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黒木啓司さん&EXILE NESMITHさんサイン入りチェキをプレゼント!《TOKYO HEADLINE WEB限定》

2018.03.13Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
「くまモン夢学校」と「夢の課外授業」がコラボした「くまモン夢学校 Presents 夢の課外授業 くまモンダンス部プロジェクト」。熊本の元気を全国に届けてくれる60名の子どもたちが「くまモンダンス部」を結成し、EXILEの楽曲『Rising Sun』のダンスを、「くまモン誕生祭 2018」のオープニング(3月10日、熊本市民会館)で披露しました。 ※イベントの様子はこちら  当日ご協力いただいた直筆サイン入りチェキをそれぞれ2名ずつ、4名様にプレゼントします! ふるってご応募ください。

黒木啓司とEXILE NESMITH、熊本でハピバ!「くまモン誕生祭 2018」

2018.03.13Vol.Web Original【夢の課外授業】
 黒木啓司とEXILE NESMITHが10日、熊本市民会館で行われた、くまモンファン感謝デー「くまモン誕生祭 2018」に参加した。イベントには、黒木がプロデュースする九州発のエンタテインメント・プロジェクト「THE NINE WORLDS」のキャラクター、くまおと熊五郎も駆けつけ、3月12日に誕生日を迎えるくまモンにバースデーソングをプレゼントした。  黒木とNESMITHはサプライズで登場。「怪我なく、楽しんで踊りましょう!」と呼びかけると、60名からなるくまモンダンス部とくまモンと一緒に『Rising Sun』を披露。初練習から3カ月ぶりに部員と再会したNESMITHは「みんなの絆の深まりを感じることができたので、とてもうれしかった」と感激。黒木も「今回の出会いがきっかけで、僕たちが(子どもたちの)目標になれたらいいな」と話した。  参加した子どもたちは「EXILEさんのお2人と、くまモンと踊れたことがとても楽しかったです!」「私の夢はダンサーなので、将来絶対ダンサーになってEXILEさんよりもっと上の存在になっていきたい」と意気込んでいた。  ダンスの披露は、熊本地震で被害を受けた子どもたちに夢や元気を与えたいという思いから行われている「くまモン夢学校」と、子どもたちが夢や目標を持つためのきっかけづくりを目指す「夢の課外授業」とのプロジェクト「くまモン夢学校 Presents 夢の課外授業 くまモンダンス部プロジェクト」で実現した。プロジェクトでは、熊本の元気を全国に届けてくれる子どもたちを募り、60名からなるくまモンダンス部をを結成。昨年12月に初練習を行い、3カ月間にわたって練習を行ってきた。

小金翔「格闘技を始めたきっかけはあの人気漫画」

2018.03.13Vol.704スポーツ
 180㎝の長身にがっちりした体。金髪に切れ長の目が韓流スターのような小金翔。格闘技を始めたきっかけはあの人気漫画。 「中学生の時に格闘技のファンになって、ボクシングをやりたいと思ったんですけど、家の近所にボクシングジムがなくあきらめたんです。きっかけは『はじめの一歩』というボクシングを題材にした漫画です(笑)。そこから実際にボクシングを見に行ったり、あとはK-1とかPRIDEを見たりしているうちに自分もやってみたいなと。それで高校1年生の時に部活で柔道を始めました。その後、高校3年生の終わりぐらいに総合格闘技のジムに入って、部活以外でも格闘技をするようになりました」  そこからプロの道へ一直線!とはいかず…。 「ジムはすごく楽しかった。学校では接することのない大人の人たちとも関われましたし、とても可愛がっていただきました。大学に入ってもジムは続けていて、1年生から4年生までアマチュアの試合に出場するなど、それなりに一生懸命やっていて、意外と勝てていた。でも、この先自分的にはプロになっても勝つのは難しいんじゃないかと…。卒業が近づき周りの友人が就職していく中で、格闘技を続けたいという気持ちと、格闘技で食べていくのは大変だという気持ちがあり、結局は就職する道を選びました。就職してからも仕事終わりにはジムに通う生活をしていて、だんだん自分には会社勤めは向いてないんじゃないかと思うようになり…。結局、好きなことをやっているほうが自分は幸せだと思い、会社は1年半でやめて、格闘技をやることにしました。なので今は楽しいし、幸せです」

【ひめくりワンダホー】テツくん(2歳7カ月)

2018.03.13Vol.web Originalコラム
 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。

【米アカデミー賞特集】『リメンバー・ミー』共同監督エイドリアン・モリーナ インタビュー

2018.03.13Vol.704エンタメ
「来日は2度目なんです。人や文化も大好きなんだけどアニメーションに携わる人間としては、日本にはアニメ好きな人々のコミュニティーが当たり前のようにあるのが素晴らしいと思います。アメリカだと子供向けというイメージがまだ根強いですが、日本の人はアニメには人生にも大きな影響を与えるメッセージが込められているということを分かっているんだと思います。ディズニー/ピクサーの作品が大ヒットを重ねてアメリカでも少しずつファン層を広げてはいますけどね。ただ僕らはあくまで自分たちが作りたい物語を描くことを重要視しています。アニメーション製作には膨大な時間と労力が必要になるので、自分たちが情熱を注げるものでないとやり遂げられないんです(笑)」  本作で描かれるのは“死者の国”に迷い込んだ少年ミゲルの大冒険。 “死”という一見ネガティヴな要素をディズニー作品でどう扱うか、難しい面もあったのでは。 「確かに“死”を扱うにあたり敏感であろうと思っていました。あまりヘビーにならずにこの要素を描くためメキシコの“死者の日”という、とても明るくポジティブなお祭りをモチーフにすることにしたんです。それにより“死”を描いてはいるけれど、思い続けることによって故人とつながり続けることができるんだという、ポジティブな物語を描くことができました。死は決して“終わり”ではなく人は誰かの心の中で生き続けることができるんだ、とね」  リサーチの中、モリーナ監督自身もその思いを抱いたという。 「周囲にも“死者の日”を知っているという人は何人かいたのですが、実際にやっているとか、経験したという人は少なかったんです。それで僕も実際にその様子を見せてもらいました。死者の日には、お墓参りをして、オフレンダという祭壇に故人の写真を飾り、思い出を語り合います。そうすると、その故人が本当にその場にいるような感覚がするんです。あの瞬間に感じた不思議な感覚を、この映画の中に込めたいと思いました。スタッフたちの中に“死者の日”になじみのある人はほとんどいなかったんですが、本作を通して皆それぞれ亡き家族や大切な人に思いをはせたようで、その思いを示す機会がほしい、と言われエンドクレジットに、あるメッセージを入れさせてもらいました」 『ベイマックス』では日本、本作ではメキシコと局地的なカルチャーにインスパイアされた世界観を描きながらも、世界中の人々を共感させる。そこに込めたディズニー/ピクサーの思いとは。 「私たちが映画を見に行くのは、他の人たちの経験を分かち合いたいからでもあると思うんです。例えまったく異なる境遇の物語であっても、そこに描かれる人の思いは、世界中の人々に訴えかけることができる。本作で言えば、過去の人物や別れた家族とつながっていたいという気持ちや、自分が死んだ後も覚えていてもらいたいという気持ちを抱いている人は多いでしょう。ある特定の伝統をモチーフにしていても、そこにある気持ちというのは人間に共通のものなんです。そしてまた、そういうことを超えて共感できるのも、映画の力だと思います」 (本紙・秋吉布由子)

【米アカデミー賞特集】第90回アカデミー賞授賞式はジャンルも受賞者も衣装も“多彩”

多様化する交通事情! 新時代の交通安全は“みんなの目線”が鍵となる

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第68回「移動中」

2018.03.13Vol.704コラム
 平昌オリンピックが終わり、世界最高峰のスポーツの祭典にまた、さまざまな歴史が刻まれましたね↑↑↑  その瞬間をテレビやニュースで、たくさん観ることができて本当に感動的で、改めてスポーツって素晴らしいなと心から感じました。  日本の国旗を胸に、日々の努力の成果を発揮した日本代表選手の皆さんをはじめ、世界中の選手の皆さんに、拍手を送らせていただきたいです!!  ただ今、平昌ではパラリンピック(18日まで)の真っ最中という事で、こちらもどんな歴史が生まれるのか、本当に楽しみです! この文章を書いている現在は平昌2018パラリンピック冬季競技大会の開会式直前なので、結果はまだ分かりません。今回の平昌パラリンピック日本代表選手団は全員で38人。アルペン、アイスホッケー、スノーボード、クロスカントリー、バイアスロンなどメダルが期待できる選手がたくさんいて、ワクワクです↑↑↑  先日、日本代表選手団の団長である、大日方邦子(おびなた くにこ)さんとお会いしたのですが、良い雰囲気で選手を盛り上げていきたいと、力強く気合の入ったお言葉をおっしゃっておりました!   今までたくさんの選手と対談させていただきましたが、パラの競技には、選手それぞれのストーリーがあり、自分とその競技との向き合い方は、身体を動かす表現者として見習うべきことや学びが、たくさんあります。自分の持つ力の限界を超えて、もの凄い努力と鍛錬を積み重ねる事によって、不可能を可能にし、自分の可能性を広げている姿には、いつもパワーをもらいます。これから平昌パラリンピックも、精一杯の応援を選手の皆さんに送らせていただきたいと思います!  でもなぜ、トップアスリートはあんなにも強さを身に付けられるのか? 努力 挑戦 メンタル  もちろん選手によってそれぞれ違うとは思いますが、そこへの強さの秘密が知りたいのと、それを感じたいからこそ、僕自身スポーツのファンなのかもしれません。  自分はステージに立つ表現者として、その強さを手に入れる事ができたら、もう少したくさんの笑顔が見れるような気がして、その強さの秘密に憧れます。まだまだ勉強しなければいけませんね(笑)。  勉強といえば、この1年、僕は早稲田大学院の学生として、スポーツの勉強や、ダンスの研究をさせいただいておりましたが、なんとかすべての課程を修了し、後は卒業式を残すだけとなりました! ありがたくも優秀論文賞もいただく事ができましたし、1年間勉強したすべての事が、これからの自分の活動のパワーになると思います。これからは、書いた論文を形にして、誰かの役に立てることが自分の夢や目標になりました!  卒業式前ではありますが、先生方、同級生の皆さん、いつも温かく応援してくれたファンの皆様、EXILEメンバーやスタッフの皆さんに、この場をお借りして、本当に感謝いたします。  話は変わりますが、先日、就職活動をされている新卒の方々へ向けての会社案内のイベントがあり、その説明会のゲストスピーカーとして、自分のLDHでの働き方やスタッフさんとの関わり方などを少しだけプレゼンさせていただきました! フレッシュ!という言葉が一番似合う方々が700名ほど来場されていて、自分が将来働くかもしれない、エンターテインメント会社の説明やブースを真剣に見て、聞いていました。いつかあの中から、同じ会社や同じ現場で働く人がいるのかと思うと、ワクワクしましたし、責任感も生まれました!ぜひお会いすることを楽しみにしております!!!  実はパラリンピックの開会式や競技を観に、今まさに、平昌に移動中です(笑)。またその模様もどこかでお伝えしたいと思いますので、お楽しみに(^o^)v さてそろそろ平昌に到着しそうなので、この辺で↑↑↑

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

かけ声は“そだねー”じゃなくて“そうずらー”!?/3月13日(火)の東京イベント

2018.03.13Vol.Web Original東京ライフ
 平昌オリンピックで大注目の“カーリング”を体験!  富士急ハイランドでは本年3月に開催される世界女子カーリング選手権大会に出場する富士急行カーリング部「チーム富士急」にエールを贈るため、話題のカーリングを体験できる催し 「1/2カーリング体験イベント」を4月8日まで実施中。

東京タワーアテンダントチームの東京タワー通信!「“トップデッキ”へようこそ」【2018.3.13】

2018.03.13Vol.Web Originalコラム
東京タワーの最新情報を、東京タワーからの風景とともに、東京タワーアテンダントチームがお届けします! 皆さんこんにちは! 東京タワーアテンダントチームの作井 亮一です。 さて空気が澄んでいた冬らしい日々から、少し暖かいなと感じる日がちらつき、 春が近づいてきたことを実感できる今日この頃です。

sumika バンド史上最大規模のホールツアー! 日本武道館2Daysを含む14カ所16公演

2018.03.13Vol.704エンタメ
 ロックとポップを絶妙なバランスで融合した音楽で多くのファンを魅了し、多くの支持を集めている4人組ロックバンドのsumika(スミカ)。昨年は初めてのフルアルバム『Familia』をリリースして好評を集め、聴けば体が動き出すポップネスと、ビッグバンドを思われるような深みと渋みもある彼らのサウンドの魅力はじわりじわりと確実に広がっている。  先日、最新ツアー「sumika Live Tour 2018 “Starting Caravan”」の開催が発表された。全国のホールを巡る単独ツアーで、規模はバンド史上最大。成長真っただ中のバンドの今を象徴するようなワンマンホールツアーだ。  ツアーは、5月8日の神奈川のカルッツかわさき(川崎市)でキックオフし、ファイナルとなる7月の大阪フェスティバルホールまで、全14カ所16公演で行われる。その中には、日本武道館での2デイズも含まれている。彼らが弾き出すグルーブ感があり楽しいビートやリズムに、その場にいれば心躍る時間を過ごせるはずだ。  バンドはツアーに先立って、新作『Fiction e.p』をリリースする。前作から約9カ月ぶりとなる作品で、フジテレビ“ノイタミナ”TVアニメ『ヲタクに恋は難しい』のオープニングテーマとして書き下した「フィクション」のほか、「下弦の月」「ペルソナ・プロムナード」そして「いいのに」の4曲を収録している。この作品がツアーを盛りあげるカギになるだろう。  聴けば自然と体が動き出す、会場全体が一体となるライブで、忘れられない最高の時間を過ごそう!  ローソンチケットでは、3月14日からプレイガイド最速抽選先行受付開始。このチャンスを見逃すな! LEncore会員抽選先行 3/14(水)12:00〜3/21(水・祝)23:59 プレリクエスト抽選先行 〈1次〉3/14(水)12:00〜3/21(水・祝)23:59 〈2次〉3/22(木)12:00〜3/28(水)23:59 〈3次〉3/29(木)12:00〜4/8(日)23:59 【関東圏の公演日程】 5月8日(火)18:00開場 / 19:00開演 神奈川・カルッツかわさき ホール 6月30日(土)16:00開場 / 17:00開演 東京・日本武道館 7月1日(日) 16:00開場 / 17:00開演 東京・日本武道館 【料金】指定席 5,800円(税込) 【備考】4歳以上チケット必要。3歳以下でも席が必要な場合は有料。 【チケットの購入および問い合わせ】http://l-tike.com/sumika2018

いろいろな意味で贅沢な作品『隣の芝生も。』MONO

2018.03.13Vol.704エンタメ
 MONOは1989年に立命館大学の学生劇団のOBを中心に結成され、現在の男5人のメンバーで随分と長いことやってきた。この5人の舞台上のアンサンブルは長年一緒にやってきた者同士でしかできないもので、常に高いクオリティーの作品を生み出すおおもとでもあった。しかしそれだけを続けていれば、ともすれば“マンネリ”に陥ってしまう可能性もある。ということで作・演出の土田英生はここ数年、劇団の本公演とは別の企画で若い俳優たちと創作活動を繰り返し、その中から何人かは本公演でも起用したりということをしてきた。  今回は劇団メンバーの5人に加え、2017年に上演されたMONO特別企画『怠惰なマネキン』に出演した若い5人の俳優が出演。古い雑居ビルの隣同士の2つの部屋を舞台に前半はベテラン組と若手組の2つのシチュエーションが別々に展開。後半は交わることのないと思われた2つの物語がいつしか交差し絡み合って、クライマックスに突入していく。  いわば、2つの物語とそれがひとつになったもう一つの物語という3つの物語が楽しめ、またベテラン組と若手組のコントラストも興味深い。いろいろな意味で贅沢な作品となっている。 MONO『隣の芝生も。』 【日時】3月15日(木)〜21日(水・祝)(開演は木金月火19時、土14時/19時、日水14時。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前) 【会場】座・高円寺1(高円寺) 【料金】指定席 一般4200円、ペアチケット 7600円(前売のみ。座席指定引換券。2名分の料金)、U-25(対象25歳以下)2000円(前売のみ。入場時証明書を確認)/初日割引(15日)一般 3700円、ペアチケット6600円 【問い合わせ】キューカンバー(TEL:075-525-2195[HP] http://www.c-mono.com/ ) 【作・演出】土田英生 【出演】水沼健、奥村泰彦、尾方宣久、金替康博、土田英生/石丸奈菜美、大村わたる、高橋明日香、立川茜、渡辺啓太
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

いろいろな意味で贅沢な作品『隣の芝生も。』MONO

2018.03.13Vol.704エンタメ
 MONOは1989年に立命館大学の学生劇団のOBを中心に結成され、現在の男5人のメンバーで随分と長いことやってきた。この5人の舞台上のアンサンブルは長年一緒にやってきた者同士でしかできないもので、常に高いクオリティーの作品を生み出すおおもとでもあった。しかしそれだけを続けていれば、ともすれば“マンネリ”に陥ってしまう可能性もある。ということで作・演出の土田英生はここ数年、劇団の本公演とは別の企画で若い俳優たちと創作活動を繰り返し、その中から何人かは本公演でも起用したりということをしてきた。  今回は劇団メンバーの5人に加え、2017年に上演されたMONO特別企画『怠惰なマネキン』に出演した若い5人の俳優が出演。古い雑居ビルの隣同士の2つの部屋を舞台に前半はベテラン組と若手組の2つのシチュエーションが別々に展開。後半は交わることのないと思われた2つの物語がいつしか交差し絡み合って、クライマックスに突入していく。  いわば、2つの物語とそれがひとつになったもう一つの物語という3つの物語が楽しめ、またベテラン組と若手組のコントラストも興味深い。いろいろな意味で贅沢な作品となっている。 MONO『隣の芝生も。』 【日時】3月15日(木)〜21日(水・祝)(開演は木金月火19時、土14時/19時、日水14時。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前) 【会場】座・高円寺1(高円寺) 【料金】指定席 一般4200円、ペアチケット 7600円(前売のみ。座席指定引換券。2名分の料金)、U-25(対象25歳以下)2000円(前売のみ。入場時証明書を確認)/初日割引(15日)一般 3700円、ペアチケット6600円 【問い合わせ】キューカンバー(TEL:075-525-2195[HP] http://www.c-mono.com/ ) 【作・演出】土田英生 【出演】水沼健、奥村泰彦、尾方宣久、金替康博、土田英生/石丸奈菜美、大村わたる、高橋明日香、立川茜、渡辺啓太

映画『タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜』試写会に10組20名

2018.03.12Vol.704エンタメ
 韓国現代史上、最大の悲劇となった「光州事件」を題材に、真実を追い求めた1人のドイツ人記者と彼を乗せたタクシー運転手の物語を描く話題作。軍事独裁政権のものものしい言論統制をくぐり抜け、光州を取材し、全世界に5.18光州事件の実情を伝えた故・ウィルゲン・ヒンツペーター氏と、その彼をタクシーに乗せ、光州の中心部に入った平凡な市民であり、後日、ヒンツペーターでさえその行方を知ることのできなかった故キム・サボク氏、実在した2人が肌で感じた“あの日”をコミカルかつシリアスに描く。  4月21日、シネマート新宿他にて全国順次公開。 <試写会の応募について> 【日時】4月6日(金)19時〜 【会場】北とぴあ つつじホール(北区王子) 【応募の〆切】2018年3月29日(木) 以下のリンクのフォームからご応募ください。 http://www.campaign-kenshou.com/campaign.php?id=3210

【明日は何を観る?】『去年の冬、きみと別れ』『彼の見つめる先に』

2018.03.12Vol.704映画
 最愛の女性との結婚を控える記者・耶雲は1年前の猟奇殺人事件の容疑者、天才カメラマン・木原坂を追っていた。木原坂本人から密着取材を許されるが、木原坂の危険な罠は婚約者・百合子にまで及んでしまう。耶雲は百合子を取り戻そうとするのだが…。 監督:瀧本智行 出演:岩田剛典、山本美月、斎藤工、浅見れいな、北村一輝他/1時間48分/ワーナー・ブラザース映画配給/公開中 http://wwws.warnerbros.co.jp/fuyu-kimi/

本田圭佑が出演し話題のCM TATERU“IoT”が「アプリではじめるloTアパート経営」の未来を変える

【米アカデミー賞特集】『シェイプ・オブ・ウォーター』監督 ギレルモ・デル・トロ

2018.03.12Vol.704映画
「僕はいつだってモンスターたちの味方なんだ(笑)」 「この物語の構想が生まれたのは…僕の子供時代だ。当時、日曜になると家族で教会に行った後、家のテレビで映画を見るのがお決まりだった。たいていは怪獣映画だ(笑)。6歳のころ、その日の映画は『大アマゾンの半魚人』(1954)だった。ジュリー・アダムスが泳ぐ下に半魚人が迫ってくる。そして半魚人が彼女の足に触れようとするんだけど、何となく触れることができずにいる。僕はその様子にすごく魅了されたんだ。僕はとてもおとなしくて、とても風変わりな子供だった、想像つくだろうけど(笑)。この2人は結ばれるべきだ!と思って映画を見ていたら半魚人は殺されてしまった。本当に悲しくて、その後も半魚人の絵を描いたり、半魚人ごっこをしたり(監督は10歳のころの写真を見せてくれた!)、半魚人の物語を考えたりしていたよ。これが、この映画が生まれたいきさつだ。つまり、僕はあの映画の“過ち”を正したかったんだ(笑)」  ヒーロー対クリーチャー、監督が応援するのは…? 「いつだってクリーチャーだ。だってヒーローはたいてい大勢の味方がいるだろう。でもクリーチャーは独りぼっち。だから僕は常に彼らの味方でいたいんだ。そして同時に女性の側に立つのが好きだった。社会はやはりまだ男性優位のことが多いし、女性は何かを成し遂げるのにさまざまな壁を乗り越えないといけなかったりする。僕にはその姿がとても輝いて見えるんだ。この映画に登場する悪役ストリックランドは、武器も立場も金も持っているけど、イライザは自分の心と知性そして強さで立ち向かうんだ」  不思議な生き物と心を通わせる主人公イライザ役のサリー・ホーキンスをはじめ登場人物の多くは俳優のイメージを反映させた“あて書き”。 「役者たちを選んだポイントは“目”だ。どんなエネルギーを放つ目をしているか。優しさ、知性、厳しさ…。特にサリーの目が語る現実味は素晴らしいね。彼女がクリーチャーを見るとき“彼”を本当に美しいと感じていることが伝わってくる。僕はイライザを、化粧品や香水のコマーシャルに登場するような女性にはしたくなかった。若く美しい20代の女の子ではなく、現実にいる30〜40代の平凡な容姿の女性。でも物語が進むにつれて美しく輝きだす。そういう女性を望んでいた。バスの隣座席に座っていてもおかしくない人なんだけど、どこか魔法のように人を魅了する力がある女性をね。対するストリックランド役のマイケル・シャノンの目は、とても強いけど傷つきやすい脆さも感じられる。彼は悪人だけど人間らしい悪人なんだ。まあ、あの目は本当に怖いけどね(笑)。イライザの親友ゼルダを演じるオクタヴィアの目はヒューマニティーと知性にあふれている。あの2人の友情も本作の重要な要素だ。女性同士の友情ってすごく深くて特別なものを感じるよ。“不思議な生き物”役のダグとは30年一緒に仕事をしてきた仲だ。このクリーチャーを演じられるのは彼しかいない。傷つきやすくもある一方で力強くもあり、恐ろしくも美しくもある、純粋無垢なところもあったり神々しさもあったり、いろんな要素を持つ複雑な役だ。それを特殊スーツとメイクを付けて演じることができる役者はまれだよ」 “特撮オタク”でもある監督だけに、クリーチャーの造形もこだわり満点。 「最初にこだわったのは、やっぱり目だね、神秘的な目。魅力的なくちびるも必要だった。そして肝心なのが引き締まったお尻(笑)。優美でエレガント、動く芸術作品を思わせるものでないといけなかった。ダグには動きにも気を付けてもらった。あまり人間的な動きをすると、人が特殊スーツを着ていることが観客に伝わってしまうからね」  それぞれに孤独や欠点を抱える“アウトサイダー”たち。彼らの気持ちが自分にはよく分かる、と監督。 「すべての人物には少しずつ“僕”が反映されている。ストリックランドが将軍に詰められている場面なんて、僕とスタジオのお偉いさんのミーティングがまさにあんな感じだし、イライザの隣人の芸術家ジャイルズが自分の作品の評価を気にしているのも、僕と一緒だよ」  彼らと同じ思いを抱え、その声に耳を傾け続けてきたデル・トロ監督。今年のアカデミー賞では見事、作品賞と監督賞はじめ最多4部門受賞。多くの人が、差別やギャップを超え多様性を求める声を上げている今、まさに求められていた映画だった。 「本作は1960年代を舞台としているけど、描かれていることは何十年も言われ続けてきたことなんだ。この作品はトランプ大統領とは関係なく生まれたんだよ(笑)。僕自身、メキシコ人として差別を実感することは多々あった。本作は『美女と野獣』の大人バージョンともいえる。たいていの大人はいろいろと傷ついて生きてきた。そんな大人の心の傷を癒すことのできる作品でもあると思う。僕自身、落胆した大人として、この映画を作りたかったんだ。世の中にはまだ美しいものがあると信じたい大人としてね」  ギャップを超えて生まれた、イライザと“不思議な生き物”の愛。 「すべての愛はギャップを乗り越えて生まれたものだと思うよ。人じゃなくてもいい、自分の仕事や趣味でも何かを愛するとき人は本当に傷つきやすくなる。自分の魂の核となる部分を相手に捧げるわけだからね。信じた思いが遂げられなければ自分が壊れてしまうことだってあるんだ。『シェイプ・オブ・ウォーター』というタイトルは、まさに“愛”を示している。愛も水のように形の無いものだ。いつどこでどうやって恋するか分かりはしない。スーパーで買い物しているときかもしれないし、デモに参加しているときかも。いつ生まれるかいつ消えるか誰も分からない。だからみんな怖がっている。いろいろなことが複雑になった現代ほど、人が愛すことを恐れる時代は無いんじゃないかな。でも愛はときに非常に強い力にもなるよね。水と同じ、どんな形にもなるし、止めようと思っても止められないんだ」  愛とは、相手をきちんと見ようとすることだと思う、と監督。 「劇中でイライザはこう言う。“彼は私のありのままを見てくれている”と。それが人の癒しになるんだ」  監督自身、本作を撮ったことで癒しを感じたと語る。 「実はモノを集めるということをやめたんだ。映画作りを25年間やってきたけど、この映画を作ったことで何かが癒されたんだと思う。いま僕は何も欲しいものがないんだ。今回の来日でもまだ中野ブロードウェイで買い物してないよ(笑)。こんな気持ちになったことは、かつてなかったね。むしろ僕のコレクションをいくつかのミュージアムに寄付しようと思ってる。ロンドンやLAで僕のコレクション展をやったけど他の人が見て楽しんでいる姿を見て、幸せを感じた。人を楽しませたい。映画作りと一緒だよ。何が幸せですかと聞かれたら、人の幸せを見ることが今の僕の幸せだと答えるよ」  モノ集めへの興味が無くなった今、東京での楽しみも無くなってしまったのでは…? 「いやいや、東京の楽しみは買い物だけじゃないから。カラスの鳴き声を聞きながら代々木公園を歩くのも好きだし、明治神宮で結婚式に遭遇するのも素敵だし、若い人のファッションを見ながら渋谷を歩き回るのも好きだよ。東京の人って皆、それぞれ自分なりのエネルギーを持っている気がする。だからちょっとしたバーで飲んで、そこで出会った誰かと会話するのも楽しいんだ。酒を5杯飲んだら、もう酔っ払ってしまうけどね(笑)。今の僕にとって、東京での最高の1日の過ごし方は、早朝に起きて魚河岸に行きアーモンドや和牛串を食べ歩いて、代々木公園を散歩して、ベンチで人々を観察し、レコードショップに行ってレコードをあさり、小さなレストランで食事をして、紀伊国屋書店で本を眺め、ホテルに戻ってくつろぐ。東京は秘密の路地裏がたくさんあるから、飽きることが無いよ」  フィギュア収集はやめても黄金に輝くフィギュア、オスカー像は集め続けてほしい! (本紙・秋吉布由子)

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