これに笠原が手を挙げ、この試合が実現した。  笠原は現在19歳。21歳の那須川にとっては初めての年下の選手との試合となる。SB日本フェザー級1位とSBの将来を担う存在である笠原は「キック界の構図を変えたい」とこの試合に臨んだ。  ともにサウスポーの2人。那須川の左に笠原は左を合わせるなど果敢に立ち向かう。しかし那須川は笠原の右のパンチに左のフックを合わせ最初のダウンを奪う。  立ち上がった笠原が前に出て左のストレートを放つが那須川は右のフックをかぶせ2度目のダウンを奪う。  それでも立ち上がった笠原は一矢を報うべくバックスピンキックを放つが、これをさばいた那須川は左ミドルで笠原を下がらせる。ここで右を狙った笠原だったが、那須川がそれよりも速く右フックで打ち抜くと笠原は3度目のダウンを喫し、那須川が1R1分30秒でKO勝ちを収めた。

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