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編集部オススメMOVIE『メッセージ』

2017.05.22Vol.691映画
 突如、巨大な球体型宇宙船が出現。言語学者ルイーズは謎の知的生命体と意思の疎通を図るため軍に雇われ“彼ら”が人類に“何”を伝えようとしているのかを探っていく。ルイーズがたどり着いたメッセージとは…。 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 出演:エイミー・アダムス他/1時間56分/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給/TOHOシネマズ新宿他にて公開中  http://www.message-movie.jp/

EXILE小林直己、THE RAMPAGEが熊本で「夢の課外授業」

2017.05.22Vol.web【夢の課外授業】
 EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの小林直己、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの神谷健太、与那嶺瑠唯が22日、1年前の熊本地震で甚大な被害に遭った、熊本・甲佐町立乙女小学校を訪れ「夢の課外授業」を開催した。授業では全校生徒123名の子どもたちにダンスの振付を指導。子どもたちは3人の登場に興奮しながらも、ダンスの振付を覚えようと熱心に授業に取り組んだ。  授業では、三代目 J Soul Brothersの「R.Y.U.S.E.I.」の振り付けを丁寧に指導。はじめは、難しい振りに苦戦する子どもたちもいたが、小林、神谷、与那嶺の3人がひとりひとり丁寧に振付の指導を行い、子どもたちの顔からも自然と笑顔がこぼれ始め、すぐにダンスが上達。最後は、会場がひとつとなり、「R.Y.U.S.E.I.」のパフォーマンスが行われ、子どもたちの忘れられない思い出となった。

黒谷友香『友香の素』vol.175 馬とトカゲ。

2017.05.22Vol.691黒谷友香「友香の素」
 今日は暑くもなく寒くもない穏やかな日。馬のラルフ(26歳)の放牧にも良さそうな日和。今日一緒に放牧をする仲間の馬は、エイト君(28歳)。この2頭で放牧するのは、今日がなんと初めて。さて、どちらがリーダーになるのでしょうか? 放牧してみないと分からないので、エイト君の飼い主さんと一緒に、気を付けてしばし2頭の様子を見ます。お互い最初はふんふんと匂いを嗅ぎ合い、ちょっぴり威嚇もしましたが、それもすぐに終わり、すんなり仲良くなりました。ラルフがちょっと移動すると、その後をエイト君が追いかけていきます。どうやらリーダーはラルフのよう。エイト君は誰かの下になりたい性格だそうなので、エイト君よりちょっと強気?のラルフとは、ばっちり相性が合って、放牧コンビとしてマッチしたので良かったです。ラルフに放牧仲間ができました。  馬のお手入れが終わり、次はガーデニングです。お庭を見ると去年の秋に植えた球根類が咲き出していました。紫色のまあるいボールのような形の花が咲くアリウムや、紫色や黄色の花が咲くダッチアイリスやジャーマンアイリスがちょうど見頃を迎えています。ハーブでは、タイムやセージ、ラベンダーが花を咲かせていて、目を楽しませてくれています。セージは葉っぱを卵と炒めると、セージのあの何ともいえない香りがたって、ホント美味しいんですよね。  これからの季節は植物がさらにぐんぐんと成長するので、鑑賞も収穫も楽しみではありますが、その分、雑草もどんどん生えてくるので、庭のお手入れを小まめにしないといけません。さっき、雑草を根っこからゴソっと引き抜いたら、小ちゃなトカゲちゃんも一緒に土からピョロっと出てきました。土の中で休んでいたところ、いきなり陽の光を浴びてびっくりだったね! ごめんよ。今日はさまざまな動植物から刺激をもらった良い一日でした。

【江戸瓦版的落語案内】紺屋高尾(こうやたかお)

2017.05.22Vol.691コラム
 落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

工藤綾乃 妖しいダンスで「ニシタチ」をPR!

2017.05.22Vol.691インタビュー
「ニシタチ」の観光PR動画「This is Nishitachi」に出演している美少女と謎のオトコ。ミニの着物でキレキレのダンスを披露するのは、女優の工藤綾乃だ。 「“ニシタチ”は、宮崎最大の歓楽街で、スナック店舗数は日本一なんです」と工藤。 「宮崎といえば、青い海と青い空の南国のイメージがあるかも知れませんが、夜の街“ニシタチ”も楽しい所です。宮崎の人は芋焼酎も大好きですし、夜の店はおいしいものやお酒を安く楽しめるので人気。その中心がニシタチで、私の家族も大好きでしょっちゅう行ってます。ニシタチにいる方はほんとみなさん温かいんですよ。ですから撮影もとても楽しかったし、それがすごく伝わった作品になったと思います。宮崎で生まれて、宮崎に育てられたので、このようにお仕事ができてすごく光栄です。また、家族や地域の方が喜んでくれたのも、本当にうれしかった」  郷土愛にあふれる工藤は、女優としても忙しい日々を送る。 「6月には舞台に初挑戦します。しかも今回は初の時代物。また、氷川きよしさんの座長公演なんですが、ほかの共演者の方も、星由里子さんや篠田三郎さんなど大ベテランの先輩ばかりで、今からすごく緊張しています。初舞台、初時代劇、そして初めて同年代の人がいない大先輩に囲まれたお仕事と初めてづくしで、ずっとドキドキしています。1カ月という長丁場ですので、体調管理にも気を付けて、規則正しい生活を心がけたいと思ってます」  初挑戦の舞台を前に少々緊張しているようだが、キラキラした目にやる気がみなぎっている。ところで、ニシタチのPR動画に出ている謎のオトコって誰? 「分からないですか(笑)。ヒントは、宮崎市出身の芸人さん。動画の最後のほうでやる決めポーズを見れば分かると思います。答えは動画でご確認下さい!」  さすがPRがお上手です!

日本のアニメがイタリア映画界にダークヒーローを生んだ!

馬とトカゲ。 ーー黒谷友香の『友香の素』vol.175

SIRO−A 言葉を使わず音楽と技術を融合したショーでジャパンカルチャーを発信

2017.05.22Vol.691インタビュー
 言葉を使わず、テクノミュージックとプロジェクションマッピング、そしてダンスやパントマイムなどを融合させたパフォ−マンスを行う、エンターテインメント集団の白Aが注目を集めている。3月に上演し好評を博したショー「That’s ZENtertainment!」のロングラン公演が先日、前回と同じ浅草でスタート。外国人観光客だけでなく日本の観客も笑顔にしている。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

【読プレ】奇妙で不快でクセになる衝撃ホラー

2017.05.22Vol.691ニュース
『ミレニアム』シリーズのノオミ・ラパス主演最新作『ラプチャー 破裂』が公開される。蜘蛛が嫌いなシングルマザーのレネーは、ある日突然見知らぬ男たちに拉致される。謎の隔離施設で目覚めた彼女を待っていたのは、被験者に“生きている中で一番嫌いな物”を与え続ける人体実験。拘束され、動けない状態での執拗なまでの“蜘蛛攻め”の果て、レネーの体は驚愕の変化を見せ始める。この異様すぎる実験は一体、誰が何のために行っているのか!? 公開を記念し、映画オリジナルカード&ぺったんこ蜘蛛を読者5名にプレゼント(係名:「ラプチャー 破裂」)。 『ラプチャー 破裂』6月3日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー【配給】ギャガ・プラス

糸井重里 岡本太郎の“幻の作品”と地方創生の願いを結びつけたら、みんながワクワク!

2017.05.22Vol.691インタビュー
 コピーライターとしてさまざまなムーヴメントを生みだし、現在は上場を果たし起業家としても注目を集める「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰・糸井重里。東日本大震災が発生した年に気仙沼に支社を設け、継続的な支援を行うなど、被災地を含む地方活性の現場を見守り続けている彼が、新たな地方創生プロジェクト誕生をサポート。地方と東京、人と文化、さまざまなものを結びつける糸井重里のひらめきのヒミツとは?

アジア最大級の国際短編映画祭『Short Shorts Film Festival & Asia 2017』6.1(Thu)〜25(Sun)

2017.05.22Vol.691今日の東京イベント
今や国内外の多くのフィルムメーカーから注目されるSSFF & ASIA。本映画祭ならではの人気部門だけでなく、毎年新たな部門や企画、イベントが登場するのも衰えぬ人気の理由。19回目を迎える今年は140を超える国と地域から約9000本が応募。そこから厳選された約250作品を上映!

【長島昭久のリアリズム】変貌するアジア太平洋地域と日本の安全保障(その壱)

2017.05.22Vol.691COLUMN
 トランプ政権が誕生して100日余りが過ぎ、ようやくトランプ外交の大枠が見えてきました。そんな中で、筆者は台湾の台北で行われた国際シンポジウムで講演する機会を得ました。以下、およそ10回にわたって、その講演録を全文掲載したいと思います。トランプ政権誕生後の日米同盟やアジア太平洋地域における地政学について、最新の情報を交えながら語り尽くしましたので、ご関心のある方にはぜひお読みいただきたいと思います。  まず、現在のアジア太平洋の戦略環境について、米中を軸に概観したいと思います。  中国の軍事費は、過去30年で約50倍に膨れ上がりました。しかも、中国は、2000年代の半ばまでにユーラシア大陸における国境紛争をほぼ全て解決し、自国が持つ資源の大半を海洋進出へ投入し得る環境を整えることに成功しました。実際、2008年以降の中国海軍、海警を中心とする海上法執行機関の艦船などは、東シナ海や南シナ海、さらには第一列島線を超え西太平洋海域にまで、しばしば常軌を逸する強硬姿勢で積極的進出を図ってきました。  この現実を70年以上前に予言したのが米国を代表する地政戦略家、ニコラス・ジョン・スパイクマンです。彼は、著書『世界における米国の戦略』で、次のように警告を発しています。 「近代化し、勢いをつけ、軍備を増強した中国は、“アジアの地中海(=台湾、シンガポール、豪州北部ヨーク岬を結ぶ三角形の海域=南シナ海)”で、日本だけでなく、西側諸国の地位をも脅かすことになるだろう・・・この海域が米・英・日のシー・パワーではなく、中国のエア・パワーによってコントロールされることもあり得る。」(ここで強調されているのが、シー・パワーではなく、エア・パワーであることは注目に値します。それは、あたかも今日、南シナ海に展開する人工島やそこに建設された3000m級滑走路などを予言しているかのようで、改めてスパイクマンの慧眼に驚きを禁じ得ません。)  そのスパイクマンの予言をそのごとく実現する海洋戦略を打ち立てたのが、劉華清提督(鄧小平時代の中国共産党政治局常務委員であり海軍司令員)です。彼の海洋強国戦略(正式名称は「近海防御戦略」)によれば、「(中国)海軍の作戦海域は、今後の比較的長い期間は、主に第一列島線と当該列島に沿った沿海海域および列島線以内の黄海、東シナ海および南シナ海である。・・・我が国の経済力と科学技術レベルが絶え間なく向上することに伴い、海軍力はさらに強大なものとなり、我々の作戦海域は北太平洋や第二列島線にまで徐々に拡大して行くだろう」とされています。  この中国の戦略が意味するところと具体的な将来展望、ならびに米国の対抗策とその現状については、次回明らかにしたいと思います。 (衆議院議員 長島昭久)
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

【長島昭久のリアリズム】変貌するアジア太平洋地域と日本の安全保障(その壱)

2017.05.22Vol.691COLUMN
 トランプ政権が誕生して100日余りが過ぎ、ようやくトランプ外交の大枠が見えてきました。そんな中で、筆者は台湾の台北で行われた国際シンポジウムで講演する機会を得ました。以下、およそ10回にわたって、その講演録を全文掲載したいと思います。トランプ政権誕生後の日米同盟やアジア太平洋地域における地政学について、最新の情報を交えながら語り尽くしましたので、ご関心のある方にはぜひお読みいただきたいと思います。  まず、現在のアジア太平洋の戦略環境について、米中を軸に概観したいと思います。  中国の軍事費は、過去30年で約50倍に膨れ上がりました。しかも、中国は、2000年代の半ばまでにユーラシア大陸における国境紛争をほぼ全て解決し、自国が持つ資源の大半を海洋進出へ投入し得る環境を整えることに成功しました。実際、2008年以降の中国海軍、海警を中心とする海上法執行機関の艦船などは、東シナ海や南シナ海、さらには第一列島線を超え西太平洋海域にまで、しばしば常軌を逸する強硬姿勢で積極的進出を図ってきました。  この現実を70年以上前に予言したのが米国を代表する地政戦略家、ニコラス・ジョン・スパイクマンです。彼は、著書『世界における米国の戦略』で、次のように警告を発しています。 「近代化し、勢いをつけ、軍備を増強した中国は、“アジアの地中海(=台湾、シンガポール、豪州北部ヨーク岬を結ぶ三角形の海域=南シナ海)”で、日本だけでなく、西側諸国の地位をも脅かすことになるだろう・・・この海域が米・英・日のシー・パワーではなく、中国のエア・パワーによってコントロールされることもあり得る。」(ここで強調されているのが、シー・パワーではなく、エア・パワーであることは注目に値します。それは、あたかも今日、南シナ海に展開する人工島やそこに建設された3000m級滑走路などを予言しているかのようで、改めてスパイクマンの慧眼に驚きを禁じ得ません。)  そのスパイクマンの予言をそのごとく実現する海洋戦略を打ち立てたのが、劉華清提督(鄧小平時代の中国共産党政治局常務委員であり海軍司令員)です。彼の海洋強国戦略(正式名称は「近海防御戦略」)によれば、「(中国)海軍の作戦海域は、今後の比較的長い期間は、主に第一列島線と当該列島に沿った沿海海域および列島線以内の黄海、東シナ海および南シナ海である。・・・我が国の経済力と科学技術レベルが絶え間なく向上することに伴い、海軍力はさらに強大なものとなり、我々の作戦海域は北太平洋や第二列島線にまで徐々に拡大して行くだろう」とされています。  この中国の戦略が意味するところと具体的な将来展望、ならびに米国の対抗策とその現状については、次回明らかにしたいと思います。 (衆議院議員 長島昭久)

『Jimmy 〜アホみたいなホンマの話〜』試写会に10組20名 ※上映は1、2話のみ

2017.05.22Vol.691映画
 異色のお笑い芸人にして画家、ジミー大西と、その才能をいち早く見抜いた天才芸人・明石家さんまの、ウソのような本当の話を、明石家さんま自ら企画・プロデュースを手掛けてドラマ化。7月7日(金)よりNetflixオリジナル作品として世界190カ国同時に配信スタート。ジミー大西役に中尾明慶、明石家さんま役に小出恵介という実力派を揃え、尾上寛之、六角慎司、宇野祥平、濱田マリ、木南晴夏らが2人を取り巻く個性的な人々を好演する。監督は『101回目のプロポーズ』『BOSS』など数々のヒットドラマを世に送り出す光野道夫。  1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼い頃から失敗ばかりの大西秀明は高校卒業後、就職もできず、吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんば花月」に出入りしていた。あるとき、大失敗の反省を示そうとした大西、なぜか自ら局部を階段に括り付け、大騒ぎになる。そこへ現れた人気絶頂の芸人・明石家さんまは、そんな大西を面白がり、身の回りの世話を許すことに。以降、さまざまな芸人たちと笑いにあふれた日々を過ごす大西。ついには新喜劇の舞台に立つことになるが…。

『ありがとう、トニ・エルドマン』試写会に10組20名 

2017.05.22Vol.691映画
 故郷を離れ仕事に追われる娘を心配した父が“別人”になって現れた! 昨年のカンヌで大きな話題を呼び、公開後は本国ドイツをはじめ異例の大ヒットを記録。アカデミー賞ノミネートをはじめ各国の映画批評家協会賞の外国語映画賞を受賞。さらには名優ジャック・ニコルソンが本作のハリウッド・リメイクを熱望し、引退表明を撤回して自らも父親役で出演決定。そんな、世界の映画好きを夢中にさせている作品がついに日本公開。監督は『恋愛社会学のススメ』のマーレン・アデ監督。  悪ふざけが大好きな父ヴィンフリートと、コンサルタント会社で仕事に没頭する娘イネス。正反対の2人はたまに会ってもろくに会話もない。そんな娘を心配したヴィンフリートは別人“トニ・エルドマン”となってイネスの元に現れる。職場、レストラン、パーティー会場とイネスのいるところにやってきてはちょっかいを出す神出鬼没のトニ・エルドマンに、イネスも冷静ではいられなくなり…。  6月24日よりシネスイッチ銀座他にて全国順次公開。

日本舞踊の新シリーズ未来座が始動!

鈴井貴之の新作舞台が上演『天国への階段』

2017.05.21Vol.691演劇・ミュージカル
   大人気番組「水曜どうでしょう」(HTB)のミスターこと鈴井貴之のソロプロジェクト「OOPARTS」が、4作目となる舞台『天国への階段』を上演。今回のテーマは特殊清掃員。孤独死の現場を清掃するのが仕事だ。現場は死後1年以上経ったアパートの一室。顔を背けたくなるような状況と悪臭の中、働く清掃員たち。彼らはなぜ、この仕事につき、過去に何があったのか。誰にも看取られずに死んでいった人と、その死の痕跡を最後に見る人。一見シリアスに思われるテーマを鈴井ならではのファニーでコミカルな視点で描く。

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