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【今週の一言】2016.11.11〜2016.11.24

2016.11.25Vol.679NEWS HEADLINE
 中日の白井文吾オーナー「今シーズンは大変つらいシーズン」(22日、球団納会で)→誰のせいや?  高野連の竹中雅彦事務局長が甲子園練習での女子マネジャー練習参加問題について「一番怖いのはけが。十分に対策を取った上でできること」(22日)→女子とか関係ない。鈍い男子もおるやろ。  安倍晋三首相環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について「米国抜きでは意味がない」(21日、ブエノスアイレスでの記者会見)→そうだ! で、どうする?  国内最強とされる囲碁の人工知能(AI)「DeepZenGo」と対戦し勝利したトップ棋士の趙治勲名誉名人「半年で急速に強くなり驚いている。ミスをするところに人間味を感じる」(23日の終局後)→人間味のあるAIが出てきたらちょっと怖い。  小池百合子都知事がヒアリングに応じない築地市場移転計画当時の都知事だった石原慎太郎氏について「責任を果たしていただきたい。まあ責任はないというお考えでしょうけど」(11日、定例会見で)→忘れちゃってるかもしれないしな?。もしくはフリとか…。  米大統領選で敗れたヒラリー・クリントン前国務長官「この1週間の間、ただひたすら面白い本や犬たちと一緒に丸くなって、二度と家から出たくないと思うことが何度かありました」(16日、講演で)→でも講演だから出てきた?

トランプ氏「TPP離脱」表明

2016.11.25Vol.679PHOTO OF THE MONTH
 トランプ次期米大統領は21日、ビデオメッセージを発表し、就任初日に「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)から離脱する意思を表明する」と宣言した。トランプ氏が大統領選後にTPP離脱に言及するのは初めて。トランプ氏はメッセージで、「就任初日に起こせる行政府としての行動」を列挙。その1番目としてTPP離脱宣言を挙げた。その上で雇用や産業を米国に取り戻すため、2国間の自由貿易協定を目指すとしている。  今回、トランプ氏は記者会見などは行わず、動画サイトを通じて国民に直接訴える手段を選んだ。大統領に当選してから約2週間が経過しても、報道陣との記者会見を行わないのは異例の事態。  また22日には米紙ニューヨーク・タイムズの本社を訪れて同紙のインタビューに応じ、大統領選の民主党候補だったクリントン前国務長官の私用メール問題などで訴追を求めない考えを正式に明らかにした。大統領選で同紙の社説はクリントン氏支持を表明。選挙戦関連の報道でもトランプ氏による過去の「課税逃れ」や「性的嫌がらせ」の疑惑を追及し、トランプ氏から激しく罵倒されていた。  同紙によると、トランプ氏はこの日、一連の報道に改めて不満を表明する一方、同紙を「尊敬している」と述べ、良好な関係を結びたい意向を示したという。

脱こじらせへの道 第35回 舐めるのはもちろん、見せるだけでも痴漢です

2016.11.25Vol.679COLUMN
 つい先日、「女性を車に乗せて35分間足を舐め続けた」という事件がありましたよね。  なぜそんな異様な行為を……と人々の記憶に強烈に残ったことでしょう。  ネットなどで変な盛り上がりを見せているこの事件ですが、これも立派な痴漢行為です。  というわけで今回は、「痴漢にあったことはありますか?」というテーマでアンケートをとってみました。  驚いたことに、75%もの方が痴漢にあったことがあるとのこと。  そしてどの方も、克明にそのときの被害状況を書いてくださっています。  それほど女性にとって痴漢とは、つらい、不快な体験だったのでしょう。  私は今まで痴漢にあったことがないと思っていたのですが、皆さんの回答を読んでいて、ひとつ思い出したことがありました。  それは大学生の頃、バイトを終えて帰宅しているときのことでした。  その頃は遅い時間まで営業をしている飲食店で働いていたので、帰宅時間は終電になることがほとんど。  駅から徒歩十分の暗い道を歩いて帰る途中、後ろから男性が乗った自転車が、私を追い越していきました。  かと思うと、自転車はくるっとまわって私のほうへ向くのです。  見ると、乗っていた男性が下半身を露出して、自慰行為をしているではありませんか。  私は驚いたのと同時に恐怖を感じ、一瞬動けなくなりました。その後、なんとか相手の隙をついてその場から猛ダッシュで逃げました。    その出来事は一度だけだったのですが、その体験をしてからというものその道が怖くなり、遠回りをしたりするようになりました。  もっと早い時間に働けるバイトを探そうとも考えましたが、金銭面や勤務時間などから諦め、それ以降同じ体験をすることもなかったので、その体験自体が記憶から薄れていったようです。  私の場合はもう大人だったので、そういう風に忘れていってしまいましたが、小学生くらいの小さい子にとっては大きなトラウマになってしまう出来事なのではないでしょうか。  実際にアンケートでも、「子供の頃にこういう体験をした」という内容のものがありましたよね。本人にとって、強く記憶に残っているに違いありません。  それにしても、アンケートの回答でも「見ているだけでいいから」と言われて自慰行為を見せつけられたというようなものがありましたが、改めて、いわゆる見せつけ系の痴漢というものの存在を思い出しました。 (子供の頃はあんなに学校から注意喚起されたのに……)  捕まった男性の中には「見せているだけなのになぜ犯罪になるのか」としらを切る人もいるかもしれません。  あるいは実際にそういう行為をしない男性にとっても、「見せているだけだからすぐ逃げればいいのに」という考えの方もいるかもしれませんね。  でも女性からしたら、「本当に見るだけで終わるのだろうか」「見たら同意したと思われてこれ以上のことを求められるのではないか」  と、恐怖でたまらないのです。 「触る痴漢」は犯罪行為として広く認識されていますし、知らない人に触られる不快感や恐怖は想像ができるかと思いますが、 「見せる痴漢」も女性にとっては同じく怖いのです。  女性は腕力では男性には勝てません。  だから女性にとって、力づくが怖いのはもちろんのこと、力づくを連想させることに恐怖心を抱くのは当たり前のことではないかと思います。  それだけでなく、声をあげることで別の痴漢にも目をつけられるのではという恐怖感もあるのかもしれません。  それは冒頭に書いた「足舐め男」のケースでも分かっていただけるかと思います。  男性の中には「なんで35分も声を出せなかったのか?」と思われる方もいるかもしれません。「逃げれば良かったじゃないか」とか。  でも被害にあった女性は、恐怖心から声を出すことができなかったのだと思います。思考停止してしまうんです。  ましてや足を舐められるという、ある種の異常的な行為ですから、余計に。  もしかしたら私のように「痴漢と気づいていない」という方もまだまだいるかもしれません。  それを含めれば、「痴漢にあったことがある」という回答はもっと多くなるかもしれませんね。  もちろんすべての男性が痴漢やそれに類似するような行為をするわけではありません。  でも、男性には誰しも「ふと性欲を抑えられなくなるとき」がありませんか?  そんなときは一度、「痴漢=犯罪」ということを思い出して、自分の将来を考えてみてください。

宇多田ヒカルにピコ太郎、紅白歌合戦の出場者発表

2016.11.25Vol.679エンタメ
 大みそかに行われるNHK紅白歌合戦の出場者が24日、発表された。  初出場は、紅白それぞれ5組ずつで10組。紅組は、本格的に再始動した宇多田ヒカルを始め、市川由紀乃、欅坂46、大竹しのぶ、PUFFY。白組は、桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIOFISH。『PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)』でブレークしたピコ太郎は企画枠で登場予定。

原口が4戦連続弾! 日本が勝ち点10で2位浮上

2016.11.24Vol.679スポーツ
 サッカーの「2018年サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会」のアジア最終予選、日本代表vsサウジアラビア代表戦が15日、埼玉・埼玉スタジアム2002で行われ、日本が2?1で勝利を収めた。  日本は5試合を終え、3勝1敗1分けの勝ち点10。この試合まで無敗でB組トップだったサウジアラビアも3勝1敗1分けで同じく勝ち点10。得失点差でサウジアラビアが1位をキープ。日本は2位に浮上した。2位につけていたオーストラリアはここまで4戦全敗だったタイにまさかのドローで3位に後退した。  最終予選はこれで半分を消化。日本の次戦は来年3月23日のアウェーでのアラブ首長国連邦(UAE)戦となる。  この日、日本代表のハリルホジッチ監督はこれまで不動のレギュラーだった、本田圭佑、香川真司、岡崎慎司の3人をスタメンから外し、久保裕也、清武弘嗣、大迫勇也を起用。攻撃陣は大迫をワントップに置き、その下に右から久保、清武、原口と並ぶ布陣となった。  日本は試合開始から縦に早い攻撃を見せ、エンジンのかかりの遅いサウジアラビア陣営に攻め込む場面が目立つ。いらだつサウジアラビアDF陣が激しいファウルで立て続けにイエローカードをもらうなど、試合は序盤から荒れ気味。日本がチャンスは作るものの、なかなか決めきれないといういつもの展開が続くうちに、徐々に攻撃のリズムを取り戻すサウジアラビア。  サウジアラビアの攻撃が激しく、日本は両サイドバックが上がるに上がれない状態となり、左サイドでは原口が攻守に激しく動き回る展開となった。  しかし日本は前半終了間際の45分、ペナルティーエリア内で放った清武のシュートがサウジアラビアMFアルハイブリの手に当たったとされ、PKのジャッジ。ここでサウジアラビアの選手たちが主審に詰め寄り、そのさなかに日本のキャプテン長谷部が突き飛ばされるという場面もあり、会場は騒然。  そんな異様な雰囲気のプレッシャーのかかるなか、清武はGKの動きを冷静に見極め、左隅にPKを決め、待望の先制点。1?0で前半が終了し、新布陣は最低限の結果を出した。  後半開始から久保と交代し、本田がピッチへ。後半開始早々に激しいタックルで清武が削られ、ハウサウィにイエローが出るなど、インターバルが入っても荒れ模様は変わらず。これで得た清武のFKはゴール前の本田へ。しかし混戦となりシュートには至らず。後半8分には左サイドから長友が低いクロスを送るが、DFに阻まれ、本田には届かない。本田はその後も、シュートがGKの正面にいくなど、いつもの動きは見られない。  後半20分には清武に代わり香川がピッチへ。  35分には左サイドでボールを持った本田を起点に長友が切り込んで低いクロスを入れると、香川が後ろにいた原口にヒールで流す。ペナルティーエリア内のほぼ中央でボールを受けた原口が左隅にゴールを決め2?0とサウジアラビアを突き放した。原口は最終予選史上初の4戦連続ゴールとなった。  このまま試合を終わらせれば、得失点差でサウジアラビアを上回りグループトップに立つチャンスだったのだが、終了間際にはサウジアラビアが波状攻撃。GK西川が好セーブを見せるも、最後はオスマンがゴールを決め2?1と詰め寄られる。  ロスタイムが3分と、まだまだ同点が狙えるサウジアラビアはなおも猛攻。  しかしハウサウィが2枚目のイエローをもらい退場となるなど、最後の最後でまたまたひと悶着。それもあり6分という長い長いロスタイムとなってしまい、シャムラニのヘッドで冷やりとさせられる場面もあったが、西川が好セーブ。やっとロスタイムが終了し、日本が逃げ切った。

糸井がFAで阪神へ

サッカーJ2で札幌が優勝

黒潮“イケメン”二郎がデルフィン越え。12・9にはW-1王座へ挑戦

2016.11.24Vol.679スポーツ
 WRESTLE-1の黒潮“イケメン”二郎が自らの全面プロデュースによる「みんながもっとイケメンを好きになる☆」(11月21日、東京・新木場1st Ring)を開催。  この日、イケメンは全3試合に出場。メーンでは本名の樋口壮士朗としてスペル・デルフィンと対戦。9分46秒、変形エビ固めで逆転の3カウントを奪い、勝利を収めた。  幼少のころから父・二朗さんの影響でプロレスファンとなったイケメンにとってデルフィンはあこがれの存在。この試合のリングアナを務めた二朗さんも「我ら親子のスーパーヒーロー」とコールするほどの大ファンだ。  試合前の煽りVで「イケメンクラッチ(デルフィンクラッチ)で勝つ」と宣言していたイケメンは序盤から何度も仕掛けるが、ダメージの浅いデルフィンはことごとくカット。5回目のトライでやっとカウント2までデルフィンを追い込む。  しかしデルフィンはここから反撃。必殺技のフルコースから本家デルフィンクラッチの体勢に入るが、イケメンが下から丸め込み(試合後、デルフィンクラッチ返しと命名)逆転の3カウントを奪った。  試合後、デルフィンから「WRESTLE-1の、いや日本のプロレス界のトップとして絶対に君臨してくれ。頼むよ」と声を掛けられると、イケメンは「世界を変えるのは俺だ! フィニッシュ!」と絶叫した。  イケメンは12月9日に後楽園大会で河野真幸の持つ「WRESTLE-1チャンピオンシップ」に挑戦する。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

河野真幸インタビュー「イケメンについては“特になし”」

2016.11.24Vol.679スポーツ
 12月9日の後楽園ホール大会でWRESTLE-1チャンピオンシップの防衛戦を黒潮“イケメン”二郎選手相手に行う王者・河野真幸選手にその防衛戦についての話を聞いた。ところが自身の試合について多くは語らず、他の対戦カードについての見所を語りだしたため、その模様を掲載。果たして王者・河野真幸が語る12.9後楽園の見所とは!? ―改めて12月9日の黒潮“イケメン”二郎選手との防衛戦に向けて、今の心境を教えてください。 河野真幸「今の心境ですか?…まぁ頑張らないとな、初防衛戦は。僕、一回もタッグもシングルも防衛したことが無いので頑張ります。以上です。ありがとうございました」 ―…ちょっと待ってください! それだけですか!?…ではそのイケメン選手について河野さんがどう感じているか教えてください。 河野「イケメン? いやもう初防衛できるように僕は頑張ります」 ―それ以上でもそれ以下でもない、という事ですか? 河野「そうですね。彼はもう頑張って親孝行していればいいと思います」 ―…ではこの日の他の対戦カードについて聞かせて下さい。4つのタイトルマッチは全て若手軍とベテラン連合軍の戦いとなっています。 河野「そうですね、タイトルマッチが全て若手と呼ばれる人たちと若手と呼ばれない人たちになりますからね」 ―注目している試合などはありますか? 河野「注目している試合は武藤敬司」 ―それは前からおっしゃっているように、次の挑戦者に武藤敬司選手を指名するという意味からですか? 河野「そうです。次の防衛戦の相手に武藤敬司を指名するために、武藤敬司だけに注目します」 ―イケメン選手と戦い防衛したとして、次の挑戦者が立候補してくる可能性もあります。というか既に征矢選手が各会場で実績と共にアピールしています。 河野「あぁ?、来ますね。でも実績が無いから。ていうかアイツは自分でタイトルに挑戦するために実績を作らなければいけないって言ってさ。なら実績が出来てから来ればいいじゃん。ねぇ?熊ゴローに勝ったとか、よくわからない理由で来るわけでしょ?自分で実績を作って挑戦するって言ってんだから。いいよ、実績を作るまで待ってやるよ。でもアイツの言う実績って“ゴールド免許は実績です”みたいな意味の分からないことだから」 ―河野選手からしてみれば実績ではないという事ですね。 河野「WRESTLE-1のタイトルマッチ、プロレスの王座戦っていう点においては実績じゃないでしょ。例えば過去の歴代王者に勝つとか、トーナメント優勝するとかさ。アイツの言ってる実績って凄いハードルの低い実績だし、関係ないことばっかだしね。松本大会メインで勝って締めました!実績です!なんて言ってもそれは大会ごとにあるし、それだったら俺もやってるし。とにかく僕は次の挑戦者に武藤敬司を指名しますよ。だってお客さんみたいでしょ?」 ―確かに後楽園では、会場人気ナンバーワンといっても過言ではないイケメン選手が、河野選手が武藤選手を指名した後出てきたらブーイングでした。 河野「だからあのブーイングはイケメンが悪いわけじゃないんだよ。武藤敬司をお客さんは観たかったんだよ。心のどっかでまた武藤敬司のマジな試合が観たいんだよ。だからその皆さんの、会場の熱を伝えて、重い腰、痛い膝を動かしましょう」 ―わかりました。しかし挑戦者であるイケメン選手に特に言う事がないという事ですか…。では他のカードについて王者である河野選手に見所解説をしていただくというのはどうでしょうか? 河野「解説?いいよ」 ▼第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負 藤村康平vs伊藤貴則(Pro-Wrestling ACE) ―伊藤選手について試合はご覧になったことはありますか? 河野「ないね。でもまぁ言ってみれば対抗戦だからね。体格的には藤村の方が小さいしアレなんだろうけど…ただ藤村に関してはイリミネーションの時には自分から手を挙げてやりたいって言って、イリミネーションが終わったら落ち着いちゃってるじゃん。そういうのダメだよね。まぁWRESLE-1の一員としては、負けんなバカやろうって事だよ」 ▼第2試合 芦野祥太郎復帰戦 タッグマッチ 30分1本勝負 芦野祥太郎&“brother”YASSHIvs村瀬広樹&三富政行(愛媛プロレス) 河野「おかえりなさい」 ―その一言ですか? 河野「おかえりなさいだろ?夏でしょ?ケガしたの。だから溜まってたものを爆発させて。あとはブラザーさんが試合のいい流れを作ってくれるでしょ。だから芦野は思いっきり好きなことやってやっつけて戻ってきてください」 ▼第3試合 UWA世界6人タッグ選手権試合 60分1本勝負 【第51代王者組】稲葉大樹&アンディ・ウー&吉岡世起vs近藤修司&葛西純(FREEDOMS)&NOSAWA論外 ※第51代王者組・稲葉大樹&アンディ・ウー&吉岡世起組、4度目の防衛戦。 河野「この第51代王者には俺も熊本で挑戦して負けてますからね。近藤さんとNOSAWAさんと俺と組んでダメだったので。ここに葛西さん…ここはちょっとチーム内の信頼関係が心配ですね。イリミネーションあたりからこの3人はおかしいので。それかわからないよ?さすがキャリアを積んでるだけあってビシッと獲ってくれるかもしれない。このチームこそ連合軍の象徴だよね。だからここは頑張ってもらいたいね」 ▼第4試合 WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負 【第5代王者】児玉裕輔vs【挑戦者】MAZADA ※第5代王者・児玉裕輔、4度目の防衛戦。 河野「これはここにきてMAZADAさんっていうのがね。ちょっと俺は注目じゃないけど驚いたよね。いつもそんなに自己主張とかない感じなのに。まぁ俺ブードゥの時一緒だったけど、できる人だから。この人が本気になったら児玉ピンチですよ。まぁあと客観的にこの二人だったら俺はMAZADAさんにお世話になっているからね。それにこれもMAZADAさん引き出しいっぱい持ってるんで。経験豊富な所でイケるんじゃないかな。児玉苦戦するよ。ハヤシさんとは違う苦戦の仕方だとは思うけど」 ▼第5試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負 武藤敬司&KAI&鷹木信悟(DRAGON GATE)vs征矢学&火野裕士&KAZMA SAKAMOTO ―先ほどからお話に出ている武藤選手のカードですが、鷹木選手、KAI選手は浜口ジムの後輩でしたよね? 河野「そうです。KAIも鷹木も浜口ジムですからね。普通に浜口ジムで練習一緒にしてましたから。東京のゴールドジムで会った時も普通におうって挨拶はしますよ。初めて鷹木が出るんでどうなるんだろうね。あと武藤さんと山梨つながりか。そしてKAIと鷹木は確か大仁田さん好きなんだよね。わかんないけど意外にバッチリ噛み合うのか」 ―もし次があるのなら河野選手との絡みも見てみたいとは思います。 河野「…そうですか?まぁまぁそこはね」 ▼第6試合 WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負 【第7第王者組】カズ・ハヤシ&鈴木鼓太郎vs【挑戦者組】土肥孝司&熊ゴロー ※第7代王者組・カズ・ハヤシ&鈴木鼓太郎組、2度目の防衛戦。 河野「そうですね…これはなんでタッグ王座戦、この二人なの?」 ―全チャンピオンチームの征矢選手、葛西選手に勝利した実績が認められた形で決定しました。 河野「なるほど、それでか。まぁこの二人は最強タッグにも出ますしね。若手の勢い…でもこっちのチャンピオンチーム、ヤバいよね。千葉で8人だけど組んでみて、やっぱすごいよ。安定感がすごい。てかちょっと一通り見てきたけど、若手と呼ばれない人たちの方が強くね? タイトルマッチ全部それだし。ベルト全部獲っちゃうよ」 ▼メインイベント WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負 【第10代王者】河野真幸vs【挑戦者】黒潮“イケメン”二郎 ※第10代王者・河野真幸、初の防衛戦。 ※この試合についてはノーコメント ―ありがとうございました。では最後に後楽園ホール大会に向けて意気込みを教えてください。 河野「ノーコメント」

黒潮“イケメン”二郎インタビュー「俺の腰にベルトが巻かれた時にWRESTLE-1はどう変わるのか」

2016.11.24Vol.679格闘技
 自身が完全にプロデュースした興行、「みんながもっとイケメンを好きになる☆」を大成功させ、12月9日の後楽園ホール大会ではWRESTLE-1チャンピオンシップに挑戦が決定した黒潮“イケメン”二郎。自身のプロデュース興行を振り返り、そして王座戦に向けての心境を聞いた。  改めてプロデュース興行、お疲れ様でした。 黒潮“イケメン”二郎「どうもお疲れ様でした。素敵な興行でしたね」 ?振り返ってみていかがでしょう? 黒潮「いやもう、かなり自分を追い込む形に結果としてはなったんですけど、全体を通してお客さんがあそこまで喜んでくれるとは思わなかったですね。嫌だっていう意見が一つもなかったので。なんだったら“神興行”っていう声もあったので。なのでもし次回があるなら…まぁ近々ではないですけど、また今回見に来てくれたお客さんがもう一人、二人連れてきてくれたらもうちょっと大きい会場でさらにイケメンの良さ、そしてWRESTLE-1の良さを知ってもらえると思うのでそこを目標に頑張っていきたいと思います」  その興行の試合後に“世界を変える”という発言もありましたが、12月9日にはWRESTLE-1のベルトについに初挑戦します。 黒潮「まぁ正直、それまでは完全に頭はイケメン興行に向いていたんですけど…。うーん…ちょっと気持ちを180度ぐるっと向けて。そっちに向いたら僕に怖いものはないというか。一つのものに集中した時の僕はかなり、“覚醒”じゃないですけど自分の思い通りになる事が多々あるんですよ。今回もその通りになります、俺の言った通りに。まずはベルトをゲットして。俺の腰にベルトが巻かれたときにWRESTLE-1はどう変わるのか。実験してみたいと思います。そしてその方がお客さんみんなハッピーになると思うので。期待していてください。フィニッシュ」  初プロデュース大会において、自身のプロレスラーのルーツともいえるスペル・デルフィンと戦い勝利したイケメン。その試合後、デルフィンは“プロレス界の頂点に立て”という言葉をイケメンに投げかけ、そしてイケメンは“世界を変える”という言葉で返した。このイケメンへの言葉は最高のエールであり、イケメンが返した言葉は必ず成し遂げなければいけない最上級の覚悟と約束。そのためにも団体を牽引するという証、つまりベルトが是が非でも必要。憧れのレスラーとの一騎打ちを叶えた少年「樋口壮士朗」は「黒潮“イケメン”二郎」となり自身の団体の頂点へ手を掛けた。世界を変えるため、プロレス界の頂点に立つため、夢を現実に変えてきた男が新たなる一歩を踏み出す。

芝の増上寺で「ミャンマー祭り」

2016.11.24Vol.678今日の東京イベント
 ミャンマーと日本をつなぐイベント「ミャンマー祭り 2016」が26、27日の2日間、芝の増上寺で行われる。    イベントでは、国民食の麺料理「モヒンガー」などミャンマー料理を有料で楽しめるほか、伝統工芸品や雑貨を販売するブースが登場。織物の実演、ミャンマーのさまざまな文化を体験できるワークショップも行われる。舞踏や歌などミャンマーの伝統芸能のライブもある。  26日は10~18時。27日は10~16時。入場無料。飲食、物販は有料。イベントの詳細は公式サイト( http://myanmarfestival.org/ )で。

西島秀俊、奥貫薫ににんまり?「リアルなお母さん像が素敵」

2016.11.23Vol.677エンタメ
 新型ルームエアコン『エオリア』の新CM発表会が26日、都内で行われ、西島秀俊と奥貫薫が出席した。  CMで子供たちと一緒に温かい家族を演じている西島と奥貫。撮影では息子役の男の子の自由な演技に「ついていった」という。西島が「奥貫さんのリアルなお母さん像が素敵だった」と振り返ると、奥貫は「同じぐらいの息子がいるので注意してしまった」と笑った。  発表会ではまた、シンガーソングライターのつじあやのがCMソングを生歌で披露。涼やかな歌声に西島は「今日来て良かった」と聞きほれていた。  発表会は、東京デザインウィーク(31日まで)の会場内で行われた。西島は、出展されている「ふだんプレミアムVR」を体験、広がる世界を堪能していた。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

西島秀俊、奥貫薫ににんまり?「リアルなお母さん像が素敵」

2016.11.23Vol.677エンタメ
 新型ルームエアコン『エオリア』の新CM発表会が26日、都内で行われ、西島秀俊と奥貫薫が出席した。  CMで子供たちと一緒に温かい家族を演じている西島と奥貫。撮影では息子役の男の子の自由な演技に「ついていった」という。西島が「奥貫さんのリアルなお母さん像が素敵だった」と振り返ると、奥貫は「同じぐらいの息子がいるので注意してしまった」と笑った。  発表会ではまた、シンガーソングライターのつじあやのがCMソングを生歌で披露。涼やかな歌声に西島は「今日来て良かった」と聞きほれていた。  発表会は、東京デザインウィーク(31日まで)の会場内で行われた。西島は、出展されている「ふだんプレミアムVR」を体験、広がる世界を堪能していた。

中目黒に新商業施設「中目黒高架下」開業

2016.11.22Vol.678今日の東京イベント
 中目黒に新しい商業施設「中目黒高架下」が完成、22日に開業した。東急東横線と東京メトロ日比谷線の中目黒駅周辺の高架下、目黒川から祐天寺方面へと延びる施設で、飲食店やベーカリー、書店など全28店舗が出店する。  22日に行われた開業セレモニーには東急東横線中目黒駅の中山昌明駅長、店舗の代表者らが出席し、テープカット。中山駅長は「協力して多くの方に愛されるエリアを目指して参りたい」とあいさつ。中目黒 蔦屋書店の中西健次店長も「地域の皆さまと、素敵な時間と空間をシェアしていければ」と、話した。  施設の詳細は公式サイト( http://www.nakamegurokoukashita.jp/ )で。

こじるりキッパリ「私はバラエティーの人間」

2016.11.22Vol.678エンタメ
 こじるりこと小島瑠璃子が22日、自身が出演するブラザーのインクジェットプリンター「プリビオ」の新CM発表会に出席した。「我ながらいい感じ」とCMでも着用した振袖姿で登場。「振袖を着るとお正月が近づいてきたなと気分も盛り上がります」と、一足早く、正月気分を味わった。  発表会では、スマホアプリと「プリビオ」で年賀はがきを作れるデモンストレーションを自ら体験。さらに、2017年の抱負を「好きな書道」でしたためた。書いたのは半紙から飛びさしそうなほど勢いのは「挑戦」。 「長期で海外ロケがしたい。ヨーロッパや東南アジアに行ってみたいですね。ここで言って事務所の偉い人に届けば」  2016年も大活躍。 「2016年は、ドラマ、声優と、今までやったことのない仕事をさせてもらいました。演技の現場では朝が早くてびっくりしました。1カ月間毎日早かったのは衝撃的です。演技も大変でしたが、私には早起きが大変でした」 「演技は底が見えない、底なしの世界」と、こじるり。「やればやるほど自分はバラエティーの人間だと思った。笑いのある現場、バラエティーが好きなんですよね」。 CMは12月2日からオンエア。

〈11・21 イケメン興行〉黒潮“イケメン”二郎が親子の絆で悲願のデルフィン越え

一木美里のおいしくたべようの会 vol.16「まんまるココナッツとスーパームーン」

2016.11.22Vol.678COLUMN
一木美里です。 ハワイからイベント出演のため札幌へ行くと、その寒暖差に驚き! EDM NEXT in the HOUSE mixed by DJMISATO発売されたのでぜひ、チェックしてくださいね! #夜お茶 #ハワイ #デザート

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