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ゴールデンウイークのメインイベント! 『プラレール博 in TOKYO 〜ひろがる!新幹線×プラレールワールド!!〜』

2016.04.09Vol.664今日の東京イベント
どんどん広がる! プラレールワールド  ゴールデンウイークは、大好きなプラレールで思いっきり遊ぼう!  プラレール博は、小さなお子様から大人までいろいろな世代に人気のプラレールのイベント。展示やアトラクションなど見どころが満載だ! 今年は話題の北海道新幹線はやぶさや人気の北陸新幹線かがやきなど新幹線がいっぱい! さらに「てっちゃんの部屋」も登場!  部屋にあるものはプラレールはじめ、全部がビッグサイズだ! 人気のアトラクションゾーンでは、大きなプラレールに乗ったり、ゲームに参加してプラレールをゲットしちゃおう!  プラレールマーケットでは、イベントでしか買えない商品などが盛りだくさん。1日中親子で楽しめる。  ローソンチケットで、プラレール博のチケットを購入すると、抽選で、イベント記念商品(下写真を参照)が当たる! ゴールデンウィークは幕張メッセに行こう!

KEYWORD で見るニュース[2016.3.25〜2016.4.7]

2016.04.09Vol.664NEWS HEADLINE
改正公職選挙法  国政選挙や地方選挙の投票日に、自治体の判断で駅やショッピングセンターなどで投票できるようにする改正公職選挙法が、6日の参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。期日前投票の時間帯も自治体の判断で延長が可能になる。有権者の利便性を高めることで投票率アップにつなげるのが狙い。「18歳選挙権」と同様に、夏の参院選で適用される見通しだ。 ガソリン代  週刊新潮が4月7日号で民進党の山尾志桜里政調会長の「ガソリン代不正計上疑惑」を報じたことからまたもや「政治とカネ」に注目が集まった。山尾氏が支部長を務める愛知県内の政党支部が2012年に計上したガソリン代が230万円にものぼり「地球5週分に相当する」と取りざたされた。  山尾氏は6日の定例記者会見で、会計担当だった元公設秘書が不適切な処理をした可能性が高いと釈明した。山尾氏は監督責任を認めつつ、政調会長は続ける考えを示した。 Tay  Microsoftが開発した人工知能(AI)チャットボット。SNS上での「会話」を通じて新しい言葉や会話を学習していく。3月24日に「19歳の女子」という設定でツイッターデビューを果たしたが、差別的な話題を多くふられたことから徐々に「ヒトラーは正しかった。私はユダヤ人が大嫌い」といった差別的な発言を発するようになり、公開から16時間で一時活動を停止した。 東京マラソン  来年の開催から東京マラソンのゴールがこれまでの東京ビッグサイトからJR東京駅前に変更される。より平坦なレイアウトになったことが大きなポイント。今年2月の大会までは36キロ付近の佃大橋など複数のアップダウンがレース終盤の勝負どころになっていたが、新コースでは35キロをすぎて第1京浜を北へと折り返してからは、ほぼ平坦。選手や気象条件がそろえば「2時間5分を切るレースになる」可能性もあるという。 電力自由化  家庭が電気の購入先を自由に選べる電力小売りの全面自由化が1日、始まった。東京ガスや大阪ガスなどの都市ガス、KDDIといった通信会社など270社が新規参入したが、新規参入事業者に契約を切り替えた家庭はわずか0.6%。新プランに切り替えなくても、大手電力とのこれまでの契約が継続されるため様子見を決め込む家庭も多く、自由化初日は静かなスタートとなった。

初めて知った尾州毛織物その実力に圧倒される!

2016.04.09Vol.664東京ライフ
『一宮市主催 地方創生発信型ワークショップ BISHU SPECIAL LESSON ―“デザイン×尾州毛織物”が生み出すモダンファッションを学ぶ―』 が3月26日、代官山にて開催された。日本随一の毛織物の産地・愛知県一宮市の魅力を伝えてきたイベントシリーズのフィナーレとなったこのイベントには、学生を中心に約80名が参加。日本の外で活躍している尾州毛織物に触れながら、その美しさや実力、その魅力を作り出す職人の技術に関心していた。

4・17「RIZIN.1」のグラップリングタッグに田村が出場

2016.04.09Vol.664格闘技
「RIZIN.1」(4月17日、愛知県・日本ガイシホール)の対戦カードが続々と発表されている。  1日にはXとされていた「グラップリングダブルバウト」で桜庭和志、所英男組と対戦するヴァンダレイ・シウバのパートナーが田村潔司(写真上)となることが発表された。  このカードが発表された時から榊原信行RIZIN実行委員長は「田村潔司に交渉したい」と口にしていた。田村が「巌流島」(3月25日)に出場することから発表が延ばされていたが、田村がその試合で顔面を骨折するケガを負ったことからその動向が注目されていたところだった。  会見に出席した田村は「鼻と頬骨を3か所骨折。1か所は完全骨折で、手術を勧められた」とケガの状態を説明したが、「1〜2日経つにつれて自分の不甲斐なさも含めて、RIZIN.1(出場)の機会をいただいて、僕自身そんなに先も長くないですし、お話をいただける時点で光栄だという気持ちになり、出場することが自分にとってもいいのかなと決断し、出場に至りました」と出場に踏み切った経緯を語った。

Tシャツはピースが選ぶ? ユニクロが新サービス

2016.04.08Vol.664エンタメ
 ユニクロのTシャツブランド『UT』の新サービス『UT Picks(ユーティー ピックス)』が5日スタートした。同日都内で記者発表が行われ、ピース、シシド・カフカ、道端カレンらサービスへの参加者が出席した。  新サービスは、ピースの又吉や綾部を筆頭に30人がピッカー(選者)となって同ブランドの1200種類以上のUTのなかからそれぞれ5枚を選ぶというもの。購入者は、好きなピッカーを選び月額990円を支払うと選ばれたTシャツが一枚ずつ送られてくる。個々のデザインよりも、選ぶ「人」で購入するというものだ。  綾部は一通りの挨拶を終えると、「これって(ピッカーの)順位は出るんですか……できれば出ないとうれしいんですけど」と及び腰。又吉も「すごいものが送られてくるって期待しないで! 楽しくなるようなのを選んでます」と話した。  現在発表されているピッカーのなかから誰に選んでもらいたいかという質問に、綾部はファッションブロガーのダニエル・バーンスタイン氏を挙げた。「女性に選んでもらうのがいいかなって。女性に選んでもらうって、お母さんとそのあとはねえ、それぐらいですよ。(ダニエルさんと)1回恵比寿の鍋とかを食べに行きたい」。又吉は一方、「綾部」との答え。「自分の知らない世界を知りたい」と説明した。  男性、女性のそれぞれのサイズ、子供向けのものもある。

“ミスターSB”宍戸大樹が壮絶な引退試合

あの歌、この曲 目からウロコの面白さ!!

福山の月9『ラヴソング』が11日スタート

2016.04.08Vol.664エンタメ
福山雅治が主演するドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系、月曜午後9時)が11日スタートする。昨年9月に吹石一恵と結婚後初めてのドラマ出演。  ドラマは、元プロミュージシャンで企業カウンセラーとして働く男(福山)が、うまく人と話すことができない女性(藤原)と出会い、音楽を通して心を通わせていくというストーリーだ。  主題歌でドラマのヒロインとなる藤原さくらが歌う『soup』も、福山自ら作詞作曲していることが明らかになっている。4日都内で行われた会見に出席した福山は、この曲について、相手が好きでも違うと感じることがあるとしたうえで「それでも、ずっと一緒にいたら“2人でしかなれない2人”になるんじゃないかというのを、1つの料理(スープ)になぞらえました」と説明している。  福山は劇中歌3曲も手掛けている。  共演に、菅田将暉、夏帆、山口紗弥加、木下ほうか、渋川清彦ほか。初回は、30分拡大で放送。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

卜部兄弟中心の-60kgの勢力図に異変?【4・24「K-1-60kg日本代表決定トーナメント」】

2016.04.08Vol.664格闘技
 2016年から2017年初頭にかけてのK-1は-65kg、-60kg、-55kgの3階級で「日本代表決定トーナメント」を行い、その勝者を含む世界の強豪による「世界最強決定トーナメント」を開催――というひとつの流れができている。

スー・チー氏「国家顧問」就任

2016.04.08Vol.664NEWS HEADLINE
 ミャンマーで約半世紀ぶりに民主的な選挙を経て誕生した、与党の国民民主連盟(NLD)が主導する新政権が1日、始動した。軍政時代に制定された憲法規定で、子供が外国籍のため大統領になれないアウン・サン・スー・チー氏に代わり、側近のティン・チョー氏が大統領に就任した。  またミャンマー下院は5日、国政全般の助言を行う「国家顧問」の役職を新設し、スー・チー氏を任命。スー・チー氏は実質的な指導者として国政全般を統率する法的根拠を得た。  5日にはミャンマーを訪問した中国の王毅外相がスー・チー氏と会談。王毅氏は新政権の発足を祝福した。

鴻海がシャープを買収

2016.04.08Vol.664NEWS HEADLINE
 経営再建中のシャープと、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業は2日、鴻海がシャープを買収する契約を結んだ。シャープは3888億円の出資を受け、日本の電機大手で初となる外資傘下での復活を目指す。両社は共同運営する堺市の工場で記者会見を開き、鴻海の郭台銘会長は「短い期間で黒字化できる」と強調、2〜4年程度での再建に自信を示した。  郭会長は「頭の中には(再建の)明確なロードマップがある」としたが、再建計画の具体的な内容には言及しなかった。

脱こじらせへの道 第20回特別編 根っからセックスが嫌い

2016.04.08Vol.664COLUMN
 こじらせからの脱却を図るべくスタートしたこのコラムも今回で20回目となりました。  こじらせを考えるのに、このコラムでは女性の性欲・セックス観というところを中心にして、アンケートを参考に話を進めてきたのですが、これまでに気づいたことや取りこぼしてきたことを振り返ってみようと思います。  まず私自身のことを最初に言いますと、このコラムをやることで、こじらせから少しずつ脱却してきた気がします。  やっていくなかで、脱却するにはこういうことに気をつけていけばいいのではないかと感じました。  1.頭でっかちに「こうあるべき」と考えていると、理想と現実のギャップがうまらず、こじれを招く。  2.自身の性欲を認められないと、これも同様にギャップが生じこじれを招く。  3.女性の社会進出に伴い、選択の自由・権利と責任が増えていることを自覚できないままでいると、世間や体制との溝が深まり、男女間のこじれを招く。  共通しているのは、自己を客観視できているかどうかということ。  つまり、自分の現実を直視できているかどうかということ。  客観視できないまま進み続けることがこじらせなのではないかということが言えるかと思います。  例えば、どんなに顔がかわいくても、似合わない服を着ていれば残念なこともありますよね。  それに対して、美人ではなくても全体的にかわいいイメージを与える女性も。  客観視できていれば「こうあるべき」と考えるまでもなく、自分に必要なものが何かがおのずと分かるはずです。  もちろん、着たい服を着る、やりたいことをやるということが大切な局面もありますけどね。  と、こういったことが自分の中で見えてきました。  あくまで私の場合ですが、当てはまる方も決して少なくないのではないでしょうか。  このコラムでは私の職業の特性上もあって、女性の性欲ありきで考えることが多かったですよね。それも「女性にも性欲がある」ということを前提としていました。  いわば「性欲肯定派」で話を進めてきたんですが、このコラムをやっていくなかで、そういう人たちばかりではないということも分かってきました。  実は私の友人が、私のコラムを読んで 「私はセックスするよりも添い寝するくらいでちょうどいい」 「セックスは気持ち悪い」  というふうに思っていることを教えてくれました。  それまでは、女性にももちろん性欲があるはず、そういうことを言っている人は恥ずかしいか、性欲に気づいていないだけと思っていました。  でも、話を聞いてみるとどうもそういうわけではなさそうです。  たとえば「しなくてもいい」と思う人はいるかもしれない。必要性がないというだけで、必要とするときが来たらするかもしれない。  でも「気持ち悪い」というのはどういうことなんだろう?  必要・不必要に関わらず、嫌悪という感情がそこにはあるんですよね。  友人というのは、似たもの同士が集まりがちです。私もあけすけに言うタイプなので、周りもそう言う人が多かった。「セックスが好き」とか「性欲がある」とかちゃんと言える人ですね。この業界の子ではないのに、オナニーの話だってできます。  私はそういう人同士で集まるものだと思っていたんです。  私的には「セックスが気持ち悪い」という人も「セックスが大好き」な人とも普通に友達でいられるということはちょっと不思議でしたが、そうでもないんですね。  まあ、男性同士で下ネタで盛り上がっていても、いざみんなで「ソープに行くぞ!」という場面になると「いや、俺はいいわ…」という人はいるらしいので、聞いている分にはいいけど自分のことを語るのは嫌ということなのかもしれません。  話だけならいいのか、自分に関わるものは話だけでもダメなのかとかハードルは人それぞれあるとは思います。  そこでまた疑問として浮かぶのが「セックスが嫌い」「性欲がない」というのはどういうことが原因なんだろうかということです。 「たまたまいいセックスをしていない」 「初体験がうまくいかなかった」というのは分からないでもないのですが、 「根っから」という人もいるようです。  どうも私の友人は、その「根っから」なのではないかと思っています。 「汚い」とか「不潔」とか、潔癖な人が嫌悪するという場合もあるかもしれません。  でも、性の嫌悪と潔癖というのはちょっと違う気もします。  そしてこれは、男女ともにあるようです。  そして「根っからセックスが嫌い」というのは「こじらせ」とも違う気はします。  嫌いな理由を「ミソジニー」みたいな意識高い系の言葉を使って説明しようとするとか紐付けようとするのはこじらせているかもしれませんが、この話を掘るのは今はやめときましょう。  ただ昔に比べて格段に性は解放されてきているはずなのに、嫌いな人が増えるというのは不思議な気がします。  ちょっと飛躍した考えかもしれませんが、それに関しては「空気を読む」という日本独特の、というか最近の風潮が影響しているのではないかとも感じます。    例えば、このコラムの打ち合わせなんかは担当編集さんと社内でやっているのでなんとも思わないんですが、喫茶店でやっていたら怒られそうな話をよくします。 「教育に悪い!」とか言われるやつですね。  もともと日本って公共の場でセックスの話をするのは美徳ではない世の中ですよね。  その空気を読んでしまうと、あまりセックスの話はしないほうがいいということになって、そのうちに興味の対象から外れてしまう。  語らないほうがいいから語らない。嫌われたくないから語らない。  これって「こうしたい」ではなく「こうあるべき」「こうしなきゃ」「こうしないと嫌われる」という、こじらせのメカニズムと似ているような気がするんですが、どうなんでしょう。  空気を読むことに一生懸命になって、自由な発想ができなくなっている?  そういった文化で子供のころから育っていると、そもそも「こうしたい」と考える訓練ができていないので、「こうしたい」を見つけられないのではないでしょうか。  もしかしたら、「こうしたい」を見つけてはいけないとすら思っているのかも。 「セックスの話題は苦手」というポジションでいたほうが正しいと思ってしまうのかもしれません。  とは言え、これだけでは私の友人の例は説明しきれていません。  これからは、「女性の性欲」とともに「性への嫌悪」というところも考えていきたいなと思います。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

脱こじらせへの道 第20回特別編 根っからセックスが嫌い

2016.04.08Vol.664COLUMN
 こじらせからの脱却を図るべくスタートしたこのコラムも今回で20回目となりました。  こじらせを考えるのに、このコラムでは女性の性欲・セックス観というところを中心にして、アンケートを参考に話を進めてきたのですが、これまでに気づいたことや取りこぼしてきたことを振り返ってみようと思います。  まず私自身のことを最初に言いますと、このコラムをやることで、こじらせから少しずつ脱却してきた気がします。  やっていくなかで、脱却するにはこういうことに気をつけていけばいいのではないかと感じました。  1.頭でっかちに「こうあるべき」と考えていると、理想と現実のギャップがうまらず、こじれを招く。  2.自身の性欲を認められないと、これも同様にギャップが生じこじれを招く。  3.女性の社会進出に伴い、選択の自由・権利と責任が増えていることを自覚できないままでいると、世間や体制との溝が深まり、男女間のこじれを招く。  共通しているのは、自己を客観視できているかどうかということ。  つまり、自分の現実を直視できているかどうかということ。  客観視できないまま進み続けることがこじらせなのではないかということが言えるかと思います。  例えば、どんなに顔がかわいくても、似合わない服を着ていれば残念なこともありますよね。  それに対して、美人ではなくても全体的にかわいいイメージを与える女性も。  客観視できていれば「こうあるべき」と考えるまでもなく、自分に必要なものが何かがおのずと分かるはずです。  もちろん、着たい服を着る、やりたいことをやるということが大切な局面もありますけどね。  と、こういったことが自分の中で見えてきました。  あくまで私の場合ですが、当てはまる方も決して少なくないのではないでしょうか。  このコラムでは私の職業の特性上もあって、女性の性欲ありきで考えることが多かったですよね。それも「女性にも性欲がある」ということを前提としていました。  いわば「性欲肯定派」で話を進めてきたんですが、このコラムをやっていくなかで、そういう人たちばかりではないということも分かってきました。  実は私の友人が、私のコラムを読んで 「私はセックスするよりも添い寝するくらいでちょうどいい」 「セックスは気持ち悪い」  というふうに思っていることを教えてくれました。  それまでは、女性にももちろん性欲があるはず、そういうことを言っている人は恥ずかしいか、性欲に気づいていないだけと思っていました。  でも、話を聞いてみるとどうもそういうわけではなさそうです。  たとえば「しなくてもいい」と思う人はいるかもしれない。必要性がないというだけで、必要とするときが来たらするかもしれない。  でも「気持ち悪い」というのはどういうことなんだろう?  必要・不必要に関わらず、嫌悪という感情がそこにはあるんですよね。  友人というのは、似たもの同士が集まりがちです。私もあけすけに言うタイプなので、周りもそう言う人が多かった。「セックスが好き」とか「性欲がある」とかちゃんと言える人ですね。この業界の子ではないのに、オナニーの話だってできます。  私はそういう人同士で集まるものだと思っていたんです。  私的には「セックスが気持ち悪い」という人も「セックスが大好き」な人とも普通に友達でいられるということはちょっと不思議でしたが、そうでもないんですね。  まあ、男性同士で下ネタで盛り上がっていても、いざみんなで「ソープに行くぞ!」という場面になると「いや、俺はいいわ…」という人はいるらしいので、聞いている分にはいいけど自分のことを語るのは嫌ということなのかもしれません。  話だけならいいのか、自分に関わるものは話だけでもダメなのかとかハードルは人それぞれあるとは思います。  そこでまた疑問として浮かぶのが「セックスが嫌い」「性欲がない」というのはどういうことが原因なんだろうかということです。 「たまたまいいセックスをしていない」 「初体験がうまくいかなかった」というのは分からないでもないのですが、 「根っから」という人もいるようです。  どうも私の友人は、その「根っから」なのではないかと思っています。 「汚い」とか「不潔」とか、潔癖な人が嫌悪するという場合もあるかもしれません。  でも、性の嫌悪と潔癖というのはちょっと違う気もします。  そしてこれは、男女ともにあるようです。  そして「根っからセックスが嫌い」というのは「こじらせ」とも違う気はします。  嫌いな理由を「ミソジニー」みたいな意識高い系の言葉を使って説明しようとするとか紐付けようとするのはこじらせているかもしれませんが、この話を掘るのは今はやめときましょう。  ただ昔に比べて格段に性は解放されてきているはずなのに、嫌いな人が増えるというのは不思議な気がします。  ちょっと飛躍した考えかもしれませんが、それに関しては「空気を読む」という日本独特の、というか最近の風潮が影響しているのではないかとも感じます。    例えば、このコラムの打ち合わせなんかは担当編集さんと社内でやっているのでなんとも思わないんですが、喫茶店でやっていたら怒られそうな話をよくします。 「教育に悪い!」とか言われるやつですね。  もともと日本って公共の場でセックスの話をするのは美徳ではない世の中ですよね。  その空気を読んでしまうと、あまりセックスの話はしないほうがいいということになって、そのうちに興味の対象から外れてしまう。  語らないほうがいいから語らない。嫌われたくないから語らない。  これって「こうしたい」ではなく「こうあるべき」「こうしなきゃ」「こうしないと嫌われる」という、こじらせのメカニズムと似ているような気がするんですが、どうなんでしょう。  空気を読むことに一生懸命になって、自由な発想ができなくなっている?  そういった文化で子供のころから育っていると、そもそも「こうしたい」と考える訓練ができていないので、「こうしたい」を見つけられないのではないでしょうか。  もしかしたら、「こうしたい」を見つけてはいけないとすら思っているのかも。 「セックスの話題は苦手」というポジションでいたほうが正しいと思ってしまうのかもしれません。  とは言え、これだけでは私の友人の例は説明しきれていません。  これからは、「女性の性欲」とともに「性への嫌悪」というところも考えていきたいなと思います。

松本、本番は気をつけて!!

2016.04.08Vol.664NEWS HEADLINE
 リオデジャネイロ五輪代表最終選考会を兼ねて行われた「全日本選抜体重別柔道」が3日終了。最重量級を除く男女6階級でリオデジャネイロ五輪代表が発表された。代表は国際大会での成績などのデータをもとに「金メダルが取れる可能性の高い選手」を選考。ちなみに発表された12人のうち、今大会で優勝したのは5人。  男子66キロ級の海老沼匡は準決勝で初優勝した阿部一二三に一本負けし、本番に不安を残した。また女子57キロ級の松本薫は観客席からの「待て」の声を審判の声と勘違いして準決勝で敗退。こちらも別の意味で不安を残した。

「バスタ新宿」開業

2016.04.08Vol.664NEWS HEADLINE
 東京・新宿に全国最大のバスターミナル「バスタ新宿」が4日午前0時にオープンした。ピーク時には高速路線バスの発着は1日最大1600便を超え、約4万人が利用する。JR新宿駅新南口とJR東日本の新設複合ビルに直結し、利便性が向上するだけでなく、周辺道路の渋滞緩和も期待される。  バスターミナルに加え、1階はJRのホーム、2階は改札、歩行者広場。3階は5台分のタクシー乗降場と30台分の待機場が設置され、目の前を走る甲州街道の渋滞の原因の一つとなっているタクシーの列もなくなる見込みだ。

「日本をどう元気にしていくか」 豪華ゲストが番組放送150回を祝福!

今年1回目の畑仕事 じゃがいもを植えて畑を耕す【Farming】

2016.04.07Vol.664今日の東京イベント
 都市生活者が農業を楽しみながら実践するファーミングプロジェクトが3月27日に、生命の森リゾートにて開催された。  この日は今年第1回目。6年目となるファーミングプロジェクトだが、これまでは天候や仕事の都合で畑の手入れがおろそかになってしまう畑もあったのだが、その長年の問題点を解消すべく、畑のレイアウトを変更。より一層管理のしやすい体制となった。  今年最初の仕事は5種類のじゃがいもを植えること。中央にある「イベント畑」に全員集合。約30センチ間隔で埋めて、さらっと土をかける。ただこれだけのことなのだが、初めて畑仕事をする子供たちの中には勝手が分からずキョトンとする子も。  大人が率先してやって見せて、子供たちもやっとやり方が分かった様子。続いていもといもの間に肥料をまいていくのだが、ついついいもにそのまま肥料をかけてしまう人もいたりして、注意される場面もあった。

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