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本当に面白い人は、上に厳しく下に優しい。人との絶妙な距離感も知っていて、人間として最高だ。だから、子どもたちには本当に面白い人間になってほしいし、目指してほしい【徳井健太の菩薩目線 第227回】

2024.12.20Vol.Web Originalお笑い
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第227回目は、「よしもと放課後クラブ」について、独自の梵鐘を鳴らす――。   「よしもと放課後クラブ」なるものが、東京・大阪・沖縄の3カ所にあることをご存知でしょうか? どんなことをしているのかを説明しますと、 “小中高生の皆さんに安心して身を置けるスペースや仲間との交流、さらにエンターテインメントでの夢の実現を応援する(子どもたちが放課後の時間を利用して楽しむ、イベントやエンタメスクールのクラブ活動)” というもので、 「K-POPダンスクラブ」「よしもとお笑いクラブ」「イラストマンガお絵かきクラブ」などを開講している。ちなみに、吉本興業ではエンタメを学びながら、高卒資格取得が目指せる吉本興業高等学院という学校もありまして、僕らが東京NSC5期生だった頃の吉本興業からは考えられないくらいメタモルフォーゼを遂げているのです。   そして、僕は毎週水曜日に行われている「よしもとお笑いクラブ」のゲスト講師として、バッドボーイズの清人さんとともにお邪魔することになった――というのが今回のお話。 サンシャインシティ文化会館ビル7階に東京校はある。 まさか、サンシャインの中に吉本の学校がある日が来るなんて、僕の知っている吉本興業は遠くになりにけり。この日は、漫才をテーマに1カ月間かけて作り上げたネタを、ゲスト講師である僕たちの前で披露するというものだった。授業参観的な要素もあったのだろう。お父さんやお母さんたちもいて、とても牧歌的な雰囲気が流れていた。 とは言っても、「ネタ見せ」だ。ネタを見るからには、きちんと評価をしないといけない。一方で、NSCとは違ってあくまでクラブ活動とするなら、一体どれくらいの熱量で子どもたちのネタを見ればいいんだろう。周りを見ると小学生も少なくない。 そこで僕は、子どもたちに「芸人になりたいですか?」と聞いてみた。彼ら彼女らは一同に、「なりたい!」と大きな声で返すではありませんか。本気の子が一定数いると思うと、M-1の決勝に進めるようなシビアなお笑い評をした方がいいかなと思う反面、この場には「子どもたちにコミュニケーション能力や明るさを育んでほしい(だけ)」と願って参加させている親御さんたちもいる。 僕は悟った。こんなことを考える時点で、NSCや若手のネタ見せとはまったく違う空間であることを。ここは、あくまで放課後の延長線上なのだ。 思い思いに子どもたちがネタを披露する姿は、一点の曇りもなかった。自分たちが面白いと信じて疑わないものをやり続けるだけ。例えば、漫才師の銀シャリが大好きだという子たちは、終始、「銀シャリになりたい! 面白い!」といった漫才をしていて、そこには戦略や理論といった大人特有のフィルターはなく、ただただピュアな笑いが広がっていた。カワウソが好きだという子は、ずっとカワウソのぬいぐるみを抱きながら漫才をしていた。 人前で何かができること自体、僕は素晴らしいことだと思う。だから、ダメ出しをする必要なんかなくて、「もっとこうすれば伸びると思う」といったことを伝えることに決めた。 ネタが飛んでしまった子どもたちには、「その間に黙っているともったいないから、ネタが飛んでしまったとき用の一ネタを仕込んでおくといいよ。二人でいちゃついたりして、あえて失敗を笑いに変えたら楽しくなるから」なんてことを伝えると、子どもたちも「うんうん」と素直に聞いてくれた。 アドバイスをすればするほど、子どもたちは真剣に耳を傾ける。自分がめちゃくちゃ向いているのではないかと怖くなるくらいに、子どもたちは目を輝かせている。僕は基本的に褒めることを第一に考える。本気でM-1を獲りに行くことを考えている若手にダメ出しするよりも、芽が出る、出ない以前の状態――土をならすくらいの状態にある小中学生くらいにアドバイスを送る方がいいんだろうなと思った。子どもたちの笑いと目線が近いのかもしれない。 僕自身、面白いとかコミュニケーション能力があるということは、生きていく上で大きな武器になると思っている。そうした感性は、必ずしも芸人になるためにあるものではなくて、社会に飛び出したときに役にさえ立てばいい。ご存知のように、芸人の世界はとても厳しい。売れる人はほんの一握りに過ぎない。優れた感性を特定の分野で深く使うことも大切だろうけど、浅く広く使うことだって大事だ。 この場所は、NSCとは違ってあくまでエンタメを通じて、人生に役立つスキルを養う場所なんだろうと僕は感じた。笑いの役割は、僕らが門を叩いたときより多岐にわたるものへと変わったのだろう。ネタを披露している子どもたちの姿は、「売れたい」といった感覚以前の「面白い」があふれていて、なんだか妙に心が洗われた。自分にも、こんな時代があったんだろうな。 まだまだ知られていない取り組みだと思うけど、近い将来、こうした笑いに特化した習い事は当たり前になるような気がした。子どもをピアノ教室やプール教室に通わせるように、人前で何かを披露することを当たり前にする習い事――そんな未来が訪れたら、結構面白いことになると思うんです。

HIROTSUバイオサイエンスがすい臓がんに特化した検査を再発売。12月17日から特別キャンペーンを実施中

2024.12.20Vol. Web Original健康
 株式会社HIROTSUバイオサイエンスががんのリスクを早期発見できる全身網羅的な検査「N-NOSE evolve」に加えて、すい臓がんに特化した「N-NOSE plus すい臓」を再発売し、12月17日から来年1月31日まで個数限定で特別価格にて提供するキャンペーンを行っている。    すい臓がんは症状が出にくいため早期発見が難しく、進行した状態で見つかることが多いがん。がんによる死去のTOP5に入るすい臓がんは、早期の段階で検知できる検査の開発が求められており、医学界ではすい臓がんを早期発見できれば革命的と言われている。   「N-NOSE」はこれまでにない線虫の驚異的な喫党能力を利用し、がんの存在を検出するシンプルでありながら効果的な検査。広範な臨床研究に裏打ちされたこの技術は身体的にも経済的にも負担が少なく、がんの早期発見に寄与し、詳細な検査に至る1次スクリーニング検査として、2020年1月の実用化以来、70万件の検査実績があるという。    今回キャンペーンを行っている「N-NOSE plus すい臓」は、すい臓がんの匂いの受容体を特定して、すい臓がんにだけ反応性が変わる線虫の開発に成功したことにより生み出されたもの。    キャンペーンでは通常7万円のところを3万5000円で先着3000名に提供。人数に達した場合は期間に関わらず終了する場合もあるという。詳細は同社のキャンペーンサイトから。

時には自然に癒されたい!《第72回 Glow of Tokyoのコソコソばなし》

2024.12.20Vol.Web original東京ライフ
 普段は東京タワーのアテンダントとしてゲストを案内する一方で、東京タワーのメインデッキ1Fにある「club333」で躍動感あふれるエネルギッシュなパフォーマンスを披露しているユニット“Glow of Tokyo”。そんな彼らの素顔に迫る新コラム「Glow of Tokyoのコソコソばなし」。東京タワー、そして“Glow of Tokyo”の魅力を本人たちが発信します!

K-1引退菅原美優&王者松倉信太郎、東京タワーでチャンピオンベルトを披露!睡眠の悩みも告白

2024.12.20Vol.Web Originalラジオ【JAPAN MOVE UP】
 前K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優と現K-1 WORLD GPミドル級王者の松倉信太郎が、12月21日放送のTOKYO FMのラジオ番組「JAPAN MOVE UP」(毎週土曜21時30分~)にゲストとして登場する。特別ゲストに株式会社プロラボホールディングスの佐々木広行代表取締役会⾧、ナビゲーターは一木広治、アシスタントは高橋茉奈。

作家・小川洋子が来年2月で休館の現・帝劇を舞台にした小説執筆 堂本光一らにも取材

2024.12.20Vol.web originalエンタメ
 作家・小川洋子が、建て替えによる休館が決定している日比谷・帝国劇場を舞台とした小説連載を開始する。  1966年に開場して以来、350を超える演目を上演してきた現・帝国劇場は、2025年2月のコンサート『THE BEST New HISTORY COMING』をもって休館が決定している。  12月20日から帝国劇場窓口で先行販売される「帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING」には、作家・小川洋子がエッセイを寄稿。帝国劇場を題材とした小説「劇場という名の星座」を執筆しており、2025年2月から月刊文芸誌「すばる」(集英社)で連載が始まることを明かしている。  同作の執筆にあたり小川氏は、客席の案内係、売店スタッフ、楽屋係、団体営業係、劇場専属カメラマン、劇団東宝現代劇劇団員、制作スタッフ、稽古ピアノ演奏者、出演者の楽屋と舞台をつなぐ現・帝国劇場ならではの楽屋エレベーター係の担当者まで、舞台を支えるさまざまな人々に熱心に取材を敢行。  さらには、帝劇で数々の名舞台を生み出した、松本白鸚、市村正親、堂本光一、井上芳雄らにも取材を行い、イマジネーションを膨らませたとのこと。  2021年に帝国劇場を舞台にした短編『ダブルフォルトの予言』を執筆している小川氏。今回の新連載に「今回、帝劇の建て替えのタイミングで、夢がかなえられ、大変光栄に思っています」と語り「舞台を支えるあらゆる分野の方々が、皆高いプロ意識を持ち、作品の成功のため、努力されているお姿に感銘を受けました。更には、長い歴史の中、これまで帝劇に関わってこられた方々の力が、あちらこちらにみなぎっているのを感じました。 劇場は死者と生者、役者と観客が出会い、一つの世界をひととき旅する場所です。そのかけがえのなさを、小説によって描き出せたらと願っています」とコメントを寄せている。

EXILE TETSUYA「熊本で踊るのを楽しみにしています」TGC熊本2025でダンスを通じて地域創生&SDGsの達成推進

小池都知事「介護職の人材確保は社会全体のニーズ」 SOMPOケアが介護の仕事を描いた漫画を都内の小学校と図書館に寄贈

PSYCHIC FEVER「アメイジング!」ホーチミンの野外フェスでファイヤー!

2024.12.19Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
  EXILE TRIBEのPSYCHIC FEVERが12月14日(現地時間)にベトナム・ホーチミンで開催された国際的な音楽イベント『HOZO MUSIC FESTIVAL 2024』に出演した。PSYCHIC FEVERがベトナムでイベント出演するのは今年2回目。  ライブには多くの現地のファンが集まった。会場からは「PSYCHIC FEVER」コールが湧き上がるなか、メンバーは新曲「TALK TO ME NICE feat. TAMP」のイントロが流れて登場。観客はヒートアップする中、「Up and Down English ver.」で盛り上げた。1人ずつ「シンチャオ!」とベトナム語で挨拶すると、今年世界各国で話題を集めた「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」のEnglish ver.をパフォーマンスすると、会場は大合唱で一つに。炎の特効が上がり、客席にはグリーンのサイリウムが揺れるなか「Highlights 」「SPICE feat. F.HERO & BEAR KNUCKLE」で、汗だくで熱いパフォーマンスを繰り広げた。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

鈴木福が仮面ライダー最新変身ポーズ披露 百田夏菜子「かっこいい!」

2024.12.19Vol.web originalエンタメ
   俳優の鈴木福とももいろクローバーZの百田夏菜子が19日、後楽園・東京ドームシティ Gallery AaMoにて行われた『NARIKIRI WORLD(なりきりワールド) 2024』のオープニングセレモニーに登場。鈴木が新作仮面ライダーの変身ポーズを報道陣の前で披露した。  キャラクターになりきって遊ぶ「なりきり玩具」200点以上が集結するイベント。  大の仮面ライダーファンとしても知られる鈴木。会場に展示された仮面ライダーベルトを眺めつつ「自分が持っているものもたくさんあります。毎年買ってもらって、毎年なりきってきたので」と胸を張った。 「仮面ライダーが好きになって最初のクリスマスで『仮面ライダー電王』のベルトをもらったのが初めてのなりきり玩具。3歳くらいのころなんですけど今でも記憶があります」と振り返った鈴木。クリスマスには「サンタさんに来てもらったうえで喜んでもらうために、コーヒーとカイロを置いておくのがうちのルール。今では弟と妹がやっています」。 「仮面ライダーになる」という夢も叶え『仮面ライダーギーツ』で仮面ライダージーン役を務める鈴木。この日は、12月22日から配信される『仮面ライダーアウトサイダーズ ep.7』に登場する最新の変身ポーズを鈴木が初披露。百田も「かっこいいです!」と絶賛したが「ちょっとミスっちゃいました(笑)」と照れ笑い。  最後に「僕もなりたいと思って“なりきり”をずっとやっていて、なることができたので、子どもたちにもぜひこのイベント会場に来てなりたい気持ちを増殖させてもらえたたら」とアピールしていた。

百田夏菜子、魔法少女の変身シーンにあこがれ「ライブの早着替えがキラキラになれば」

2024.12.19Vol.web originalニュース
   ももいろクローバーZの百田夏菜子が19日、後楽園・東京ドームシティ Gallery AaMoにて行われた『NARIKIRI WORLD(なりきりワールド) 2024』のオープニングセレモニーに登場。俳優の鈴木福ともに“なりきり玩具”に目を輝かせた。  キャラクターになりきって遊ぶ「なりきり玩具」200点以上が集結するイベント。  子どものころから『おジャ魔女どれみ』が大好きと公言する百田夏菜子。「幼稚園になりきり玩具が置いてあって、今日は誰が変身するかジャンケンしてました」と振り返り「クリスマスにはどれみちゃんの一輪車をサンタさんからもらって一生懸命練習しました。本当はホウキに乗りたかったんですけど(笑)」。  「変身アイテムで本当に変身したい」という鈴木に「分かる!」と共感した百田。「普段、ライブで衣装を着るとき変身している気持ちになるんですけど、早着替えって全然かわいくないんです。必死になってバーッてやらないといけないので。もっとかわいく、キラキラリ~ン!って早着替えできたらいいなって。そうしたら早着替えシーンも見てもらえるかも」と目を輝かせた。  レアななりきり玩具や体験スポット、フォトコーナーなど夢が詰まった会場に大興奮の2人。百田は「さっき、プリキュアのフォトスポットで福くんと写真を撮りました」と明かし、鈴木も「“2人プリキュア”をやってみました(笑)」と魔法少女気分を楽しんだ様子だった。 『NARIKIRI WORLD(なりきりワールド) 2024』は12月20日から22日まで 東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ) にて開催。  

年末年始にぴったり!シーフードレストラン「レッドロブスター」人気メニューベスト5が決定

2024.12.19Vol.Web Originalグルメ
 年末年始は気のおけない家族や親しい友人、お世話になった人などと食事をする機会が増えるもの。シーフードレストラン「レッドロブスター」では、同チェーン史上初の一般投票による人気No.1メニュー総選挙「2024 REDLOBSTER SELECTION(レッドロブスター セレクション)」を開催し、人気No.1メニューと人気ベスト5を発表。編集部はベスト5すべてのメニューを制覇すべく試食会に向かった。  試食会が行われたのはレッドロブスター お台場店。店内から東京湾やレインボーブリッジが一望できる人気店だ。早速、人気No.1に決定したメニューをお願いすると、スタッフが調理前のロブスターを運んできてくれた。このロブスターが驚くほど活きがよく、ハサミを振り上げて威嚇するやんちゃな姿が印象的。 ハサミを振り上げて威嚇するやんちゃなロブスター

万博開幕の4月から大阪は原則屋内禁煙に。飲食店の現場はルールのややこしさ、条令発令後に実際どうなるかが読めないことに困惑

2024.12.19Vol.Web Originalニュース
 2025年は大阪にとってどんな年になるのかーー。言わずもがななのだが、4月13日には「2025年大阪・関西万博」が開幕する。    万博についてはどんどん増え続ける費用、パビリオン等の工事の遅れ、全国的な関心の低さといったさまざまな問題が露呈しながらも粛々と開幕に向けて作業が進められている。    こういった話題は全国区のニュースでも流れているので多くの人は認識できているだろうが、大阪以外の人にはあまり知られていない問題がある。それは大阪府における受動喫煙防止対策。いや、実はこの問題、実は大阪の人もあまり理解していないのだ。    大阪府では2018年7月の「健康増進法」の改正を受け、法を上回る基準の「大阪府受動喫煙防止条例」を2019年3月に制定。同条例に基づき、現在、大阪市では御堂筋や市役所本庁舎周辺、JR天王寺駅周辺など6地区が路上喫煙禁止地区に指定されており、そこでタバコを吸った場合、1000円の過料が徴収されることとなっている。この禁止エリアが2025年1月から市内全域に拡大される。    ちなみに国より厳しい「受動喫煙対策」を売りにしている小池百合子知事が治める東京都でも路上喫煙は全面禁止ではない。この来年1月からの大阪市内全域での路上喫煙禁止は、万博開催にあたり大阪のイメージアップにつなげるという目標を中核としたもの。    そして4月からは2020年(令和2年)4月1日時点で営業している飲食店、個人経営または資本金が5000万円以下、客席面積が100平方メートル以下の3つの条件を満たす飲食店のうち、客席面積が30平方メートルを超える飲食店は「原則屋内禁煙」になる。2020年4月から従業員を雇用する飲食店は客席面積に関わらず原則屋内禁煙になっていたのだが、あくまで努力義務だった。来年4月からは「罰則あり」となる。これも「国際観光都市にふさわしい環境美化の推進」という壮大な目標のもと実施されるものだ。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

万博開幕の4月から大阪は原則屋内禁煙に。飲食店の現場はルールのややこしさ、条令発令後に実際どうなるかが読めないことに困惑

2024.12.19Vol.Web Originalニュース
 2025年は大阪にとってどんな年になるのかーー。言わずもがななのだが、4月13日には「2025年大阪・関西万博」が開幕する。    万博についてはどんどん増え続ける費用、パビリオン等の工事の遅れ、全国的な関心の低さといったさまざまな問題が露呈しながらも粛々と開幕に向けて作業が進められている。    こういった話題は全国区のニュースでも流れているので多くの人は認識できているだろうが、大阪以外の人にはあまり知られていない問題がある。それは大阪府における受動喫煙防止対策。いや、実はこの問題、実は大阪の人もあまり理解していないのだ。    大阪府では2018年7月の「健康増進法」の改正を受け、法を上回る基準の「大阪府受動喫煙防止条例」を2019年3月に制定。同条例に基づき、現在、大阪市では御堂筋や市役所本庁舎周辺、JR天王寺駅周辺など6地区が路上喫煙禁止地区に指定されており、そこでタバコを吸った場合、1000円の過料が徴収されることとなっている。この禁止エリアが2025年1月から市内全域に拡大される。    ちなみに国より厳しい「受動喫煙対策」を売りにしている小池百合子知事が治める東京都でも路上喫煙は全面禁止ではない。この来年1月からの大阪市内全域での路上喫煙禁止は、万博開催にあたり大阪のイメージアップにつなげるという目標を中核としたもの。    そして4月からは2020年(令和2年)4月1日時点で営業している飲食店、個人経営または資本金が5000万円以下、客席面積が100平方メートル以下の3つの条件を満たす飲食店のうち、客席面積が30平方メートルを超える飲食店は「原則屋内禁煙」になる。2020年4月から従業員を雇用する飲食店は客席面積に関わらず原則屋内禁煙になっていたのだが、あくまで努力義務だった。来年4月からは「罰則あり」となる。これも「国際観光都市にふさわしい環境美化の推進」という壮大な目標のもと実施されるものだ。

引退試合にして王座決定戦の渡部太基「生き様を見せる」と最後まで激闘を約束【KNOCK OUT】

2024.12.19Vol.Web Originalスポーツ
 KNOCK OUTの年末のビッグイベント「K.O CLIMAX 2024」(12月30日、神奈川・横浜武道館)のメインイベントで行われる「KNOCK OUT-BLACK ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦」で中島玲(ハイブリッドアカデミー)と対戦する渡部太基(TEAM TEPPEN)が12月18日、都内で公開練習を行った。  10月の後楽園大会で行われた準決勝で、渡部は西川康平と対戦し先に2つのダウンを奪うも、西川の反撃に遭い自身も2度ダウンするというスリリングな展開から、3つ目のダウンを奪い1R終了まで残り1秒でKO勝ちを収めた。中島は漁鬼と対戦し、先制のダウンを奪われるも、すぐにダウンを奪い返し判定で逆転勝ちを収めた。  渡部は1分間のサンドバッグ打ちを披露した後に会見を行った。  今回が引退試合となる渡部は「楽しみ。トレーニングをしている時に“あ、これ、もう最後だな。もうこんなにやることないな”とかは思ったりする。そういう時は少ししんみりしたりする。その一方でこんなことをもうしなくても良くなるという気持ちも。良くも悪くもという感じ」と現在の心境を口にする。

中島玲「渡部選手は乗り越えないといけない壁」 勝って来年は鈴木千裕戦実現を目標に【KNOCK OUT】

2024.12.19Vol.Web Original格闘技
 KNOCK OUTの年末のビッグイベント「K.O CLIMAX 2024」(12月30日、神奈川・横浜武道館)のメインイベントで行われる「KNOCK OUT-BLACK ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦」で渡部太基(TEAM TEPPEN)と対戦する中島玲(ハイブリッドアカデミー)が12月18日、都内で公開練習を行った。  10月の後楽園大会で行われた準決勝で、渡部は西川康平と対戦し先に2つのダウンを奪うも、西川の反撃に遭い自身も2度ダウンするというスリリングな展開から、3つ目のダウンを奪い1R終了まで残り1秒でKO勝ちを収めた。中島は漁鬼と対戦し、先制のダウンを奪われるも、すぐにダウンを奪い返し判定で逆転勝ちを収めた。  中島はこの日、1分間のサンドバッグ打ちを行った。蹴りを多めに披露したのだが、その後に行われた会見で中島は「キックボクシングなので、そろそろキックボクサーとして見せないとなと思っている」という考えから。その蹴りについては「バックボーンは極真空手なので、蹴りは空手系だと思う。キックボクシング時代はムエタイの練習もしていた。これから多彩な蹴りを見せていければ」、自信のある蹴りについては「右利きなんですが、パンチにしろ蹴りにしろ左も得意。左は全般的にいい蹴りが蹴れると思う」などと語った。  デビューして9カ月で4戦目にしてタイトル戦、そしてビッグマッチのメインイベントと、一見とんとん拍子に進んできたのだが本人は「最初から強い選手がずっと強いというよりも“最初にあんな負け方をしたのに、この選手、だんだん強くなっていくな”というところをみんなに見てもらいたい。順調と言えば順調ですが、一番は運を味方にしたなというのはありますし、あとはその運をつかむだけ」と冷静に振り返る。

大沢文也が「団体名に一番ふさわしくない選手」と自虐コメントも「バズーカ選手とはレベルが全然違う」【KNOCK OUT】

長尾謙杜「本気でぶつかってこいと言ってくれた」柄本明に感謝するも「言わないよ」

2024.12.18Vol.web original映画
   映画『室町無頼』(2025年1月17日公開)のジャパンプレミアが18日、都内にて行われ、主演の大泉洋ら豪華キャストと入江悠監督が登壇。長尾謙杜(なにわ男子)が柄本明と劇中さながら、師弟のような会話で会場をほっこりさせた。  室町、“応仁の乱”前夜の京を舞台に、日本史上、初めて武士階級として一揆を起こした実在の人物・蓮田兵衛(はすだ ひょうえ)と彼のもとに集った“無頼”たちの戦いの物語。  大泉洋が演じる、剣の達人・蓮田兵衛に拾われ成長していく少年・才蔵役の長尾謙杜(なにわ男子)。  大泉も「台本を見たら、何ページも立ち回りのト書きなんです。それで“ここまで一連で”って書いてある」と、複雑なアクションを一連で演じた長尾に感嘆すると、長尾も「完成作を見て、我ながらかっこいいなと思いました(笑)」と照れ笑い。  入江監督も「長尾くんは僕がOKと言っても“悔しいからもう1回やらせてください”と言って」と明かし、会場からも長尾の熱意に拍手。長期間に及んだ撮影に、大泉も「長尾くんは一揆、ツアー、一揆、ツアーの繰り返しだったもんね」。  その棒術の師匠役の柄本明も「ほとんど裸のような格好で、刀がビュンビュン飛んでくるようなシーンもあって。大変だったんじゃないですか」とねぎらったが、長尾が「撮影の時に“もっと本気でぶつかってこい”と言ってくださった」と明かすと「言わないよ~」。長尾も「僕が嘘を言ったみたいになってるじゃないですか(笑)」。  照れてごまかす柄本だったが「段取りが悪くて監督を怒ったことはある」と明かし、入江監督が「カメラとのタイミングが合わなくて、長尾くんもテストやってたんですけど、このまま行くと長尾くんの体が壊れるなと思って、スタンドインにやらせてたんです。そしたら柄本さんに“本人にやらせろ”と怒られて」。 「結局、本人がやらないといけないでしょ」と言う柄本に、長尾が「本当に師匠のような形で撮影させていただきました」と感謝すると、柄本は「そんなことないよ。覚えてない」とお茶を濁しつつ「長尾くん、とても一生懸命でしたよ」と温かい言葉。  映画にちなみ「燃やして帳消しにしたいこと」を聞かれると長尾は「ナポリタンを食べ過ぎてしまって、ちょっと太ってしまったので年末までに帳消しにしたい」と苦笑していた。  この日の登壇者は大泉洋、長尾謙杜、松本若菜、北村一輝、柄本明、堤真一、入江悠(監督・脚本) 。

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