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チャン・チェンがデビュー作上映で舞台あいさつ『牯嶺街少年殺人事件』

2017.03.15Vol.686映画
   台湾出身の俳優、チャン・チェンが来日、14日、都内の映画館で、舞台あいさつに立った。自身のデビュー作で、伝説的な存在と称されるエドワード・ヤン監督による映画『牯嶺街少年殺人事件』(1991年)が25年ぶりに上演されているためで、チャンと同作のプロデューサーのユー・ウェイエン氏が登壇。本作および、エドワード・ヤン監督への思いを語った。  今やアジアを代表する俳優となったチャン。すべてのきっかけはこの映画に出演したことだ。「この作品は僕の人生にとって特殊な作品。これがなかったら、この仕事にも付かなかった。初めて日本に来た時もこの作品の縁でした」。ヤン監督については「伝記的というか、特殊な存在の人です」と話した。  自身が鮮烈なデビューを飾った本作には、実父と実兄が、それぞれ父と兄の役で出演している。「そして、母親も小さな役ですけど顔を出しているんです」とチャン。当時の撮影について、「演技が何か知らなかった時期ですし、実の家族と仕事をすることに困惑したのを覚えています。でも今となっては共に素晴らしい経験だったと思います。家族で一つの作品のなかに自分たちの姿を残せたのは得難い体験だった」と話した。  ユー氏は「作品の軸となるのはシンプルというか、痴話喧嘩、恋愛のもつれが原因になった殺人事件ですが、(ヤン監督は)それを通じて時代の雰囲気や変化を表したかったのだと思う」と、涙ぐんだ。  映画は、1961年に台北で起きた14歳の少年によるガールフレンド殺人事件に想を得ている。1960年代の台北を舞台に、思春期、青春期の若本のたちのきらめきや脆さ、中国大陸から移住してきた外省人としての不安感、困難の後ろに見える社会を普遍的な視点で描かれている。

『HiGH&LOW』× CLAMP 少年マガジンにて連載開始

2017.03.15Vol.686エンタメ
『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』などで知られる女性漫画家集団・CLAMPが描くコミック『HiGH&LOW』の第二弾ビジュアルが、15日発売の週刊少年マガジン15号で解禁された。第二弾では「山王連合会のコブラ」と「RUDE BOYSのスモーキー」の新ビジュアルが解禁されている。  CLAMPはかねてより「HiGH&LOW」のファンだったことで知られ、自身の公式Twitterなどで各キャラクターのイラストを掲載。そのことが「HiGH&LOW」ファンに広まり今回のコラボレーションが実現。3月22日発売の週刊少年マガジン16号より連載がスタートする。 『HiGH&LOW』はEXILE HIROが企画プロデュースを手掛け、テレビドラマや映画、SNS、配信、コミック、オリジナルベストアルバム、ライブなどが連動した世界初の総合エンタテインメントプロジェクト。EXILE TRIBEのメンバーや豪華俳優陣らが総出演し人気を集め、「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」の五つのチームが拮抗するSWORD地区を舞台に、プライドを懸けた壮絶な戦いや仲間との友情、絆を描いた青春アクションストーリーとなっている。

編集部オススメMOVIE『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』

2017.03.15Vol.686映画
 いつも眠くて居眠りばかりしてしまう女子高生のココネ。2020年、東京オリンピックを3日後に控えた日、突然、父親が警察に逮捕され東京に連行されてしまう。次々に浮かび上がる謎を解く鍵は、いつも見る夢にあるとココネは気づき…。 監督:神山健治 声の出演:高畑充希、満島真之介他/1時間50分/ワーナー・ブラザース映画 配給/3月18日より全国公開  www.hirunehime.jp

そこまでやるか! フツウじゃないから刺激的『ミュージアム』

2017.03.15Vol.686エンタメ
『信長協奏曲』など主演作のヒットが続く小栗旬と『るろうに剣心』シリーズなどのヒットメイカー大友啓史監督がタッグを組んだ衝撃のスリラーエンターテインメント。殺人をアートと称し、自らをアーティストと名乗る猟奇殺人鬼“カエル男”役を妻夫木聡が怪演しているのも大きな話題となった。  雨の日だけに発生する猟奇殺人事件。犯人はカエルのマスクを被り、自らを“アーティスト”と名乗って次々と殺人を起こしていく。刑事の沢村は現場に残された謎のメモを手掛かりに捜査を進めるうち、被害者たちの共通項に気付く。沢村は次のターゲットが誰かを知るがカエル男の罠にはまり…。 販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント  3月16日(木)発売 ブルーレイ4990円(税別)

スゴイ“パイセン”たち『All Time Best Album THE FIGHTING MAN』エレファントカシマシ

2017.03.15Vol.686カルチャー
 デビュー30周年!!を迎えたロックバンド、エレファントカシマシがキャリア史上初となるオールタイムベストアルバムをリリース。代表曲のひとつである『今宵の月のように』を筆頭に、デビューシングル『悲しみの果て』、毎年毎年桜ソングと呼ばれる楽曲が生まれていたタイミングで発表し世の中をピリッとさせた『桜の花、舞い上がる道を』、コンサートの定番『ファイティングマン』も収録。30周年に合わせて収録曲は30曲。そして価格は3000円という、ちょっとオドロキのベスト盤なのだ。

4・16 RIZIN ZSTフライ級王者・伊藤盛一郎が念願の初参戦

格闘家のOBが中心となり「自閉症啓発イベント Fight4u.1」開催

一木美里のおいしくたべようの会 vol.29『満月の朝、ピンクパレスでココナッツケーキを』#ハワイ #朝ごパン

2017.03.14Vol.686グルメ
一木美里です。 先週撮影でハワイ、オアフ島へ。 東京にいるとき以上に 偶然知り合いにばったり会い やっぱりみんなが好きな場所なんだな、 と実感していました。 特別な場所な気がする、 ロイヤルハワイアンの中の朝ごパンをご紹介します。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

お笑い×プロジェクションマッピングの新ライブ「クセがすごい」

2017.03.14Vol.686お笑い
 吉本興業による新しいお笑いライブ「TOKYO FANTASTIC MANZAI」が13日、都内で行われた。  通常のお笑いライブに、これまでにない演出を加えて展開する実験的なライブシリーズで、今回が第1弾。出演するコンビが、プロジェクションマッピングでステージに呼び込まれて、ネタを披露するシンプルな構成だが、プロジェクションマッピングは、それぞれのコンビのために作られているのが特徴。アーティスティックだったり、ゲームのような映像を使ったり、演者の身体的特徴をデフォルメしたキャラクターが登場したりと、プロジェクションマッピングを楽しみながら次に登場するコンビを想像して楽しんだりすることもできる。  出演コンビ自らも、驚いたり、「かっこよすぎる」と照れ笑い。お笑いコンビのミキは「ディズニーランドみたい」、千鳥も「(演出の)クセがすごい!」とコメントして、ネタを始めた。  最新技術による演出とを用いたこの実験的なライブシリーズは、不定期ではあるが継続して行われていく予定。

ロバート秋山の“YOKO FUCHIGAMI”新ブランドを次々披露するも…

2017.03.14Vol.686エンタメ
 パナソニックが新しく発売する衣類スチーマー「NI-FS530」の発表イベントが14日、都内にて行われ、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が、自身が扮する人気キャラクター“トータルファッションアドバイザー・YOKO FUCHIGAMI”として登壇した。  衣服のシワを手軽に伸ばせる衣料スチーマーがファッション業界でも重宝されていることから“パリコレ”と“バリコレ”で活躍するFUCHIGAMIが1日シワ撲滅大使に任命された、という設定。「これは東京への感謝を示したセカンドブランド“カーカー”のイヤリングで、カラスのしっぽで作ったの。服のほうはね、BUNRI FUCHIGAMIというブランドで、国道沿いの中央分離帯に落ちていた布を使ってるの」と、冒頭からFUCHIGAMIトークで会場を爆笑させた。  ところがメーカーの担当者が衣料スチーマーでシワを撲滅したいと語るや常々「一番のおしゃれは裸」と、自然体をモットーとするFUCHIGAMIがこれに抗議。「シワは自然が作り出すデザイン」とし、「タンスの奥で何年も寝かせたシャツ」や「親戚の座布団の下に置いておいた帽子」など、新ブランドTANSU FUCHIGAMIのアイテムを披露。徹底抗戦の構えを見せたものの、担当者が衣料スチーマーを使ってあっさりシワを伸ばしてしまうと「この服の本来の姿が見えてきたって感じで、これはこれでアリかもね…」と、新ブランドが潰えたことに不満を残しつつ「これならファッションショーのときも時間がかからなくて済むわね」と感心していた。  ちなみにFUCHIGAMIは、ロバート秋山のなりきり芸について「世界でベスト3に入るコメディアン」と絶賛しつつ「(いろいろなキャラになりすぎて)彼は今、どこが自分でどこがキャラクターなのか、分からない状態じゃないでしょうか。たまに普通にしゃべっているときも、よくわからない状態になっている」と、秋山の本音を漏らし、記者の笑いを誘った。  NI-FS530は4月21日発売。本日18時より公式SNSでプレゼントキャンペーンを開始。

スゴイ“パイセン”たち『半世紀 No.5』ユニコーン

2017.03.14Vol.686カルチャー
 メンバーも年を重ねて続々と50代に突入。ユニコーンは、メンバーの50歳を記念してライブイベント「50祭」を行ってきた。本作は、それぞれのイベントのテーマ曲として書き下ろされたオリジナル曲2曲ずつ5人分全10曲をまとめたもの。ラップから浮遊感漂うスペースオペラ的なタイトル曲、手拍子とセミの鳴き声で歌う「川西五〇数え唄」、「新・甘えん坊将軍?21st Century Schizoid Man?」、「私はオジさんになった」など、それぞれの生きざまや今の姿をイメージしつつも、今の社会を切り取ったものなんじゃないかとも思わせられる。それがユニコーンらしい。

4・8 SB 日本Sバンタム級王者・内藤が1階級上の元貴と対戦

2017.03.14Vol.686格闘技
 シュートボクシング(SB)「SHOOT BOXING 2017 act.2」(4月8日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが13日、発表された。  SB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹がSB日本フェザー級1位・元貴と対戦する。  軽量級のエースである内藤は昨年11月に最強の挑戦者・植山征紀を退け、王座初防衛に成功。続く今年2月にはRISEからの刺客・宮崎就斗も撃破し、もはやSB内では敵なし状態。そして試合後のマイクアピールで「55kgから階級を変更するつもりはないですが、もうひとつ上の階級を獲りに行きたいと思います。同時2階級制覇を狙います」とフェザー級王座獲得を宣言した。  それを受けて、早速、SB日本フェザー級トップ戦線を走る元貴が打倒内藤に名乗り。元貴は昨年8月のSB日本フェザー級王座決定戦で深田一樹に判定負けを喫し戴冠を逃したが、7Rに渡る激闘を繰り広げ深田をあと一歩のところまで追い込んだ。  下の階級からの侵略者との一戦が決まり、元貴は「向こうはチャンピオンなので美味しい相手。二階級制覇すると面白いことを言ってますが、僕がその野望を止めて王座に挑戦することしか考えていません」とあくまでも王座再挑戦に向けた踏み台にしか過ぎないという。一方、内藤は「1位の元貴選手に勝てば王座に挑戦することを誰も文句は言わないでしょう。こんなところで僕は止まっていられないので後はやるだけ」と並々ならぬ意気込みを語っている。  内藤が二階級同時制覇に向けて大きく前進するのか、それとも元貴が返り討ちにするのか。  同大会ではSB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭が5カ月ぶりの復帰戦でWBCムエタイ日本&INNOVATIONスーパーライト級王者・山口裕人と対戦。ザカリア・ゾウガリーがメーンイベントに出場することが決まっている。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

4・8 SB 日本Sバンタム級王者・内藤が1階級上の元貴と対戦

2017.03.14Vol.686格闘技
 シュートボクシング(SB)「SHOOT BOXING 2017 act.2」(4月8日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが13日、発表された。  SB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹がSB日本フェザー級1位・元貴と対戦する。  軽量級のエースである内藤は昨年11月に最強の挑戦者・植山征紀を退け、王座初防衛に成功。続く今年2月にはRISEからの刺客・宮崎就斗も撃破し、もはやSB内では敵なし状態。そして試合後のマイクアピールで「55kgから階級を変更するつもりはないですが、もうひとつ上の階級を獲りに行きたいと思います。同時2階級制覇を狙います」とフェザー級王座獲得を宣言した。  それを受けて、早速、SB日本フェザー級トップ戦線を走る元貴が打倒内藤に名乗り。元貴は昨年8月のSB日本フェザー級王座決定戦で深田一樹に判定負けを喫し戴冠を逃したが、7Rに渡る激闘を繰り広げ深田をあと一歩のところまで追い込んだ。  下の階級からの侵略者との一戦が決まり、元貴は「向こうはチャンピオンなので美味しい相手。二階級制覇すると面白いことを言ってますが、僕がその野望を止めて王座に挑戦することしか考えていません」とあくまでも王座再挑戦に向けた踏み台にしか過ぎないという。一方、内藤は「1位の元貴選手に勝てば王座に挑戦することを誰も文句は言わないでしょう。こんなところで僕は止まっていられないので後はやるだけ」と並々ならぬ意気込みを語っている。  内藤が二階級同時制覇に向けて大きく前進するのか、それとも元貴が返り討ちにするのか。  同大会ではSB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭が5カ月ぶりの復帰戦でWBCムエタイ日本&INNOVATIONスーパーライト級王者・山口裕人と対戦。ザカリア・ゾウガリーがメーンイベントに出場することが決まっている。

プロ棋士の世界を背景に語られる、感動のヒューマンドラマ!『3月のライオン 前編』

2017.03.14Vol.686映画
 幼いころに実の家族を失い孤独を抱えながら、17歳でプロ棋士として将棋の世界に生きる少年の挑戦と成長を、前後二部作で描く感動のエンターテインメント大作。「第4回マンガ大賞2011」「第18回手塚治虫文化賞・マンガ大賞」ほか、あらゆる漫画賞を総ナメにし、現在も連載中の羽海野チカの超人気コミックを、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が、人気・実力ともに若手No.1俳優との呼び声が高い神木隆之介を主演に迎えて実写映画化。  昨年は声の主演を務めた『君の名は。』が国内のみならず海外でも評判を呼び、同世代の演技派俳優の中でも、さらなる飛躍を遂げた神木。本作では、将棋で勝つことが生きる道と思い定めた天才棋士としての強さと、孤独に翻弄される17歳の少年の繊細さを見事に演じ切り、役者としての真髄を見せつける。神木演じる桐山零を取り巻く人々には、有村架純、倉科カナ、染谷将太ら同世代の人気俳優、佐々木蔵之介、加瀬亮、前田吟、伊藤英明、豊川悦司ら多彩な顔ぶれの実力派俳優が集結。前後編によって、壮絶なプロ棋士たちの世界を舞台に、一人一人の人物が丁寧に描かれ、親と子、兄弟姉妹、師匠と弟子、盟友とライバル…いくつもの絆が深い物語を紡ぐ極上のヒューマンドラマになっている。

編集部オススメMOVIE『牯嶺街少年殺人事件』

2017.03.14Vol.686映画
 1960年代初頭の台北。建国高校昼間部の受験に失敗し夜間部に通う小四(シャオスー)は不良グループのメンバーといつもつるんでいた。 ある日、小四は小明(シャオミン)という少女と保健室で知り合う。 監督:エドワード・ヤン 出演:チャン・チェン、リサ・ヤン他/3時間56分/ビターズ・エンド配給/角川シネマ有楽町にて公開中 3月18日より新宿武蔵野館他にて公開  http://www.bitters.co.jp/abrightersummerday/

【江戸瓦版的落語案内】王子の狐(おうじのきつね)

スゴイ“パイセン”たち『MAKE IT BE R. STEVIE MOORE 』JASON FALKNER

2017.03.14Vol.686カルチャー
 米有力紙が「ローファイレジェンド」と称する米シンガーソングライターのR・スティヴィー・ムーアと、ジェリーフィッシュで活躍したジェイソン・フォークナーによるコラボレーションアルバム。70年代から自宅録音で制作して作品を世界に向けて発表し続けてきたムーアに、バンドそしてソロとしてポップ/ロックを鳴らしてきたフォークナーのタッグは、テクノロジーに代表される分かりやすい最先端を蹴散らして、音楽が本来持っている“ステキさ”を味わわせてくれる。温もりの伝わる作品。だけど、アルバムは『I H8 Ppl』のタイトルを連呼する曲から始まる。

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