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ガンプロ軍がFREEDOMS軍との全面対抗戦の初戦で勝利。渡瀬瑞基は8・26後楽園での葛西純戦に必勝宣言【ガンプロ】

2025.08.12Vol.Web Originalスポーツ
 ガンバレ☆プロレスが8月11日、東京・高島平区民館で「インファナル・アフェア2025」を開催した。7・19新木場で勃発したガンプロとFREEDOMSの全面対抗戦の第1ラウンドはガンプロ軍がホームで先勝し、8・17横浜武道館(FREEDOMS)、8・26後楽園ホールでの勝利を期した。    この日のメインイベントで勝村周一朗&渡瀬瑞基&入江茂弘のガンプロ精鋭陣が佐々木貴&マンモス佐々木&正岡大介と対戦。まずは勝村と貴が先発し、勝村がアームロックで攻め立てた。マンモスがラリアットで渡瀬と入江を2人まとめて吹っ飛ばす。場外戦になると、正岡が勝村にイスを次々にぶん投げた。入江が体当たりでマンモスを場外に落とすと、渡瀬がトップロープ越えプランチャ。勝村が貴にハイキック、ワキ固め。そこに渡瀬がドロップキックで追撃もエスケープ。勝村と貴がエルボー合戦。貴がハイキックを見舞えば、勝村はジャンピング・ハイキックで返した。渡瀬が貴にカーフブランディング、ダイビング・フットスタンプもカウントは2。さらに渡瀬がヴェネチアン狙いも、かわした貴が飛びつきDDT。正岡が渡瀬にムーサルト・プレスもカット。勝村が正岡に飛びヒザ、入江がキャノンボール、渡瀬が低空ミサイルキック、ダイビング・フットスタンプもカット。ならばと、渡瀬は正岡にエルボー、垂直落下式ブレーンバスター、ヴェネチアンを決めて3カウントを奪取した。

福山雅治、代役使わずマジック演技 有村架純「間近で見ていた私も気づかないくらい」

2025.08.11Vol.web originalエンタメ
   映画『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)の完成報告会が11日、都内にて行われ、俳優の福山雅治、有村架純と田中亮監督が登壇。一流マジシャン役でマジック練習に挑んだ福山の上達ぶりに田中監督が脱帽した。  東野圭吾による大ヒット小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を映画化。  会見前、舞台上で2枚のボードがすれ違ったかと思うと、数秒前までいなかった福山が出現するというマジックで登場した福山。今日初めて挑戦したと言い「できますよね、という空気だった。今日一番、緊張してるところだったので成功してよかった(笑)」とほっとした表情。  ダークヒーロー的な主人公の超一流マジシャン神尾武史を演じる福山。実は福山と東野氏との会話から生まれた作品だと言い、福山は「長く『ガリレオ』シリーズで湯川を演じさせていただいている中で、もし湯川がダークサイドの人間だったらどうなっちゃうんだろうというのがあった」と、東野氏原作の『ガリレオ』シリーズで主人公の物理学者・湯川学を演じる中で「湯川のダークヒーローっぽい一面がよりくっきり描かれたものがあったらいいですよね…なんて、遠くを見ながら言わせていただいた(笑)」と、いきさつを明かした。  撮影の数か月前からマジックの特訓をこなし、劇中のマジック演出はすべて自ら演じたという福山。口から免許証を出すというマジックのシーンについて、田中監督が「もとは“手から免許証を出す”というシーンだったんですが福山さんがすぐできてしまい…」と、より難しいマジックになったと明かし「うれしい誤算。努力の人ですからね」とニンマリ。有村も「間近で見ていた私も気づかないくらいでした」と感嘆した。  福山は「台本に書かれていないマジックが現場で発生したりして、だんだん監督やマジック監修の方も“こういうの考えているんですけどできますよね?”と増えていって…で、今日の(会見冒頭の)ことに至るんです」と苦笑しつつ「結果として、本当にフィジカルにやっているマジックがあることで、作品の説得力が生まれたので提案してもらってよかった」と笑顔を見せていた。

有村架純、初共演の福山雅治は「圧倒的存在でした」“叔父と姪”役で互いに絶賛

2025.08.11Vol.web originalエンタメ
   映画『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)の完成報告会が11日、都内にて行われ、俳優の福山雅治、有村架純と田中亮監督が登壇。有村が実は初共演という福山との芝居を振り返った。  東野圭吾による大ヒット小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を映画化。  完成した作品に、主人公の超一流マジシャン神尾武史を演じる福山が「ズバリ面白かったです。隙の無い仕上がり」と胸を張ると、神尾とバディを組む姪・真世役の有村も「迫力もテンポも音楽も…ピースがかちっとハマっている作品」と自信。  本作で、父が殺された悲嘆から神尾とのテンポの良い掛け合いまで、幅広い表現力が求められる難しい役どころを演じた有村。役作りでは「(父親役の)仲村トオルさんの写真を携帯の待ち受けにさせていただいて。携帯は毎日見るものなので、そこにトオルさんのお顔があると“父”と刷り込まれていく感覚があって。助けられました」。  福山も「有村さんは本当に実力がある方。有村さんの真世が神尾にリアリティーを持たせてくれ、自由度を高めてくれた」と絶賛。  実は初共演という2人。有村は共演実現に感激しつつ「実際に現場で見た福山さんは、それまで歩まれてきた歴史を感じさせるというか。あれもこれもと、ご自身の武器をお芝居にされていく。圧倒的な存在でした。それはしっかり映像にも残っています」と感嘆。  お互いにたたえ合い「恐縮です」と照れ合う2人に、田中監督も「見事だったと思います。叔父と姪という、東野さんの発明の1つだと思いますが、こういう関係性のバディもあまり見たことがない」。  有村が「最初からお互いを信頼する空気感があって。福山さんが心をどんと開いて待っていてくださったので、私はそこに潜り込んでいくだけというか」と感謝すると、福山も「親族ですからね(笑)」と笑顔を見せていた。

原宿・竹下通りに “気軽なのに、気分が上がる” クレープスタンド「SWEET PALACE」オープン!

2025.08.11Vol.Web Originalニューオープン
 原宿・竹下通りに8月11日、新たなクレープスタンド「SWEET PALACE(スイートパレス)」がオープンした。  同店は、長年にわたり原宿のクレープブームを牽引してきた人気店「SWEET BOX」の姉妹ブランドとして誕生。定番のもちもちクレープ生地に、トッピングのフルーツやアイス、ケーキなどを自由に組み合わせ、“カスタム感” を重視したメニュー構成が特長となっている。  メニューはスイーツ派から食事派まで幅広く対応する「生クレープ」「アイスクレープ」「ホットクレープ」「フードクレープ」の4カテゴリーを展開。原宿散策の合間に立ち寄れるカジュアルさはそのままに、見た目にもこだわった仕上がりで写真映えも抜群だという。 「SWEET PALACE」は “気軽なのに、気分が上がる” という原宿らしいスタイルを大切に、これまでのクレープの楽しみ方にちょっとした変化を加えながら、竹下通りの新しい立ち寄りスポットを目指す。営業時間は10時~21時30分、年中無休。

SKE48の中野愛理が1st写真集。タイトルの「可愛いと言って欲しい」に込められた意外な意味

2025.08.11Vol.Web Originalエンタメ
 SKE48の中野愛理が1st写真集『可愛いと言って欲しい』の発売を記念したイベントを8月11日、都内で開催した。  写真集は7月30日に発売。ロケ地はインドネシア・バリでクタビーチに近い巨大リゾートホテルやプール付きのヴィラを貸し切って撮影した。  イベント前に行われた取材会で中野は「初めての写真集ということで、発売されるまで写真集が発売されるという実感がわいていなかったんですけれども、実際に本を手に取った瞬間に“写真集を出したんだ”という実感がようやくわいてきて、すごいワクワクした気持ちもあるんですけれども、まだファンの方から直接感想を聞けていないので、今日のお渡し会はとても楽しみという感じでいっぱいです」と笑顔を見せた。  タイトルについては「写真集のお話をいただき、今までにないような可愛らしい写真集、可愛いでいっぱいの写真集を作りたいと思っていた中、この『可愛いと言って欲しい』というタイトルが届いて、本当に私にぴったりだなと思いました。たくさん候補をいただいたんですけれども、その中でも自分にぴったりだな、写真集にぴったりだなと思ったタイトルを選ばせていただきました」。そして「タイトルと同じ感じで本当に可愛いがあふれていて“可愛いと言って欲しい”という私の気持ちが写真集に表れているんじゃないかなと思うので、この写真集のタイトルにさせていただきました」とその可愛いさいっぱいの中身にも太鼓判。

SKE48中野愛理が1st写真集お気に入りの一枚「実際と同じくらいの顔の大きさなので横に置いて一緒に寝てみてほしい」

大阪で台湾のアート・テクノロジー・パフォーマンスを体験!台湾文化の祭典「We TAIWAN」

15年目突入のキスマイ、横アリ1万5000人とデビュー日祝う! 玉森裕太「僕たち6人は進み続ける」

2025.08.11Vol.Web Originalボーイズグループ
 6人組男性グループのキスマイことKis-My-Ft2が、8月10日、全国ツアー「Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2025 MAGFACT」の横浜公演を横浜アリーナで行った。14周年、15年目に突入のデビュー日となったこの日は、新曲「A CHA CHA CHA」を初披露し、その様子をYouTubeで生配信したほか、「お疲れ様です! feat.サンドウィッチマン」でコラボしたお笑いコンビのサンドウィッチマンも駆けつけ、1万5000人のファンと一緒に夏の最高の思い出を作った。  ライブは、アルバム収録の楽曲「CHEAT」のインストを使ったファッションショーを思わせるオープニング映像を経て、「Curtain call」で幕開け。ゴンドラの上にメンバーの姿が見えると会場は早くも総立ち状態になり、客席は6色のペンライトの光で色づいた。  最新アルバム『MAGFACT』を携えてのツアー。ライブでは、「Curtain call」を筆頭に、アルバム収録曲を軸に、新旧の楽曲を織り交ぜながら構成し、途中楽曲のマッシュアップを含めて、アンコールまで全32曲で構成した。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

THE RAMPAGEのRIKU、今秋東阪のビルボードライブでソロライブ決定「この上なく幸せ」

2025.08.11Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
 16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのボーカル・RIKUが今秋、東京と大阪のビルボードライブで、ソロ公演『RIKUのMUSIC TIMES Billboard Live Tour』を開催する。RIKUは「憧れ続けた夢のステージ、全身全霊で挑みます。僕の全てを詰め込みます」と、意気込んでいる。  ライブは、今年5月に行われた自身初のソロライブ「RIKUのMUSIC TIMES vol.1」に続く、第2弾。日程は、大阪が11月25日、東京が12月1日で、それぞれ2公演ずつ計4公演が行われる。  RIKUは、ビルボードライブを聖地だとしたうえで「歌手として、1人の音楽好きとして、この上なく幸せに感じております」と喜び、「憧れ続けた夢のステージ、全身全霊で挑みます。僕の全てを詰め込みます。見てくださる皆様に後悔はさせません。ソロシンガーRIKUとしてのありのままの姿を届けます!ぜひお越しくださいませ! 会場にてお待ちしております」と、コメントを寄せている。   チケットは、Club BBL会員・法人会員先行が9月25日正午スタート。ゲストメンバーと一般発売が10月2日正午。

堂本光一「日本版が世界一!」舞台『チャーリーとチョコレート工場』再演決定にコメント

2025.08.10Vol.web originalエンタメ
 ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が2026年に再演することが発表され、ウィリー・ウォンカ役の堂本光一が「日本版の舞台が一番」と自信みなぎるコメントを寄せた。  2023年に帝劇で日本版が初演され、オリジナリティーあふれるパフォーマンスと演出で絶賛されたミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』のクリエイティブ・スタッフ&キャストが再集結。オリジナル初演版の演出を踏襲して再現する“レプリカ・ミュージカル”ではなく、新演出、新たな表現に挑む。  初演に続きウィリー・ウォンカを演じる堂本は「世界中いろいろなところで公演が行われている『チャーリーとチョコレート工場』ですが、僕としては日本の『チャーリーとチョコレート工場』が一番じゃないかと・・・! あまり自分が出ている作品でこういう言い方をすることはないのですけど、自信を持ってお送りしたいなと思っております」と気合の入ったコメント。  チャーリーの母バケット夫人役の観月ありさは「座長の堂本光一さんはじめ、素晴らしいクリエイティブ・スタッフとキャストが再集結し、また共に『チャーリーとチョコレート工場』の世界を作れることがとても楽しみです。子役達もまた新たなメンバーになるので、今度はどんなチャーリーに出会えるのか、新たなチャーリーとの出会いも楽しみにしています」と期待を寄せ、ジョーじいちゃん役の小堺一機も「堂本光一座長の元、プロフェッショナルなスタッフ、キャストと夢の世界を創り上げ お客様に喜んでいただける舞台にするために精進いたします! 」と意気込みのコメント。  日本版翻訳・演出を手掛けるウォーリー木下も「座長の光一さん演じるファンタジックなのに人間味のあるウォンカを筆頭に、名だたるキャストの皆さんの演技の素晴らしさと、スーパースタッフが集まって作り上げた唯一無二の世界観のおかげです。再演も嬉しいですが、できればどこかのテーマパークでロングランを! 」とコメントを寄せている。  他、キャストには肥満児オーガスタスの母親グループ夫人役に鈴木ほのか、バイオレットの父親ボーレガード氏役に芋洗坂係長、ベルーカの父親ソルト氏に岸祐二、マイクの母親ティービー夫人役に彩吹真央。スタッフには、訳詞に森雪之丞、振付にYOSHIEと松田尚子。新たに増田セバスチャンがアートディレクションを担当する。  ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』は2026年3月27~31日にウェスタ川越(オープニング公演)、4月7~29日に日生劇場、 5月に福岡、 6月に大阪公演が行われる。

池尻大橋にアートな餃子! COIN PARKING DELIVERYと餃子専門店が期間限定コラボ

2025.08.10Vol.Web Original今日の東京イベント
 現代アーティストのCOIN PARKING DELIVERY( コインパーキングデリバリー)と池尻大橋の手包み餃子専門店「本格餃子 包(TSUTSUMU)」がコラボレーションし、期間限定メニューを提供している。  餃子は、大豆ミートを使用した餃子で、ジューシーな食感と香ばしさはそのままに、身体にやさしく仕上げているという。餃子は9月9日まで提供する。

我が家では、ママよりパパより「牛乳ちゃん」(仮)by マザー牧場〈徳井健太の菩薩目線 第250回〉

2025.08.10Vol.Web Originalニュース
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第250回目は、子どものあやし方について、独自の梵鐘を鳴らす――。    子どもを育てていると、必ず“イヤイヤ期”に直面する。“イヤイヤ期”は、1歳後半から3歳頃にかけて起こる、子どもが自我を主張する大事な時期だ。半面、なんでもかんでも「イヤイヤ!」と反発されることも少なくないので、なかなか骨が折れる。だけど、『楽しく学ぶ! 世界動画ニュース』で、全世界の悩みに一石を投じるかもしれない動画を見た。  その動画では、3歳くらいの外国の子どもが駄々をこねて、「イヤイヤ!」と騒いでいた。ある程度見届けたお父さんが、「じゃあ今度はパパの番だね」と言って、先ほど子どもがやっていたようにまったく同じテンションで、「イヤイヤ!」と騒ぎ返す。そして、「パパの番は終わったから、どうぞ」と子どもに促すと、どういうわけだか「うん……もういいかな」みたいな顔になって大人しくなる。  なんでも、昨今はこういった教育法があるらしく、「順番」が肝になるとそうだ。「次はパパの番だね」、「次は〇〇君の番だね」。『フリースタイルダンジョン』のターン制よろしく、交互に打ち合うことで効果が生まれるという。  早速、我が家でも試してみた。あら不思議。本当にびっくりするくらい効果てき面。「もう一個買って! イヤイヤ!」と騒いでいた子どもが、僕の本気のイヤイヤを見るや、すんなりと「一個でいい」と引き下がった。  中途半端にやると効果は無いので、やるときは全力で イヤイヤ イヤイヤ イヤイヤ! 親御さんの中には、自分が駄々をこねる演技をすることに抵抗を感じる人もいるかもしれないけど、一種のコントだと思うと、案外、楽しい。 “イヤイヤ返し”に加え、僕にはもう一つ絶技がある。さまざまなキャラクターを模したゴルフのヘッドキャップがある。うちには、牛のキャラクターのヘッドキャップがあるんだけど、このキャップを「牛乳ちゃん」と名付けている。僕が、パペットマペットのように「牛乳ちゃん」を手に装着すると、子どもは決まって「牛乳ちゃん」の言うことを聞くのだ。「牛乳ちゃん」が、「そういうことはやっちゃいけないよ」と言うと、「うん」と止めてくれるのだ。  泣き止まなかったり、わがままを言ったりすると、僕はすぐさま「牛乳ちゃん」を取り出して、人間・徳井健太を辞める。「牛乳ちゃん」として、子どもに問いかける。すると、さっきまで人間・徳井健太の言うことをまるで聞かなかった子どもが、「牛乳ちゃん」の言葉に耳を傾ける。 「牛乳ちゃん」以外にも、いろいろなキャラクターが我が家にはいるけれど、どういうわけか「牛乳ちゃん」の影響力は凄まじく、「牛乳ちゃん」一強時代。むしろ、子どもが「牛乳ちゃん」に言われれば何とかなると理解しているようで、自分自身でも異変を感じたら、「パパ、牛乳ちゃんに手を入れて!」とレスキューを求めるくらいだ。それくらい、「牛乳ちゃん」に絶大な信頼が生まれている。  あるとき、子どもが「ママに悪いことを言ってしまって、ママが怒っている」とモヤモヤしていた。話を聞くと、謝りたいけど謝りたくないらしい。僕は、「それは謝った方がいいよ」と諭すけど、ゆずれないものがあるみたいで、子どもは首を縦に振らない。でも、子どもは内心は謝りたい。そこで、「牛乳ちゃん呼んで!」とオファーがかかる。「牛乳ちゃん」は、危機を救う仮面ライダーなのだ。  僕は「牛乳ちゃん」を装着し、「変身」とは言わないまでも、生まれ変わったつもりで「牛乳ちゃん」にメタモルフォーゼする。実際には、手にゴルフキャップをはめただけだけど、「ママに謝ったほうがいいよ」と、子どもの目を見ながら言う。これが子どもには響くらしい。そして、素直に謝る。誰か、科学的に何の効果があるのか証明してほしい。  子ども自身、「牛乳ちゃんを呼んで」と言うくらいだから、駄々をこねているという状況を客観視できているのだと思う。だから、先述したようなパパのイヤイヤ返しを見ると、客観していたものが目の前で具現化されるので、ボルテージが下がるのではないかと思う。僕らが思っている以上に、子どもはイヤイヤしている状況を把握していて、どこかで引き際を求めているのかもしれない。  時の権力者は、周りの意見を聞かないことが珍しくない。でも、そういう人に限って、たった一人の占い師の言葉にだけは、耳を傾けるなんて話を聞いたことがある。やっぱり人間は、子どもであろうがじいちゃんであろうが、権力者であろうが市井の人であろうが、都合の良い引き際を求めているのだと思う。だから、軽く背中を押すような存在が必要で、僕らの子どもの場合はそれが「牛乳ちゃん」なんだろう。“イヤイヤ期”で悩んでいる親御さん、そんなに気張らなくて大丈夫です。イヤイヤ返し、牛乳ちゃん的な存在(子どもが気に入っている架空キャラクター)、試してみてください。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

我が家では、ママよりパパより「牛乳ちゃん」(仮)by マザー牧場〈徳井健太の菩薩目線 第250回〉

2025.08.10Vol.Web Originalニュース
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第250回目は、子どものあやし方について、独自の梵鐘を鳴らす――。    子どもを育てていると、必ず“イヤイヤ期”に直面する。“イヤイヤ期”は、1歳後半から3歳頃にかけて起こる、子どもが自我を主張する大事な時期だ。半面、なんでもかんでも「イヤイヤ!」と反発されることも少なくないので、なかなか骨が折れる。だけど、『楽しく学ぶ! 世界動画ニュース』で、全世界の悩みに一石を投じるかもしれない動画を見た。  その動画では、3歳くらいの外国の子どもが駄々をこねて、「イヤイヤ!」と騒いでいた。ある程度見届けたお父さんが、「じゃあ今度はパパの番だね」と言って、先ほど子どもがやっていたようにまったく同じテンションで、「イヤイヤ!」と騒ぎ返す。そして、「パパの番は終わったから、どうぞ」と子どもに促すと、どういうわけだか「うん……もういいかな」みたいな顔になって大人しくなる。  なんでも、昨今はこういった教育法があるらしく、「順番」が肝になるとそうだ。「次はパパの番だね」、「次は〇〇君の番だね」。『フリースタイルダンジョン』のターン制よろしく、交互に打ち合うことで効果が生まれるという。  早速、我が家でも試してみた。あら不思議。本当にびっくりするくらい効果てき面。「もう一個買って! イヤイヤ!」と騒いでいた子どもが、僕の本気のイヤイヤを見るや、すんなりと「一個でいい」と引き下がった。  中途半端にやると効果は無いので、やるときは全力で イヤイヤ イヤイヤ イヤイヤ! 親御さんの中には、自分が駄々をこねる演技をすることに抵抗を感じる人もいるかもしれないけど、一種のコントだと思うと、案外、楽しい。 “イヤイヤ返し”に加え、僕にはもう一つ絶技がある。さまざまなキャラクターを模したゴルフのヘッドキャップがある。うちには、牛のキャラクターのヘッドキャップがあるんだけど、このキャップを「牛乳ちゃん」と名付けている。僕が、パペットマペットのように「牛乳ちゃん」を手に装着すると、子どもは決まって「牛乳ちゃん」の言うことを聞くのだ。「牛乳ちゃん」が、「そういうことはやっちゃいけないよ」と言うと、「うん」と止めてくれるのだ。  泣き止まなかったり、わがままを言ったりすると、僕はすぐさま「牛乳ちゃん」を取り出して、人間・徳井健太を辞める。「牛乳ちゃん」として、子どもに問いかける。すると、さっきまで人間・徳井健太の言うことをまるで聞かなかった子どもが、「牛乳ちゃん」の言葉に耳を傾ける。 「牛乳ちゃん」以外にも、いろいろなキャラクターが我が家にはいるけれど、どういうわけか「牛乳ちゃん」の影響力は凄まじく、「牛乳ちゃん」一強時代。むしろ、子どもが「牛乳ちゃん」に言われれば何とかなると理解しているようで、自分自身でも異変を感じたら、「パパ、牛乳ちゃんに手を入れて!」とレスキューを求めるくらいだ。それくらい、「牛乳ちゃん」に絶大な信頼が生まれている。  あるとき、子どもが「ママに悪いことを言ってしまって、ママが怒っている」とモヤモヤしていた。話を聞くと、謝りたいけど謝りたくないらしい。僕は、「それは謝った方がいいよ」と諭すけど、ゆずれないものがあるみたいで、子どもは首を縦に振らない。でも、子どもは内心は謝りたい。そこで、「牛乳ちゃん呼んで!」とオファーがかかる。「牛乳ちゃん」は、危機を救う仮面ライダーなのだ。  僕は「牛乳ちゃん」を装着し、「変身」とは言わないまでも、生まれ変わったつもりで「牛乳ちゃん」にメタモルフォーゼする。実際には、手にゴルフキャップをはめただけだけど、「ママに謝ったほうがいいよ」と、子どもの目を見ながら言う。これが子どもには響くらしい。そして、素直に謝る。誰か、科学的に何の効果があるのか証明してほしい。  子ども自身、「牛乳ちゃんを呼んで」と言うくらいだから、駄々をこねているという状況を客観視できているのだと思う。だから、先述したようなパパのイヤイヤ返しを見ると、客観していたものが目の前で具現化されるので、ボルテージが下がるのではないかと思う。僕らが思っている以上に、子どもはイヤイヤしている状況を把握していて、どこかで引き際を求めているのかもしれない。  時の権力者は、周りの意見を聞かないことが珍しくない。でも、そういう人に限って、たった一人の占い師の言葉にだけは、耳を傾けるなんて話を聞いたことがある。やっぱり人間は、子どもであろうがじいちゃんであろうが、権力者であろうが市井の人であろうが、都合の良い引き際を求めているのだと思う。だから、軽く背中を押すような存在が必要で、僕らの子どもの場合はそれが「牛乳ちゃん」なんだろう。“イヤイヤ期”で悩んでいる親御さん、そんなに気張らなくて大丈夫です。イヤイヤ返し、牛乳ちゃん的な存在(子どもが気に入っている架空キャラクター)、試してみてください。

実写版ルフィ俳優がサプライズで「ONE PIECE DAY」登場 通訳無しで日本語でトーク

2025.08.10Vol.web originalドラマ
   配信ドラマ・Netflixシリーズ実写版「ONE PIECE」の主演俳優イニャキ・ゴドイが10日、「ONE PIECE DAY’25」(東京ビッグサイトにて8月10日まで開催)のスペシャルステージに登壇。サプライズでの来日登壇にファンが騒然となった。  原作者・尾田栄一郎がエグゼクティブ・プロデューサーを務め、Netflixで実写ドラマ化した話題作。世界的ヒットを受けシーズン2の2026年配信を予定している。 『ONE PIECE』のあらゆるコンテンツを集結させた大規模イベント「ONE PIECE DAY’25」。スペシャルステージの冒頭、実写版モンキー・D・ルフィ役のイニャキ・ゴドイから生電話…と思いきやイニャキが「まだONE PIECE DAYに行ったことがないんだよね。行こうかな?」と言い出し、何と本人が会場後方から登場。完全なサプライズに、観客も騒然。  通訳無しでステージに上がったイニャキは「『ONE PIECE』が大好きな皆さんとここで楽しめることはとてもうれしいです」と満面の笑みで挨拶。流ちょうな日本語に、司会を務める、ウソップ役声優・山口勝平が「びっくりしない?(イニャキの)日本語。ルフィ役が決まってから日本語勉強し始めたんだって」と感嘆すると、イニャキは「まだまだです」と謙遜。 「日本でも少し住んでました。日本がすごく好きになりました」と明かしつつ「焼き肉とか、焼き肉とか…焼き肉とかね」と笑いをさそったイニャキ。  シーズン2の最新映像も紹介。撮影エピソードを聞かれると「思い出といえば…あまり無い。撮影終わるといつも寝てしまってました」とボケをはさみつつ「2カ月くらい真剣佑さんと毎日のようにトレーニングしていました。楽しかったけど、ちょっと疲れた。真剣佑さんのように強くなりたかったらもっと頑張らないといけない」とゾロ役・新田真剣佑とのハードなアクションを期待させるコメントも。  撮影中は、原作者の尾田氏が撮影場所のケープタウンに見学に来たと言い、現地スタッフの喜びを振り返りつつ「尾田さんも、若い時に描いた漫画が本当の世界になったとびっくりしてました。撮影場所で尾田さんと一緒に子どもみたいに喜びました」。  この日は、シーズン3製作も発表。イニャキは「最高の『3』を作れるよう頑張ります! 真剣佑さんとも毎日…毎週、運動します!」と意気込み会場を笑いに包んでいた。

ダムネーションT.AがKO-D6人タッグ王座V4。佐々木大輔が10・2後楽園での20周年記念試合でエル・デスペラードとタッグ結成【DDT】

2025.08.10Vol.Web Originalスポーツ
 DDTプロレスが8月9日、神奈川・横浜ラジアントホールで「YOKOHAMERMAID」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&岡谷英樹&イルシオンが飯野雄貴&納谷幸男&須見和馬に快勝し、KO-D6人タッグ王座のV4に成功した。    8・30東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で、飯野&納谷の持つKO-Dタッグ王座に佐々木&岡谷が挑戦するが、それに先んじて両軍がKO-D6人タッグ王座をかけて激突した。    ダムネーションT.Aは奇襲を掛け、場外戦へ。リングに戻ると、納谷と須見、飯野と須見の合体攻撃は相次いで失敗。再び場外へ転じると、セコンドのMJポーが介入し、岡谷は竹刀、佐々木はイスでやりたい放題。その後、須見が捕まり、ダムネーションT.Aの優勢が続く。飯野が岡谷にラリアット、納谷がスクラップバスターもカウントは2。飯野と納谷が誤爆も、佐々木と岡谷をショルダータックルで吹っ飛ばす。納谷が岡谷にチョークスラムも、ポーがレフェリーの足を引っ張ってフォールを阻止。佐々木がイス、イルシオンが急所打ちで納谷が窮地に。イルシオンがスワントーンボムを納谷に決めるもカット。須見が岡谷にトペを発射し、スワン式ミサイルキックもカウントは2。飯野が納谷を肩車し、その上に須見が立ってファンタスティックフリップもまさかの自爆。岡谷の串刺し式クレイモアをかわした須見はスク~ルボ~イ連発も、岡谷はニアフォールで返す。逆襲に転じた岡谷はジャーマン、クレイモア、垂直落下式ブレーンバスターで須見にトドメを刺した。

MAOがUNIVERSAL王者・鈴木みのる組に前哨戦で勝利。「DDTで鈴木みのるを止められるのはMAOしかいない」【DDT】

遠藤有栖が“エース”山下実優を破る大金星で「東京プリンセスカップ」準々決勝突破「荒井優希に勝って決勝に行って、トーナメント優勝する!」【TJPW】

2025.08.10Vol.Web Original格闘技
 東京女子プロレスが8月9日、東京・品川ザ・グランドホールで夏のシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」準々決勝を開催した。遠藤有栖が“東京女子のエース”山下実優を破る大殊勲で初の4強入りを果たした。遠藤は準決勝(8月17日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)で荒井優希と激突する。  遠藤は2021年イッテンヨン(1月4日)後楽園でデビュー。“期待の星”として注目を浴びていたが、自力初勝利を挙げるのに丸1年かかる苦労もあった。昨年3月31日の両国国技館で、鈴芽とのタッグ「でいじーもんきー」で初タイトルとなるプリンセスタッグ王座を戴冠した。ただ、まだシングルでは大きな実績を残せていない。対する山下は団体創成期から“エース”と呼ばれ、最高峰プリンセス・オブ・プリンセス王座を4度戴冠した、まさに東京女子の象徴的な選手だ。  前半から山下はサッカーボールキックを連打するなど厳しい攻めが目立った。それでも山下のスリーパーから抜け出した遠藤はキャメルクラッチで締め上げるもエスケープ。山下はエプロンの遠藤めがけてリターンクラッシュを叩き込み、場外に蹴り落とす。山下がリングに戻し、遠藤は磐梯山で反撃もカウントは2。山下は投げ捨てジャーマン、ハイキックで追い込むも、遠藤はスーパーキックで応戦。最後は水車落とし、スーパーキック、什(じゅう)の掟を決めて3カウントを奪取した。

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