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カリフォルニアスタイルのパイ専門店「Pie Holic(パイ ホリック)」

2017.10.29Vol.699グルメ
 アメリカ西海岸のソウルフードである“パイ”を扱うパイ専門店「Pie Holic(パイ ホリック)」が、六本木ヒルズに1年間の期間限定でオープン。  「Pie Holic 六本木」では、テイクアウトに最適な直径7センチの手のひらサイズのパイを展開し、大切な人への“手土産”や“ホームパーティー”の卓上を華やかに彩る数々の商品ラインアップを用意。  また、六本木にちなみ、6本の木をイメージした棒状のパイを、添えられたアップルスプレッドにディップして食べる「六本木パイ〜“魔法のアップルスプレッド”添え〜」を1日6個限定で発売。メニューを通し、喜び、楽しみ、感動、ワクワク感というプレミアムな日常を提供する。

変貌するアジア太平洋地域と日本の安全保障(その六)/連載コラム「長島昭久のリアリズム」

2017.10.29Vol.699長島昭久のリアリズム
 ドナルド・トランプ米大統領が政権発足初日(本年1月23日)に署名したTPP(環太平洋パートナーシップ協定)からの「永久の離脱」を命ずる大統領令は、米国のアジア太平洋地域の平和と繁栄に対するコミットメントの真剣さを域内諸国に疑わしめるような行動の象徴といえます。内政・外交を通じて「アメリカファースト」を掲げるトランプ政権が、保護主義、孤立主義に陥ることのないよう、われわれ同盟国や友好国が時に注文を付けたり建設的な協力を欠かさぬことがきわめて重要です。  なお、日本政府は、経済戦略を急ぎ修正して、米国を除く11か国でTPP協定の発効を目指し、RCEP(東アジア地域包括的経済連携)の合意基準をさらに高めるよう努力するとともに、域内に公正で開かれた経済連携のネットワークを確立すべく全力を挙げる方針です。  これは、単に経済秩序の問題にとどまらず、国際秩序をめぐるいわゆる「ツキディデスの罠」を回避するためにはきわめて重要な戦略的課題です。「ツキディデスの罠」とは、古代ギリシャ時代に、覇権国スパルタに対して新興国アテネが覇権争いを挑み、最後には武力紛争が不可避となってしまったことを例に、戦争が不可避な状態まで従来の覇権国家と、新興の国家がぶつかり合う現象を意味する国際政治学の用語ですが、これを現代に置き換えれば、我々はパワーゲームを展開する新興勢力たる中国にどう対峙するかが問われているのです。  ただ、古代ギリシャ時代と異なるのは、既存の国際秩序の側に立つ我々は、単なるパワーゲームの一方の当事国ではなく、「法の支配」に基づく平和的な国際秩序を維持・発展することに努力を傾注している側であることです。この既存の国際秩序が新興国や秩序挑戦国によって浸食され弱体化されることのないよう、我々は柔軟で包摂的な(つまり、将来的には中国も加盟できるよう)ルールに基づいた秩序の再構築に全力を傾けねばなりません。  トランプ政権は、発足100日を経て、「NATO(北大西洋条約機構)は時代遅れ」、「日本や韓国も核武装すべき」などといった選挙キャンペーン中の過激な発言や公約を撤回し、次々に政策転換を図っています。とくに外交・安全保障分野では、レックス・ティラーソン国務長官やジェイムズ・マティス国防長官、H.R.マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)らを中心に伝統的な共和党の現実主義的な政策に回帰しつつあり、同盟国や域内の友好国政府を安堵させています。  それでも、いくつか懸念されるポイントがあり、とくにトランプ流の「ディール外交」がもたらす中長期的な懸念事項を次回以降、1)朝鮮半島、2)台湾海峡、3)南シナ海の三つのケースに絞って検証したいと思います。     (元防衛副大臣 長島昭久) <バックナンバーはこちらから> 変貌するアジア太平洋地域と日本の安全保障(その参)/連載コラム「長島昭久のリアリズム」 変貌するアジア太平洋地域と日本の安全保障(その参)/連載コラム「長島昭久のリアリズム」 変貌するアジア太平洋地域と日本の安全保障(その四)/連載コラム「長島昭久のリアリズム」 変貌するアジア太平洋地域と日本の安全保障(その四)/連載コラム「長島昭久のリアリズム」 変貌するアジア太平洋地域と日本の安全保障(その伍)/連載コラム「長島昭久のリアリズム」 http://www.tokyoheadline.com/186536/

K-1ファイターがハロウィンの仮装で登場

2017.10.29Vol.Web Originalスポーツ
上原誠は少年ファンに腕時計をプレゼント!  K-1の大会前の恒例イベントとなった「『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~』11.23さいたま大会・大決起集会!」(10月28日、東京スカイツリータウン・ソラマチイーストヤード5F J:COM Wonder Studio)。今回はハロウィンシーズンとあって多くのK-1ファイターたちがそれぞれ趣向を凝らした仮装で登場。その奇抜で意外な仮装でファンを喜ばせた。 「初代ヘビー級王座決定トーナメント」の軸となる上原誠は「覆面YouTuberラファエル」に扮し、イベント中は「上原の代わりに来た」とキャラを貫くも、最後にファンにキーホルダーをプレゼントした折に数が足りないとみるや、マスクも外してプレゼントし最後の最後に正体を明かした。また少年ファンには腕時計をプレゼント。「K-1にヘビー級を作ったのは俺」という言葉通り、今回のトーナメントを盛り上げるべく、ファンサービスも“ヘビー級”だった。    上原は今回のトーナメントで“禁じ手”の解禁を予告しているのだが、「アマチュア時代にずっと使っていた技。選手生命にも関わる技なのでずっと封印してきた」と話す。そして決勝の相手として「ぶっ飛ばしたいのはエル・ボウニだけど気持ち的にはKOICHI選手。日本人同士決勝が一番盛り上がる」と話した。指名されたKOICHIは昨年、上原と対戦し敗れているとあって「自分も去年、悔しい思いをしているので上原選手とやりたい」と応えた。

今日28日は東京2020大会開幕1000日前! アスリート気分を体感せよ/10月28日(土)の東京イベント

2017.10.28Vol.Web Original東京ライフ
 誰もが気軽に、さまざまなスポーツの魅力を体感できる総合スポーツイベント『Nスポ!2017』が今年も開催。 “本物のすごさ”を体感できるトップアスリートのデモンストレーションや多彩なスポーツの競技体験が楽しめるほか、 最先端のデジタル技術を駆使した演出などでスポーツの新たな魅力もお届け。

滝沢秀明に忍び寄る、気になる存在 白髪の化身“シラガー”

2017.10.28Vol.web Originalエンタメ
 ホーユー株式会社は、28日より、メンズビゲン新TVCM「シラガー登場篇」を公開。  本CMでは、滝沢秀明が白髪の気になる年齢に差し掛かった男性の代表として登場。ごくごく普通の男性の日常に「そいつ=白髪」は突然現れて、少しずつ存在感を増していく。存在感を増した「そいつ=白髪」はとても気になり、どうにかしたい存在だ。 「そいつ=白髪」の化身『シラガー』が滝沢に忍び寄るストーリーを通じて、男性誰しもが『シラガー』につきまとわれる可能性を描き、メンズビゲンワンタッチカラーでそんな悩みへの対応方法を提示する。 「シラガー」という白髪の化身が滝沢につきまとうキャッチーな描写や、「シラガー」の出現に動揺する滝沢のコミカルな姿が見所だ。

【TSUTAYA・Movie】インパクト最大級のおすすめ映画3作

【明日は何を観る?】『被ばく牛と生きる』

【明日は何を観る?】『彼女がその名を知らない鳥たち』

2017.10.28Vol.699エンタメ
 15歳年上の男・陣治と暮らしながらも8年前に分かれた男・黒崎のことが忘れられずにいる十和子。ある日、どこか黒崎の面影を持つ妻子持ちの男・水島と出会い情事に溺れるように。ある日、黒崎が行方不明だと知り、自分に執着する陣治に疑念を抱く。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

【キーワードで見るニュース】2017.10.20~2017.10.26

2017.10.27Vol.Web Originalニュース
南海トラフ 南海トラフ地震の新たな防災対策として気象庁は10月26日、南海トラフ沿いで前震や地殻変動などの異常現象が発生した場合、最短2時間後に大規模地震発生の恐れが高まったかどうかの評価を発表する新たな情報発信態勢を明らかにした。11月1日正午から運用を開始する。南海トラフ沿いでの異常現象は、(1)南海トラフの領域半分でマグニチュード(M)8級の大地震が発生した場合(2)一部領域でM7級の比較的大きい地震が発生した場合(3)東海地域で観測器が地殻変動を検知した場合-などにケース分けされている。 中央防波堤 2020年東京五輪・パラリンピックでボートなどの競技会場が建設される東京都臨海部の人工島。中央防波堤は、昭和48年から都がごみの埋め立てで造成。両区が帰属を主張し、40年以上結論が出ていない。五輪会場の整備が決まり、大会までの結論を目指したが折り合えず、都に調停を申請。都が10月16日に調停案を示し、受諾を勧告していた。調停が不成立の場合は、境界確定の裁判の提起や、知事が裁定を行うなどの道がある。 元民進 事実上解党した民進党の出身候補者が希望の党、立憲民主党、無所属の3つに分裂し選挙戦に臨んだ今回の衆院選で、民進党出身者は計215人のうち5割近い105人が当選を決めた。民進党の前衆院議員は9月の代表選時点で90人台にとどまっていたため、結果的に「元民進党」は伸長したことになった。 ケネディ暗殺 米国立公文書館は、1963年に南部テキサス州ダラスでケネディ大統領(当時)が暗殺された事件に関する非公開機密文書を10月26日に一部公開。トランプ大統領は25日、ツイッターで「長らく待ち望まれていたJFKに関するファイルが明日公開される。なんて興味深いんだ!」と書き込んだが全面公開とはならなかった。残りの資料は今後、180日間かけて内容を審査し、改めて公開の可否を決めるという。 宮台康平 プロ野球のドラフト会議が10月26日に行われ、東京六大学野球で通算6勝を挙げた東大の宮台康平は、日本ハムから7位で指名された。宮台は神奈川・湘南高から現役で東大に合格し、法学部に在籍。左腕から繰り出す直球は140キロ中盤をマークし、3年時には大学日本代表にも選出された。プロ入りとなれば東大からは6人目のプロ野球選手となる。

AKIRA・岩田剛典が『月刊EXILE』12月号の表紙に登場!『HiGH&LOW THE MOVIE 3 』を大特集

2017.10.27Vol.Web Originalエンタメ
ドラマや映画、ライブ、音楽など、さまざまなメディアを連動して展開する総合エンタテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」。 5つのチームの頭文字をとって“SWORD地区”と呼ばれるエリアを舞台に覇権を争う男たちの闘いと熱い友情ドラマを描いてきたシリーズの最終章となる、『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』の公開が迫る。 ■『HiGH&LOW THE MOVIE 3 』の魅力を2人が語り尽す! それに合わせ27日発売の『月刊EXILE』12月号の表紙にムゲンの琥珀と山王連合会のコブラとしてシリーズを牽引してきたEXILE AKIRAと岩田剛典が登場。巻頭特集では、2人の撮り下ろし写真と映画の場面写真、今作の魅力を語ったインタビューを特集している。 インタビューでは今作の見どころについて、コブラを演じる岩田剛典は、「爆破シーンです。(中略)ここが見せ場になると思っていたので、かなり緊張して挑みました。慎重に、しっかりと段取りも確認しました」と1回で成功させなければいけなかった爆破シーンについて話す。 一方、琥珀を演じるEXILE AKIRAは「敵対する九龍グループの面々も挙げておきたいです。たくさんのキャストの方々に出演していただいている中でも、九龍グループは日本を代表するような豪華な俳優さんたちに集結していただいていますから」とそれぞれ魅力や今作に懸けた思いなどを語っている。 ■『月刊EXILE』12月号は気になる特集が盛りだくさん! その他の特集では、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのヴォーカル今市隆二がMCを務める音楽番組「dTV×FOD MUSIC PROGRAM『LOVE or NOT ♪』」の収録現場に密着!ゲストとして登場したJAY’EDとの歌唱シーンや、JAY’ED、Crystal Kayとのトークも紹介。 その他、ニューシングル「BIG CITY RODEO」をリリースしたGENERATIONSのインタビューや11月8日にシングル「100degrees」を発売するTHE RAMPAGE特集など、EXILE TRIBEの活動を中心に充実した内容になっている。

EXILE 黒木啓司“THE NINE WORLDS”で異色のコラボ

2017.10.27Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
「THE NINE WORLDS」は、九州出身の黒木が、同郷のDJ SOULJAHとともに立ち上げたプロジェクト。九州を軸にエンタテインメント構築し、九州から全国、またアジアに向け、オリジナルのエンタテインメントを発信している。  今作には、RIZE・The BONEZのJESSE、FIRE BALLのCHOZEN LEE、山嵐のSATOSHI&KOJIMA、ラッパーのJP THE WAVYという、豪華アーティストがゲスト参加。「THE NINE WORLDS」がプロデュースする、Abema TVの音楽番組「BPM〜BEST PEOPLE’s MUSIC〜」での共演がキッカケで、異色のコラボレーションが実現した。ロック、レゲエ、ヒップホップというジャンルレスのコラボレーションに、黒木は「このメンバーで作品作りが出来たことは非常に光栄で、ジャンルレスだからこそ面白い化学反応が起こせるし、新しいジャンルの音楽を確立できた第一歩だと思う」と自信をのぞかせる。  全貌は明かされていないが、近日中に公開予定となっている。  また、28日からはEXILE THE SECONDとして2度目となる全国アリーナツアー『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 “ROUTE 6・6”』もスタートする。

「次へつながる」AV出演とは【田口桃子の脱こじらせへの道 第58回】

2017.10.27Vol.Web Originalコラム
 9月は新人エロメンの夏目哉大さん、そして10月は舞台俳優としても活躍しているエロメン・有馬芳彦さんのインタビュー。  2ヶ月にわたって、女性向けAVの出演側の意見をお伺いしてきました。 <有馬芳彦さんのインタビューはこちら> 前編:http://www.tokyoheadline.com/190001/ 後編:http://www.tokyoheadline.com/190222/  前回の夏目哉大さんは、AV作品で自分を表現することに重きをおいてましたが、有馬芳彦さんの場合は、「俳優・有馬芳彦」を、いかにいろいろなメディアで表現するか、を重要視している方でした。  同じエロメンであっても、スタンスの違いが非常に面白い、お二人のインタビュー。  今回はそんなお二人のスタンスから、男性がAVに出演することとは? を考えてみたいと思います。 ■男性向けAVには「出ない」  AV男優とエロメンって何が違うの? という質問をたまにいただきます。  よく私たちは、「AV男優は男性向けAVに出演している人、エロメンはSILK LABO(女性向けAV)に出演している人」と答えています。  それって、視聴者が違うだけなのでは? やってることは同じではないの? という風に思う方もいるかもしれませんね。  しかし有馬さんは、男性向けAVには出ない、と断言しました。 「女性向けのレーベルが作る作品だったら、ということであれば(男性向けAVのような企画内容への出演も)考えられると思います。ただ男性向けのレーベルに出るというのは許さないんですよね。何のために今、女性向けの作品に出ているのかということが根本から崩れてしまうので」  男性向けAVでは、女優さんの体やプレイ、または、企画で、面白さが決まってきます。  たとえば、”元芸能人デビュー!”なんていう作品では、その女優さんが裸を見せることや、カメラの前でエッチなことをするということを見せる、というのがメインテーマです。  または、”時間が止まる○○”というような企画作品では、普段はありえないけど映像の中だからできるエッチなことを見せる、というのがメイン。  何を見せたいかが明確で、それをどうやって見せるか?を考えるのが、男性向けAVの作り手の醍醐味であり、最も重要なことではないかと思います。  出演者も、それらの意図に沿うように最善を尽くします。  対して女性向けAVの場合、「出演者」が何をするか? どんな表情を見せてくれるか? という部分が重要視されているのではないかと思います。  男性向けAVでは、求められた要求に的確に反応する職人的な技能が求められるのに対し、女性向けAVでは、与えられたテーマを自由に表現する即興的な技能が求められるのかな、という風に感じています。  俳優・有馬芳彦として、自分を表現するために来たAVの世界。  AVの中で活躍する職人ではなく、有馬芳彦という俳優をいかに成長させるか、ということが有馬さんの中での揺るがない軸であるように感じられました。  一方、前回インタビューに答えてくれた夏目哉大さんは、男性向けAVへの出演も積極的でした。  男性向けAVでの技能を身につけることによって、「AV男優・エロメン」としての成長をしたい。  ふたりにとっての”成長”の方向性がそれぞれ現れた回答だったと思います。 ■女性向けAVも格闘技も、縁。  ちょうどこの記事が掲載されることには、上演真っ只中ですが、10月26~29日に、有馬芳彦さんがメインキャストを務める、「宇宙SORA」というお芝居が上演されます。  それらの出演の傍ら、今年はシュートボクシングのリングアナウンサーとしても活躍。    また、トークイベントを開催したり、歌を歌ったり…。  本当にマルチな分野で活躍していますね。  AV女優さんの中には、アイドルになりたい、女優になりたい、有名になりたい…そんな理由からAV女優という道を選択する女性もいます。  実際にそれを叶える人もいますが、狭き門、決して楽な道ではありません。  一方でAV男優さんの多くは、AVに出ること、出続けること、を目標として、始めている人が多い印象。  その過程で、女性向けのイベントを開いてファンを増やしていったり、書籍を出版して性に関するイメージを変えていこうという活動をしている方もいます。  そんな中、有馬さんのような出演の形は、新しいパターンだといえると思うのです。  有馬芳彦さんが成功例となり、男性とAVの新たな関係性を構築できると、おもしろいですよね。  さて、そんな有馬さん夏目さんも出演された、一大女性イベントが先週開催されました。    題して、「GIRL’S CH presents イケメンフェスティバル2017 女性向け秘密のお店大博覧会!!」  エロメンの皆さん、男優さんとのふれあいはもちろん、GIRL’S CHの考えるさまざまな女性向けレジャーを大集結させて、安心安全に少しずつ楽しめるという、新しいイベントです。  次回はそんなイケメンフェスティバルの様子をご紹介したいと思います!  有馬芳彦さん出演舞台「宇宙SORA」公式サイトはこちら
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

「次へつながる」AV出演とは【田口桃子の脱こじらせへの道 第58回】

2017.10.27Vol.Web Originalコラム
 9月は新人エロメンの夏目哉大さん、そして10月は舞台俳優としても活躍しているエロメン・有馬芳彦さんのインタビュー。  2ヶ月にわたって、女性向けAVの出演側の意見をお伺いしてきました。 <有馬芳彦さんのインタビューはこちら> 前編:http://www.tokyoheadline.com/190001/ 後編:http://www.tokyoheadline.com/190222/  前回の夏目哉大さんは、AV作品で自分を表現することに重きをおいてましたが、有馬芳彦さんの場合は、「俳優・有馬芳彦」を、いかにいろいろなメディアで表現するか、を重要視している方でした。  同じエロメンであっても、スタンスの違いが非常に面白い、お二人のインタビュー。  今回はそんなお二人のスタンスから、男性がAVに出演することとは? を考えてみたいと思います。 ■男性向けAVには「出ない」  AV男優とエロメンって何が違うの? という質問をたまにいただきます。  よく私たちは、「AV男優は男性向けAVに出演している人、エロメンはSILK LABO(女性向けAV)に出演している人」と答えています。  それって、視聴者が違うだけなのでは? やってることは同じではないの? という風に思う方もいるかもしれませんね。  しかし有馬さんは、男性向けAVには出ない、と断言しました。 「女性向けのレーベルが作る作品だったら、ということであれば(男性向けAVのような企画内容への出演も)考えられると思います。ただ男性向けのレーベルに出るというのは許さないんですよね。何のために今、女性向けの作品に出ているのかということが根本から崩れてしまうので」  男性向けAVでは、女優さんの体やプレイ、または、企画で、面白さが決まってきます。  たとえば、”元芸能人デビュー!”なんていう作品では、その女優さんが裸を見せることや、カメラの前でエッチなことをするということを見せる、というのがメインテーマです。  または、”時間が止まる○○”というような企画作品では、普段はありえないけど映像の中だからできるエッチなことを見せる、というのがメイン。  何を見せたいかが明確で、それをどうやって見せるか?を考えるのが、男性向けAVの作り手の醍醐味であり、最も重要なことではないかと思います。  出演者も、それらの意図に沿うように最善を尽くします。  対して女性向けAVの場合、「出演者」が何をするか? どんな表情を見せてくれるか? という部分が重要視されているのではないかと思います。  男性向けAVでは、求められた要求に的確に反応する職人的な技能が求められるのに対し、女性向けAVでは、与えられたテーマを自由に表現する即興的な技能が求められるのかな、という風に感じています。  俳優・有馬芳彦として、自分を表現するために来たAVの世界。  AVの中で活躍する職人ではなく、有馬芳彦という俳優をいかに成長させるか、ということが有馬さんの中での揺るがない軸であるように感じられました。  一方、前回インタビューに答えてくれた夏目哉大さんは、男性向けAVへの出演も積極的でした。  男性向けAVでの技能を身につけることによって、「AV男優・エロメン」としての成長をしたい。  ふたりにとっての”成長”の方向性がそれぞれ現れた回答だったと思います。 ■女性向けAVも格闘技も、縁。  ちょうどこの記事が掲載されることには、上演真っ只中ですが、10月26~29日に、有馬芳彦さんがメインキャストを務める、「宇宙SORA」というお芝居が上演されます。  それらの出演の傍ら、今年はシュートボクシングのリングアナウンサーとしても活躍。    また、トークイベントを開催したり、歌を歌ったり…。  本当にマルチな分野で活躍していますね。  AV女優さんの中には、アイドルになりたい、女優になりたい、有名になりたい…そんな理由からAV女優という道を選択する女性もいます。  実際にそれを叶える人もいますが、狭き門、決して楽な道ではありません。  一方でAV男優さんの多くは、AVに出ること、出続けること、を目標として、始めている人が多い印象。  その過程で、女性向けのイベントを開いてファンを増やしていったり、書籍を出版して性に関するイメージを変えていこうという活動をしている方もいます。  そんな中、有馬さんのような出演の形は、新しいパターンだといえると思うのです。  有馬芳彦さんが成功例となり、男性とAVの新たな関係性を構築できると、おもしろいですよね。  さて、そんな有馬さん夏目さんも出演された、一大女性イベントが先週開催されました。    題して、「GIRL’S CH presents イケメンフェスティバル2017 女性向け秘密のお店大博覧会!!」  エロメンの皆さん、男優さんとのふれあいはもちろん、GIRL’S CHの考えるさまざまな女性向けレジャーを大集結させて、安心安全に少しずつ楽しめるという、新しいイベントです。  次回はそんなイケメンフェスティバルの様子をご紹介したいと思います!  有馬芳彦さん出演舞台「宇宙SORA」公式サイトはこちら

ザ・ギース尾関高文「“カープの黄金期はまだ始まっていない。 これから始まるんだ”と二宮清純さんが言ってました」

2017.10.27Vol.699スポーツ
 今年のプロ野球はセ、パともにほぼ独走で広島とソフトバンクがリーグ優勝を果たし、10月14日からクライマックスシリーズ(CS)に突入する。すっかり「カープ芸人」としておなじみとなったザ・ギースの尾関高文に今年の広島の戦いっぷりを振り返ってもらい、来るCS、そして日本シリーズの展望を聞く。

【第30回東京国際映画祭】映画の祭りをとことん楽しむ人気企画

2017.10.27Vol.699エンタメ
今年は30回目のアニバーサリー! 10月25日(水)〜11月3日(金) 世界各国の映画と映画人が集結する祭典・東京国際映画祭(以下・TIFF)が今年、記念すべき30回目の開催を迎える。アニバーサリーイヤーとあって例年以上に豪華で濃密な映画体験ができる作品上映やイベントが目白押し!

菊の花に彩られ…虎ノ門ヒルズで“秋”を満喫/10月27日(金)の東京イベント

人間と人工知能を分けるものは何か? 永遠の問いを描いた伝説的傑作の真実に迫る! 『ブレードランナー 2049』

2017.10.27Vol.699エンタメ
 SF小説の巨匠フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作に、リドリー・スコットがハリソン・フォードを主演に迎え映画化した『ブレードランナー』公開から35年。世界中に熱狂的ファンを持ち、SF映画の金字塔として現在まで語り継がれながらも、明かされずにいた“真実”に迫る、新たな物語!  メガホンをとるのは『メッセージ』でアカデミー賞監督賞にノミネートされた鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴ。人間と“レプリカント”を分けるものは何か? 本当の“人間らしさ”とは? 永遠かつ壮大なテーマを圧倒的なスケールで描き切る。  主人公の新たなブレードランナー“K”を演じるのは『ラ・ラ・ランド』の好演も記憶に新しい、演技派俳優ライアン・ゴズリング。さらに『ブレードランナー』の主人公デッカード役で、ハリソンが出演しているのも大きな話題となっている。  貧困と病気が蔓延する未来都市の風景や、人間とレプリカントを分けるものは何か、人間とは何かという永遠の問いを、原点から引き継ぎながら、明かされなかった真実そして新たな戦いが描かれる。『ブレードランナー ファイナル・カット』(10月13日公開)や渡辺信一郎監督による短編アニメーション『ブレードランナー ブラックアウト2022』も併せて楽しもう。

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