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安倍首相が真珠湾で慰霊

2017.01.06Vol.682PHOTO OF THE MONTH
 安倍晋三首相とオバマ米大統領は12月27日昼(日本時間28日午前)、米ハワイ・オアフ島の真珠湾で演説した。首相は演説で戦争の惨禍を二度と繰り返してはならないとの「不動の方針」を貫いていく決意を示した。演説に先立ち、首相はオバマ氏とともに、旧日本軍の真珠湾攻撃で沈んだ米戦艦の船体の真上に建つ追悼施設「アリゾナ記念館」で献花し、黙祷した。2人は最後の首脳会談を行い、日米同盟を基軸にアジア太平洋の安定を図ることの重要性を確認した。

デンマークで崔被告の娘拘束

2017.01.06Vol.681PHOTO OF THE MONTH
 韓国の朴槿恵大統領の友人、崔順実被告の国政介入事件を政府から独立して捜査する「特別検察官」(特検)は2日、崔被告の娘で有名女子大に不正入学したとされ、指名手配中の鄭(チョン)ユラ氏(20)が、デンマークで不法滞在の疑いで現地警察に拘束されたことを明らかにした。  また3日には朴大統領の罷免の可否を判断する憲法裁判所で第1回弁論が開かれたが、朴氏本人は出廷せず、約9分間で閉廷した。

2017年もテロは収まらない…

2017.01.06Vol.682PHOTO OF THE MONTH
2016.12.23〜2017.1.5<NEWS HEADLINE>PHOTO OF THE WEEK

♪ラッタッター 松坂&充希&太鳳&柳楽が競馬場での休日PR

2017.01.06Vol.682TV
 元旦からオンエアがスタートしたJRAの新CMが好評だ。松坂桃李、高畑充希、土屋太鳳、柳楽優弥と、大活躍の若手俳優たちが集結し、競馬場での休日の楽しさをアピールする内容。木村カエラが書き下ろした楽曲『HOLIDAYS』とともにハッピーな雰囲気にあふれている。  昨年12月27日に行われた発表会には出演者と木村が出席。出演者全員が撮影で競馬場を初体験したそうで、松坂は「ちょっとしたアミューズメントパーク! 競馬以外の楽しいものがあって、公園やピクニック気分」、土屋も「お祭りの雰囲気」とテンションは高め。柳楽は「フードコートなど施設が充実していて、デートで来たら超楽しいだろうなと思いました」と気に入った様子だった。

大発会としては4年ぶりに上昇

2017.01.06Vol.682PHOTO OF THE MONTH
2016.12.23〜2017.1.5<NEWS HEADLINE>PHOTO OF THE WEEK

DAI語でアピール!『SMAP×SMAP』後継番組は「KBZN!」

箱根駅伝で青学大が3年連続の総合優勝&大学3冠

天皇杯サッカー 鹿島が5度目の優勝。川崎は悲願の初タイトルお預け

2017.01.06Vol.682スポーツ
 第96回天皇杯サッカーの決勝が1日、大阪府吹田市の市立吹田スタジアムで開催された。天皇杯の決勝が大阪で行われるのは56大会ぶり。  鹿島アントラーズが延長戦の末、2-1で川崎フロンターレを破り、6大会ぶり5度目の優勝を果たした。鹿島はJリーグ制覇と合わせ、今季2冠を達成。国内3大タイトル最多の19個目の戴冠となった。  鹿島は前半42分、遠藤の右コーナーキックから山本がヘディングで先制。川崎も後半9分に、ゴール前に走り込んだ小林が右足で決め同点に追いつくと、そのまま試合は延長に。  鹿島は延長前半4分に途中出場のファブリシオが決勝ゴールをあげる。川崎は後半開始から森本を投入し、最後まで鹿島ゴールに迫ったが、詰めが足りなく、あと1点が届かなかった。  川崎は天皇杯では初めての決勝進出。初タイトルを目指したがチャンピオンシップ準決勝に続き、またも鹿島の牙城の前に敗れ去った。  試合は大一番での経験の差が勝敗を分けた格好となった。  鹿島はリーグ戦終了後も下剋上によるチャンピオンシップ制覇、クラブワールドカップ(W杯)準優勝と強さに加え、短期間のうちにしたたかさにも磨きをかけた。  前半19分にファウルで倒された小笠原が川崎の中村に激しく詰め寄ったシーンもそう。チームの闘争心をかき立てるとともに、熱くなりがちな選手の多い川崎の弱点を巧みに突いたものだった。  川崎は5年間チームを率い、優勝争いの常連にまでチームを育て上げた風間監督が今季限りで退任する。その風間監督は「選手たちはたくましくなった。結果は残念だが、それ以上に喜びでも誇りでもある試合になった」とチームをねぎらった。主将の中村は「決めるところ、決められてはいけないところのちょっとの差が、天と地で全然違う結果になる」と勝負の厳しさをかみしめた。  そして風間監督のもと2013〜2015年に3年連続Jリーグ得点王という偉業を成し遂げた大久保は「一人一人がうまくなりたいと思ってやるようになれば強くなる」と話した。その大久保はFC東京への移籍が4日発表された。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

世界の年末年始! ユダヤの伝統行事“ハヌカー”を東京タワーで初開催

2017.01.04Vol.681今日の東京イベント
 世界各地でさまざまな伝統行事が行われる年末年始のシーズン。キリスト教の伝統行事であるクリスマスは、日本でも季節のイベントとしてすっかり定着しているが、ほぼ同じ時期、ユダヤ教では“ハヌカー”という伝統行事が行われている。  そんなハヌカーを体験してもらおうと12月29日、東京タワーで日本で初めてとなる本格的なハヌカーイベントが行われ、ハバッド ジャパン センター のラビ メンディ スダケヴィッチ氏や駐日イスラエル大使館の特命全権大使 ルツ・カハノフ氏、日本・イスラエル友好議員連盟の中山泰秀衆議院議員らが出席した。  イベントでは、メノーラーと呼ばれる燭台に7人の出席者が灯りを灯す“宮清めの儀式”が厳かに行われ、中山議員は「日本にも、一つの灯は人に分けても無くならず、分け与えるほどに世界を照らすという教えを表す言葉があります。メノーラーの灯りのように、平和が広がっていくことを願います」と語った。  また、この日はハヌカーの祝いに欠かせない伝統のお菓子スフガニーヤーなどが振る舞われ、初めてハヌカーを体験した人たちも大喜びだった。

12・31RIZIN RENA完勝 マッハが坂田に引導 ギャビ試合後に大乱闘

2017.01.01Vol.681格闘技
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」が12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。  昨年の大晦日に総合格闘技デビューを果たし、9月には山本美憂に勝利を収めるなど、RIZIN女子のエースともいえる活躍を見せるRENAがハンナ・タイソンを3R2分47秒、三日月蹴りでKO勝ちを収めた。  RENAはタイソンの小気味のいい打撃に手こずりながらも、右ハイキック、膝蹴りで徐々にペースをつかむと、首投げ、自らタックルを仕掛けてテイクダウンを奪うなど力差を見せつける。3Rにはガードの下をかいくぐり三日月蹴りをボディーに決めると、タイソンはうずくまってダウン。悶絶KOで3R2分47秒、勝利を収めた。  カード決定の経緯から発表会見に至るまでなにかと物議を醸した桜井“マッハ”速人vs坂田亘戦は2R2分37秒、マッハがKO勝ちした。  入場シーンで実況席に座る小池栄子と2分割の2ショットが映されるなど、どうしても“小池の旦那”というキャラがクローズアップされる坂田。  その構図を良しとしないマッハは入場から不機嫌な表情を隠さない。  リングス時代の盟友である高坂剛のもとでのトレーニングで体はきっちり作られていた坂田だったが、総合の実力ではマッハが数段上。マッハはグラウンドでマウントを奪うやパウンドの連打で2R2分34秒、TKOで勝利を収めた。  試合後マッハは「愛の力、感じさせてもらいました。小池(栄子)さん、どれくらい愛の力が強いのか、僕はわざとずっと殴ったんです。彼からは立ち向かう姿勢が感じられて、リスペクトできるなと思います」と坂田の頑張りを称えた。  神取忍が直前のケガで欠場。代役の堀田祐美子と戦うこととなったギャビ・ガルシアはゴング早々にロープに飛んだ堀田の動きに攪乱されることなく堀田をつかまえるとヒザ蹴り、パンチでダウンさせるとパウンドの連打で1R41秒、TKO勝ちした。  試合後に神取が「この敵は私が取ります」とアピールするところに日本の女子プロレス団体スターダムにも参戦経験のあるアルファ・フィーメルが突如乱入。ギャビに対戦を迫るとギャビも「今ここでやってやる」とエキサイト。神取を交え、大乱闘に発展。今後のギャビの対戦相手に注目が集まることとなった。

12・31RIZIN 山本美憂とアーセンともに腕十字で一本負け

2017.01.01Vol.681スポーツ
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」が12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。  9月大会に続き母子での参戦となった山本美憂と山本アーセンは奇しくもともに腕十字固めで一本負けを喫するという結果となった。  先に登場した美憂はアメリカのKOTC王者アンディ・ウインと対戦。課題とされた打撃への対策も抜かりなく、得意のタックルでテイクダウンを奪ったものの、もうひとつの課題だった“上になってからの攻撃”で決めきれず、逆に下からの腕十字で右腕をとらえられる。ラウンド終盤でタップせずしのぐ美憂だったが、レフェリーがストップ。1R4分41秒、腕十字固めで敗れ、総合格闘技2連敗となった。

12・31RIZIN 川尻がクロンに敗れる

2017.01.01Vol.681格闘技
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」が12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。 ワンマッチで行われた川尻達也vsクロン・グレイシー戦は2R2分4秒、クロンがリアネイキッドチョークで勝利を収めた。  川尻は1Rからクリンチアッパー、ボディーブロー、クロンが組みついてはボディーへのヒザで押し込む。打撃で分が悪いとみたクロンは組みついてグラウンドに引き込むと下から川尻をコントロール。ロープ際で腕十字を決めるが、体がエプロンに出てしまい決めきれず、川尻が脱出。しかしクロンはすぐにバックをキープし、スリーパー。川尻も残り時間をしのぎ切り、ゴングに救われる。  2Rもクロンはすぐにグラウンドに引き込むが、川尻はしのぎ、離れるとキックから踏みつけへ。しかしその足をつかまれクロンにバックを奪われる。クロンの腕を取りなんとか防御する川尻だったが、クロンががっちりスリーパーに捕らえる。最後はこらえる川尻の口から一筋の血が流れ落ち、無念のタップという壮絶な結末となった。  試合後、クロンは「川尻選手はビッグネームだし、パンチも強いし、経験値も豊富だし、絶対にギブアップもしないし、相手として不足はないと思っていた」と話した。  一方の川尻は「クロンはリングで向き合った時に不気味でした。ヘビみたいだった。引き込んできたのは想定内。相手を押さえ込んでコツコツいってもいいがそれだと今までの俺と何も変わらないと思ったし、とにかくクロンという最高のグレイシー相手に自分を変えて挑んだ結果がこうなりました。俺よりクロンのほうが強かった。踏みつけに組みついてきたところを、足を抜いてサッカーボールキックする練習はしていたのだが、足が抜けなかった。無理にあんなことする必要はないのかもしれないけど、それでも自分を変えたかったし、みんなの期待にこたえたかったし、みんなの笑顔見たかったけど、結局たくさんの人にお世話になって日本に帰ってこれて、なんの力にもなれなった。どうすればいいのか、もうこれ以上、期待されることもないだろうし、期待を裏切るのも怖いかなっていう気持ちは今もある。試合前は、勝って、みんなに伝えたいこともあったし、4月の横浜も出るつもりだったけど…。もちろん試合はしたいしRIZINを盛り上げたいけど、俺じゃ力不足?というのもある」などと口にした。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

12・31RIZIN 川尻がクロンに敗れる

2017.01.01Vol.681格闘技
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」が12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。 ワンマッチで行われた川尻達也vsクロン・グレイシー戦は2R2分4秒、クロンがリアネイキッドチョークで勝利を収めた。  川尻は1Rからクリンチアッパー、ボディーブロー、クロンが組みついてはボディーへのヒザで押し込む。打撃で分が悪いとみたクロンは組みついてグラウンドに引き込むと下から川尻をコントロール。ロープ際で腕十字を決めるが、体がエプロンに出てしまい決めきれず、川尻が脱出。しかしクロンはすぐにバックをキープし、スリーパー。川尻も残り時間をしのぎ切り、ゴングに救われる。  2Rもクロンはすぐにグラウンドに引き込むが、川尻はしのぎ、離れるとキックから踏みつけへ。しかしその足をつかまれクロンにバックを奪われる。クロンの腕を取りなんとか防御する川尻だったが、クロンががっちりスリーパーに捕らえる。最後はこらえる川尻の口から一筋の血が流れ落ち、無念のタップという壮絶な結末となった。  試合後、クロンは「川尻選手はビッグネームだし、パンチも強いし、経験値も豊富だし、絶対にギブアップもしないし、相手として不足はないと思っていた」と話した。  一方の川尻は「クロンはリングで向き合った時に不気味でした。ヘビみたいだった。引き込んできたのは想定内。相手を押さえ込んでコツコツいってもいいがそれだと今までの俺と何も変わらないと思ったし、とにかくクロンという最高のグレイシー相手に自分を変えて挑んだ結果がこうなりました。俺よりクロンのほうが強かった。踏みつけに組みついてきたところを、足を抜いてサッカーボールキックする練習はしていたのだが、足が抜けなかった。無理にあんなことする必要はないのかもしれないけど、それでも自分を変えたかったし、みんなの期待にこたえたかったし、みんなの笑顔見たかったけど、結局たくさんの人にお世話になって日本に帰ってこれて、なんの力にもなれなった。どうすればいいのか、もうこれ以上、期待されることもないだろうし、期待を裏切るのも怖いかなっていう気持ちは今もある。試合前は、勝って、みんなに伝えたいこともあったし、4月の横浜も出るつもりだったけど…。もちろん試合はしたいしRIZINを盛り上げたいけど、俺じゃ力不足?というのもある」などと口にした。

12・31RIZIN無差別級トーナメント ミルコが3連続KOで優勝

2017.01.01Vol.681格闘技
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」が12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。  無差別級トーナメントの決勝はミルコ・クロコップvsアミール・アリアックバリで争われ、1R2分2秒、KOでミルコが勝利を収め、トーナメントを制した。  ミルコはこの日行われた準決勝でバルトと対戦。バルトが2回戦の高阪剛戦同様、巨体を利した突っ張りでミルコをコーナーに押し込む。しかしミルコが強烈な左ひざをバルトのどてっ腹にぶちこむとバルトは悶絶して体を離し、逃亡。追いかけたミルコがダウンしたバルトに鉄槌とパウンドの連打を浴びせ、1R49秒でKO勝ち。ほぼノーダメージで決勝に進出した。  一方のアリアックバリは準決勝でワレンティン・モルダフスキーと対戦。組みついてテイクダウンはさせるものの、極めることができずモルダフスキーの反撃を許す展開に。結局フルラウンドを戦い、2-1の判定で辛くも決勝に勝ち上がった。

RIZINトーナメント2回戦でミルコ完勝 北岡がクルックシャンクに逆転勝利

2016.12.30Vol.681格闘技
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」が29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。  無差別級トーナメントの2回戦ではミルコ・クロコップ、バルト、アミール・アリアックバリ、ワレンティン・モルダフスキーが勝利を収め、31日に行われるFinal Roundへ駒を進めた。準決勝はアリアックバリvsモルダフスキー、ミルコvsバルトで行われ、勝者がメーンで決勝を戦う。  ミルコはこの日のメーンで昨年のグランプリ覇者キング・モーと対戦。1Rにローキックをモーにキャッチされテイクダウンを許すなど冷やりとさせられたが、ローを減らすなど即座に対処。強烈な左ハイで徐々にペースをつかむと2R、パンチからのモーのタックルを切ると体勢を入れ替え、コーナーに詰め左ボディーを3連打。崩れ落ちたモーにパウンドの連打を浴びせ、TKO勝ちした。  

【BOOK】“全身役者”が明かす痛快無比な人生70年『役者人生、泣き笑い』

記憶に残るアルバム『Joyful Monster』Little Glee Monster

2016.12.28Vol.681カルチャー
 スーパーボーカルグループ、リトグリことLittle Glee Monsterのセカンドアルバム。圧倒的な歌唱力と表現力で歌うことのスゴさ、そして楽しさまでも伝えてくれるリトグリ。最新アルバムでもそんな“らしさ”がさく裂している。タイトルが示すように、Joyful=うれしい、楽しいといった感情で満ち満ちている。『My Best Friend』『私らしく生きてみたい』『Hop Step Jump!』などCMでおなじみの楽曲を中心に、バラエティーに富んだ楽曲、14曲を収録。

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