8つの劇場を備える「Hareza(ハレザ)池袋」や区内最大の新公園「としまみどりの防災公園(イケ・サンパーク)」の誕生など、近年まちづくりが進む、池袋駅東口周辺。その東口まちづくりの中核を担う企業の一つが、池袋ショッピングパーク(以下、ISP)だ。
高度成長期のまちづくりの起爆剤となったISPが新たに取り組むSDGsについて、また東口周辺の将来について、豊島区の高野之夫区長と株式会社池袋ショッピングパーク中條美彦代表が語った。
8つの劇場を備える「Hareza(ハレザ)池袋」や区内最大の新公園「としまみどりの防災公園(イケ・サンパーク)」の誕生など、近年まちづくりが進む、池袋駅東口周辺。その東口まちづくりの中核を担う企業の一つが、池袋ショッピングパーク(以下、ISP)だ。
高度成長期のまちづくりの起爆剤となったISPが新たに取り組むSDGsについて、また東口周辺の将来について、豊島区の高野之夫区長と株式会社池袋ショッピングパーク中條美彦代表が語った。
かつてアトリエ村である「池袋モンパルナス」やマンガ文化を育んだ「トキワ荘」があり、今や舞台芸術からマンガ・アニメ等のサブカルチャーの聖地までと、数多くの文化資源を有する豊島区。11月1日には、文化によるまちづくりを次代へ承継・発信する「としま文化の日」を迎えた。今年は「SDGs×文化」をテーマに、初となる吉本興業とのコラボレーションで、ミュージカルやコメディ芝居、ワークショップなど、幅広いジャンルで子どもから大人まで参加できる機会を目指す。
共に文化を基軸とする自治体とエンターテインメント企業。この度のSDGsでの連携について、高野之夫豊島区長、吉本興業ホールディングス株式会社 執行役員 コーポレート・コミュニケーション本部の羽根田みやび氏、吉本興業株式会社 取締役 ライブ制作部 仲良平氏(豊島区国際アート・カルチャー都市プロデューサー)が鼎談した。
「これからをどう生き抜くか」――2021年、社会に沸き起こったパラダイムシフトで、自身のキャリアや人生を振り返った人も少なくないだろう。人生100年時代に多様な働き方が求められる中、女性にとって「起業」や「フリーランス」という選択肢も、決して珍しくなくなった。作家・コメンテーターとして活躍する安藤美冬と、中国の人気音声アプリ「himalaya」の齋藤ソフィー副社長が、今それぞれの立場から、女性のこれからの働き方や、子育てとの両立、ジェンダー論について語った。
毎日の生活のなかに取り込まれ耳にしない日はないといっても過言ではない、SDGs(持続可能な開発目標)。2030年のゴールに向けて、さまざまなレベルとアプローチで目標達成を目指して活発な動きがある。「SDGs未来都市」そして「自治体SDGsモデル事業」に選定された豊島区は、東京都のなかでも、SDGsに積極的に取り組み、先進している自治体。豊島区がなぜSDGsに注目したのか、そして目指すところは? 豊島区の高野之夫区長と、同区の「SDGs 未来都市推進アドバイザー」を務める一木広治氏が未来の豊島区像に思いを馳せる。
重度知的障害の青年、余命宣告された難病者、元ひきこもり、LGBTQ、車いすのデリヘル嬢、無職、結婚だけを目標にする人――。さまざまな人たちがやってくる場所がある。東京・大田区にあるバリアフリー社会人サークル「colors」だ。ここに訪れる人々に密着したドキュメンタリー映画『ラプソディ オブ colors』が、5月29日より全国公開される。心温まる福祉映画とは一線を画す、「人間まるだし」要素たっぷりの本作について、また、映画を通して伝わる本当のダイバーシティについて、佐藤隆之監督とcolors代表石川悧々さんに聞いた。
SDGs(持続可能な開発目標)の達成が叫ばれる中でSDGsと自社の事業は切り離せないものになってきている。SHOE・PLAZAや東京靴流通センター、Chiyodaなどを展開する株式会社チヨダもまた自社の事業と組み合わせて目標達成のため活動している。SDGsを掲げ行動することは社内にも良い雰囲気が生まれているという。同社のマーケティング部長兼EC事業室長の安立邦広さんに聞く。
創業は1936年、設立は1948年。株式会社チヨダは長い歴史のなかで時代や時勢に対応しながら、事業を展開している。
SDGsが記載された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が国連サミットで採択されたのが2015年。それから5年超が経った。同社が、変化と変革、進化を続けながら事業展開をしていく中で、SDGsは重要な柱になっているという。世の中的にも「何らかの取り組みをしていることが当たり前という状況になっているのを感じます」と、安立さん。
活動のポイントとなっているのは「健康」「地域社会・コミュニティ」「環境」といった社会課題。全国各地に約1000店舗を展開するだけに、地域に密着し、「靴専門店としての責任」を果たしながら、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいる。
同社のSDGsを達成する活動は、東日本大震災での復興支援がきっかけになっているという。その後も、九州や、西日本など全国各地で毎年のように大きな災害が発生。「災害があった場合、それぞれの地方自治体の災害本部と直接連携して避難所で利用されるスリッパ、ボランティア活動をする方たちが使用できる長靴など、弊社は靴の会社ですから、靴を通じて支援を続けています」。実はこの活動、SDGsで考えてみると、11番の「住み続けられるまちづくりを」にあたる。
SDGs(持続可能な開発目標)の達成が叫ばれる中で、SDGsの達成と自社の事業を並走させる企業やサービスの存在感がはっきりしてきた。フラワーギフトの「花キューピット」もそうしたサービスのひとつ。「花キューピット」のSDGsの取り組みとは? 花キューピット株式会社 𠮷川登代表取締役社長に聞く。
花は誰の人生においてもかかせないアイテムだ。愛であふれた花束に感動したり、花屋の店先に並んだ花に元気をもらったり、道端で美しく咲き誇る花に癒されたり。うれしい時はもちろん、悲しみや寂しさにあふれるライフイベントのときにもそっと寄り添ってくれる。
「花キューピット」は、花を大切な人に贈るフラワーギフトを通じて、多くの人の人生に彩りを届けている。昭和28年から続く仕組みだ。戦後8年のまだ何もない時代から、花を送りたいけれど自分では届けられない人たちに代わり。花を届け続けている。ただ、ここにきて、花とは別の、未来への素敵な贈り物もしてきていたことに気づいたと、𠮷川登代表取締役社長はいう。
「花キューピットのビジネスは、街のお花屋さん同士がグループを作り、お花を届けるというところからスタートしています。もともとはお花をフレッシュな状態で遠くに届けたいゆえのビジネスモデルでしたが、その結果、SDGsに沿ったビジネスになっているんです。お届け先近くのお店からお届けするので、移動距離が短くて済み、CO2の排出を最小限に抑えられますし、お花屋さんから直接お渡しするので段ボール箱や梱包材も必要がありません。お花屋さんが最適な状態でお届けするので、宅配サービスの倉庫で再配達を待つということもありません。花キューピットのフラワーギフトは環境にも優しいんです」
「現在、花キューピットの加盟店は約4300店舗あります。昭和28年からずっとやってきたビジネスモデル自体がSDGs達成に貢献しているんですよ、自信を持って未来につないでいきましょう、と全国の加盟店の皆さんにもよくお話ししているんです」
女優・タレントとして活動するサヘル・ローズさん。彼女にはもう1つの顔がある。さまざまな国へ行き、国内外で子どもたちへの支援や青空教室を行う「教育者」としての顔だ。SDGsの理念でもある「誰ひとり取り残さない社会」を実現させようと、長年活動を続ける思いを聞いた。
SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標」という言葉もそろそろ世の中に定着してきた。中身についてもちょっとずつ分かってきた。そこからもう一段深くSDGsを知るために、国際博覧会担当大臣、内閣府特命担当大臣の井上信治氏に日本政府のSDGsへの取り組みや大阪・関西万博といった視点を通じてSDGsについて語ってもらう。
スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリ氏の国連スピーチやEV(電気自動車)シフトによる脱炭素化など、環境への関心・取り組みで世界を牽引するEU(欧州連合)。日本でもSDGs達成へ機運が高まるなか、EUに学べること、また具体的なアクションは何か。2018年9月に来日し、女性初の駐日EU大使として日本とEUの架け橋を担う、パトリシア・フロア氏に聞いた。
『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。
「JAPAN MOVE UP!」では、コロナウイルスとどう向き合い、乗り越えていくかを考える「BEYONDコロナ」プロジェクトを推進中! 毎回ゲストの皆さんに「BEYONDコロナ/アクション宣言」を聞いていきます。(ナビゲーター:一木広治/Chigusa)