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MAOがKO-D無差別級王座挑戦に向け、サウナカミーナからの“家出”を宣言【DDT】

2024.07.01Vol.Web Original格闘技
「今までと違うアプローチで対角に立って、上野勇希としっかり向き合いたい」  DDTプロレスが6月30日、東京・後楽園ホールで「What are you doing 2024」を開催した。真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」(7月21日、東京・両国国技館)で上野勇希の保持するKO-D無差別級王座に挑むMAOが、所属するユニット・サウナカミーナからの“家出”を宣言した。  この日、同王座戦の初の前哨戦が組まれ、MAOはTo-yと組み、上野&勝俣と激突するサウナカミーナ同門対決となった。上野を意識したMAOは序盤のレスリング勝負から、イスを使ったラフ殺法も見せた。MAOとTo-yが同時に場外にダイブすれば、上野と勝俣も同時にトペ・コンヒーロを敢行。上野のWR狙いを阻止したMAOはスタナーから掌底。ラリアット相打ちから、MAOが居合いキックを決める。両軍、白熱した譲らない攻防が続くなか、勝俣のトラースキックをしのいだMAOが旋風脚を一閃。To-yが勝俣にコジマインパクトでアシストすると、MAOは居合いキック、みちのくドライバーⅡをさく裂させて勝俣から3カウントを奪った。

髙木三四郎が7・21両国での休養前最後の相手に男色ディーノを指名「ドラマティック・ドリームを体現できる男と試合がしたかった」【DDT】

2024.07.01Vol.Web Original格闘技
 DDTプロレスが6月30日、東京・後楽園ホールで「What are you doing 2024」を開催した。真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」(7月21日、東京・両国国技館)をもって無期限休養に入る髙木三四郎が最後の相手に男色ディーノを指名した。  この日、髙木は山下実優と、ディーノは伊藤麻希と組み、東京女子勢と異色のミックストタッグマッチに臨んだ。髙木がプラスチックケースを持ち出すと、プラケースチャンバラから、伊藤が髙木を殴打。ディーノは女子の山下相手に禁断のナイトメアー。リップロックはちゅうちょし、腰を蹴る形でファイト一発。男色ドライバー狙いも、山下は踏ん張る。伊藤が「ケツを出せ!」と言うと、ディーノは「オマエがケツを出せ!」と発言。伊藤が尻を出そうとすると、東京女子・甲田哲也代表がストップ。ディーノがコーナーに上がって尻を出すと、髙木が伊藤を投げようとする。すると甲田代表がリングに上がって身を挺して阻止。甲田代表は髙木、山下をスリーパーで落とす。ここで今林久弥GMが上がり、甲田代表と口論になり、2人の遺恨対決が再現。甲田代表が今林GMをディーノの尻にぶち込むと、山下と伊藤が甲田代表をディーノの尻に押し付け、2人は失神。伊藤が髙木を尻にぶち込むと、山下が伊藤を担いで本来は合体技のサボテンの体勢から山下が落として、伊藤も尻のえじきに。カオスな展開のなか、山下がディーノの尻に蹴り。髙木が雪崩式ブレーンバスター、山下がSkull kick、髙木がストーンコールド・スタナーを決めてディーノから3カウントを奪取した。

KO-Dタッグ王座戦に向け、飯野雄貴とNOAH潮崎豪がバチバチに火花。両国決戦を待たず、7・10新宿で一騎打ちへ【DDT】

2024.07.01Vol.Web Original格闘技
 DDTプロレスが6月30日、東京・後楽園ホールで「What are you doing 2024」を開催した。真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」(7月21日、東京・両国国技館)で行われるKO-Dタッグ王座戦(王者組=遠藤哲哉&飯野雄貴vs挑戦組=潮崎豪&小峠篤司)に向け、バーニングの飯野とTEAM NOAHの大将・潮崎がバチバチに火花を散らし、7月10日の新宿FACEで一騎打ちに臨むことが急きょ決定した。  この日、バーニングには高鹿佑也、TEAM NOAHにはHi69が入り、6人タッグマッチでタイトルマッチの前哨戦に臨んだ。先発は遠藤と潮崎でレスリングの攻防となったが、飯野は潮崎と対峙すると、目の色を変えてパワー殺法全開で激しくやり合った。勝負は高鹿に的を絞った小峠が顔面へのヒザからキルスイッチを決めて勝利。試合終了のゴングが鳴っても、飯野と潮崎は場外で延々とチョップ合戦を繰り広げた。  胸を真っ赤に腫らした飯野は「潮崎豪! 今日であいつをターゲットにしたぞ。てめえとシングルさせろ。LIMIT BREAKの借りもあるし、今日の借りもある。7月21日の前に1対1だ!」と興奮冷めやらぬ様子でシングル戦を要求。潮崎は「飯野、あんなに熱くなれる奴はいねぇ。やってて楽しい。(シングル要求は?)いつでもいい。かかってこい。この胸の傷、あいつに倍以上の衝撃を与えてやるよ」と応じた。これにより、両国決戦を前に、飯野vs潮崎のシングル戦が決まった。

アジャコングが勝俣瞬馬、To-yとのトリオでKO-D6人タッグ王座に挑戦。7・21両国での同王座戦はサバイバル4WAY戦に変更【DDT】

2024.07.01Vol.Web Original格闘技
 DDTプロレスが6月30日、東京・後楽園ホールで「What are you doing 2024」を開催した。真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」(7月21日、東京・両国国技館)で行われるKO-D6人タッグ王座戦(王者組はHARASHIMA&ヤス・ウラノ&彰人)に“怪物”アジャコングがスクランブル参戦し、当初予定の3WAY戦からサバイバル4WAY戦に変更になった。  同王座戦は王者組のスマイルスカッシュに、ダムネーションT.A(佐々木大輔&KANON&MJポー)、勝俣瞬馬&To-y&未定が挑戦する予定だった。この日、HARASHIMA&彰人&高尾蒼馬とシャーデンフロイデ・インターナショナル(クリス・ブルックス&高梨将弘&正田壮史)が対戦。試合は一進一退の攻防の末、正田が正田のチカラKOBUムキムキで大先輩の高尾からフォールを奪った。

Girls²「出会ってくれてありがとう!」1万人と笑顔と涙でデビュー5周年のお祝い

2024.07.01Vol.Web Originalエンタメ
   LDHの8人組ガールズパフォーマンスグループのGirls²が6月30日、東京・国立代々木競技場第一体育館で、デビュー5周年を記念したライブ「Girls² 5th Anniversary We are Girls² -The Live-」を開催した。グループ史上最大規模のライブ公演で、約1万人の観客とともに笑顔と涙で5周年のアニバーサリーを祝った。  昨年12月に、ツアー「Girls² LIVE TOUR 2023 -activate-」の最終公演で開催を発表してから半年をかけて準備を重ねてきたライブ。8人は、「代々木いくぞー!」のシャウトでライブをスタートすると、メドレーを含め、全31曲を披露した。  冒頭からグループの代表曲のひとつ「I wanna 宣言」、アップテンポな「C’mon Neo Zipang!!!」とたたみかけると、メンバーをユーモラスかつ分かりやすく紹介する自己紹介ソングの「人人人生紹介ソング-続編-」で客席は早くも沸騰。オーディエンスがメンバーの全力のパフォーマンスに呼応して振るカラフルなペンライトの光が波打った。

志朗がKO逃すもアルゼンチンからの刺客に完勝し9月の横浜大会での田丸辰との再戦をアピール【RISE179】

花岡竜が長谷川海翔とのハイレベルな試合を制し「今年中にベルトを獲りたい」と王者・大﨑一貴への挑戦をアピール【RISE179】

前王者・梅井泰成が約2年3カ月ぶりの勝利。「もう1回、門口チャンピオンに挑戦できるところまで駆け上がる」と宣言【RISE179】

2024.07.01Vol.Web Original格闘技
「RISE179」(6月30日、東京・後楽園ホール)で前RISEフェザー級王者で現在、同級3位の梅井泰成(Mouton)が同5位の翔(REVOLT)に判定勝ちを収め、復活の狼煙を上げた。  梅井は2022年3月に行われた王座決定戦で平野凌我を破り王座を獲得するも、8月に行われた初防衛戦で門口佳佑(EX ARES)に敗れ、王座から陥落。その後、魁斗と安本晴翔に判定負け。その間にはウォームとのノーコンテストの試合もあり、現在3連敗中。実に約2年3カ月、勝ちがない状況となっていた。  1R、サウスポーの梅井とオーソドックスの翔。梅井は左ボディーストレート、左ハイ。翔の右ハイは見切る。梅井は右ロー。前に出る翔に回って左ボディーストレートの梅井。翔が詰めるが足を使ってかわし、左フックからヒザ。梅井は関節蹴りから左ストレート。梅井は左インロー、奥足へのロー。翔が前に出るところにカウンターで左ストレート。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

冨永愛41歳、最新刊で脅威の「どすっぴん」披露!生きたいように生きるには「自分で決めること」

2024.06.30Vol.Web Originalエンタメ
 モデルで俳優の冨永愛が6月30日、都内で行われた新刊エッセイ『新・幸福論 生きたいように生きる』(主婦の友社)トークショー&お渡し会に登場した。

【プレゼント】Girls²とiScream、ガルサケ全員の直筆サイン入りフォトカード2名様に!

2024.06.30Vol.Web Originalプレゼント
 LDH JAPANに所属する2つのガールズグループ、Girls2とiScreamが再びタッグを組んで、2作目のコラボシングル『D.N.A.』をリリースしました。表題曲は昨年発表したコラボ作『Rock Steady』のカップリングに収録されていた「The Finest」に続く“LDH”感を強く感じる楽曲です。  本サイトでは、本作のリリースに合わせてインタビューを行いました。 ■Girls2×iScream、ガルサケが受け継ぐものーー。LDHの新世代ガールズグループが『D.N.A.』で2度目のコラボ ■ ■動画【Girls2 ×iScream】コラボ楽曲『D.N.A.』MV撮影の裏側!特別インタビュー前編■ ■動画【Girls2 ×iScream】お互いのグループはどう見える?この夏メンバーと何したい?特別インタビュー後編■  その際に撮影した未公開写真に全員のサインを入れて2名様にプレゼントします!  応募方法は写真の下です

DOBERMAN INFINITYの新曲「OH YEAH!!」でアゲアゲの夏 プールのCMソングに決定

2024.06.30Vol.Web Original音楽
   結成10周年を迎えたヒップホップユニットのDOBERMAN INFINITYの新曲「OH YEAH!!」がナガシマスパーランド「ジャンボ海水プール」の2024年CMソングに決定した。同曲が流れる新CMは、7月1日から東海、近畿、静岡、北陸、長野にてオンエアがスタートする。  新曲「OH YEAH!!」は夏のアッパーチューン。レゲエ調のトラックの上にKAZUKIの情熱的な歌声をのせたトップライン、さらにタイトルの「OH YEAH!!」という掛け声が特徴的な楽曲だ。  8月14日にデジタルシングルでリリース。TikTokとInstagramでサビ部分のみ先行で配信がスタートしている。

「君もヒーローになれる」。ヒロアカを観ないなんて人生の10割損してる。2話まででいいので、絶対に見て感想ください!〈徳井健太の菩薩目線第210回〉

2024.06.30Vol.Web Originalお笑い
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第210回目は、アニメ版『僕のヒーローアカデミア』について、独自の梵鐘を鳴らす――。 『週刊少年ジャンプ』で連載されている堀越耕平先生による『僕のヒーローアカデミア』が、10年の歴史に幕を下ろすことがアナウンスされた。  皆さんは、『僕のヒーローアカデミア』――通称ヒロアカを見ていますでしょうか? もし見ていないという方、ものすごくもったいないです。ぜひ見てください。  何を隠そう、わたくし徳井健太は完全にアニメでヒロアカを追っているファンでして、マンガはほとんど見ておりません。「おいおい、どの口がオススメしてんだ」と思われるかもしれませんが、どれだけ後ろ指をさされても構いませんので、ヒロアカ、見てください。  ヒロアカのストーリーをざっくり説明すると、超能力「個性」を持つ人々が当たり前となった世界を舞台にしたヒーロー作品です。主人公の緑谷出久(通称デク)は元々「無個性」でしたが、トップヒーローのオールマイトと出会い、オールマイトの「個性」である「ワン・フォー・オール」を受け継ぐことになります。雄英高等学校ヒーロー科に入学したデクは、クラスメイトたちと共に最高のヒーローを目指すべく、ヴィラン(悪役)との戦いを通じて成長していく――。  僕は、話題になっているマンガがアニメ化される際は、可能な範囲でチェックします。ヒロアカに限った話ではなく、アニメから作品に触れることがほとんどなので、数話を見て、面白いか面白くないかを判断してしまうクセがある。もうちょっと見続ければ面白くなるんだろうけど、10話くらいまで見て「う~ん」と感じたら脱落してしまう。スピーディーに展開していくマンガ原作の方が、おそらく離脱しづらいんだろうなとは思うものの、どういうわけかアニメで見る方が性に合っているんです。  ヒロアカは、ドはまりしてしまいました。2話目で心を持っていかれました。  魅力的な物語やキャラクターはもちろん、何がすごいってアニメーション制作会社・ボンズが作り出すハイクオリティな映像と、臨場感あふれる音響。その演出力が素晴らしすぎて。映画さながらの迫力を、毎週土曜日の17:30から放送しているなんてヒーローすぎます。  見ている皆さんなら共感してもらえると思いますが、見れば見るほど悪役であるヴィランたちが愛おしくなっていくんです。人生をまっとうする中で、誰が好き好んで不幸を選ぶというんだろう。虐待だったり差別だったり貧困だったり。道から外れるのには理由や環境があるわけで、僕らは選択肢のない人生を歩まされたヴィランを責めることができるんだろうか……なんて思いながら、画面に釘付けになっている。本当に悪いのは巨悪と言われる存在だけ。なりたくて悪に染まる人間なんていないと思いたいじゃないですか。エンディング曲が流れる頃には、いつも涙で画面が見えなくなっている。  ヒロアカを見ていると、心が苦しくなってくる。ヒーローは、みんなHEROだ。彼ら彼女らはヴィランをやっつけたいけれど、なりたくてなったわけではない悪をやっつけなければいけない。ヒーローたちも葛藤に苦しむ。そんな声にならないような声を、すさまじい演技で表現しているヒロアカの声優さんたちに、いつもスタンディングオベーションをしています。  泣き叫んだりするような声を、声優さんたちはどうやって表現しているんだろう。見ている僕たちの心が震える、声優さんたちの演技を本当に見ていただきたい。こんな熱量を、牧歌的な土曜日の17:30に放っていること自体、どうかしていると思います。  僕は悩んだり、泣いたり、称賛したりしながら、ヒロアカを見ています。我ながら情緒がどうかしていると思うものの、感情を揺さぶられるってこういうことなんだなと教えてくれるヒロアカのアニメは、我が家の週一のスーパーな楽しみになっている。  アニメは、シーズン7が始まったくらい。そろそろ終わりが見えてきて、楽しみと悲しみを抱えながら、毎週ドキドキしています。このアニメに携わっているすべての皆さんにありがとうと心から言いたいです。ありがとうございます。  そんな矢先にアナウンスされた最終回は間近に迫っているという情報。はぁ、ヒロアカを追っている僕らの物語も終わってしまうのでしょうか。  ヒーローになるのか、ヴィランになるのか。人生にはいろいろなことが起こる。めんこを中空に放り投げて地面に落ちたとき、表が出るか裏が出るか、どちらに転ぶかなんて分からない。“たまたま”が、その人をヒーローにするし、ヴィランにもする。世の中が勧善懲悪だったら、どれだけ楽なことか。みんな、グラデーションの中で戦っているんです。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

「君もヒーローになれる」。ヒロアカを観ないなんて人生の10割損してる。2話まででいいので、絶対に見て感想ください!〈徳井健太の菩薩目線第210回〉

2024.06.30Vol.Web Originalお笑い
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第210回目は、アニメ版『僕のヒーローアカデミア』について、独自の梵鐘を鳴らす――。 『週刊少年ジャンプ』で連載されている堀越耕平先生による『僕のヒーローアカデミア』が、10年の歴史に幕を下ろすことがアナウンスされた。  皆さんは、『僕のヒーローアカデミア』――通称ヒロアカを見ていますでしょうか? もし見ていないという方、ものすごくもったいないです。ぜひ見てください。  何を隠そう、わたくし徳井健太は完全にアニメでヒロアカを追っているファンでして、マンガはほとんど見ておりません。「おいおい、どの口がオススメしてんだ」と思われるかもしれませんが、どれだけ後ろ指をさされても構いませんので、ヒロアカ、見てください。  ヒロアカのストーリーをざっくり説明すると、超能力「個性」を持つ人々が当たり前となった世界を舞台にしたヒーロー作品です。主人公の緑谷出久(通称デク)は元々「無個性」でしたが、トップヒーローのオールマイトと出会い、オールマイトの「個性」である「ワン・フォー・オール」を受け継ぐことになります。雄英高等学校ヒーロー科に入学したデクは、クラスメイトたちと共に最高のヒーローを目指すべく、ヴィラン(悪役)との戦いを通じて成長していく――。  僕は、話題になっているマンガがアニメ化される際は、可能な範囲でチェックします。ヒロアカに限った話ではなく、アニメから作品に触れることがほとんどなので、数話を見て、面白いか面白くないかを判断してしまうクセがある。もうちょっと見続ければ面白くなるんだろうけど、10話くらいまで見て「う~ん」と感じたら脱落してしまう。スピーディーに展開していくマンガ原作の方が、おそらく離脱しづらいんだろうなとは思うものの、どういうわけかアニメで見る方が性に合っているんです。  ヒロアカは、ドはまりしてしまいました。2話目で心を持っていかれました。  魅力的な物語やキャラクターはもちろん、何がすごいってアニメーション制作会社・ボンズが作り出すハイクオリティな映像と、臨場感あふれる音響。その演出力が素晴らしすぎて。映画さながらの迫力を、毎週土曜日の17:30から放送しているなんてヒーローすぎます。  見ている皆さんなら共感してもらえると思いますが、見れば見るほど悪役であるヴィランたちが愛おしくなっていくんです。人生をまっとうする中で、誰が好き好んで不幸を選ぶというんだろう。虐待だったり差別だったり貧困だったり。道から外れるのには理由や環境があるわけで、僕らは選択肢のない人生を歩まされたヴィランを責めることができるんだろうか……なんて思いながら、画面に釘付けになっている。本当に悪いのは巨悪と言われる存在だけ。なりたくて悪に染まる人間なんていないと思いたいじゃないですか。エンディング曲が流れる頃には、いつも涙で画面が見えなくなっている。  ヒロアカを見ていると、心が苦しくなってくる。ヒーローは、みんなHEROだ。彼ら彼女らはヴィランをやっつけたいけれど、なりたくてなったわけではない悪をやっつけなければいけない。ヒーローたちも葛藤に苦しむ。そんな声にならないような声を、すさまじい演技で表現しているヒロアカの声優さんたちに、いつもスタンディングオベーションをしています。  泣き叫んだりするような声を、声優さんたちはどうやって表現しているんだろう。見ている僕たちの心が震える、声優さんたちの演技を本当に見ていただきたい。こんな熱量を、牧歌的な土曜日の17:30に放っていること自体、どうかしていると思います。  僕は悩んだり、泣いたり、称賛したりしながら、ヒロアカを見ています。我ながら情緒がどうかしていると思うものの、感情を揺さぶられるってこういうことなんだなと教えてくれるヒロアカのアニメは、我が家の週一のスーパーな楽しみになっている。  アニメは、シーズン7が始まったくらい。そろそろ終わりが見えてきて、楽しみと悲しみを抱えながら、毎週ドキドキしています。このアニメに携わっているすべての皆さんにありがとうと心から言いたいです。ありがとうございます。  そんな矢先にアナウンスされた最終回は間近に迫っているという情報。はぁ、ヒロアカを追っている僕らの物語も終わってしまうのでしょうか。  ヒーローになるのか、ヴィランになるのか。人生にはいろいろなことが起こる。めんこを中空に放り投げて地面に落ちたとき、表が出るか裏が出るか、どちらに転ぶかなんて分からない。“たまたま”が、その人をヒーローにするし、ヴィランにもする。世の中が勧善懲悪だったら、どれだけ楽なことか。みんな、グラデーションの中で戦っているんです。

“台湾の妖精”ワン・チンロンが元“最強キャバ嬢”Melty輝に判定勝ち。日本での初勝利に日本語で感謝の言葉【RISE179】

2024.06.30Vol.Web Original格闘技
「RISE179」(6月30日、東京・後楽園ホール)で行われた女子のミニフライ級の一戦で元“最強キャバ嬢”Melty輝(team AKATSUKI)と“台湾の妖精”ワン・チンロン(TKBA/PUNCHUP)が対戦し、チンロンが3-0の判定で勝利を収めた。  チンロンはRISEには2回目の参戦。前回はRISE QUEENミニフライ級(-49kg)王者の小林愛理奈にKO負けを喫している。日本にはこれまで2018年にKrushに参戦し壽美と、2023年にはKNOCK OUTに参戦しぱんちゃん璃奈と対戦もいずれも判定負け。今回、日本での初勝利を挙げた。  2人は前日会見で互いの印象を問われた際にチンロンが「シリコン顔」とクールに指摘するとMeltyは動じることなく「整形に1000万円かけた」と告白するなどし、会見を盛り上げていた。

グルメバーガー「BROZERS’」がTABASCOとコラボ!期間限定「夏野菜のシラチャーバーガー」

2024.06.30Vol.Web Originalグルメ
 世界195カ国で展開するホットソース「TABASCOソース」の「TABASCO シラチャーソース」と、人形町のグルメバーガー専門店「BROZERS’(ブラザーズ)」のコラボレーションハンバーガー「夏野菜のシラチャーバーガー with TABASCO シラチャーソース」が、7月1日より「BROZERS’」全店舗とデリバリーにて発売される。

EXILE TETSUYAプロデュースの「AMAZING COFFEE」が豪徳寺に焙煎所付の新店舗を7月オープン

LDHのガールズユニット iScreamが3カ月連続で新曲リリース メンバーが作詞作曲に参加

2024.06.29Vol.Web Original音楽
 デビュー3周年を迎えた、LDHの3人組ガールズユニットのiScream(アイスクリーム)が7月から3カ月連続で新曲をリリースすることを発表した。6月29日、LDH kitchen THE TOKYO HANEDAでイベント「iScream 3rd Anniversary Party『i+you=3』」を開催し、そのなかで発表したもの。  第1弾となるニューシングル「Sorry Not Sorry」は7月19日に配信リリースする。メンバーが初めて作詞と作曲に参加した意欲作で、これまで磨き上げてきた歌とダンスを武器に「自分達の手で新たな道を切り開いていく」と力強く意思表明する楽曲。プロデューサーに、ちゃんみな、 BE:FIRST、 SKY-HI、 Awich、 miletなど、国内外のさまざまなアーティストの楽曲を⼿がけるRyosuke “Dr.R” Sakaiを迎えている。  メンバーは、「経験から生まれた強い想いや、3 人の全く違った個性が存分に楽曲で表現されていて、周りに流されない iScream としての信念が表現できた一曲になっています。この楽曲を聴いて、”iScream旋風を巻き起こしていきたい”と一緒に感じていただけたらうれしいです!」とコメントを寄せている。  今後の作品の詳細は順次発表される。  イベントには、約300名のファンが参加。ライブやトークで盛り上がった。

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