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上白石萌音がロンドンの観客に感謝の英語スピーチ!舞台『千と千尋の神隠し』英国での大千穐楽に4人の千尋がコメント

2024.08.30Vol.web orignalエンタメ
 舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン公演が24日に大千穐(秋)楽を迎え、主人公・千尋を演じた橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子が感動のコメントを寄せた。  宮﨑駿監督による大ヒットアニメーション映画を原作に、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛けた舞台。国内ツアーと並行して今年4月から英国のロンドン・コロシアムで上演。日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模となり、現地でも大いに話題を呼んだ。  ロンドンで135公演を走り切った千尋役の4人。橋本環奈は初めてロンドンの舞台に立った感動を振り返りつつ「まさか日本を飛び出しロンドンで海外のお客様をお迎えしての公演が実現するとは」と感慨を語り「多くの困難があった開演までの道程と、それを乗り越え日本のみならず海外のスタッフの皆さんと一つになって作り上げたこの作品は、私にとって千尋が神隠しにあうのと同様、異世界に放たれ、多くの事を与えて頂き、成長させてくれました」とロンドン公演の観客やカンパニーへ感謝のコメント。  上白石萌音はロンドン公演を「夢のようで、でも確かに一歩一歩を踏み締めた時間でした」と振り返り「ロンドンでは、言葉や文化を超えてカンパニーが家族になりました。どんなに大変な時も楽しく朗らかに仕事をする現地スタッフの皆さんからの学びは本当に大きかったです。大千穐楽後に日英のキャストスタッフ全員で三本締めをしたのですが、その音色が寸分の狂いもなく揃っていたことが、まさにこの4カ月半を表しているようでした」と現地スタッフとのチームワークにも感激。  川栄李奈は「2024年の半分以上をこの作品に捧げたので、終わった今、夢の中にいたような不思議な感覚で、まさに千と千尋の神隠しのストーリーと重なる部分があり、たくさんの愛と温かさに支えられていたんだなと思います」と振り返り「夢のような一生忘れられない景色を見させていただきました」と感謝。  福地桃子は「長い旅が終わってしまう寂しさもありますが、この9ヶ月間を振り返ると稽古から本番までの期間過ごした日々で感じたことは心に残る大切な思い出ばかりです」と全公演を終えた心境を語り「出逢えた気持ちを大切に忘れぬように心に刻んでいきたい」。  2024年公演の大千穐楽となった8月24日の夜公演で千尋役を務めた上白石は、鳴りやまないカーテンコールの拍手に感激しつつ英語で現地の観客に感謝し「皆さまのおかげでこの4カ月半、素晴らしい旅になりました。いつかまたお会いできることを願っています」。最後は日本語で「ありがとうございました!」と元気いっぱいに締めくくった上白石とカンパニーにロンドンの観客が拍手喝さい。カーテンコールの後もエンディングの音楽に合わせ手拍子が鳴り響いていた。  他にも現地映像では、舞台裏に戻った上白石が涙を流す姿や現地スタッフと喜び合う姿、日本組と現地スタッフの一糸乱れぬ三本締めの様子がとらえられており、ロンドン公演の大成功を伝えている。 Photo © Ellie Kurttz ロンドン公演(千尋役:橋本環奈)撮影:Johan Persson ロンドン公演(千尋役:上白石萌音)撮影:Johan Persson   帝劇公演3月(千尋役:川栄李奈)   帝劇公演3月(千尋役:福地桃子  

MA55IVE THE RAMPAGE、ツアーファイナルで羽田完全掌握! 川村壱馬、RIKUらとコラボ曲の披露も

2024.08.29Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
 5人組ヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)が8月28日、ユニット初となるツアー「M5V」(エムファイブブイ)のファイナル公演をZepp Hanedaで行った。16日に名古屋でスタートし、福岡、大阪と各都市のZeppをパンパンにし、歓声で会場をビリビリさせ、熱狂でオーディエンスを揺さぶったツアーを締めくくった。この日は、5人がパフォーマーとして活躍する16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEの川村壱馬、RIKU、そしてBALLISTIK BOYZの奥田力也、松井利樹、海沼流星もステージに加わってコラボ楽曲をパフォーマンスして熱量を注ぎ込み、スペシャルな一夜を演出した。(写真はすべて・上岸卓史) 「みなさん一人ひとりが歴史の目撃者。みなさん準備は出来ていますか?」という、神谷健太のMCは大げさではなかった。  リリースしたばかりのファーストアルバム『M5V』を携えて展開してきたツアーのファイナル公演。開演時間はまもなくといったところで、会場はチケットを手に入れた幸運なオーディエンスでぎっしり、1階はステージから最も奥の出入口の前までいっぱいの満員御礼で、熱気でムンムンだった。   ライブは、メンバーの声に導かれるように始まった。オーディエンスはパッセンジャー、乗っているのは宇宙船。着陸準備に入るもトラブルが発生したようで、「緊急着陸」「急降下を開始」「まずい」といった緊迫感のあるフレーズが会場に響くと、ライブハウスではなかなかお目にかかることがない幕がゆっくりと開き、「M5V」のロゴ、そしてメンバーの姿が浮かび上がり、わっ!と歓声が沸いた。  鈴木昂秀の「What’s up TOKYO? M5V the final! Are you ready, Everybody?」の声とともに、アルバム収録曲の「XSCAPE」でスタート。 浮遊感のあるこの曲で、冒頭の演出で作り上げられつつあった地球ではないどこか、『M5V』の異世界感を決定づけると、昨年リリ-スしインパクトを残したハイブリッドトラップサウンドのシングル曲「INVADERZ」で早々にダメ押し。そこから再び新曲「X MIND」と一気にたたみかけた。  3曲パフォーマンスしたところで、山本彰吾の「今日はZepp Hanedaを侵略しに来ました、よく見とけー!」のMCがすでに意味を持たないほど、MA55IVEは会場を完全に掌握。神谷がMCで「No.1」をパフォーマンスする前につぶやくように言った「We are ……『No.1』」には圧倒的な説得力があった。  セットリストは、アルバム収録曲、5人がTHE RAMPAGEで活動する傍らでごほうびのように大切に作って発表し育ててきた楽曲たち、そしてメンバーそれぞれのストロングポイントを生かしたソロパフォーマンスを織り交ぜて構成。ライブの前半では、LIKIYAが『Whitney & Baddy』をエモーショナルかつセクシーに歌い、パフォーマンス。DJ Sho-heyとしても活動する浦川翔平は、「LA FIESTA」「WELCOME 2 PARADISE」「THROW YA FIST」「ROLL UP」などTHE RAMPAGEのレパートリーから新旧、タイプの異なる楽曲を次々につないで10分超のショーケースを披露した。ラップのパフォーマンスも含め、「Zepp Hanedaの空間をクラブ空間にしていきたい」という宣言通りに、オーディエンスと一緒に“騒ぎ散らかした”。

三谷幸喜監督「このメンバーで劇団作りたい」長澤まさみ、西島秀俊、松坂桃李ら個性派大集結

2024.08.29Vol.web originalエンタメ
   映画『スオミの話をしよう』(9月13日公開)の完成披露舞台挨拶が29日、都内にて行われ、俳優の長澤まさみ、西島秀俊、松坂桃李ら豪華キャスト陣と三谷幸喜監督が登壇。  前作『記憶にございません!』以来5年ぶり、映画監督作品としては9作目となる三谷幸喜監督最新作。行方不明となった大富豪の妻・スオミの謎を彼女の“夫たち”が追うミステリー・コメディー。  豪華な個性派キャストの集結に三谷監督は「このメンバーで劇団を作りたい。もしくはこれから映画はこの面々と作りたい」と大感激。  スオミ役の長澤も「自分のシーンよりも自分がいなかった、5人の夫たちがわちゃわちゃしているところを観客として楽しんじゃって(笑)」と言い「皆さんの役名と挨拶を聞いているだけでも、本当に個性のある先輩方に囲まれていたんだな、と」と笑顔。  夫役の1人、西島秀俊も「夫たちは自分が一番スオミに好かれていると言い合うライバルなんですけど、なんかすごい多幸感があって。幸せな映画だな―って」、同じく松坂桃李も他の夫たちのシーンに「試写で初めて見て、こんなことやってたんだ、面白え~って腹抱えて見てました」。  その松坂から「長澤さんと遠藤憲一さんの2人のシーンがおすすめ」と言われた遠藤は「初めは“絡みづらっ”って言われたんですけど(笑)。そういう素直なところが面白くてどんどん話しかけちゃった」。長澤が遠藤のことを「呼んでいいと言われているので…“憲一”と呼び捨てさせていただいています」と明かすと遠藤は「オレから頼みました」とニヤリ。  すっかり意気投合した様子で笑い満載のトークを繰り広げた個性豊かな豪華俳優たち。最後に三谷監督は「コメディーはお客さんの笑い声が重なって初めて完成するもの。ゲラゲラ、クスクス、コロコロ…はないか、いろんな笑いに満ち溢れた作品なので楽しんで」とアピールしていた。  この日の登壇者は長澤まさみ、西島秀俊、松坂桃李、瀬戸康史、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎、戸塚純貴、宮澤エマ、三谷幸喜監督。

【プレゼント】 GENERATIONS 片寄涼太さんの直筆サイン入りフォトカード1名様に!

2024.08.29Vol.Web Originalプレゼント
 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSで活躍する片寄涼太さんがソロ名義では初となるシングルCD『tenkiame / 今夜はブギー・バッグ feat.eill / prod.Shin Sakiura』をリリースしました。ソロとしては2020年に活動をスタートしていて、その際に発表した『Possible』は、片寄さんが主演されたドラマと映画の「PRINCE OF LEGEND」シリーズの主題歌。それもあって、今回の作品がソロ名義初のCDだというのは意外でした。本サイトでは、そんなことを根掘り葉掘り聞きました。 〈インタビュー〉片寄涼太が“アーティスト 片寄涼太”に歌わせたかった曲 最新シングルでGENERATIONSとは別の顔   その際に撮影させていただいた写真の中から未公開のものにサインを添えて1名様にプレゼントします!  応募方法は写真の下です。

THE RAMPAGE RIKUが歌う最新主演舞台主題歌公開『前田慶次 かぶき旅 ーー』

2024.08.29Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
 舞台『前田慶次 かぶき旅 STAGE&LIVE~肥後の虎・加藤清正編~』の舞台主題歌「縁(えにし)」が公開されている。本舞台のCMスポットが完成し公開されたもので、楽曲はそのCMに使用されており、舞台公演の公式サイトで配信している。  同曲を歌うのは本舞台で主演を務める16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのRIKUで、作品への想いや物語に寄り添いながら歌い上げているという。  本作は、歴史漫画の最新作『前田慶次 かぶき旅』(原作:原哲夫・堀江信彦/作画:出口真人)を舞台化するもので、慶次の奔放な生き方を描く。物語の舞台は、関ケ原の戦から1年が経ち、泰平の世になりつつあった日本。天下御免の傾奇者として数々のいくさ場を駆け抜けた前田慶次は、俗世間からはなれ、京で静かな日々を送っていたが、流れの博打打ちの権一から、九州のどこかに眠ると噂される財宝の伝説を聞きつける。いくさ無き世にいくさの風を求め、慶次は“漢見物”と称して、九州は肥後へ旅立つことにする。そこに待っていたのは、肥後の虎・加藤清正。生粋のいくさ人同士、すぐに意気投合するも、2人は財宝を巡る巨大な陰謀に飲み込まれる。  出演は、RIKUのほか、白又敦、平野良、松井勇歩、須賀貴匡、大崎捺希、松田岳、田中しげ美、鼓太郎、遥りさ、TETO、両國宏、飛龍つかさら。モロ師岡、川﨑麻世も加わる。  本編終演後にはミニライブも開催される。  舞台は、大井競馬場前に登場した新劇場のシアターHで9月27日~10月6日、大阪のサンケイホールブリーゼで10月31日~11月4日に上演。

東京の夏フェス「Slow LIVE ’24 in 池上本門寺」 開催中止 台風10号の影響

松坂桃李に三谷幸喜監督「CMでも何か企んでいるように見える。ちょっと裏があるんじゃ…」

西島秀俊は“ゲラ”? 三谷幸喜監督「西島さんの笑顔が見たくて」

2024.08.29Vol.web original映画
   映画『スオミの話をしよう』(9月13日公開)完成報告会が29日、都内にて行われ、俳優の長澤まさみ、西島秀俊、松坂桃李ら豪華キャスト陣と三谷幸喜監督が登壇。三谷監督が西島の笑い上戸っぷりを暴露した。  前作『記憶にございません!』以来5年ぶり、映画監督作品としては9作目となる三谷幸喜監督最新作。行方不明となった大富豪の妻・スオミの謎を彼女の“夫たち”が追うミステリー・コメディー。  長澤まさみが演じるスオミの5人の夫の1人で、神経質な警察官・草野を演じた西島秀俊。「僕が演じた草野という男はとにかく非常に神経質で細かい人間で、だからこそ事件解決の糸口を見つけられるという変わった人ですけど、とても楽しく演じる機会を作っていただきました」と言い、三谷組での撮影現場に「本当に楽しかった」。  西島は「稽古1カ月間も楽しかったです。ダンスも含めて。本当にダンスが嫌だったんですけど、このメンバーで踊っていると楽しいなと思えてきた」と笑顔。  撮影現場も笑いが絶えなかった様子で、三谷監督から無茶ぶりされた小林隆の芝居や「つけまつげメイク」に「吹いちゃって(笑)」と西島。  三谷監督は「メイキング映像を見ると、西島さんがただただ笑っている。こんなに笑う人だと思わなかった」と言い「あまりに西島さんが笑うので楽しくなってきちゃって、だんだん強引に西島さんを笑わせようと…。作品に対して何のメリットもないんですけど」。  さらに三谷監督は「西島さんの笑顔って武器というか、すごい力を持っている。この話は長澤さんに着想を得て、西島さんのあの笑顔がラスト近くで出てくる映画にしたかった」と西島の笑顔を絶賛。  西島は三谷監督の思いに「全然知らなかった(笑)」と驚きつつ「映画の中では笑わない男としてやっているので大丈夫です」と請け合っていた。  この日の登壇者は長澤まさみ、西島秀俊、松坂桃李、瀬戸康史、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎、戸塚純貴、宮澤エマ、三谷幸喜監督。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

長澤まさみと映画初タッグの三谷幸喜監督「この人のために映画を作りたかった」

2024.08.29Vol.web originalエンタメ
   映画『スオミの話をしよう』(9月13日公開)完成報告会が29日、都内にて行われ、俳優の長澤まさみ、西島秀俊、松坂桃李ら豪華キャスト陣と三谷幸喜監督が登壇。三谷監督が自身の映画で初めて長澤を主演に起用した理由を語った。  前作『記憶にございません!』以来5年ぶり、映画監督作品としては9作目となる三谷幸喜監督最新作。行方不明となった大富豪の妻・スオミの謎を彼女の“夫たち”が追うミステリー・コメディー。  いくつもの顔を持つ謎の女スオミを演じる長澤まさみは「今回、5人の夫がいる女性を演じました。スオミという役を通していろいろなキャラクターを演じて大変でしたけど楽しかったです」と笑顔。  一方で、西島秀俊、松坂桃李、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎が演じる5人の夫たちそれぞれが語る5パターンのスオミを演じ分ける難しさを語り「稽古のときに自分なりにスオミを作っていったんですけど“違うんだよね”と三谷さんから言われて。違うんだ…何が違うんだろう…と思いながら(笑)」と苦笑。  三谷監督は「そんな言い方じゃなかった」と抗議しつつ「5役ではなくスオミというたった一人の女性を5パターン演じなければいけないので本当に難しかったと思います」とねぎらいの言葉。  さらに本作の着想について聞かれると「最初は『鎌倉殿の13人』でナレーションを長澤さんにやってもらっていたときに何度かお会いすることがあって。そういえば彼女とはまだ映画をやっていないな、と。彼女とは10年前に舞台(『紫式部ダイアリー』)を一緒にやって、力のある女優さんだな、と思っていて。それからどんどんスキルを上げてこられて。この人のために映画を作りたいな、この人が今の段階で一番輝いている映画を作りたいなと思ったのが出発点」と語り長澤も「恐れ多いです」と照れ笑い。  最後に長澤は「今日もスオミを意識した髪型にしてきました」とスオミ役への思い入れを語っていた。  この日の登壇者は長澤まさみ、西島秀俊、松坂桃李、瀬戸康史、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎、戸塚純貴、宮澤エマ、三谷幸喜監督。

舞台『そのいのち』で主演を務める宮沢りえ「健常者と障がい者ってなんなのか。その言葉自体に疑問がわいている」

2024.08.29Vol.Web Originalエンタメ
佐藤二朗が12年ぶりに新作戯曲を書き下ろし  宮沢りえが主演を務める舞台『そのいのち』の制作発表会見が8月29日、都内で開催された。    本作はドラマ、映画、バラエティーとさまざまなシーンで活躍する個性派俳優の佐藤二朗が12年ぶりに書き下ろした作品。ミュージシャンの中村佳穂の楽曲「そのいのち」にインスパイアされたもの。    物語は介護ヘルパーとして働く山田里見と里見の雇い主である障がいを持った相馬花とその夫の和清の穏やかな日々と、あることをきっかけにその穏やかな関係が徐々に狂い始めていくさまを通じて、「持つ者」と「持たざる者」の間にある埋めようのない「溝」を描くという。    宮沢は主人公の山田里見を演じ、佐藤は相馬花の夫の和清を演じる。    佐藤は「針がなぜ腰痛とか肩こりに効くかというと、針で傷をつけるから。その傷を補おうとして血の巡りがよくなって、結果として肩こりとか腰痛が治る。この話が好きで、ちょっと大げさかもしれないが、それが“生きる”っていうことなんじゃないかという思いがあって、それで今回の本を書きました」とこの脚本を書くに至った思いを語った。

LDH、今週末開催の「BATTLE OF TOKYO」大阪公演の開催を見合わせ 台風10号の影響で

2024.08.29Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
   LDH JAPANは、8月31日と9月1日に京セラドーム大阪で開催予定だった、同社の若手チームが集結する大型イベント『BATTLE OF TOKYO ~Jr.EXILE vs NEO EXILE~』公演を延期または中止すると発表した。理由は台風10号のの接近に伴い、来場者および出演者・スタッフの安全を確保することが困難と判断したため。  振替公演の有無ならびに払い戻しの詳細については、2024年9月15日でに改めて知らせる。  同社は「本公演を楽しみにしてくださっていた皆様には、ご迷惑とご心配をおかけし、大変申し訳ございません。」とメッセージを送っている。

黒谷友香×北区・やまだ加奈子区長スペシャル対談「子どもの幸せを北区から作っていきたい」

2024.08.29Vol.Web OriginalSDGs HEADLINE〈未来トーク〉
 持続可能な未来へ向けた取り組みや、SDGs17の目標達成のヒントとなる話題を各界の著名人とビジネスパーソンが語り合う「シリーズ:未来トーク」。  今回は目標10「人や国の不平等をなくそう」に関わるテーマ「子どもの権利」について。俳優として数多くの映画・ドラマ・CMに出演する黒谷友香氏と、35歳で区議に初当選して昨年、北区初の女性区長となったやまだ加奈子区長が登場。観客として「北区子どもの権利と幸せに関する条例」の制定にも寄与した北区の中学生10名が参加。条例の詳しい内容と “子どもの幸せNo.1” を掲げる北区の思いに迫る。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

黒谷友香×北区・やまだ加奈子区長スペシャル対談「子どもの幸せを北区から作っていきたい」

2024.08.29Vol.Web OriginalSDGs HEADLINE〈未来トーク〉
 持続可能な未来へ向けた取り組みや、SDGs17の目標達成のヒントとなる話題を各界の著名人とビジネスパーソンが語り合う「シリーズ:未来トーク」。  今回は目標10「人や国の不平等をなくそう」に関わるテーマ「子どもの権利」について。俳優として数多くの映画・ドラマ・CMに出演する黒谷友香氏と、35歳で区議に初当選して昨年、北区初の女性区長となったやまだ加奈子区長が登場。観客として「北区子どもの権利と幸せに関する条例」の制定にも寄与した北区の中学生10名が参加。条例の詳しい内容と “子どもの幸せNo.1” を掲げる北区の思いに迫る。

石田純一が生前葬イベントで「人は生きてきたようにしか死ねない」、妻の理子さんは「生涯の反面教師」と弔辞

2024.08.28Vol.Web Originalエンタメ
 俳優の石田純一が8月28日、都内で生前葬を行い、妻の東尾理子さんが「私にとって石田純一はただの夫婦ではなく、毎日驚かされ、生涯の反面教師でした」などと弔辞を読み上げた。  これはこの日から東京・有明の東京ビッグサイトで開催中の「第10回 エンディング産業展」の中で行われた「生前葬」イベント。  まずは石田の幼少期からトレンディードラマでのシーンなどメモリアルムービーが流され、石田は棺の中に入った状態でステージに運ばれると、むくりと起き上がりイスに着席。そしてステージでは大学時代からの40年来の友人からのビデオレターが流された。  そこでは「実はああ見えて、読書家で哲学家で美食家で情熱家で、プロテニスプレイヤーの息子の石黒賢にテニスで勝利していて」と石田を持ち上げたと思いきや「やっとクローザーとして現れた理子ちゃんのお陰で家族に恵まれ、家族を大事にし、理子ちゃんが大好きで、理子ちゃん以外の女性も大好きで。惜しい人を亡くしたと感じております。(松原)千明さんに内緒で川奈でゴルフ合宿をしたり、長谷川理恵さんと3人で遊びに行ったり。とにかく重宝がられて、お邪魔虫のようにカップルの間で同行させていただき、いろいろな経験をさせていただきました」と多くの女性と浮名を流した石田との思い出を明かす。  さらに「ああ見えて、意外と短気。“ゴルフというのはうまくなるだけじゃなくてマナーが大事。キャディーさんを怒ってる人もいるが、ああいうのはダメ”と言われたんですが、何回か一緒にゴルフをやらせてもらう中で目の前でキャディーさんにぶち切れるところを何度も見させていただいた」などと暴露話も。

東尾理子さん 夫・石田純一の棺に入れたいものは「靴下! 靴下に囲まれて送られるのも“らしい”」

2024.08.28Vol.Web Originalエンタメ
 俳優の石田純一が8月28日、この日から東京・有明の東京ビッグサイトで開催中の「第10回 エンディング産業展」の中で「生前葬」イベントを行った。  石田は棺の中に入った状態でステージに運ばれ、起き上がりイスに着席するとスクリーンには大学時代からの40年来の友人からのビデオレターが流された。続いて妻の東尾理子さんが弔辞を読み上げ、最後は石田本人の挨拶で生前葬はしめやかに終了した。  イベント後の取材で石田は「個人的にはうるっときちゃいました。いろいろな生前葬があると思うんですが、今日は疑似的なお葬式みたいな感じ。棺に入る時の気持ちって分からないんですが、亡くなった方も意識はないが魂が見ていたり感じていたりするのかもしれない」などと感想を述べた。

THE RAMPAGE 岩谷翔吾、作家デビュー作で同級生の横浜流星とタッグ「流星とだから書ききることができました」

とにかく硫酸の雨が降り注ぐ!フランス発のサバイバル・スリラー『ACIDE/アシッド』が怖すぎる…【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2024.08.28Vol.web Original黒田勇樹の連載コラム
 こんにちは、黒田勇樹です。  先週お知らせしました久しぶりの演劇に向けて、多忙な日々を送っております。  その前に以前お知らせしたアニソンバー555でのトークイベントが9月1日にありますので、こちらもぜひ。あんな話やこんな話をするかどうかは当日のお楽しみで。  では今週も始めましょう。

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