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人は、何と戦うのか。『ディバイナー 戦禍に光を求めて』

2016.06.16Vol.668DVD & Blu-ray
 オーストラリア出身のオスカー俳優ラッセル・クロウが主演そして初監督を務めた、感動のスペクタクルアクション。第一次世界大戦の「ガリポリの戦い」の実話に基づき、行方不明となった息子たちを探し求める父親の旅を通して、戦争の悲劇と家族の絆を描く。  1915年第一次世界大戦中、イギリス・フランスなどの連合国がオスマン帝国の首都イスタンブールを占領するために行った上陸作戦・ガリポリの戦いは13万人以上もの犠牲を出した。4年後、ジョシュア・コナーは戦争で行方知れずとなった3人の息子を探すためオーストラリアからトルコへと単身、旅立つ。

夏が来る前に聴いておきたい音楽。「The Getaway」Red Hot Chili Peppers

2016.06.16Vol.668CD/MUSIC
 最強にして最高の米ロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの最新作。前作『アイム・ウィズ・ユー』から約5年のインターバルを経て発表されるオリジナル・アルバムで通算では11作目になる。プロデューサーにデンジャー・マウスを迎え、ベックやレディオヘッドなど数々のアーティストを手掛けてきたナイジェル・ゴッドリッチがミックスを担当したという本作は、珠玉のメロディーと体が動かないわけがないグルーヴ、そして染み入るとともに行間を考えさせるリリック……とRHCPらしさがさく裂。さらなる進化と深化も感じさせる。フジロックで来日。苗場でRHCPの新しい世界に腰砕けになる人続出か。

小栗旬がペプシ桃太郎CM続編を切望! 新CMに「このままフェードアウトのムード」?

2016.06.16Vol.668エンタメ
 小栗旬が15日、都内で行われたこれまでにない刺激を味わえる「ペプシストロング 5.0GV」の新商品・新CM発表会に出席した。 「ペプシ」のCMといえば、小栗が桃太郎を演じるシリーズが大きなインパクトを残しているが、新CMにはジュード・ロウが出演。日本にしかない同商品のためにジュードが来日するという内容だ。引き続きイメージキャラクターを務めることから、発表会に登場した小栗は「これを見ると、僕の影がない。僕はフェードアウトしていくのではというムードですね」と苦笑いだった。 桃太郎シリーズの続編については「いつでも準備はできている」と、意気込む。周囲から今後の展開について聞かれることも多いといい、「続編を作ってもらえる可能性もあると思う。新しいペプシの世界を作っていけたら」と話した。  新商品の登場にあたり、キャンペーン「#ジュードロウのおごりと聞いて」を実施中。ジュードのおごりで、全国で同商品20万本のサンプリングが行われるというもので、東京、広島、大阪、仙台、札幌、名古屋、福岡を巡る。東京は2期間が設けられており、第1弾は渋谷パルコで6月19日まで。時間など詳細は公式サイトで。

雑誌『POPEYE』創刊40周年!『POPEYE』ワールドを体感しよう

2016.06.15Vol.668ニュース
   全国のTSUTAYA・蔦屋書店の全店で、雑誌『POPEYE』を購入するとTポイントが10倍になるキャンペーンをはじめ、フラッグシップ15店舗で、限定Tシャツやマグカップ等の限定グッズや雑誌『POPEYE』のバックナンバーを販売するフェアが開催中。1976年創刊『POPEYE』は、日本の若者の文化やファッションをリードし、社会に大きな影響を与えてきた。  記念すべき創刊40周年号は、創刊号の「カリフォルニア特集」への原点回帰として、最新の西海岸・カリフォルニアを現POPEYE編集部が総力取材、特別不老として創刊号の編集ページを完全に再現した復刻版がついている。フェア展開中の店舗では、西海岸や雑誌『POPEYE』の関連書籍も多数取り揃え、6月17日に「WOWOW」でオンエアーされるドキュメンタリー番組「2016年のシティボーイ−POPEYE創刊40年−」の特典映像も放送。『POPEYE』ワールドが体感できるフェアとなっている。また、『POPEYE』と同じ年に創業した『BEAMS』が、当時の店舗と同様に西海岸の男子学生の部屋をイメージしたポップアップショップを代官山蔦屋書店に期間限定でオープン。13日(月)には、創刊メンバーで元編集長の石川次郎氏と現編集長の木下孝浩氏が代官山蔦屋書店で行われた創刊40周年記念のトークイベントに登場。“僕とポパイ”をテーマにかつてシティーボーイだった大人から、現在のシティボーイ読者にエールを送った。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『ノック・ノック』『二ツ星の料理人』

2016.06.15Vol.668映画
『ノック・ノック』  理想的な家庭を持つエヴァン。家族でビーチへ行く予定が仕事の都合で一人、留守番をすることに。ところがその夜、道に迷ったという美女2人が現れエヴァンは家に招き入れてしまう。それは恐ろしい破滅の始まりだった…。 監督:イーライ・ロス  出演:キアヌ・リーヴス、ロレンツァ・イッツォ他/1時間39分/東京テアトル配給/ヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開中  http://knockknock-movie.jp/

ショートフィルムの祭典、グランプリ決定&EXILE HIRO参加の新企画も発表!

人は、何と戦うのか。『パラノーマル・アクティビティ5』

いつまでも、残り続ける瞬間がある。今野徳好写真展「垂ずる銀幕」 ー元村和彦コレクション/ロバート・フランクへの憧憬ー

2016.06.14Vol.668ART
 邑元舎(ゆうげんしゃ)を設立した編集者であり、写真コレクターでもある元村和彦氏のコレクションより、写真家・今野徳好のゼラチンシルバープリントを中心に、近作のカラー作品を含めた約30点を紹介。  今野の作品の礎となっているのが、アメリカの写真家ロバート・フランクと親交を持ち、その良き理解者でもあった元村氏との出会いだという。スイス出身のロバート・フランクは、アメリカで発表した写真集『THE AMERICANS』が当初あまり理解されず、写真界から距離を置いていたところ、元村氏のオファーにより写真集を出版。その後、アメリカをはじめ世界的に評価が高まり、現代アメリカ写真界の代表的写真家となった。今野の作品にも、市井を見つめたロバート・フランクに、重なるまなざしを感じ取ることができる。  また、会場には元村氏が出版したロバート・フランクの写真集『私の手の詩』『花は…』も用意。また会期中に、作家によるトークイベントを予定している。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

いつまでも、残り続ける瞬間がある。蜷川実花写真展「IN MY ROOM」

2016.06.14Vol.668ART
 1981年渋谷パルコ パート3のオープンと同時に「スペース・パート3」として生まれ、「パルコギャラリー」、「パルコファクトリー」、「パルコミュージアム」と名称を変えながらも、ジャンルにとらわれることなくさまざまな才能を紹介してきたパルコミュージアム。渋谷宇田川町地区再開発計画による渋谷パルコ(パート1、パート3)の一時休業に合わせ、今年8月7日をもって閉館することとなった。これまで数々のアーティストやクリエイターとさまざまな発信を行ってきた同館の締めくくりとして『SHIBUYA PARCO MUSEUM FINAL EXHIBITIONS』と銘打って、渋谷パルコと縁の深いアーティストたちによる3つの展覧会を開催する。  第1弾は写真家・蜷川実花の新作写真展。蜷川は2001年に第26回木村伊兵衛写真賞を受賞した直後、新作写真展『まろやかな毒景色』をパルコギャラリーで開催。以後も、初監督作品となる映画『さくらん』の世界観を体感する展覧会「さくらん極彩色絢爛展」など、印象的な企画を行ってきた。今回は、モードな服に包まれた色気香る“オトコたち”をプライベートな視線で撮影してきた、雑誌『EYESCREAM』の人気連載「蜷川実花のプライベートモード」の世界をパルコミュージアムで展開する。  7月8日からは、パルコの広告クリエイションを手がけた山口はるみ展、7月29日からのラストエキシビションはパルコ縁のアーティストによる集合展を予定。

まだだ。まだ足りない。諦めるな、掴み取れ!真実はひとつだ。

2016.06.14Vol.668【TOKYO HEADLINEの本棚】
 7年前、誘拐された少女が死亡したと世紀の大誤報を打ってしまった中央新聞の記者3名。本社に残る者、地方支局に飛ばされた者、整理部に異動した者。その誤報は記者たちのその後の人生を変えた。そんな時に埼玉県で児童連続誘拐事件が発生。さいたま支局に飛ばされていた関口豪太郎は、過去の事件との関係性を疑う。現場でネタを拾う記者、出世のため、誤報や他社に抜かれる事を恐れる上司、記者の動きに眉をひそめる警察幹部やそのOB。手の内は見せたくないが、情報は知りたい彼らの探り合い。  そして新聞記者がネタをつかみ、それが紙面となり発行されるまでの経緯が、超リアルに描かれている。自分が時間に追われているような、目撃者を探しているような臨場感に襲われるのは、著者の経歴によるところも大きい。著者の本城雅人は、産経新聞入社後、サンケイスポーツ記者として20年の記者歴を持つ大ベテラン。それだけに、我々読者が知りえない、新聞社の内側をあれほど克明に記す事ができたのだろう。  豪太郎は言う。「俺たちには責任がある」と。派手なアクションも奇抜なトリック破りもないが、ミステリー・サスペンス・ハードボイルドな要素が満載。時代は新聞からテレビ、そしてネットへと進化し、新聞は時代に取り残されたという人もいる。しかし同書を読むと、ネットにおけるソースも分からず、転載された記事を疑う目を持たなければと思わされる。新聞記者がひとつの記事を確証を持って出すということは、こういう事なのだ。

夏が来る前に聴いておきたい音楽。「I wanna be 戸渡陽太」戸渡陽太

2016.06.14Vol.668CD/MUSIC
 福岡出身のシンガーソングライター、戸渡陽太(とわたり・ようた)のメジャーデビューアルバム。以前から耳の肥えた音楽ファンの間では注目を集めていた存在だけに、メジャーデビュー作とはいえ、圧倒的な音楽の存在感と安定感、そして豊かさを感じさせるアルバム。それもそのはずで、深沼元昭、高桑圭(CurlyGiraffe)といった楽曲プロデュース陣、そして東京スカパラダイスオーケストラの茂木欣一、GREAT 3の白根賢一ら豪華レコーディング陣が、戸渡の音楽の良いところを最大限に引き出しているのだ。一度聴いたら忘れない歌声も含めて、この夏注目を集めること間違いなしのアーティストであり、作品だ。

夏が来る前に聴いておきたい音楽。「A Moon Shaped Pool」Radiohead

2016.06.14Vol.668CD/MUSIC
 その一挙手一投足に地球上が注目する英ロックバンド、レディオヘッドが先日、待望の最新作をインターネットを介して発表。本作はそれをパッケージ化したものだ。レディオヘッドは、作品を発表するたびにスタイルを変えてキャリアを積み重ねて来たバンド。いろいろな意味でファンは裏切られたり、歓喜させられるのだが、それでも離れることができない。そうした魅力を登場以来ずっとまとっているバンドだ。今作でもまた、彼らは新しいサウンドを用いて、前作とは違う世界を見せ、感じさせてくれる。ストリングスやピアノ、何よりもトムのボーカルという有機的な要素と電子的な要素が、自分の身の回りで起きているすべてのことを包み込んでしまうような優しいハーモニーを作り出している。これまでの作品の例に漏れず、美しい映像作品とともに、ゆっくりじっくりと堪能したい楽曲群だ。バンドは本作を携えて人気夏フェスのサマーソニックで来日が決定している。どんなセットリストが展開されるのか、今から期待が高まる!
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

夏が来る前に聴いておきたい音楽。「A Moon Shaped Pool」Radiohead

2016.06.14Vol.668CD/MUSIC
 その一挙手一投足に地球上が注目する英ロックバンド、レディオヘッドが先日、待望の最新作をインターネットを介して発表。本作はそれをパッケージ化したものだ。レディオヘッドは、作品を発表するたびにスタイルを変えてキャリアを積み重ねて来たバンド。いろいろな意味でファンは裏切られたり、歓喜させられるのだが、それでも離れることができない。そうした魅力を登場以来ずっとまとっているバンドだ。今作でもまた、彼らは新しいサウンドを用いて、前作とは違う世界を見せ、感じさせてくれる。ストリングスやピアノ、何よりもトムのボーカルという有機的な要素と電子的な要素が、自分の身の回りで起きているすべてのことを包み込んでしまうような優しいハーモニーを作り出している。これまでの作品の例に漏れず、美しい映像作品とともに、ゆっくりじっくりと堪能したい楽曲群だ。バンドは本作を携えて人気夏フェスのサマーソニックで来日が決定している。どんなセットリストが展開されるのか、今から期待が高まる!

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『64-ロクヨン-後編 』『白鳥麗子でございます! THE MOVIE』

2016.06.14Vol.668映画
『64-ロクヨン-後編 』  昭和最後の年、昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件は未解決のまま14年が過ぎ時効が迫っていた。当時、捜査に当たっていた三上義信は異動で広報官となる。そんなある日、かの事件をなぞるような誘拐事件が発生する。 監督:瀬々敬久 出演:佐藤浩市他/1時間59分/東宝配給/全国東宝系にて公開中  http://64-movie.jp/

TOKYO HEADLINE【動画】〜まとめ〜

2016.06.14Vol.0動画
JAPAN MOVE UP 日本を元気にプロジェクト  〜阿蘇が育んだ神秘の水〜 熊本県阿蘇市の魅力を伝える2016年3月27日にBSフジで放送された番組。  番組では自然環境を生かした阿蘇の魅力を紹介すると共に阿蘇山からの恵みともいうべき­「阿蘇の水」の素晴らしさを お伝えしています。  今回の熊本地震で多大な被害をうけた熊本県阿蘇市が元通りの素晴らしい街に復興する事­を祈念しています。

夏が来る前に聴いておきたい音楽。「TIMELESS WORLD」コブクロ

国際連携と情報共有がテロから国と命を守る【対談】中山泰秀×潮匡人氏

2016.06.14Vol.668インタビュー
 世界がテロの脅威にさらされている今、テロを未然に防ぐには何が必要か。自由民主党 治安・テロ対策調査会副会長の中山泰秀衆議院議員と作家で評論家の元航空自衛官・潮匡人氏に話を聞く。

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