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11・21「K-1」試合順が決定 メーンはゲーオvs木村

2015.11.09Vol.654未分類
 K-1は8日、東京スカイツリータウンでファンイベント「『K-1ワールドグランプリ2015』11.21代々木決戦・大決起集会!」を開催した。  4階級のタイトルマッチに出場する武尊、卜部兄弟、スーパーファイトに出場する左右田泰臣、野杁正明ら11人の選手が参加し、前田憲作K-1プロデューサー、K-1公式サポーターを務めるタレントの関根勤らを相手に大会に向けた現在の心境などを語った。  この日は『K-1 WORLD GP 2015 〜THE CHAMPIONSHIP〜』(11月21日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の試合順が発表されるとあって注目を集めた。プレリミナリーファイトから順に発表し、前田プロデューサーが見どころを解説していく。

超越者たちのドラマ。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』

2015.11.09Vol.654DVD & Blu-ray
 マーベルのヒーローたちが集結する人気シリーズ最新作! アイアンマンとして世界を守り続けてきた“戦う実業家”トニー・スタークだったが、自分たちの手に負えない敵が現れることを危惧し、完璧な平和維持システム〈ウルトロン〉を開発する。しかししかし愛を知らない人工知能が“世界平和のために”導き出したのは、人類を抹消するという答えだった。世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、彼らはいかにして立ち向かうのか。アイアンマン役ロバート・ダウニー・Jr.を筆頭に、前作のスーパーヒーローたちが再集結。エリザベス・オルセン、アーロン・テイラー=ジョンソンという人気の若手俳優も参戦。イギリス、韓国、南アフリカといった世界各国の都市を舞台に、前作以上のスケールでヒーロー対究極の敵の戦いが描かれる!

まるしブランドの「寿司居酒屋 銀座まるし」がオープン

2015.11.09Vol.654今日の東京イベント
 プライベートな会食から接待や商談まで幅広く使えると人気の個室会席北大路プロデュースの「寿司居酒屋 銀座まるし」が銀座7丁目にオープン。同店は銀座の超人気焼肉店「焼肉居酒屋 銀座まるし」「焼肉✕バル マルシミート」と同じ“まるし”ブランドの寿司居酒屋。まるしブランドの “品質・コストパフォーマンス”のこだわりはそのままに、築地で勤務経験のある目利きの店長が、築地最高級素材を厳選。最強のコストパフォーマンスを実現した。オススメはマグロのほか、これからのシーズンはカニも一押し。また、魚に合う日本酒も多数取りそろえ、料理に合う一杯を提案してくれる。最高級のクオリティーを銀座で味わえ、客単価は6000円前後なので、普段使いにも。同僚や友人と気軽に美味しい魚と寿司、お酒が楽しめる。 【住所】中央区銀座7-3-13 ニューギンザビルB1【営業時間】17~23時30分【定休日】年末年始、お盆【予約・問い合わせ】TEL:050-7300-1730(10~23時、年末年始、お盆休み除く)

関東最大・550万球の壮大イルミ!『さがみ湖イルミリオン』

2015.11.09Vol.654未分類
 都心からわずか1時間、の総合アウトドアリゾート・さがみ湖リゾートで『さがみ湖イルミリオン』が今年もスタート。関東最大となる550万球ものイルミネーションが、テーマごとにダイナミックかつ幻想的な空間を作り上げる、毎年人気のイルミネーションスポットだ。  7年目を迎える今年は『英国イルミネーションエリア』を新設。全長65メートルを超える『光のバッキンガム宮殿』や緑色の光が庭園をかたどる『光のイングリッシュガーデン』など、光と音の演出も楽しめる。もちろん、人気の『光の花畑』や『光の海』なども勢ぞろい。都会では見ることのできないスケールのイルミネーションを満喫できる。  歩いて見て回るだけでなく、カートやゴンドラ、アトラクションに乗りながら、イルミネーションを楽しめるのも『さがみ湖イルミリオン』ならでは。 『さがみ湖イルミリオン』 【期間】~2016年4月10日(日)【時間】17時~21時30分 ※最終入場は 21:00まで【会場】さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト

【年末年始海外旅行のススメ】旅を充実させる7カ条

2015.11.09Vol.654未分類
なんだかんだいっても日本の治安は世界一。いくら親日の国でも危険はいっぱい。備えあれば憂いなし。海外に旅に出るにあたって必要なモノ、そして心構えをまとめてみた。

【年末年始海外旅行のススメ】マレーシア経由スリランカ入りで2か国をじっくり楽しむ

歌声がココロにしみる…「25」Adele

【年末年始海外旅行のススメ】海外旅行なんて大いなる暇つぶしです

2015.11.09Vol.654未分類
 昨年実施された「自分への投資」について尋ねたアンケートではどの世代においても3人に1人が「旅行」と答えています。みんな旅行に行きたがっているのにもかかわらず、旅行離れが起きている。それは旅行に行くきっかけが変わったということが大きい。  80年代くらい、いまアラフィフより上の世代の人たちが海外旅行に出かけていたのは好奇心と探究心からでした。でも現在はいつの間にか純粋にリフレッシュを目的とする人が多いようです。リフレッシュが目的だったら国内旅行のほうがいいかもしれません。つまり若者の海外旅行に行く動機づけがない、というかどういう理由で行けばいいのか分からない人が多いんです。  ただ一つだけそれらしきものとして考えられるのは「実利」。学生に人気がある旅行って「カンボジアで学校を作ろうプロジェクト」的な、就活のときに有利になりそうなものだったり、プラスアルファがあるものなんです。  だから『週末バックパッカー』という本では、実利という面から海外旅行について書いてみました。  例えば、「海外旅行の計画は2~3カ月前から立てるという意識を持とう」というのは、それによって計画性が生まれ、より旅行先への理解が深まるからです。早めに予約を取れれば、LCCはもちろん大手航空会社のチケットも比較的安価に取れることもできますので、コストも抑えることができるし、比較ができるようになります。それに有給休暇も直前に言っては取れないかもしれませんが、きちんと2~3カ月前に言えば取れる職場は比較的増えています。こういった計画を日常的に立てることによって旅が豊かになることはもちろん、そういうスキルは日常の仕事や生活に反映されてきます。先に目標があることで、身辺や仕事の整理も旅行の一部として計画的にすることができるようになる、といった具合ですね。  先ほど書いたようにリフレッシュが目的となったことで、海外旅行はお金に余裕がある人、時間に余裕のある人のものという先入観が生まれてしまいました。またある時期、パック旅行とかスケルトンツアーというものが流行り出してから、自分の足で探して自分で計画するということがなくなってしまい、旅行離れに拍車をかけました。億劫になってしまったんですね。  でも今ようやくそういった状況が、LCCの台頭、浸透により変わりつつあります。LCCのお陰でスケルトンツアー並みの価格の旅行を自分でも計画することができるようになりました。もともとスケルトンツアーはベタな所しか行けなかったので、まるで旅行感がなかった。それにパッケージツアーだと現地の人とコンタクトを取る機会なんてなかなかない。でも個人旅行だったら、自分でなんでも交渉しなければいけない。となると自然とコミュニケーション能力が磨かれます。知らない国で日本語以外の言葉を使って、初対面の人に交渉する。それを体験して日本に戻って仕事をする。仕事におけるコミュニケーションの手札が増えることを実感できると思います。「俺、あの時どうやって交渉したっけ?」ということをフィードバックして仕事に生かせばいい。要するに旅行をとにかく利用するという発想を持ってほしいんです。  じゃあどこに行くのがいいのか?といえば、最近は「安・近・短」な海外旅行が非常に注目を集めています。安い価格で近い距離の場所に短期間で旅行をする。この形の海外旅行が増えています。休暇の長短に応じて、自分で簡単にカスタマイズできる時代になったんですね。  一度旅行に行って「人生観が変わった」なんて言って、会社を辞めて世界一周しちゃう人がけっこう多いんですが、それは海外旅行を特別視しすぎです。極論してしまえば、海外旅行なんて大いなる暇つぶしです。それくらいの気持ちでいい。  実利という言葉を用いていろいろお話しましたが、重く受け止めなくていいです。それはトリガーにしかすぎません。軽い気持ちで行ってほしい。ただの暇つぶし。でもどうせなら自分の生活とか仕事に反映されたほうがいいじゃないかということ。旅はそういう要素にあふれている。  宮本常一さんという民俗学者の方が、「風のように旅をしろ」と言っています。その土地においては、しょせん旅行者なんて吹き抜ける風でしかないということ。それは例えば気持ちのいい言動だったり、態度だったり。そういう気持ちを持って旅行をすれば、現地で必ずいい体験ができるはずだと思います。(談)

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

【年末年始海外旅行のススメ】マニア向けか…!? 内モンゴル自治区の首都フフホト

2015.11.09Vol.654未分類
 中国のLCC大手の春秋航空は今年6月に中部国際空港から新たに4路線を開設したのだが、そのうちのひとつに内モンゴル自治区の首都であるフフホトがあり、海外旅行通の間では「なぜこんなマニアックな路線を?」と話題になった。シルクロードが近く多種多様な人種と交流できる。冒険心がある人はフフホトに行ってそこからいろいろ足を延ばして見るのもいい。

【年末年始海外旅行のススメ】現在バブルの真っ最中 ミャンマーで30年前の日本を体験!?

2015.11.09Vol.654未分類
 ミャンマーは現在世界有数のバブルの国。30年前の日本のようで、国民が元気と自信にあふれている。国内では日本のバスなどを再利用で使っており、中には日本の古い広告がそのまま残っている。それを日々目にしているからかミャンマーの若い世代はこの繁栄を日本のお陰と思っている人も多く、日本人には非常に友好的。アジアの中でも指折りの親日度!

【年末年始海外旅行のススメ】「歴史の際」旧ユーゴ諸国とトランジットでモスクワ観光も

2015.11.09Vol.654未分類
 旧ユーゴスラビア諸国はシリア難民が流入している昨今、何年か後には紛争が起きている可能性は捨てきれない。今はいわば「歴史の際」。普通のヨーロッパに飽きた人にはこちらの刺激をお勧め。  リーズナブルなアエロフロートを使いモスクワ経由で旧ユーゴ圏に入る場合、トランジットを利用してモスクワ観光……なんて裏技もできるかも。

【年末年始海外旅行のススメ】アジア№1の座はタイからベトナムへ

2015.11.09Vol.654未分類
 あっという間にもう11月!? そろそろ年末年始のお休みのことも考えたいところ。「気分を変えて海外にでも行ってみたいな…。でもまだ間に合うかな!?」という人に朗報。まだ間に合うってさ!!
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

【年末年始海外旅行のススメ】アジア№1の座はタイからベトナムへ

2015.11.09Vol.654未分類
 あっという間にもう11月!? そろそろ年末年始のお休みのことも考えたいところ。「気分を変えて海外にでも行ってみたいな…。でもまだ間に合うかな!?」という人に朗報。まだ間に合うってさ!!

超越者たちのドラマ。『ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男』』

2015.11.09Vol.654DVD & Blu-ray
 ソウル界のゴッド・ファーザーにして、あらゆるジャンルのアーティストからリスペクトされ続けるジェームス・ブラウン。ファンクという新しい音楽を作り上げた伝説的アーティストの不屈の生きざまを描く感動のドラマ。  若きJBを演じるのは『42〜世界を変えた男〜』のチャドウィック・ボーズマン。製作には、ザ・ローリングストーンズのミック・ジャガーが参加している。他の追随を許さない圧倒的な音楽の才能。その革新さゆえに巻き起こる、差別、偏見、そして嫉妬。そんな彼の支えとなり続けた、唯一の友の存在とは…。彼の栄光と挫折、そして知られざる友情の物語に加え、未発表音源を使って再現された圧巻のライブシーンにも感動必至。

春風亭百栄 × 三遊亭兼好 11月25日「我らの時代 落語アルデンテXII」で競演

2015.11.09Vol.654未分類
 個性的な2人が銀座のとある居酒屋でなにやら話している。今度の落語会の打ち合せかと思えば…。 百栄(以下、百)「家の猫がね、老衰でぼちぼち危ないんですよ。でもまあ、2年ほどノラでその上で17年ぐらいなので、もう十分生きたんですけどね」 兼好(以下、兼)「ノラで過ごすとダメなんですってね。最初から家で育ててると長生きする」 百「そうそう、初めから家で育てると長生きする子で20年以上生きますからね」 兼「でもノラ猫の年って何を見れば分かるんでしょうね」 百「肉球に年輪とかがこう…」 兼「あれば分かりやすいんですけどね(笑)。なんか簡単に分かる方法があればいいのに」 百「見た感じだけですよね(笑)。なんとなく、ざっくりと5歳ぐらいかなとか」 兼「多分、このままでいくとずっと猫の話になりますよ(笑)」  ゆるーい感じで始まったこの対談。話は落語家の結婚事情に。 兼「僕なんか、入門した時には子どもがいましたから。それは珍しいとして、二つ目で結婚する人って多いですよね」 百「うん」 兼「それに人にもよりますが、意外と落語家はイクメンが多い。前座の癖がついているので、掃除とかまめにやりますからね」 百「確かにそうだ。僕なんか師匠に優しく育てられて、家にも来なくていいし、来ても何にもやらないで飯でも食っていけよって言われていたんだけど、ほかの前座と話が合わなくなるので、自分で何か見つけてやっていましたもん」 兼「前座の経験をやっていたのね(笑)」 百「その癖がついているから、今でも奥さんが先に外出すると、出て行ったあとに家の掃除始めちゃう」 兼「そうなんですよ。洗い物とか、洗っておかないと次にいけない(笑)」 百「で、ちゃちゃとやって僕の場合はまた寝ます」 兼「寝る前には基本掃除です。でもほんと(柳家)三三の兄さんぐらい売れていても洗濯物干すんだから。多分(笑)。(春風亭)一之輔君だって、あれだけ売れていてイクメンだし。やっぱり二つ目で結婚する人が多いのは、落語家が寂しがり屋だからですかね(笑)」 百「女の人は早くお嫁さんになりたいっていう気持ちがあるじゃないですか。それって、別に旦那さんに全部頼るわけでもないし、自分も働くけど、やっぱり旦那さんがいると心の支えにもなるし、ちょっと楽っていうかね…。そんなに必死に働かなくてもいいみたいな(笑)。僕はその気持ちを持って結婚した。かみさんが働きに出て、自分が家事をやるなんて、こんな幸せなことないです。だから家事なんて嫌だなんていうことはない。喜んでやります。だって家にいられるんですよ。横になって『相棒』とか見てられる(笑)」 兼「それ再放送のほうでしょ(笑)。でも一之輔君とか(桂)宮治くんとかガーっと行くタイプに限って家族を大切にしている。逆に家族に優しそうな人ほど怪しいですよね(笑)」  2人の話に出てきた一之輔、そして桃月庵白酒の4人で定期的に行っている落語会「我らの時代 落語アルデンテ」が11月25日に池袋・東京芸術劇場で開催。同落語会は一之輔がまだ二つ目だった2010年からスタート、今度の会で13回目を迎える。個性のまったく違う4人の落語家の競演が人気の落語会だ。 百「僕はね、本当言うとこの会がずーっと定期的に続くと思っていなかった」 兼「私も。一回だけの会だと思っていた」 百「で、アルデンテっていう名前がついたのは別にいいんですけど、その上に“我らの時代”ってついていたんです。それがすごく照れくさくて(笑)。“我らの時代”って(笑)。それに我らは我らのことを我らとは言わないですよ(笑)」 兼「言わない(笑)。なんか落語家より政治家とかが使いそうですね。我ら(笑)」 百「まあ、それはいいんですけど、たまにお題が出るじゃないですか。昼の部と夜の部がある時とか、2DAYSの時に“白アルデンテと黒アルデンテ”とか“昆布アルデンテと鰹アルデンテ”とか。ああいうテーマは気にしてる?」 兼「ないですね。一人ぐらい誰かが言葉の端にちょっと入れるぐらいじゃないですか? 百栄師匠は?」 百「僕もない。でも “白アルデンテと黒アルデンテ”の時に白の会で『露出さん』っていうネタをやったのは覚えています」 兼「あー、あのいい人が出てくるやつ」 百「そう、いい人だから白。ワーッてコートの前を広げて露出をするというね」 兼「字面だけだと“どこがいい人だよ”って感じですけど、あの人はめちゃくちゃいい人ですからね(笑)」

格闘家イケメンファイル Vol.36 よく笑い、よく投げ、よく倒す男 安藤達也(あんどう たつや)

長島昭久のリアリズム 国家と安全保障を考える(その十一)

2015.11.09Vol.654COLUMN
 いよいよ本シリーズも今回と次回で完結です。これまでに、国際政治学の泰斗高坂正堯先生の「日本は東洋の離れ座敷」という概念や聖徳太子の外交戦略などを引きながら日本の地政学的位置づけを明らかにし、大陸とは古来「和して同ぜず」の基本姿勢を貫いて来た歴史を辿りました。それを踏まえて、戦前最大の反省は、この外交・安全保障の基本戦略を踏み外したからに他ならず、国際法軽視と相俟って国際秩序の挑戦者・破壊者となってしまったことだと断定しました。  その上で、今後の外交・安全保障戦略を考えてみたいと思います。その中核は、リアリズム(現実主義)と地政学です。リアリズムは、「リベラル・アイディアリズム」(理想主義)の対極にある国際関係の基本的視座で、国際社会が本来的に無政府状態(アナーキー)であるという現実を直視し、お互いの国力の力関係(バランス・オヴ・パワー)によって国際秩序が形づくられるという考え方です。夢も希望もない見方なのですが、理想主義者が強調する「条約や協定を結び話し合えば信頼関係が醸成される」といったナイーブな考え方を戒めるには大事な視点だと思っています。また、地政学とは、地理と歴史(政治・外交史)に基づく国際関係論と定義できると思います。これらを総合して岡崎久彦大使は「戦略的思考」と一言で表現しました。  地政学に基づいて我が国を取り巻く各国の思考や行動を観察してみると、それらは明らかに歴史的な所産であることがわかります。日本にとっての朝鮮半島は、神宮皇后の出兵から昭和戦争に至るまで常に我が国安全保障上の脅威の経路であり、中国大陸は我が国を混乱に陥れる元凶です。朝鮮半島には、北方のロシア、中国、日本などによる侵略の被害者意識が今日でも色濃く残っています。中国大陸は、古来北方からの侵略に蹂躙されて来た歴史があり、秦の始皇帝以来万里の長城を建設して北方の脅威から中原を守って来ました。ところが、1840年のアヘン戦争以来、脅威はすべて海からやって来るようになりました。そこで、国力を回復した中国は、自国の権益を守るため、陸の万里の長城に代わって海の長城を西太平洋に建設しようとしているのです。それが、南シナ海における「砂の長城」(ハリー・ハリス米太平洋軍司令官)なのです。  もちろん、地政学的観点から、アメリカも黙っていません。次回は結論として、アメリカのアジア戦略を踏まえた我が国の現実的な外交・安全保障戦略を明らかにしましょう。 (衆議院議員 長島昭久)

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