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赤坂の街を華やかに彩る「赤坂大歌舞伎」、今年は新作に初挑戦!

2017.03.13Vol.686インタビュー
 2008年9月に十八代目中村勘三郎の“芸能の街・赤坂で歌舞伎を!”という思いから始まった「赤坂大歌舞伎」。これまで古典歌舞伎で観客を魅了、赤坂の街を盛り上げてきた。2013年からは、勘三郎の意志を継ぎ、中村勘九郎、中村七之助が中心となり赤坂大歌舞伎を継承。5回目となる今年、人気の劇作家・蓬莱竜太作・演出の新作歌舞伎『夢幻恋双紙 赤目の転生』を上演。歌舞伎ファンだけではなく、演劇ファンからも注目を集めている。

広がって、伝わって。『TARO賞20年/20人の鬼子たち』

2017.03.13Vol.686ART
 日本を代表する芸術家・岡本太郎の没後、その芸術への情熱を継承する新たな才能を発掘すべく創設された岡本太郎記念現代芸術大賞 (2006年に岡本太郎現代芸術賞に改称)、通称“TARO賞”。創設から20年経った現在、TARO賞は現代芸術のアワードとして広く認知され、入選者は実に410名(組)に上る。入選作家の多くが、その後目覚ましい活躍を見せていることも、注目に値する。  本展ではTARO賞20年を記念し、歴代の入選作家20人の作品を一挙展示。出展作家は、字治野宗輝、梅津庸一、大岩オスカール、オル太、風間サチコ、加藤翼、加藤智大、金沢健一、キュンチョメ、斉と公平太、サエボーグ、関口光太郎、天明屋尚、東北画は可能か?、ながさわたかひろ、西尾康之、村井祐希、山口晃、吉田晋之介、若木くるみ。  1996年に84歳で亡くなるまでアトリエ兼住居として太郎が暮らした岡本太郎記念館に“太郎の鬼子”たち20人が一堂に集う。個々の作品から空間全体に広がる、太郎の魂を感じたい。

春らしさ満載のフォトジェニックなサンドイッチメニューを総勢17のレストラン・カフェで

2017.03.13Vol.686グルメ
 六本木ヒルズでは、3月17日(金)〜4月23日(日)の期間、色とりどりの具材が楽しめる春らしさ満載のフォトジェニックなサンドイッチメニューを総勢17のレストラン・カフェで、展開する。具材は、野菜や肉、チーズやフルーツなどさまざま。アートのような美しい断面で、かぶりつく前に写真を撮りたくなる美断面サンド、異食材を使用した変わり種オリジナルサンド、手を汚さずにワンハンドで食べられる彩りラップサンド、フルーツをたっぷりサンドしたスイーツサンドなど個性豊かなサンドイッチがずらり。六本木ヒルズの美しい桜を眺めながら、またテイクアウトも可能なので、お花見やピクニックなどにもおススメ。

中務裕太&小森隼先生の高度なダンスに小学生が挑戦!【夢の課外授業】

2017.03.13Vol.686【夢の課外授業】
 いろいろな分野で活躍する著名人を特別講師に招く『夢の課外授業』。GENERATIONS from EXILE TRIBEの中務裕太と小森隼を講師に迎えたダンスの特別授業が7日、板橋区の私立淑徳小学校で行われ、5年生103名と6年生110名の計213名が参加した。  生徒たちの大歓声で迎えられた中務先生と小森先生。颯爽とステージに駆け上るとヒット曲『AGEHA』のパフォーマンスを披露。冒頭からプロの迫力あるダンスを目の当たりにした生徒たちは大興奮。自然と手拍子が沸き起こり体育館はさながらライブ会場のよう。ところが「今日はこのダンスを皆さんに覚えてもらいます」と先生から告げられると生徒たちは「えーっ!」。小森先生から「分からないとか踊れないことは恥ずかしいことじゃないから」、中務先生から「動ける範囲で動いてみよう」と励まされ『AGEHA』のサビパートのダンスに挑戦。最初は複雑な動きに戸惑っていた生徒たちも、先生のカウントに合わせ何度も何度も繰り返すうち、少しずつ形になっていく。難しい振り付けに挑戦する生徒たちに、2人もうれしそうな笑顔。レッスン終了後は「自分たちは早い時期から自分のやりたい夢を見つけることができた。みんなもやりたいことを見つけて頑張って」と生徒たちにエールを送った。ダンスの講師としてだけでなく“夢を叶える”ことの先生としての姿も、生徒たちの心に焼きついたに違いない。  授業終了後、2人は「今日の体験で少しでも楽しいと思える部分を見つけたら、それを膨らませていってほしい。ダンスに限らず、やりたいことが見つかるはず」と語った。

平尾誠二さんの遺志実現へ 思い新たに【鈴木寛の「2020年への篤行録」第42回】

2017.03.13Vol.686コラム
 日本ラグビー界のスーパースターだった平尾誠二さんが亡くなられてから、早いもので5ヶ月が経ちます。2月10日に神戸で、平尾さんに「感謝する集い」が開かれ、私も伺いました。  献花の前ごろから、目頭が熱くなり、涙がとまりませんでした。何人もの方々が平尾さんを偲ぶお言葉のなかで「英雄」という言葉が出てきましたが、平尾さんは、私の一学年上でしたので、まさに、私たちの世代の英雄でした。弔辞で、岡田武史さんが、「平尾さんの『スポーツを通じて社会を変えたい』という思いに触発され、その後の人生が変わった。そして、今につながり、FC今治のオーナーをやっている」とおっしゃっていましたが、私も、平尾さんのその思いに心揺さぶられた一人です。  まだ政治家になる前、慶應義塾SFC助教授だった1999年頃。当時の神戸は阪神大震災が起きてから数年という時期で、ハード、インフラの復興はなんとか軌道に乗った段階でしたが、平尾さんと私は、スポーツの力で地域コミュニティに活力を吹き込み、復興を後押ししたいという思いを共に抱いていました。そして、日本初の本格的な総合型地域スポーツクラブSCIX(スポーツ・コミュニティ&インテリジェンス機構)を創設し、無名の私をパートナーとして信頼してくださり、副理事長に選んでくださいました。SCIXをモデルに今では、1000を超える、総合型地域スポーツクラブが全国に誕生し、学校スポーツではなく、市民が支えるスポーツクラブの文化が根付きました。  その日の会場で、展示されていた平尾さんの遺品のなかに、大切にされていた四枚の名刺の一つにSCIX理事長の名刺を拝見して、また、SCIXのTシャツを着て一緒にラグビーをした写真やご一緒に作ったSCIXの憲章をみて、こんなにもSCIXのことを大切に考えておられたのかと思うと、涙が止まりませんでした。  私が政界に転身してからも本当に助けていただきました。最初の選挙でなかなか決まらなかった後援会長をご紹介いただいたばかりか、私が文部科学副大臣在任中のオリンピック・パラリンピック招致では、孤立無援のなか国立競技場の霞ヶ丘での建て替えを決断できたのも、平尾さんから授かった、さまざまな人脈や知見があったからです。改めて、平尾さんとのご縁のおかげで、私のライフワークのいくつかが始まり、強化されたことを再認識しました。  今、我々にできるのは、平尾さんの思いをしっかりと引き継ぎ、実現させること。平尾さんにぜひとも見届けていただきたかった2019年ラグビーワールドカップ日本開催を成功させ、後世にそのソフトレガシーを残すことです。そして、スポーツを通じた社会改革を実現すること、そのための次世代人材を育成することだと思っています。平尾さん、本当にありがとうございました。 (文部科学大臣補佐官、東大・慶応大教授)

ベッキーとハマ・オカモトが音楽祭でMC、2人でライブも披露『スカパー!音楽祭2017』

片桐 仁 今年も俳優、アーティスト、芸人と大忙し【インタビュー】

山田孝之が全国ゲーム対抗戦で解説「感動しました!」

2017.03.13Vol.686エンタメ
 山田孝之が12日、都内で行われたゲーム『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』の全国大学生対抗戦決勝大会で、解説とプレゼンターを務めた。  白熱のバトルを制して優勝したのは龍谷大学のDragonチーム。山田はトロフィーを手渡し「日本一、おめでとうございます」と祝福。さらに「皆さんの本気具合に感動しました。勝った喜びも負けた悔しさもそれぞれ感情は違いますが、それをチームで共有したことが、これから先の人生においてとても大事なことだと思います。このチームというものを大切にして、みなさんの人生に活用していたらいいなと思います」と話した。  山田は同ゲームシリーズを5年以上にわたってプレイしているほどの大ファン。決勝大会はインターネット中継も行われたことにも触れ「とても多くの方々に感動を与え試合を通して楽しさを伝えることができたのはとてもすごいこと」とコメントした。  山田は同ゲームのテレビCMに出演している。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

【読プレ】人気のハンドクリームが春の装いで登場

2017.03.13Vol.686プレゼント
 世界中で愛されているオーガニックコスメ“ヴェレダ”のハンドクリーム4種が、この春限定のスペシャルパッケージに着替えて登場! 華やかなパッケージは、春のお祝いシーズンのギフトにもぴったり。また、ヴェレダスプリングギフトSNSキャンペーンも同時開催。公式Instagram/Twitterで、お気に入りのヴェレダ商品と“♯ヴェレダギフト”のハッシュタグをつけて投稿すると、抽選で20名にヴェレダ製品がプレゼントされる。春の訪れをヴェレダと一緒にお祝いしよう! スペシャルパッケージ発売とキャンペーン開催を記念し、ハンドクリーム4本セットを読者1名にプレゼント(係名:「ヴェレダ」)。 【問い合わせ】ヴェレダ・ジャパン TEL:0120-070601

【全日本フットサル選手権】3月18日〜20日・国立代々木競技場第一体育館

2017.03.13Vol.686スポーツ
ペスカドーラ町田の連覇なるか?  フットサルの「第22回全日本フットサル選手権大会」の決勝ラウンドが3月18日(土)?20日(月)に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される。  この大会は1996年に第1回が開催。プロ・アマチュアを問わず、全国の各地区予選を勝ち抜いたチームがトーナメント方式で戦う、サッカーでいうところの「天皇杯」のような大会だ。  日本のフットサルの歴史をひもとくと、かつては「ミニサッカー」という名で呼ばれていたのだが、やがて「フットサル」と名称が変更され、日本サッカー協会が1996年に全日本選手権を開催したことをきっかけに全国に急速に普及することとなった。以降、全日本選手権は日本のフットサルの歴史と寄り添う形で発展する。  初期は優勝チームには地域リーグの名前が並ぶが、2007年の全国リーグ「Fリーグ」誕生以降は軒並みFリーグのチームが優勝。  Fリーグでは創設以降、名古屋オーシャンズが9連覇。今シーズンはシュライカー大阪が初優勝とリーグ戦では地力のあるチーム、選手層の厚いチームが強いのだが、1発勝負のトーナメントでは必ずしもそういう結果には終わらない。2009年大会などはその典型。当時、関東フットサルリーグだった「FUGA MEGURO」がFリーグ勢を破り優勝を果たすなど、大波乱を巻き起こし、フットサルファンの間では今も語り草になっている。  昨年はペスカドーラ町田が初優勝を飾った。町田は今年はFリーグでもプレーオフのFinal Roundに進出。惜しくも優勝は逃したが、第1戦で勝利を収めるなど絶好調。プレーオフの無念を糧に全日本2連覇を果たせるか、注目が集まる。 シュライカー大阪の2冠達成か?

マイクをバトンにつなごう日本の未来 スナックから日本を元気に!

2017.03.13Vol.686今日の東京イベント
 玉袋筋太郎が会長を務める全日本スナック連盟が、事業拡大の各種施策の発表と『スナックで日本を元気にする宣言』を6日、都内の会場で行った。発表会には連盟サポーターのスナックのママとアルバイトレディーも同席。さらに1日限定ママのフリーアナウンサー脊山麻理子も登場。スナックトークを繰り広げた。

中村勘九郎×中村七之助×蓬莱竜太 赤坂の街を華やかに彩る「赤坂大歌舞伎」、今年は新作に初挑戦!

2017.03.13Vol.686インタビュー
2008年9月に十八代目中村勘三郎の“芸能の街・赤坂で歌舞伎を!”という思いから始まった「赤坂大歌舞伎」。これまで古典歌舞伎で観客を魅了、赤坂の街を盛り上げてきた。2013年からは、勘三郎の意志を継ぎ、中村勘九郎、中村七之助が中心となり赤坂大歌舞伎を継承。5回目となる今年、人気の劇作家・蓬莱竜太作・演出の新作歌舞伎『夢幻恋双紙 赤目の転生』を上演。歌舞伎ファンだけではなく、演劇ファンからも注目を集めている。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

中村勘九郎×中村七之助×蓬莱竜太 赤坂の街を華やかに彩る「赤坂大歌舞伎」、今年は新作に初挑戦!

2017.03.13Vol.686インタビュー
2008年9月に十八代目中村勘三郎の“芸能の街・赤坂で歌舞伎を!”という思いから始まった「赤坂大歌舞伎」。これまで古典歌舞伎で観客を魅了、赤坂の街を盛り上げてきた。2013年からは、勘三郎の意志を継ぎ、中村勘九郎、中村七之助が中心となり赤坂大歌舞伎を継承。5回目となる今年、人気の劇作家・蓬莱竜太作・演出の新作歌舞伎『夢幻恋双紙 赤目の転生』を上演。歌舞伎ファンだけではなく、演劇ファンからも注目を集めている。

【鈴木寛の「2020年への篤行録」】 第42回 平尾誠二さんの遺志実現へ 思い新たに

2017.03.13Vol.686COLUMN
 日本ラグビー界のスーパースターだった平尾誠二さんが亡くなられてから、早いもので5ヶ月が経ちます。2月10日に神戸で、平尾さんに「感謝する集い」が開かれ、私も伺いました。  献花の前ごろから、目頭が熱くなり、涙がとまりませんでした。何人もの方々が平尾さんを偲ぶお言葉のなかで「英雄」という言葉が出てきましたが、平尾さんは、私の一学年上でしたので、まさに、私たちの世代の英雄でした。弔辞で、岡田武史さんが、「平尾さんの『スポーツを通じて社会を変えたい』という思いに触発され、その後の人生が変わった。そして、今につながり、FC今治のオーナーをやっている」とおっしゃっていましたが、私も、平尾さんのその思いに心揺さぶられた一人です。  まだ政治家になる前、慶應義塾SFC助教授だった1999年頃。当時の神戸は阪神大震災が起きてから数年という時期で、ハード、インフラの復興はなんとか軌道に乗った段階でしたが、平尾さんと私は、スポーツの力で地域コミュニティに活力を吹き込み、復興を後押ししたいという思いを共に抱いていました。そして、日本初の本格的な総合型地域スポーツクラブSCIX(スポーツ・コミュニティ&インテリジェンス機構)を創設し、無名の私をパートナーとして信頼してくださり、副理事長に選んでくださいました。SCIXをモデルに今では、1000を超える、総合型地域スポーツクラブが全国に誕生し、学校スポーツではなく、市民が支えるスポーツクラブの文化が根付きました。  その日の会場で、展示されていた平尾さんの遺品のなかに、大切にされていた四枚の名刺の一つにSCIX理事長の名刺を拝見して、また、SCIXのTシャツを着て一緒にラグビーをした写真やご一緒に作ったSCIXの憲章をみて、こんなにもSCIXのことを大切に考えておられたのかと思うと、涙が止まりませんでした。  私が政界に転身してからも本当に助けていただきました。最初の選挙でなかなか決まらなかった後援会長をご紹介いただいたばかりか、私が文部科学副大臣在任中のオリンピック・パラリンピック招致では、孤立無援のなか国立競技場の霞ヶ丘での建て替えを決断できたのも、平尾さんから授かった、さまざまな人脈や知見があったからです。改めて、平尾さんとのご縁のおかげで、私のライフワークのいくつかが始まり、強化されたことを再認識しました。  今、我々にできるのは、平尾さんの思いをしっかりと引き継ぎ、実現させること。平尾さんにぜひとも見届けていただきたかった2019年ラグビーワールドカップ日本開催を成功させ、後世にそのソフトレガシーを残すことです。そして、スポーツを通じた社会改革を実現すること、そのための次世代人材を育成することだと思っています。平尾さん、本当にありがとうございました。 (文部科学大臣補佐官、東大・慶応大教授)

『カフェ・ソサエティ』試写会に10組20名 

2017.03.13Vol.686映画
 昨年のカンヌ国際映画祭を沸かせた、名匠ウディ・アレン監督の最新作。『ミッドナイト・イン・パリ』で真夜中のパリに魔法をかけたウディ・アレンが、今度は見る者をゴールデン・エイジのハリウッドへと誘う!  世間知らずの主人公ボビー役には『ソーシャル・ネットワーク』『グランド・イリュージョン』の若手演技派ジェシー・アイゼンバーグ。ボビーが恋するヴェロニカ、愛称ヴォニー役には『トワイライト』シリーズでブレイクしたクリステン・スチュワート。ボビーの前に現れるもうひとりのヴェロニカ役にファッションアイコンとしても人気のブレイク・ライヴリー。黄金期のハリウッドを舞台に、恋と夢が行き交う、ビタースウィートでゴージャスな大人のおとぎ話。  1930年代。もっと刺激的で心ときめく人生を送りたいと願う青年ボビーは憧れのハリウッドにやってきた。全米から明日の成功を目指す人々が集まる熱気に包まれたこの地で、ボビーは映画業界の大物エージェントとして財を築いた叔父フィルのもとで働き始める。フィルの秘書ヴォニーの美しさに心奪われ、距離を縮めるボビーだったが、実は彼女には交際中の男性がいて…。  5月5日(金・祝)より TOHO シネマズ みゆき座ほかにて全国公開。

ゲストご登壇あり!『ゴースト・イン・ザ・シェル』特別試写会に15組30名 

戦うビッグダディ 闘士【格闘家イケメンファイル Vol.68】

2017.03.13Vol.686格闘家イケメンファイル
 おしゃれな選手が多いKrush、K-1ファイターの中でも、特にファッションに強いこだわりを持つ闘士選手。 「数いる格闘家の中では、誰よりもファッションが好きだという自信はあります。むしろ格闘技よりファッションのほうが好きですね(笑)。もともと木村拓哉さんが好きで、木村さんに憧れて洋服を買いだしてから、ファッションに興味を持つようになりました。僕ら30代の男からすると木村さんは神ですよ。あのころから変わらずずっと信者です(笑)。残念なのは、今の若い子に木村さんの格好良さを言っても伝わらない事。全盛期を知らないと分からないのかな…」  のっけから熱いファッショントークを繰り広げつつ、プライベートな話を少し…。 「23歳の時に結婚して、8歳と7歳の子どもが2人います。結婚するまでの人生がひどすぎたので、別人かと思うぐらい人間が変わりました。フワフワして格闘技も真面目にやっていなかった時期もありましたが、しっかり真面目に人生に取り組もうと。きっかけ…多分、子どもが自慢できるオヤジになりたいなって思った瞬間に変わったのかも知れない」  可愛い子供が必死に応援する姿は、闘士の試合の名物となっている。 「K-1やKrushに関しては、息子と娘のほうが僕より詳しいぐらいです。おまけに、試合を見に来て僕が負けた時の感情がすごい。泣き叫びますから(笑)。うちの子は小さい時から格闘技をライブで見ているので、仮面ライダーなどの戦隊ものにはまったく興味がない。格闘技って嘘がない生身のものだけど、戦隊ものはお約束があるので、何だコレ?みたいな(笑)」

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