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杉野希妃第一回監督作品『マンガ肉と僕』で共演 杉野希妃 × 三浦貴大 

2016.02.08Vol.660未分類
 杉野が演じるサトミは「男に嫌われるために太る」女子大生。いわゆるマンガに出てくるような骨付き肉にかぶりつき、ただただゴロゴロと毎日を過ごす…。という役のため、特殊メイクで別人のように太った杉野。人生初の肥満体での演技は苦労も多かった? 杉野(以下、杉)「あの姿で4日間ぐらい撮影をしたんですけど、あれはあれで楽しかったんですよ(笑)。人格がちょっと変わったといいますか、肉で武装している分、何にでも勝てそうな感覚になりますよね。今となっては、あれがあったから監督ができたのかもしれない。自分と全然違うけれど共感できるキャラクターだったので、切り替えもスムーズで。ただ物理的に座るのがきついとか、お弁当が食べにくいとかはありましたけど(笑)。それに撮影が9月で、ちょうどすごく暑かった時期なので、特殊メイク的に大変でしたね」  この作品は福島から京都の大学に入学したものの引っ込み思案で人づきあいが苦手な男・ワタベと、同じ大学に通う太っていてみすぼらしい容姿のため、周囲の学生から嘲笑されているサトミが知り合うところから始まる。ワタベの優しさに付け込んだサトミは、ワタベを奴隷のように支配していく。徐々に寄生されていくワタベを演じる三浦はこの役をどうとらえていたのか。 三浦(以下、三)「一番初めに感じたものと、出来上がったもののイメージはさほど変わっていません。最初に脚本を読んだ時に、ワタベという役がしっくりきてしまったんですよ。それがいいのか悪いのか、ちょっと分かりませんが(笑)。どこがしっくりきたのかというと、ワタベも僕も対人関係がすごく苦手で、ちゃんとコミュニケーションが取れない。大学に入った18〜19歳のころの僕って、まさにそうだったんです。だから、脚本を読みながら、例えばバイト先のシーンだったら、ワタベがバイト先の仲間とコミュニケーションを取っている姿ってこんな感じだろうなって画が浮かんできた。自分もそうだったなと思えたのは、もともと持っているものが似ているからじゃないかと感じていました」  そんな人とのコミュニケーションが苦手な若者の8年後までを追う同作品。その時間経過がワタベを変えていく。 三「8年経って、その8年後の年代がちょうど撮影していた時の僕と一番年が近かったんです。ですから、物語が終わって、その後ワタベはどうなったんだろうなって考えたんですけど、はたから見たら、すごく成長しているんです。コミュニケーションも取れるようになっていますし、社会人になっていろいろ自分ができることが増え、責任も出てきた。それが成長と思う人もいるかもしれないけど、実はこれがすごくつまらない大人になってしまうまでの道筋だったんじゃないかなと僕は感じた。ちょうど僕もこの年代で、自分がつまらない大人になったなと感じた瞬間があったので、冒頭の大学生のワタベと、ラストの社会人になったワタベの部分にすごく共感ができました。その間に起こったことに関しては…共感できたり、理解できなかったりはありましたけど」  1人の男の成長は、夢にあふれた若者を“つまらない男”に変えたのか。 杉「ワタベのことをつまらない男、ダメな人間って言う方もいますが、私としてはワタベにも共感できる部分があります。彼なりにいろいろな経験をして、いろいろな選択をして、いろいろなレッテルを張られつつ、夢が叶わず挫折も経験してと、すごく人間らしい人物なんですよ。この作品のテーマ自体、寄生されて寄生して、また寄生されて寄生して…という繰り返しの中で人は生きていくというもの。それはダメということではなく、その与えられたサイクルの中で、それでも生きていく、必死に生きていかなきゃいけないのが人間で、その姿を描けたらいいなと思いながら作品を作っていました。私自身、女性として、俳優として、映画人として、いろんな立場で求められる姿と現実にギャップがあったりもして、ありのままの自分を見出せなくなったこともある。そんな過渡期の中で悩む自分をすべて詰め込んだような作品になっているんじゃないでしょうか」  作品にはワタベに関わる3人の女性が登場。大学時代に出会ったサトミ、その3年後の恋人菜子、そして5年後の恋人さやか。女性監督だけに、3人3様の女性の感情が細やかに表現されている。 杉「とにかく全然違うタイプの女性を3人出したいなと思って。サトミが現代で、菜子が過去で、さやかが未来みたいな感覚で、描いていったつもりです。人間誰でも旧体制的だったり、保守的な側面はあるし、現在何かに抗っている部分というのも絶対ある。そして誰かより先進的な部分も誰しもが持っていると思うんです。その誰でも持っている部分を無理やり極端に3つに分けて、キャラクター化していった。ですから、女性が見たら、もしかしたら3人ともに共感できるという人が意外に多くいるかもしれないとは思いますね」  そんな女性たちと関わり成長したワタベの未来は…。 三「すごくいい男になるのか、ダメな人間になるのか…」 杉「そういうことすら疑問を感じない人、それが当たり前だと思っている人がいっぱいいる中で、ワタベはそれに気づいたんです。で、気づいた上で今後どう生きていくのかというところで物語が終わっているので、そのワタベの気付きが、ある種の希望でありスタートだと最後のシーンで描いたつもりです」 三「ワタベの未来は分かりませんが、僕と同年代の男性は、自分の過去を見るような目線で見てもらえると楽しめると思います。痛いところもあるし、これから変わっていく年代でもあると思うので、過去を振り返ってここからどうしようというワタベのような気持ちになれる。そこからワタベの未来を想像してみて下さい」(TOKYO HEADLINE・水野陽子)

格闘家イケメンファイル Vol.42 新生K-1ヘビー級のラスボス 上原 誠

2016.02.08Vol.660格闘家イケメンファイル
 ヘビー級では日本人最強といわれている上原が3月4日(金)、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われる「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~−65kg日本代表決定トーナメント~」のスーパーファイトに参戦決定! 「日本人もそうですが、世界的にもヘビー級が一番強いんです。それを見せられるチャンスなので、新生K-1に出られるのは楽しみです。今は世界で戦っているので、戻ってこられてうれしいけど、今回は余裕ですぐに勝てると思う。あっという間にKOできるけど、それじゃ面白くないので1R2分ぐらいでじわじわと倒しにいきます。ビッグマウス? まあ、もともとパワーがある海外の選手と戦ってきた自信と、試合が決まると戦うスイッチが入っちゃうので、自然とそうなっちゃう(笑)。でもあまりヘビー級の試合を見たことがない人にはすごい衝撃を与えると思いますよ。力がものすごいので、会場の空気が一気に変わる。パンチやキックの音も “痛そう”じゃなくて、“これやばくない?”って。怖がって目を閉じる人もいるぐらい威力があるので、そんな試合を見せたらほかの階級の人がかわいそうかも(笑)」  絶対的な自信をのぞかせる上原だが、意外にも格闘技を始めたのは大学生の時。 「高校まではずっと野球をやっていたんです。自分で言うのも何ですが、野球の天才だったんですよ(笑)。でも野球は嫌いだった。連帯責任がダメなんですよね。人のミスで負けて怒られるのが無理(笑)。才能だけでやっていたんですが当時の監督に進められて受けたプロテストで、巨人と日ハムとヤクルトを受けて、ヤクルトにかかったこともありますし、もともと身体能力が高い。だから体育の授業は何をやっても軽くこなせたので、中学時代はもてました(笑)。高校は男子校だったので、中学時代がピークでしたけど(笑)。で、大学時代のある日テレビを見ていたら、格闘技をやっていて、自分もやりたいと思ったんです。ミルコ・クロコップとボブ・サップの試合だったんですけど、その時のボブ・サップは2m160㎏で、アメフットをやっていてとにかくでかい。反対にミルコは185㎝ぐらいで100㎏と明らかに小さかった。でもその時に番組に出ていた人全員がミルコが勝つと予想していて、驚いたんです。そんなに小さくて、壁のようなサップに勝てるわけないよって思った。でも映像を見ると強くて、会場も大盛り上がりしているし、これだ!って(笑)。自分もこの場所にいきたいなと思ったんです」  生まれながらの高い身体能力で、デビュー戦をあっさり勝ち、その後もKOで連勝を重ねた上原。しかし、その後試練が訪れた。 「連続KOで勝ち続けていたんですが、それが逆に味わったことのないプレッシャーになってきたんです。こんなプレッシャーを感じるなら負けてもいいかもしれないとまで思っちゃって。そうなるとモチベーションまで下がっちゃって、6戦目から3連敗してしまった。余裕で勝てるだろうと思った相手にも負け、自分の中でもう終わりかもしれないって。でも3連敗した時に、友達が初めて泣いているのを見て、こういう事なのかって。応援してくれる人たちがいて、リングに立てる。もっとしっかりやらなきゃダメじゃんって心の底から思ったんです。そこからモチベーションも上がり、練習にも身が入り…って自分が変わっていった。いろいろなジムに行って勉強したり、食生活から生活習慣まで全部変えた。新生・上原の誕生ですね(笑)。だから今は自分というより、人のために頑張っている。上原、今、人のために動いてますよ(笑)」  今は格闘技に集中し生活しているという上原。3月の試合ではどんなファイトが見られる? 「上原ワールドにするっていうのが普段からの口癖なんですけど、自分は入場からパフォーマンス全開でいきます。入場からほかの選手とは違うなって思わせて、あおりVTRで強気な発言が出て、1Rで瞬殺して、会場がワーッと盛り上がる。画が見えます(笑)。ほんと、試合が決まって新生K-1と対戦相手の訓-NORI-選手に感謝です。って、試合前になるとちょっと言い過ぎたかなっていつも思うんですけど(笑)」

鈴木寛の「2020年への篤行録」 第29回 日本人が知らないアメリカの「名門」大学

2016.02.08Vol.660COLUMN
 3月上旬、今年もアメリカの大学へ講演と視察に行ってきます。大学の教壇に本格的に復帰してからは3年連続。カリフォルニア大学(UC)サンディエゴ校に行きますが、今度はスタンフォード大学も見て回れたらと思っています。  滞在は10日ほどを予定しています。現地の政治家、官僚、経営者など様々なキーパーソンとじっくり語り合うのが外遊の妙味。しかも仲良くなると、面識も面会予定もなかった別のVIPを紹介してもらえます。国会議員時代にも何度も外遊しましたが、ほとんどの場合、外交日程はせいぜい数日。一つの国に腰を据えて半月もいることは滅多にありませんでした。国会会期中であればその対応もありますし、毎年のようにある選挙で自分の準備や仲間の応援に駆け回るとなると、渡航前の予定になかった方々とお会いするのは難しくなります。  渡航先での密な交流によって得られる知識や情報は、帰国後の政策立案や学術活動の幅を広げてくれます。たとえば医療イノベーションなどは、最先端の動向を知るだけでなく、現地に滞在する日本の製薬会社の関係者から、日本国として支援が足りないところを聞かされ、帰国後も課題意識を明確に持てます。私は50を過ぎ、滞在も半月程度ですが、これがまだ10代、20代の皆さんが4年制大学で学べばどうでしょうか。柔らかい頭と旺盛な好奇心で、アメリカ各地や世界各国からやってきた友達を作り、日本には無いものを見て回って、得られる知識、人脈、情報はかけがえの無い資産になることでしょう。  日本から海外に渡る留学生の数は、少子化や不況で大きく落ち込んだ近年の傾向が少し落ち着きつつあるようですが、それでも「内向き志向」が根本的に改まったとは言えません。その要因の一つとして思うのが、日本人がハーバード等の有名校以外にも海外に優れた大学があることを知らないこともあるのではないでしょうか。世界一の“大学大国”アメリカには、日本の3倍を超える4000もの大学があります。  ハーバードやエール等は入試のレベルが極めて高いですが、中堅大学もむしろ出る方が大変です。率直に行って、卒業が比較的容易な日本の有名大学の平均的な文系学生よりも、アメリカの中堅大学の日本人留学生の方が英語力、知識の深さ、視野の広さは総じて高いと思います。グローバル対応に悩む企業にも私は彼らの採用を薦めていますが、学生諸君は、機会があれば短期でいいので留学してみましょう。 (文部科学大臣補佐官、東大・慶応大教授)

男子サッカーがリオ五輪出場権獲得

2016.02.08Vol.660未分類
 今夏のリオデジャネイロオリンピックのアジア予選を兼ねたサッカー男子のU−23(23歳以下)アジア選手権の決勝(1月30日)がカタールで行われ、U−23日本代表は韓国を3−2で破り優勝。3位までに与えられるリオ五輪への出場権を獲得した。  今回のU−23世代はアジアでは成績がふるわず、“勝てない世代”といわれていた。  今大会も前評判は決して芳しいものではなかった。しかし予選グループの初戦(13日)の北朝鮮戦で1−0としのぎ切り勝利を収めると、あれよあれよの3連勝で決勝トーナメント進出を決めた。  試合ぶりも安定。なにより手倉森監督の選手起用や作戦が冴えわたり、チームは一丸となって五輪出場権獲得に向け突き進む。  迎えた準々決勝ではイランと対戦。負ければここまでの快進撃が水の泡となるだけに、ある意味一番プレッシャーのかかる一戦だったが、日本は延長戦の末、3−0で勝利。  準決勝はこれまで2戦2敗のイラクが相手。しかし今大会、戦いを通じて大きく成長した日本は延長直前の後半のロスタイムにGKがパンチングしたボールを原川が左足で豪快なミドル。劇的な決勝ゴールで2−1で勝利を収め、五輪出場権を獲得した。  決勝の相手は宿敵・韓国。試合前に「日本は我々の優勝の自販機」などと相変わらずの挑発を繰り返す。  試合は韓国が前半20分にクォン・チャンフンのシュートで先制。日本にとってはDF岩波に当たって方向が変わる不運な失点。そして後半開始早々の2分にはチン・ソンウに決められ2−0と暗雲が漂ったが、手倉森監督は15分に浅野を投入。浅野は22分に矢島の縦パスに反応しゴール。直後の23分には山中のクロスを矢島が頭で決め、あっという間に同点に追いついた。大会を通じて終盤に足が止まる傾向のあった韓国の弱点を突いた選手起用がズバリと当たった。  浅野は36分には中島の浮き球に合わせDFを振り切るとGKとの1対1を冷静に右隅に決め、ついに3−2と試合をひっくり返した。  試合後、手倉森監督は「もう2点取られたんで開き直って仕掛けるしかないと思った。でも、勝つことになっていたのかな…という感じです。もっと鍛え上げて安心して見られるチームにしたい。2点取られてむかついていたので、とにかく優勝してすっきりしました」と独特の表現で喜びを表した。

ピクサー作品のアートワーク500点が集結

2016.02.08Vol.660ART
『トイ・ストーリー』、『ファインディング・ニモ』など、傑作CGアニメーションを次々と世に送り出すピクサー・アニメーション・スタジオ。1986年にジョン・ラセター、エド・キャットマル、スティーブ・ジョブズらによって設立され、今年で30周年を迎えるのを機に、歴代作品の制作過程で生み出された貴重なアートワーク約500点を一挙公開!  イマジネーション豊かな世界観と魅力的なキャラクターを、最先端のCG技術によって映像化してきたピクサー作品。CGアニメの最高峰として世界中から愛されているが、実はピクサーには技術スタッフと同じくらいのアーティストやデザイナーが在籍している。彼らの仕事は、ストーリーや映画のビジュアルなどを考える企画の構想段階で、手描きのドローイングやパステル画、デジタルペインティング、彫刻などの制作。彼らの手仕事無くして、CG映像は生まれないのだ。  本展では、世界初のフルCG長編アニメーション映画『トイ・ストーリー』から3月公開の最新作『アーロと少年』まで、映画制作の源となった貴重なアートワークから約500点を厳選して展示。さらには、ピクサーの世界観を表現する大型インスタレーションや、映画制作の裏側などを紹介する映像やショートフィルムも上映する。  ピクサー作品の優れたCG技術を支える、アーティストたちの類まれなアートセンスに改めて感動できる展覧会だ。 スタジオ設立30周年記念 ピクサー展 【会期】3月5日(土)〜5月29日(日) 【時間】10〜18時 ※入場は閉館の30分前まで 【休】月曜、3月22日(3/21、5/2、5/23は開館) 【会場】東京都現代美術館 【問い合わせ】 03-5245-4111(代表) 【URL】http://pxr30.jp/ ©Disney/Pixar ★展覧会招待チケットを読者5組10名にプレゼント! http://www.campaign-kenshou.com/campaign_detail.php?cpid=2279

超セレブと庶民層の恋の行方は!?

実写ならではの進撃ワールド体験

美しくも親密なバレエドキュメンタリー

2016.02.08Vol.660未分類
 感動のバレエドキュメンタリー映画『Maiko ふたたびの白鳥』が公開される。15歳で単身日本を離れ、名門ロイヤル・バレエスクールに留学。19歳でノルウェー国立バレエ団に入団し、2005年、25歳で東洋人初のプリンシパルとなった西野麻衣子。同作はオペラハウスの芸術監督をする夫ニコライと暮らす彼女がトップダンサーとして最も充実した時期に予期せず妊娠し、出産を経て、クラシックバレエでも屈指の難役である『白鳥の湖』の主役に再び挑戦する姿を追う。公開を記念し、オリジナルクリアファイル(2枚組)を読者3名にプレゼント(係名:「Maiko」)。 『Maiko ふたたびの白鳥』 2月20日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

過激なホームドラマが配信開始

2016.02.08Vol.660未分類
 大家族のクレイジーな日常と固い絆を描く過激なコメディードラマ「シェイムレス 俺たちに恥はない」シーズン4の一挙配信がチャンネル型オンデマンドサービス「WARNERTV」でスタートする。酒を飲まないのは寝ている時だけという飲んだくれおやじのフランクを筆頭に、個性派ぞろいのギャラガー一家。貧しいうえにトラブルだらけの一家だが、全員が一致団結しトラブルを乗り越える。ユーモラスな会話や小気味よいやり取りが目まぐるしく展開する中で、個性的な登場人物たちがさまざまな魅力を掘り下げる。配信開始を記念し、同作品のオリジナルビアボトルオープナーを読者5名にプレゼント(係名:「シェイムレス」)。 【問い合わせ】ワーナー・ブラザース・テレビジョン TEL:03-5251-6440

日本最大のマリンレジャーショー

2016.02.08Vol.660未分類
「ジャパンインターナショナルボートショー2016」が今年も横浜で開催される。『365日、海がアソビバ!』をテーマに、高級クルーザーから水上オートバイ、釣り具にウエアまで、新商品がずらり。中でも近年増加している女性をターゲットに、「マリンファッションショー」や「夏のメイクアップ講座」、女性ゲストによる「トークショー」なども企画。ボートショーで夏の気分を味わって! 開催を記念し、読者15組30名に入場招待券をプレゼント(係名:「ボートショー」)。 ジャパンインターナショナルボートショー2016 【会期】3月3日(木)〜6日(日) 【時間】10〜17時 ※3日のみ11時30分〜 【会場】パシフィコ横浜(屋内展示)、横浜ベイサイドマリーナ(フローティング展示) 【入場料】一般1200円(高校生以上)、中学生以下無料

日本の春をイメージしたスパークリングワイン

2016.02.08Vol.660未分類
 フランス産スパークリングワイン「カフェ・ド・パリ」は、春ならではの“桜の香り”を存分に感じられる春季限定品「カフェ・ド・パリ 桜の香り」を2月初旬より出荷開始。天然の桜から抽出した香り成分を配合し、控えめでほどよい甘さとさわやかな酸味が楽しめる、毎年人気の商品だ。桜の華やかな香りと淡い桜色、繊細な泡立ちが特長。また。ボトルネックは春らしいふんわりとした桜色で、華やかで楽しいフェミニンな世界と桜をイメージしたイラストが描かれている。上品な甘さと優しい泡立ちは、食前・食後のほか、食事と一緒にも楽しめる。日本の春を感じさせる桜色は、お花見や女子会などにもおすすめ。また、春から新しい生活をスタートさせる人へのプレゼントにも。登場を記念し、同商品を読者3名にプレゼント(係名「カフェ・ド・パリ」)。 【問い合わせ】03-5802-2671 【URL】 http//www.cafedeparis.jp

『無伴奏』試写会に15組30名

2016.02.08Vol.660映画
 小池真理子の半自叙伝的同名小説を、成海璃子、池松壮亮、斎藤工という人気キャストを迎え『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』の矢崎仁司監督が映画化。1969年〜71年の仙台を舞台に、多感な恋に揺れ動く男女の姿を繊細かつ大胆に描いたラブストーリー。  1969年。日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代。仙台の高校に通う女子高生・響子は、時代に流されるようにして、同級生のレイコやジュリーとともに制服廃止闘争委員会を結成し、学園紛争を行っていた。両親が仕事の都合で東京に引っ越すことになり、響子は仙台の叔母のもとで暮らし始める。ある日、レイコに連れられ喫茶店「無伴奏」に初めて訪れた響子は、そこで渉、祐之介、エマと出会う。無伴奏で会ううちに渉に引かれていく響子。初めての恋に落ちていくが…。  3月、新宿シネマカリテ他にて公開。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

『無伴奏』試写会に15組30名

2016.02.08Vol.660映画
 小池真理子の半自叙伝的同名小説を、成海璃子、池松壮亮、斎藤工という人気キャストを迎え『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』の矢崎仁司監督が映画化。1969年〜71年の仙台を舞台に、多感な恋に揺れ動く男女の姿を繊細かつ大胆に描いたラブストーリー。  1969年。日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代。仙台の高校に通う女子高生・響子は、時代に流されるようにして、同級生のレイコやジュリーとともに制服廃止闘争委員会を結成し、学園紛争を行っていた。両親が仕事の都合で東京に引っ越すことになり、響子は仙台の叔母のもとで暮らし始める。ある日、レイコに連れられ喫茶店「無伴奏」に初めて訪れた響子は、そこで渉、祐之介、エマと出会う。無伴奏で会ううちに渉に引かれていく響子。初めての恋に落ちていくが…。  3月、新宿シネマカリテ他にて公開。

『母よ、』試写会に10組20名 

2016.02.08Vol.660映画
 カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの世界3大映画祭を受賞しているイタリア映画界の巨匠ナンニ・モレッティ監督が4年ぶりとなる最新作を発表。カンヌ映画祭パルム・ドール獲得『息子の部屋』に続く、家族の物語を描いた感動作。  仕事と家庭で悩みを抱える主人公・マルゲリータ役に『はじまりは5つ星ホテルから』の名女優マルゲリータ・ブイ。共演は『バートン・フィンク』のジョン・タトゥーロ。モレッティ監督自身もマルゲリータの兄役で出演。  映画監督のマルゲリータは恋人や娘との間で問題を抱え、兄とともに入院中の母・アダの世話の世話をしつつ、新作映画の撮影に取り組んでいた。ところがアメリカ人俳優バリー・ハギンズのために撮影が思うように進まず、ストレスを抱えるようになってしまう。そんななか、病院からアダの余命宣告を受け、無力な自分に打ちひしがれてしまう。しかし母はマルガリータに、ある“贈りもの”を遺してくれていた…。  3月12日よりBunkamuraル・シネマ他にて公開。

『太陽』完成披露試写会に10組20名

2016.02.08Vol.660映画
 読売演劇大賞をはじめ数々の演劇賞に輝く劇作家・演出家の前川知大が率いる劇団イキウメの舞台を、『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『ジョーカー・ゲーム』を手がけた気鋭監督、入江悠が実写映画化。夜にしか生きられない進化した人類と、太陽の下で貧しく暮らす旧人類の間で起こる対立と融和を通し、“生きること”の意味を問う近未来ストーリー。主演は『桐島、部活やめるってよ』でも高い評価を得、『るろうに剣心』、『バクマン。』と話題作への出演が続く若手実力派・神木隆之介。貧しい村に生まれ、自分の境遇を呪う若者・奥寺鉄彦を熱演。鉄彦の幼なじみ、生田結役に『愛の渦』で絶賛された門脇麦。  21世紀初頭。ウイルスによって世界の人口は激減。生き残った人類は、夜にしか生きられない進化した新人類ノクスと、太陽の下で貧しく暮らす旧人類キュリオという2つの種に分かれていた。昼と夜の世界に分断され、家族や親友、恋人と愛する人たちと引き裂かれた者たちが、未来のためにどんな決断を下すのか。  4月23日より角川シネマ新宿ほかにて全国公開。

国交50周年。日本とシンガポールのコラボパワーでアジアを元気に!

世界最大級の女性メディアの日本版登場

2016.02.07Vol.660未分類
 女性向けデジタルメディア「コスモポリタン」日本版が日本に上陸! デジタルネイティブ世代の女の子を中心に話題となっている。 「雑誌は世界で79カ国、オンラインは45カ国で展開しており、日本は46カ国目になります。世界中に6900万人のユーザーがいる女性向けメディアです」と編集長の白重さん。 「コスモポリタンのブランドコンセプトは、“Fun Fearless Female(楽しく大胆な女性)”。今回、メディアを立ち上げるために、いろいろな本やSNSで、ターゲット女性のインサイトを探っていくと、人と自分を比べていることが多いということが分かりました。でも人と比較して人生の大切なことを決めてしまうのは、ちょっと違うのではないか? コスモポリタンでは、“自分の選んだ道を楽しく大胆に生きようよ” という多様な価値観を発信していきたいと思っています。また、もうひとつ大切にしていることがユーザーにとって“リアル”な存在であるということ。人に聞けないことや悩みを持っている人に、そんな悩みを解決してあげる存在でありたい。女友達のように寄り添った存在でありたいと思っています」  コスモポリタンサイトならではの強みは? 「45カ国のオンラインサイトの記事を会社でデータベースとして持っていて、世界中の女の子の恋愛観やトレンドがリアルタイムで入っきます。また、日本初導入の独自CMSという編集プラットフォームを駆使し、世界で発信された記事を解析でき、最適なコンテンツを、そのまま発信できる。 “今”知りたい旬な情報をリアルタイムにリリースできることですね」  日本の読者にメッセージを! 「世界で配信された記事以外にも日本のオリジナル記事も配信しています。毎日見たいこと、知りたいことが詰まったリアルな女友達のような存在を目指していますので、ぜひご期待下さい!」 株式会社ハースト婦人画報社 コスモポリタン編集長 白重絢子さん 新婚の白重さんは週末旦那様とデートをすることが多いとか。しかし、デート中にも「常に仕事にできないかアンテナを張っているので、ちょっと面白い人がいたら話しかけちゃう(笑)」とも。仕事もプライベートもリア充なのですな。

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