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9・25 RIZIN トーナメント2回戦でシウバvsミルコ決定 藤田は引退宣言

2016.09.26Vol.675格闘技
 総合格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント開幕戦」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でトーナメントの1回戦6試合が行われ、ミルコ・クロコップは韓国のミョン・ヒョンマンと対戦。1R2分20秒、肩固めで勝利を収めた。  試合後、マイクを握ったミルコは「ヴァンダレイ・シウバが試合をしたいと言っているらしいが、どうするんだ?」とリング下で観戦中のシウバを挑発。シウバがリングに上がると、ミルコは高田延彦統括本部長も呼び込み、カードの決定を迫った。  一度は結論を持ち越そうとした高田氏だったが、2人の強い要望に本部席の榊原実行委員長と協議。「ここでヴァンダレイ・シウバvsミルコ・クロコップを決定していいですか?」と会場のファンに問いかけたうえで、特別に2回戦のカードとしてシウバvsミルコ戦を決定した。

9・25 RIZIN MMAデビューの山本美憂が無念の一本負け

2016.09.26Vol.675格闘技
 総合格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント開幕戦」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で女子レスリングで世界選手権を3度制した山本美憂が総合格闘技(MMA)デビューを果たした。  山本はシュートボクシング(SB)の絶対女王RENAとセミファイナルで対戦。得意のタックルで追い込んだが、グラウンドでの有利な体勢から蹴り上げを食らい形勢逆転。最後はタックルに固執したところをアームトライアングルチョークに捕らえられ、1R4分50秒で無念のギブアップ。デビューを飾ることはできなかった。  試合後のリングでRENAが「格闘技人生で一番緊張した。対戦相手である山本美憂選手がすばらしい選手だからそう思ったんだと思います。山本美憂選手、本当にありがとうございます」と美憂に声を掛けると、控室に戻る途中の美憂もリング下から深々と頭を下げた。  RENAは難敵を破りMMA2連勝。試合後の会見では「タックルは速かった。さすがレスリングの世界王者だなという感じ。でもMMAの世界王者の浜崎朱加さんと練習しているので大丈夫でした」と話し、今後のMMA参戦については「ここまでいった以上、次はやらなきゃいけないんだろうなとは思っているんですけど。とりあえず11月11日にシュートボクシングの試合があるので、そっちが終わって考えます」とした。  一方、山本は「悔しい。これが打撃のある試合なんだなって思いました。素晴らしい選手でした。タックルに入れたのはよかったんですが、もうちょっとグラウンドでコントロールできれば。それができなかったので下からの蹴りで…。あれで自分の中でというか、試合中の集中力がどっかいっちゃったかな。くらっと来ましたね。MMAの洗礼を受けたのかなって思います。(最後も)どうやってあそこまでたどり着いたのか覚えていないので、しっかりビデオを見て反省してこれからに生かしたい」と試合を振り返った。  今後については「まだ始めたばかりなので。しかも負けて終わるわけにはいかない。火が付きました。(RIZINは)気持ち良かった。ここに立てた自分が本当にラッキーだったなって思っています」と話した。

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】第6回:宇多田ヒカルのニューアルバムは希望のヒカリ

2016.09.26Vol.675COLUMN
大谷:70年代に北海道から歌手を目指して10代で東京に出てきた藤圭子さん。宇多田ヒカルのお母さんで、もう亡くなられているんですが、宇多田ヒカルのニューアルバム『Fantome 』(9月28日リリース)にはお母さんに対するメッセージがすごくある。自分自身も母になった宇多田ヒカルが、自ら死を選んでしまった母に対して、どう作品に昇華するのかっていうのを含めて、すごく注目しています。大地さん、藤圭子さんの曲知ってます? 大地:僕は正直、そんなに知らないですね。 大谷:『新宿の女』っていう曲があるんですけど、いわゆる渋谷系に対して新宿系ってあったよね。椎名林檎さんとか。 大地:あった、あったねー。歌舞伎町とか。 大谷:僕はこの年代の人って、いわゆる地方からの出稼ぎの人とかの思いを背負わなきゃいけない業を託されたんじゃないかと思うのね。『圭子の夢は夜ひらく』っていう曲なんてほんと暗いのよ。その時代の山崎ハコさん、井上陽水さん、そして藤圭子さん。一人で体育座りしながら深夜ラジオを聞いている人には、刺さったんだろうな。 大地:届くんでしょうね。僕らが好きな『人間交差点』っていう漫画があるじゃない。 大谷:あはは。好きだね(笑)。 大地:その『人間交差点』にはあったんですよ、そういう感じの。東北から出てきた男女2人が東京で…。悲劇的な終わりなんですけど。 大谷:藤さんって、そういう時代にあったものすべてを記号的に背負わされた人だったんだと思うんだよね。 大地:なるほど。 大谷:それで1999年に宇多田ヒカルが出現して、小室哲哉が自分は終わったと。メロディーの譜割りがあり得ないんだって。 大地:へーっ。 大谷:藤圭子さんがご結婚してアメリカに移住して。芸能界を捨てて、1983年1月19日に“ヒカル”という娘が誕生する。暗い歌を歌っていた何年か後に自分に生まれた娘に“ヒカル”って名付けている。希望だよね。 大地:希望…そうだね。 大谷:俺はこれから宇多田ヒカルの紡ぐ歌は、いろいろな意味合いがあると思うし、ひとつの希望として聞きたい。都会に出てきて、ひとりぼっちで、こんな夜中にラジオを聞くしかない人の横について、背中をさすってくれるみたいな。 大地:サビの部分の跳ね方もすごくいいし、歌詞もいいよね。 大谷:ポジティブとはまた違うけど、希望がある。 大地:そうだね。 大谷:“光”って絶体絶命の中でも探し出すものだし、それを希望と解釈することも。このアルバムに対してはそういう向き合い方をしたいな。2016年の後半の目玉は、『君の名は。』であり『シンゴジラ』であり「SMAPのエンターテインメント」であり、この宇多田ヒカルのアルバムだと思う。 大地:SMAPが幕を下ろすということも含めて、ネガティブなことばかりじゃないということだね。 ※次回の放送は10月9日

ショートフィルムの祭典『SSFF & ASIA』秋の無料上映

2016.09.26Vol.675映画
 毎年、初夏に開催される米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)』が第29回東京国際映画祭との提携企画『秋の短編映画収穫祭』を開催! 国内外から、多彩なジャンルの優れたショートフィルムが集結する名物映画祭が、選りすぐりの作品を厳選上映。さらに、豪華ゲストによるスペシャルイベントも実施する。  上映は全4プログラムを用意。1プログラム90分の中で複数本のショートフィルムを無料で鑑賞できる。ドラマ『SHERLOCK』のワトソン役でブレイクしたマーティン・フリーマンの主演作や、『ハリーポッター』シリーズのアラン・リックマン主演作の他、個性派俳優スティーブ・ブシェミ出演のコメディーなど、そうそうたるキャストの出演作がずらり。さらに、『SSFF & ASIA 2016』グランプリ作品・インターナショナル部門 優秀賞受賞作品『合唱』をはじめ、各部門の受賞作も上映される。  また会期中は映画ファン、映像クリエイター必見のイベントも多数実施。鬼才・塚本晋也監督が講師として登場するワークショップを無料開催(10月22日18時30分? 東京都写真美術館。定員190人)。他にも、TVでも話題のご当地映像の裏側に迫るセミナーなど、クリエイターを目指す人も気になる企画が満載だ。是枝裕和監督が講師として若き日本人クリエイターが海外で活躍するための映画術を語る「Road to the World」は、1分の動画を製作して応募。選ばれた20名が受講できるという企画(受付は10月4日まで)。各イベントは有料・無料あり。それぞれホームページで先着順にて受付中。 『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア シネマカーニバル ?秋の短編映画収穫祭?』 【会場:期間】アンダーズ東京:10月17日(月)?19(水)、東京都写真美術館:10月20日(木)?23(日)【チケット】会期中すべての上映は無料 ※一部有料イベントあり。ホームページにて先着順で受け付け中【URL】http://shortshorts.org/2016/autumn/

格闘家イケメンファイル Vol.57 ワイルドキャット 竿本樹生(さおもと・たつき)

2016.09.26Vol.675格闘家イケメンファイル
 今年20歳になる竿本樹生は、総合格闘家になるために、和歌山県から上京。 「親が格闘技好きで、小学校2年生の時に、道場に連れて行かれたのがきっかけで格闘技を始めました。最初はレスリングとキックボクシングだけをやっていたんですけど、その2つをやっていたら、自然と総合格闘技に。テレビとかでも総合の試合を放送していましたし、最終的にはこれ(総合)をやるんだろうなって思っていました。親?そっちの道に行ってもちろん喜んでます(笑)。東京には去年の4月に来ました。プロになるためです。ここを選んだのは、父親がフェイスブックで調べて(笑)。宮田先生の弟子募集というのを見て、僕に“行ってこい”と。それで高校2年の夏休みに1回見学に来て、ここにお世話になることを決めました。宮田先生は、強いオーラがすごくて、怖かった(笑)。でも話をするとすごく優しいなと思いました。で、高校を卒業したら上京し、子どもたちにレスリングを教えながら、ジムの2階に住まわせてもらって、内弟子として練習をさせてもらってます」  都会の誘惑にも負けず、練習に明け暮れる日々。 「ここ(埼玉県・三郷市)は誘惑がないので練習するにはいい環境です(笑)。と言っても、もともと遊びたいとかはあまりないので…。休みの日もDVDを借りて映画を見るか、寝るぐらいですし。同じジムで同級生の(坂巻)魁斗とはたまにご飯を食べに行ったり、ドライブしたり、秋葉原に行ったりしますが、自分自身は何も興味がないので、一緒に付いていくだけ(笑)。おしゃれにも全然興味ないし、こだわりもない。何にも考えてないんです(笑)」  竿本が思う格闘技の魅力とは。 「ずっと殴られ続けて負けると思っても、いきなり関節技を仕掛けて逆転するなど、先が読めないところが面白い。パンチをやって勝てないなと思ったら、次はタックルに入ってとか、寝かせてとか、いっぱい選択肢がある。覚えることが多いので、それが楽しいです。レスリングだと、そのルールや技を覚えればいいけど、総合は技が通じないぞと思ったら、戦法を変えることでいろいろな倒し方ができる。それは試合中に組み立てるというより、体が勝手に動く感覚ですね」  何も興味がないという竿本だが、女性のタイプはあるようで…。 「運動をしていて、髪が短くて、一緒にいて楽しい子がいいですね。普通ですけど(笑)。芸能人では広瀬すずとかが好きです。性格が。とりあえず、自分は早く結婚したいんです。子どもが欲しいので、25歳ぐらいまでにはと思っています。子どもは…格闘家にはしないですね(笑)。レスリングはやらせるかも知れないけど、キックボクシングはやらせない。だってやらせると格闘家になりたいと思うかもしれないし(笑)。ジムでもちびっこに指導していますが、小さな子に教えるのは楽しいですけど、大変ですね。言う事きかなくて(笑)。今のうちに格闘技の楽しさを教えたいと思う反面、自分の教えた子が殴られたりするのがいやなので、あまり格闘技はやってほしくない気持ちもあります。レスリングでオリンピックを目指すとかなら、いいですけど」  9月28日には中国で行われる大会に出場する。 「試合が決まれば、勝ちに行くように練習しますが、試合がない時は何も考えてない。今は今月末に中国で試合が決まっているので、そこに向けてやっています。また、12月にも試合がありそうなので、中国での試合が終わったら、そこに向けて頑張るだけです。僕は、人を感動させるような試合はできない。なんとなくそう思う(笑)。それよりも、見た人が“うわーっ、すげー”って思うような試合を見せたいので。“あの体勢からそうくるか”みたいな、トリッキーな動きを見せて、楽しんでもらえれば。性格的にオラオラ系じゃないので、“何とかのカリスマ”みたいなのは無理(笑)。とりあえずは、格闘技で生活できるようになりたい。そして2年後の22歳ぐらいまでには、チャンピオンとか、ある程度日本のトップといわれる位置にいなきゃダメかなと。その段階で行けてないようでは、その先続けててもダメな気がする。若いうちに一気に行かないとトップに行くのは難しいんじゃないかな…。その先は、やはり海外とかも、できれば挑戦したいですね」

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第50回
DANCE EARTH FESTIVAL 2016

山田孝之 × 本郷奏多【SPECIAL INTERVIEW】

黒谷友香「友香の素」vol.167 新幹線のアイス

2016.09.26Vol.657黒谷友香「友香の素」
 そろそろ衣替えですね。この時期は着る物に困っちゃいます。雨上がりなんかは湿気で、長袖は若干暑かったり、電車やタクシーに乗ったらまだまだ冷房が効いていて半袖だと寒かったり。温度調節に1枚羽織物が必要な季節です。  そんな秋の空気漂う今日この頃ですが、先日、京都での仕事が終わり、20時半ぐらいの新幹線で帰って来た時の事。私は窓際。通路挟んで反対側の窓際に男性が一人座ってらっしゃいました。名古屋に着いたら、その男性のお隣に男性が座りました。車内はまあまあの埋まりよう。名古屋から私の隣にどなたも乗って来なかったのはたまたまな感じ。名古屋を発車し、静かで、寒くもなく暑くもない車内は快適。適度なペースでワゴンサービスのパーサーさんも通ってくれる。  順調に浜松、静岡などを通過。っと、新富士過ぎた辺りで、窓際の男性がワゴンサービスのパーサーさんを呼び止め、アイスクリームを購入。こんな時間だけどアイスが売れるのね。へ?、男性も食べるんだ、かわいいな?と思っていたら、その方のお会計が済むや、通路側の男性もアイスを購入。ご存知の方も多いと思いますが、新幹線のアイスってこれでもかってぐらい固いので、パーサーさんも、しばらく置いて召し上がって下さいや、ごゆっくりと言葉を添えています。そんなかったいかったいアイスを見ず知らずの他人同士、同じタイミングで食べる??! 私だったら先に買われた?!!って思っちゃう。で、ちょっとそこは我慢して熱海過ぎたぐらいにゲットするかも。同タイミングは気恥ずかしい。ちょっと固いですよね?なんて話を振らなきゃとてもじゃないけど食べられないわ。通路側の男性はその時によっぽどアイスが欲しかったのか? それともタイミングなんか関係ない? でもこれがお弁当なら私も平気かも。うーむ。今度乗ったら買ってみようカナ。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

『溺れるナイフ』試写会に15組30名 

2016.09.26Vol.675映画
【日時】10月26日(水) 18時30分?【会場】よみうりホール(有楽町)

もやもや女子におすすめの一本【腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ!】

2016.09.25Vol.675演劇・ミュージカル
「mizhen」と書いて「ミズヘン」と読む。脚本家で演出家の藤原佳奈が主宰する演劇創作ユニットだ。10月5日から約1年半ぶりの公演となる『夜明けに、月の手触りを?2016?』を新宿のSPACE梟門で上演する。同作は昨年の劇作家協会新人戯曲賞最終候補作品だ。 「26歳の時に書いた旗揚げ作。この作品で、佐藤幸子、佐藤蕗子とともにmizhenを本格的に始動しました。20代後半の女性たちの話なので、30歳までに再演したいという思いはもともとありました。劇作家協会の戯曲賞に応募して、審査員の方からいろいろ言葉をいただくなかで、作品を振り返る機会があり、今がちょうどいいタイミングなんじゃないかと思って、今回再演することにしました」  20代後半の女性が見ると…。 「ずしずし来るみたいです。20代後半に差し掛かると、30歳を見据えて、なんだかもやもやした不安だったり焦りだったりが湧き上がってきて、この手触りを残しておきたい、と思ったのがこの作品を書くきっかけでした。29歳になった今、多少諦めが出てきて、また少し違った角度からその感触を捉えています。わたしは日本で女性が生きるなかで感じることにとても興味があるのですが、劇中のもやもや女子たちを見ることは、同世代だけでなく、面白いんじゃないかなと思います」  とりあえず「もやもや女子」本人と、そういう女子の面白さに興味のある方はぜひ!

MICHAELのライブが開催

2016.09.25Vol.675音楽
 MICHAEL(ミカエル)のライブ『MICHAEL LIVE 2016 第三章』の開催が決定! 伝説のロックバンドSOPHIAのボーカル松岡充がバンドを活動休止したのが2013年8月。その後、『MICHAEL』という名を掲げ、その時に表現したい形によってMICHAEL+αとメンバーを変えるアグレッジブな手法でパフォーマンスするというバンドを結成。今年はボーカルの松岡充とギターの豊田和貴によりライブが開催される。チケット発売情報は、ローチケHMVをチェック!  

山谷花純「撮影後は達成感でいっぱいでした」

2016.09.25Vol.675映画
「主演はいつかやりたいなと思っていましたが、10代のうちにそれが実現し、すごくうれしく思いますし、良かったなっていうのが率直な感想です」と映画『シンデレラゲーム』主演の山谷花純。 「この作品は、トップアイドルの座をかけた殺人サバイバルカードバトルを題材にしていて、アイドルとデスゲームという真逆の組み合わせが面白いなと思いました。それをどうお芝居にしようかと考えながら演じましたが、正直撮影はしんどかった。物語の世界の中で、役と一緒に傷つき苦しんだ数日間でした。その間は、山谷花純という事は忘れて、アイドル・灰谷沙奈として生きていたような気がします。ですから終了時は、達成感でいっぱいでした」  無人島でのサバイバルゲーム。撮影は大変だったのでは? 「屋外だったので、スタッフさんが重い機材を抱えて獣道を歩いて移動するなど、大変そうでした。私自身はめちゃくちゃ虫に刺されたのと、睡魔との戦いが一番しんどかった。あとは、暑さ。冒頭の海辺に打ち上げられるシーンでは、砂浜に寝っ転がる予定が、暑すぎて火傷の心配があるということで、波打ち際に変更されました。そういう予想外の事で、撮影が順調にいかないことはありましたが、自然が相手なので仕方ないと割り切っていました」  精神的にもハードな作品だったとか。 「一番最後のシーンは、肉体的にも精神的にもボロボロの状態で挑みました。でもその瞬間は、私と沙奈が確かに重なったシーンでもあります。沙奈の持っていた純朴さや弱さ、素朴さがなくなり、ある種の覚悟を決めた瞬間。それは芸能の世界に限らず、いろいろな人の人生の中にある。人に負けたくないもの、譲りたくないもの、いつか叶えたいものってきっと誰にでも存在すると思う。この映画を見て、そんな気持ちに共感し、作品を楽しんでいただけたらと思います
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

山谷花純「撮影後は達成感でいっぱいでした」

2016.09.25Vol.675映画
「主演はいつかやりたいなと思っていましたが、10代のうちにそれが実現し、すごくうれしく思いますし、良かったなっていうのが率直な感想です」と映画『シンデレラゲーム』主演の山谷花純。 「この作品は、トップアイドルの座をかけた殺人サバイバルカードバトルを題材にしていて、アイドルとデスゲームという真逆の組み合わせが面白いなと思いました。それをどうお芝居にしようかと考えながら演じましたが、正直撮影はしんどかった。物語の世界の中で、役と一緒に傷つき苦しんだ数日間でした。その間は、山谷花純という事は忘れて、アイドル・灰谷沙奈として生きていたような気がします。ですから終了時は、達成感でいっぱいでした」  無人島でのサバイバルゲーム。撮影は大変だったのでは? 「屋外だったので、スタッフさんが重い機材を抱えて獣道を歩いて移動するなど、大変そうでした。私自身はめちゃくちゃ虫に刺されたのと、睡魔との戦いが一番しんどかった。あとは、暑さ。冒頭の海辺に打ち上げられるシーンでは、砂浜に寝っ転がる予定が、暑すぎて火傷の心配があるということで、波打ち際に変更されました。そういう予想外の事で、撮影が順調にいかないことはありましたが、自然が相手なので仕方ないと割り切っていました」  精神的にもハードな作品だったとか。 「一番最後のシーンは、肉体的にも精神的にもボロボロの状態で挑みました。でもその瞬間は、私と沙奈が確かに重なったシーンでもあります。沙奈の持っていた純朴さや弱さ、素朴さがなくなり、ある種の覚悟を決めた瞬間。それは芸能の世界に限らず、いろいろな人の人生の中にある。人に負けたくないもの、譲りたくないもの、いつか叶えたいものってきっと誰にでも存在すると思う。この映画を見て、そんな気持ちに共感し、作品を楽しんでいただけたらと思います

写真表現の未来 『トーマス・ルフ展』

2016.09.25Vol.675ART
東京国立近代美術館 開催中?11月13日(日)

ありえない設定のあり得る物語 MU『狂犬百景』

2016.09.25Vol.675STAGE
 今年で17年目を迎える三鷹市芸術文化センターの名物企画「Mitaka“Next”Selection」。将来性に満ちた若手劇団を招へいし上演するもので、多くの劇団の飛躍のきっかけとなり、また後に岸田戯曲賞を受賞する劇作家も多く現れている。  今年の第2弾となるのがMU。本作は2014年に初演され、観劇したこの企画の担当者が招へいを決めた作品。それを改訂し再演する。  脚本・演出のハセガワアユムが描く作品は「ありえない設定のあり得る物語」。  本作は狂犬が街にあふれ、人間たちが一歩も外に出られなくなった東京が舞台。そこで描かれるのは、まるでゾンビの如く溢れる狂犬たちに追われ、屋内に逃げ込んだ人間たちが手に入れた、全く新しい風景。そしてそれでもなお「犬より人間のほうが優位である」という無意識が産み出す、恐怖と罪と葛藤と笑いが展開される。  ゾンビ映画に愛情とオマージュを捧げつつも、一線を画して描く4つの短編連作からなる大長編。 MU『狂犬百景』 【日時】10月1日(土)?10日(月・祝)(開演は1日19時、2・6・9・10日14時、4・5・7日19時30分、8日14時/19時。3日休演。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前)【会場】三鷹市芸術文化センター 星のホール(三鷹)【料金】全席自由席・日時指定・入場整理番号付 一般 前売3000円、当日3300円/学生2000円、高校生以下1000円(前売・当日とも。当日学生証提示) ※早期観劇割引(1・2・4日)、平日マチネ割引(6日)は一般のみ各300円引き。【問い合わせ】三鷹市芸術文化センター(TEL:0422-47-5122 [劇団HP] http://www.mu-web.net/ )【脚本・演出】ハセガワアユム【出演】古屋敷悠(MU)、青木友哉、井神沙恵、真嶋一歌(リジッター企画)、沈ゆうこ(アガリスクエンターテイメント)、佐野功、佐々木なふみ、古市みみ、植田祥平、大塚尚吾、青山祥子、山崎カズユキ(ECHOES)、森久憲生(TANGRAM)、菅山 望、森口美香、加藤なぎさ、浜野隆之(下井草演劇研究舎)、成川知也、星秀美(レティクル東京座)、NPO法人(ポップンマッシュルームチキン野郎)、長尾友里花(柿喰う客)、黒岩三佳(キリンバズウカ)

未来を、あきらめない!『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』

向井理が3年ぶりの舞台出演 パルコ・プロデュース『星回帰線』

2016.09.25Vol.675STAGE
 今春、自ら率いるモダンスイマーズの『嗚呼いま、だから愛。』、休館前のパルコ劇場の最後の作品となった『母と惑星について、および自転する女たちの記録』と新作の書き下ろしが続く蓬莱竜太はいま劇作家として最も脂が乗っている状態。  そんな蓬莱の今年3本目の書き下ろしとなる最新作は、ちょっとした思い違いや感情のすれ違い。嫉妬とはかない願望が交錯し徐々に崩れていく人間関係を濃密な会話劇で描いていく。  かつての恩人に呼ばれ、地方にある恩人の家を訪ねる三島。そこには天体を観測しながら、自給自足の生活を営む生活があった。三島はそこが楽園に思えた。その中に溶け込み受け入れられる三島。しかし、そのことで施設の代表である恩人からの嫉妬を受けることになる。次第にそのひずみは顕著となり、施設に集まるそれぞれの人間関係を複雑にしていく。三島はいつの間にか、かつての恩人と対立することになっていく…。  主人公の三島を演じる向井理は3年ぶりの舞台出演。かねてから蓬莱作品への出演を熱望していたという。 パルコ・プロデュース『星回帰線』 【日時】10月2日(日)?30日(日)(開演は月14時、火木金19時、水土14時/19時、日14時。※2日(日)は15時開演。3・11・17・24日休演。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前)【会場】東京芸術劇場 シアターウエスト(池袋)【料金】全席指定 7500円、U-25チケット4000円(観劇時25歳以下対象・当日指定席券引換・要身分証明書)※U-25チケットは、チケットぴあ・前売り販売のみの取り扱い/プレビュー公演(1日19時)4000円【問い合わせ】パルコステージ・インフォメーション(TEL:03-3477-5858[HP] http://www.parco-play.com/ )【作・演出】蓬莱竜太【出演】向井理、奥貫薫、野波麻帆、高橋努、岩瀬亮、生越千晴/平田満

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