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THL編集部オススメMOVIE『ヒトラーの忘れもの』

2016.12.16Vol.680映画
 1945年5月。ナチス・ドイツから解放されたデンマーク。ドイツ軍が埋めた地雷を除去するため捕虜のドイツ兵たちが駆り出される。彼らは皆、少年兵だった。ナチを憎むラスムスン軍曹はしだいに彼らの罪を負わせることに疑問を抱くようになる。 監督:マーチン・サントフリート 出演:ローラン・ムラ、ミゲル・ボー・フルスゴー他/1時間41分/キノフィルムズ配給/12月17日よりシネスイッチ銀座他にて公開  http://hitler-wasuremono.jp/

THL編集部オススメMOVIE『Smoke デジタルリマスター版』

2016.12.16Vol.680映画
 1990年ブルックリン。14年間、毎日同じ時間、同じ場所で写真を撮り続けるタバコ屋の店主オーギー。最愛の妻を事故で亡くして以来書けなくなった作家ポール。それぞれの人生が糸のように絡み合い、ささやかな奇跡が折り重なっていく。 監督:ウェイン・ワン 出演:ハーヴェイ・カイテル 他/1時間53分/アークエンタテインメント配給/12月17日より、YEBISU GARDEN CINEMAにて公開  http://smoke-movie.com/

ベッキーが『LINE』CM、「ちょっと前に再インストールした…」

2016.12.15Vol.680エンタメ
 ベッキーが無料コミュニケーションアプリ『LINE』の年末年始キャンペーンの新CMに声の出演をすることになり、15日、都内で行われた発表会に出席した。  不倫騒動後初めてのテレビCM出演、それも騒動のなかでもポイントとなった『LINE』の新CMだけに、会場には受付時間前から多くの報道陣が駆け付けた。    ベッキーは『LINE』のグリーンを意識したダークグリーンのワンピース姿で登壇。舛田淳CSMOに呼び込まれると「ご無沙汰しております。今回はありがとうございます。因縁と言われていますが大丈夫ですか」と舛田CSMOに自虐ぎみにあいさつ。舛田CSMOも「ある意味、因縁ですね」と返答した。  起用されたことについて聞かれたベッキーは、「2011年にCMに出させていただいたんですけれども、少し時間があって、このタイミングで? 私に? とただただ驚きました。応援していますというお気持ちがうれしかったのと、もう出させていただきたいという想いでした」。緊張のためか時に言葉を詰まらせながら「たくさんご迷惑をかけたはずなのにそれでもお話をいただけたのがありがたくて」と話した。  お年玉つき年賀スタンプを購入して送ると送った人に最大で100万円のお年玉が当たるというキャンペーン。『LINE』を「ちょっと前に再インストールした」そうで、キャンペーンへの参加にも前向き。「今は、家族でやりとりしています。年末とかお正月には、いろんな人とつながっていきたい」と、話した。 「今年は一度立ち止まる機会になった。自分自身を見つめ直しました。お仕事をいただけているという感謝の気持ち、自分の未熟さも知りました」と、本人。2017年は「いろいろな方に恩返しできるようにしたい」。お年玉付き年賀スタンプで100万円当たった場合には、「たくさんの人に迷惑をかけたので、お食事に誘って、今日は奢らせて!ってやりたいですね」、と話した。  ベッキーは『LINE』のサービスがスタートした5年前にCMに出演。舛田CSMOは、それがきっかけとなって急成長が始まったとし、サービスインから5周年を迎えるにあたって「功労者であるベッキーさんにもう1回ご協力いただきたいとタイミングを計っていたという。

THL編集部オススメMOVIE『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』

2016.12.15Vol.680映画
 1976年の夏。イギリスのエルストリートスタジオで、とある映画が撮影されていた。奇妙なコスチュームに身を包み“ジョージ・ルーカス”ユニバースに集まった俳優たちはその映画が世界中のカルチャーに多大な影響を与えるとは想像もしていなかった…。 監督:ジョン・スピラ 出演:ジェレミー・ブロック、ポール・ブレイク他/1時間30分/ビーズインターナショナル配給/12月17日より新宿武蔵野館他にて公開  http://elstree1976.jp/

THL編集部オススメMOVIE『幸せなひとりぼっち』

2016.12.15Vol.680映画
 愛する妻を亡くした孤独な中年男オーヴェ。かねてより規律に厳しい人間として知られていたが、年齢を重ねて気難しさに拍車がかかり、すっかり近所の鼻つまみ者に。さらに43年務めた鉄道会社も解雇されたオーヴェは自殺を図るが…。 監督:ハンネス・ホルム 出演:ロルフ・ラスゴード他/1時間56分/アンプラグド配給/12月17日より新宿シネマカリテ他にて公開  http://hitori-movie.com/

松本利夫の『MATSUぼっち』今年の奮闘を振り返る

JAPAN MOVE UP FREASH! ゲストは小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE )

運命が、激突する!『嫌な女』

2016.12.15Vol.680DVD & Blu-ray
 女優・黒木瞳が映画監督に初挑戦した話題作。桂望実のベストセラー小説をもとに、境遇も立場も違う対照的な2人の女の出会いが巻き起こすドラマを笑いあり涙ありで描く、共感度満点の一本。真面目一徹の堅物弁護士・石田徹子役には吉田羊。派手好きの天才詐欺師・小谷夏子役には木村佳乃。  石田徹子は才媛の弁護士。一流大学を卒業しストレートで司法試験に合格、28歳で結婚…と絵にかいたような人生を送ってきた。しかしその成功とは裏腹に、なぜか孤独を感じていた。そんなある日、疎遠になっていた従妹の夏子が“婚約破棄で慰謝料を請求された”と相談にやってくる。その依頼を受けた事をきっかけに夏子に振り回されるようになり…。 販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 発売中 4743円(税別)

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

この小説を映画化?無理無理!リアルすぎるし面白すぎる!!『クランクイン』

2016.12.14Vol.680【TOKYO HEADLINEの本棚】
 広告代理店に勤める優秀でも、無能でもないごくごく平凡なサラリーマン根本が、社運を賭けた一大プロジェクトの担当に任命。それはベストセラー小説を映画化するというもので、映画好きな根本には夢のような仕事だった。  しかし、業界とはいってもまったく畑違いの映画製作という仕事。まずは、原作者でもあるベストセラー作家に、映画化の許可をもらうところから大苦戦。その後も、製作費集め、キャスティング、カメラマンの怪我など問題が続出。しかも、根本自身も死に別れたはずの母親に関して、それまで知らされていなかった事実が明らかになり、仕事、プライベートともに寝る暇もない忙しさ。果たしてそれぞれの問題を無事にクリアし、映画を完成することができるのか? そして亡き母の秘密は明らかになるのか?  さらに、忙しさのあまりギクシャクしてしまった恋人との関係は? 平凡な日常が、急転直下怒涛の日々に変わったサラリーマンの奮闘記。著者は食品偽装の問題を扱った小説『震える牛』の相場英雄。WOWOWで連続ドラマにもなり、世間を震撼させたシリアスな社会派サスペンスから一転、映画作りの舞台裏を、笑いと涙で描いたドタバタコメディーだ。根本の悲喜劇も見ものだが、普段は知ることのできない映画製作の苦労が非常に分かりやすく描かれているので、映画好きにも楽しい第一級の痛快エンターテインメントとなっている。それにしても、さんざん苦労した映画製作に、あんなどんでん返しが待ち受けているとは…。最後の最後までスリルある展開がお見事!

12.29、那須川天心がRIZINに電撃参戦! 

2016.12.14Vol.680格闘技
 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが12月14日、都内の会場で会見を行い「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2 ND ROUND/FINAL ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の新たな参戦選手と追加カードを発表した。  会見に先立ち、まず榊原信行RIZIN実行委員長は、トーナメントに出場予定だったヴァンダレイ・シウバの欠場につき、その経緯を発表。交通事故でのケガからのリハビリが思うように進まずドクターストップがかかっていることをあげ、「ファンが見たいのはベストコンディションで戦うシウバ。来年のRIZINで、必ずベストなコンディションのシウバとミルコ(クロコップ)の試合を見せます」と約束。また、現在世界中のプロモーターや選手からオファーが来ていると話し、その中から最終調整をし、来週中には発表すると宣言。「実力、知名度、実績が申し分ない選手になると思う」と予告した。  また、この日はRENAの対戦相手も発表。榊原氏は「対戦相手のハンナ・タイソンはこれまでRENAが戦ったどの選手よりも強い。正直、無敗記録に黄色信号がともったと思う。しかし、1年の締めくくりに、この対戦を受けてくれた男っぷりのよさに敬意を表します」と言うとRENAは「昨年RIZINデビューして、1回限りだと思っていた。しかし、今度で3戦目と皆勤賞です(笑)。MMAファイターとしてRENAも1周年。自分の成長や成果を出して、1本か打撃でKOする。私がRIZINの1年を締めくくります」と勝利宣言した。  さらに、この日は今回の大会の目玉として、那須川天心のRIZIN初参戦が発表された。榊原氏は「武尊、伊藤盛一郎、シウバなど怪我での欠場が相次いだが、未来に向けて明るいニュースだ」と那須川のMMAデビューを歓迎。高田延彦RIZIN統括本部長は「新たな歴史の1ページを開いてくれた。1年越しのオファーがようやく成就した。キックのスーパースターで、まだまだキックで目指すところがあるだろうが、MMAのメジャーなベルトを巻いて、格闘技界の二刀流を目指してほしい。二刀流といえば、野球は大谷、格闘技は那須川と言われるぐらいになってほしい」と熱い思いをぶつけると那須川は「ずっとオファーをしていただいて、今年挑戦することにした。無謀だと言う人もいるが、本気だし、いい試合をする自信はある。両方しっかりやって、キックもMMAも格闘技は全部僕が背負って、格闘技の未来を僕が変えます」と決意を語った。

サンタ姿の吉田沙保里、クリスマスプレゼントは「よきパートナー」

2016.12.14Vol.680ニュース
 リオ五輪レスリングの銀メダリスト、吉田沙保里が14日、都内で行われた映画『ペット』のブルーレイ&DVDのリリース記念イベントに出席した。  映画『ペット』は、映画『ミニヨンズ』のスタッフが手掛けた最新作。飼い主のケイティが大好きな犬のマックスを主人公にしたハラハラドキドキの大冒険ストーリーだ。  チワワとトイプードルの2匹の犬たちと暮らす吉田は「自分がいないとき、何をしているんだろうなって思います」と、想像。「(映画は)家族で楽しく見ていただけると思います。(ペットたちの姿に)癒されます」と、PRした。  イベントには、インスタグラムのフォロワーが200万超と吉田同様世界から注目を集める柴犬まるも出席。イベント途中眠りに落ちそうなシーンも多々あったが、吉田からのプレゼントであるクリスマスケーキが現れるとシャキッと背を伸ばした。  イベント終了後、報道陣からの「クリスマスプレゼントには何が欲しい?」の質問には「良きパートナー! ……プレゼントではないですけどね。運命のパートナーに出会いたいです。それが聞きたかったんでしょ」と、明るく笑い飛ばした。  『ペット』のブルーレイ&DVDは、21日発売。

クリスマス気分を盛り上げたい!「Glass Harp Christmas 〜クリスマスの魔法☆クリスタル・サウンド〜」大橋エリ

2016.12.14Vol.680カルチャー
 グラスの縁を指でこすって音を出す、グラスハープのクリスマスアルバム。クリスタルのように透明でキラキラした音色で知られるグラスハープの音色が、幻想的で厳かなクリスマスを演出する。グラスハープを演奏するのは、グラスハーピストの大橋エリ。クラシックからポップスまで幅広いレパートリーを持つ彼女が、伝統的なクリスマスソングからウキウキ気分なポップナンバーまでを演奏している。収録曲は16曲で『ジングル・ベル』『きよしこの夜』といった定番、『主よ、人の望みの喜びよ』のような讃美歌、『merry Christmas Mr.Lawrence』『Happy Xmas(War Is Over)』などたっぷり。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

クリスマス気分を盛り上げたい!「Glass Harp Christmas 〜クリスマスの魔法☆クリスタル・サウンド〜」大橋エリ

2016.12.14Vol.680カルチャー
 グラスの縁を指でこすって音を出す、グラスハープのクリスマスアルバム。クリスタルのように透明でキラキラした音色で知られるグラスハープの音色が、幻想的で厳かなクリスマスを演出する。グラスハープを演奏するのは、グラスハーピストの大橋エリ。クラシックからポップスまで幅広いレパートリーを持つ彼女が、伝統的なクリスマスソングからウキウキ気分なポップナンバーまでを演奏している。収録曲は16曲で『ジングル・ベル』『きよしこの夜』といった定番、『主よ、人の望みの喜びよ』のような讃美歌、『merry Christmas Mr.Lawrence』『Happy Xmas(War Is Over)』などたっぷり。

世界へ飛び出せ! 日本の若き才能たち。舘鼻則孝 呪力の美学

2016.12.14Vol.680ART
 レディー・ガガが愛用する「ヒールレスシューズ」のデザイナーとしても知られる舘鼻則孝が、アトリエなどを含む岡本太郎記念館全体をジャックし、太郎にオマージュを捧げる展覧会を開催。  卒業制作の「ヒールレスシューズ」がレディー・ガガの目にとまり、一躍アートシーンに躍り出た舘鼻だが、それは才能や運によるものだけではなかった。高校時代に、世界に通用するファッションデザイナーになると決意した舘鼻は、服飾専門学校ではなく東京藝大で染織を学ぶ道を選択。高校生のころからコムデギャルソンに通いつめて8年がかりでプレゼンテーションのチャンスをつかみ、ヒールレスシューズを売り込むために膨大なメールを世界中にばら撒いたという。創造的な野心を持ち、戦略的なヴィジョンと戦術的なアクションによって才能を開花させてきた舘鼻。そんな彼が、情熱と論理、そして行動の人である岡本太郎に共鳴したのは、当然のことだったのかもしれない。  本展では新作をはじめ、自身のガイコツを鋳造彫刻にした「TRACES OF A CONTINUING HISTORY」の一部を初めて一般公開。太郎と対峙することで、増幅する舘鼻ワールドのエネルギーを感じよう。 【時間】10?18時(最終入館17時30分) 【休】火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12/28?1/4) 【料金】一般620円、小学生310円 【問い合わせ】03-3406-0801 【交通】地下鉄 表参道駅より徒歩8分 【URL】 http://www.taro-okamoto.or.jp/

THL編集部オススメMOVIE『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』

2016.12.14Vol.680映画
 20歳の美大生・南山高寿は、通学中の電車の中で出会った女性・福寿愛美を一目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、愛美と付き合うことに。初めてのことがあるたびに泣く愛美のことを少し不思議に思いながらも愛情を深めていくが…。 監督:三木孝浩  出演:福士蒼汰、小松菜奈他/1時間51分/東宝配給/12月17日よりTOHOシネマズスカラ座他にて公開  http://www.bokuasu-movie.com/

江戸瓦版的落語案内 垂乳根(たらちね)

三代目JSB山下健二郎 京都凱旋 建仁寺で上映会を開催

2016.12.14Vol.680エンタメ
 三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が13日、京都最古の禅寺・建仁寺で行われた、Amazonプライム・ビデオにて配信中で自身が出演するドラマ「福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-」の先行上映会に出席した。800年の歴史を持つ建仁寺で上映会が行われたのは初となる。  23年在住した京都に凱旋を果たした山下は「京都に住んでいたときは、京都の風情のある場所などになかなか行けなかったのですが、京都を離れて東京に住み始め、また改めて地元に帰ってくると京都の良さをすごく感じます」と故郷について語った。  イベントでは150人の観客が集まるなか、凛々しい着物姿で山下が登場すると会場は歓喜に包まれ「地元の京都でこのようなイベントを開催する機会がなく、このドラマが初めてだったのですごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜びを語ると、「ロケ地や映像にもすごくこだわって撮影しているので、京都の人が見ても面白いと思いますし、京都の事を知らない日本の方もそうですが、海外の方が見ても面白いと感じてくれると思います」とアピールした。  今作は、京都で450年続く老舗和菓子屋「福家堂本舗」を舞台に、早見あかり、佐々木希、宮野陽名が演じる三姉妹の恋や成長、夢を胸キュン満載で描くラブストーリー。山下が演じる桧山は、高学歴・高身長・高収入と三拍子揃ったイケメン御曹司で、佐々木希が演じる、老舗和菓子屋の後継ぎ娘として従順に生きてきたしっかり者の長女・雛に突然プロポーズし、交際0日での電撃結婚をするという謎多きミステリアスな役を演じている。役柄について山下は「桧山はみんなと壁を作って接しているような役で言葉も標準語だったのですが、相手役が関西弁で、自分が標準語で演技をするのが初めてだったので、始めは関西弁につられそうで大変でした」と胸中を明かした。  また山下はアーティスト活動以外にも、俳優やラジオパーソナリティ、バラエティ番組など、三代目 J Soul Brothersのなかでも多方面にわたりマルチに活躍している。山下は「もちろん三代目 J Soul Brothersとしての活動が軸にはなりますが、これからも役者をやっていきたいという気持ちは強くもっていますし、趣味の釣りなどのお仕事もやってみたい」と更なる活動にも意気込みをみせる。  現在、三代目 J Soul Brothersとしても、自身二度目となる全国ドームツアー「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2017-2017″METROPOLIZ”」を開催するなど多忙な日々を過ごす山下。2016年を振り返り「三代目 J Soul Brothersとしてのツアー以外にも、HiGH&LOWではドラマ、映画そしてライブもあり、一年を通して活動させて頂きすごく濃い一年でした」と振り返ると、「来年も三代目 J Soul Brothersの活動はもちろんですが、個人個人も活動で力をつけて、7人7通りのエンタテインメントを発信していくことによって、それがグループに戻ってきたときのパワーにもなると思いますので、より高みを目指して、皆さんに応援してもらえるように頑張りたい」と思いを語った。また「来年からは所属するLDHがアジア、ヨーロッパ、アメリカと、世界にも拠点ができて、より海外のクリエイティブを吸収できる機会も増えるので、そこでたくさんのものを吸収して日本での活動にいかしていきたいです」と飽くなき挑戦を熱く語った。

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