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都内を走るランナーを東京タワーから応援 ランナーズサロン ラブスポ

2016.02.08Vol.660今日の東京イベント
 東京マラソンの直前1カ月、さまざまなイベントで東京の街中を盛り上げる「東京マラソンウィーク」。都内各所にあるランナーサポート施設でも、東京マラソンを全面的にバックアップ。東京タワーフットタウン3階にある国内最大級のランナーズサロン「LOVESPO TOKYO(ラブスポ東京)」は、従来のランナー専用施設の枠を超え、健康美のための本格的なボディーケアと、イベントや教室開催を目指す新しいランナーズサロン。専属スタッフがランナーそれぞれのカラダにあったストレッチやトレーニング方法でアドバイス。  さらに、アフターケアはプロアスリートに定評のある『小守スポーツマッサージ療院』がサポートする。ここでは、通常のトレーニングのほか、東京マラソンウィーク企画も開催。2月3日には、東京マラソンウィーク特別企画〈節分クリニック〉が今年も開催。DeNAランニングクラブの柴田コーチをメイン講師に、 冬のマラソン大会におけるアドバイスなどためになるトピックを伝授した。また6日には、東京マラソンウィーク企画として、ランニングとヨガ、ビューティー、食などがセットになった ランニングライフスタイル体験イベント〈東京タワー RUN & BEAUTY ~RUNNING LIFE STYLE~〉を開催。LOVESPOを1日使って多数のコンテンツを提供した。今年は間に合わなかったけど、来年こそは…と思っている人は、LOVESPOで今からランナーの体づくりに挑戦してみては。

ランナー、東京を走る! TOKYO MARATHON 2016

2016.02.08Vol.660今日の東京イベント
 東京に春の訪れを告げるイベントとなった東京マラソンが28日開催される。フルマラソン、車いすマラソン、10キロコースで約3万7000人が参加。東京都庁をスタートし、都内各所を巡りながらゴールを目指す。トップアスリートを含め、全国各地、さらには国外のランナーが熱視線を送るレース。今年は、リオ五輪男子マラソンの代表を決める選考レースにもなっているため、レース結果には大きな注目を集めそうだ。

カラメルソースの作り方 固めない基本レシピ|コマギレシピシリーズ|ライフシアター(Life THEATRE)

2016.02.08Vol.0未分類
お役立ち料理レシピ動画メディア。
「30分で3品レシピ」「動画で安心離乳食」「コマギレ時間で時短レシピ」「おうちパーティレシピ」「フライパンひとつで1食レシピ」などなど盛りだくさん!

家賃は月額434ユーロ パリの屋根裏部屋の間取りと設備|住まいの大学

2016.02.08Vol.5未分類
「インテリア」「デュアルライフ」「海外暮らし」をはじめ、不動産にまつわる様々な情報をご紹介。

佐久間麻由 江本純子の短編2作を上演「二月のできごと」

2016.02.08Vol.660未分類
「二月のできごと」という一風変わったプロデュース公演が2月に上演されることになった。発案者で企画と制作を担当するのが佐久間麻由。彼女は女優として福原充則、岩井秀人、江本純子らの舞台でおなじみの存在だ。  まずこの「二月のできごと」って? 「ここ数年、江本さんとご一緒させていただくことが多かったのですが、昨年末に江本さんとお話したときに、最近の江本さんの新作は実験的だったり思想性が強かったりすることもあってか“演劇をすることに対して腰が重くなっている”といった話をされていたんです。私は、江本さんの『常に最高の状態』のような、単純に笑える会話劇も好きだったので、“そういう江本さんの作品を見たいです。私ができることであればやります!”と言ったのが始まり。私が企画と制作をすることになりました。当初は江本さんの過去作品を2本やる予定だったのですが、江本さんが“もうひとつモチベーションをあげたい”ということで新作と旧作の2本立てになりました。」  江本をはじめ小劇場で人気の高い俳優たちが6人も集まった。もちろん彼女自身も俳優として出演する。 「島田桃依さん以外の5人は昨年の舞台『幕末太陽傳』でご一緒した人たちです。私は島田さんとは劇団宝船の『撫で撫で』という作品でご一緒させていただいていて、それ以来のファン。江本さんは以前、島田さんをイメージした役を書いて自分で演じたことがあると聞きました。江本さんとの打ち合わせ中に、その場で皆さんに連絡したんですけど、丁度皆さんこの期間だけ空いていたのです。これはもう今やるしかない!とすぐに動き始めました」  佐久間は昨今話題作に多く出演しているのだが…。 「ここ3年くらいかな…、俳優だけをやっていることに疑問を持ちはじめていたんです。優れた俳優さんがたくさんいるなかで、自分には何もないなと思ってしまった。“この演技が良かったよ”とか“あの作品が面白かったよ”と言われたところで、自分にあまり何も残らなかった。それは作品が良かっただけ。出会えた運もそうだけど、演出や脚本の力で、私がよく見えていただけで、私には何もないなと、ずっと悩んでいたんです。そういうこともあって次第に演出家や脚本家、制作者といった作り手側の方たちに興味を持つようになりました。ここ1年くらい、0からのもの創りをしたいという強い思いが私の中にあったので、今回こういう機会をつくれたことはとてもうれしいです」  佐久間はもともとタレント活動をしていたが、あるとき演劇のワークショップに参加して、それから演劇の世界に。 「高校演劇や大学で演劇サークルに入ったりということがないので、そこに対する劣等感はあります。演劇が好きで好きで始めたというわけではなかったので、今でも時々 “私やっぱり演劇が嫌いなんじゃないか”と思う時があるんですよね(笑)」 見ている側はよもや佐久間がそんな悩みを抱えているとは知る由もなく…。 「自分が何者か…よく分からないです。映像の現場にいくと演劇の人と言われるし、演劇の現場にいくと映像の人と言われる。まあそれはしようがないんですけど。演劇学校を卒業するというのは、社会で言う名刺がわりになるんじゃないかなと。劇団なんかもそうだと思うんです。私にはそれがない。いまは“流れてここに来た”という感じがしています。自分の中に“これはやりたくない”とか“これは嫌だ”というものはあるから、その感覚を大切にし続けて、いまここにいるという感じなのかな。だからこの先何をするかは分からない。この『二月のできごと』もこれっきりとは言っているのですが、またやるかもしれないし、それは分からない」  この「二月のできごと」という名前は? 「名前を付けるとユニットっぽくなってしまうからやめていたんです。だけどホームページを作る時にアカウントを作ったり、Gメールを作るときに名前が必要になった。今回はたまたま2作品だから、どちらかの名前にするわけにもいかなくて、私が2月生まれだし2月にやるし、ということでこの名前にしました。今まで自分の誕生日を特別視したことはなかったんですが、せっかく2月にやるんだったら、と思って」  今年、自身の活動は? 「声をかけていただいているものはあるのですが、今までみたいに通常の劇場で演劇をして、という活動にならない可能性が高いな、とは思っています。自分でも、演劇ではないかもしれないけどやりたいな、と思っていることもあります。もしかしたら演劇はこの作品だけになるかもしれないのですが、まだちょっと分からないですね」  演劇とか俳優という枠にとらわれず、クリエイティブな活動をしていくという感じ? 「そうですね。今まではこういうことも恥ずかしくて言えなかった。今回のような機会がなかったら、自分で“俳優です”と名乗ることもできなかった。自分で言う意味を見いだせなかったというか。ただ、でも、こうやって誰かと何かを一緒にやる、説得するとか、自分に興味を持ってもらう手段のひとつとして、 “俳優をしています”と言うことはすごく重要なんだなと、勉強になりました」  実は今回会場となる「104Rmond」はちょっと特殊。 「普段はアトリエとして使われている所で、昨年秋にたまたま見つけてとても気に入ってしまったんです。こんなにすぐにではなく、後々なにかできたらいいなと思って調べてみると、ここでは演劇が行われたことがなかったのです。それだったら私がやりたい!と思って温めていた場所」  お客さんは何人入れる予定? 「余裕を見てですが30席で考えています。本稽古を見て、客席を増やす可能性もありますが、あまりぎゅうぎゅうにしたくないという気持ちもある。ひな壇なんかを組んだりすると一気に劇場感が出てしまうから、それもあまりやりたくないです」  でもたった30席だったらお客さんがあふれちゃう。 「ホントですか? お客さんが来てくれるかどうか考えると怖くて私眠れないんです(笑)」  ホームページも自分で立ち上げ、企画書も自分で書いた。 「江本さんに助けてもらってます。私、小学校から高校まで一輪車しかやってこなくて、全然勉強をしていないんです(笑)。一輪車が好きで大会にずっと出ていたので、練習に明け暮れていて、学校は睡眠しに行く場所だった。だから文章の書き方も分からない。今回制作をやる上で役立っているのは、今まで何人もの制作さんと関わってこれたこと」  普通の制作だったら、この場所でやろうという発想にはなかなかならない。やはり佐久間ならではの演じ手側からの視点だ。 「この企画の話をすると、“劇場ではない、不便といえば不便な場所で江本さんの作品を上演するのはどうなの?”と言う人もちらほらいました。でも江本さんが野外での劇やいろいろなところでやりたいという考えを持っていて、必ずしも劇場にこだわってはいないということを知っていたので、そんなに的外れなことではないなと思います。むしろ課題は、江本さんについてそういう考えを持っているお客さんにどうやってここに足を運んでもらうかということなんじゃないかと思っています」

今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 「BBQフェスタ(バーベキューフェスタ)(新宿)

MONO『裸に勾玉』さまざまな形でなされる問題提起に気づく感性が大事

TRASHMASTERS『猥り現(みだりうつつ)』さまざまな形でなされる問題提起に気づく感性が大事

2016.02.08Vol.660エンタメ
 現代社会が抱えるさまざまな問題を題材に、かなり骨太な物語を描くTRASHMASTERS。  作・演出を務める中津留章仁は綿密な取材とそこから生まれる問題意識、そして持ち前の世の中を読む力で、フィクションの一言では片づけられないようなリアリティーのある物語を紡ぎ出す。そればかりではなく、彼なりの未来へ向けた問題提起を見る者に投げかける。  テーマに真摯に向き合うゆえに、上演時間が長くなってしまったり、笑いの要素が排除されてしまったりと昨今の演劇のトレンドから離れていってしまうこともあり、高く評価することに積極的ではない者も多かった。しかし最近は読売演劇大賞の優秀演出家賞をはじめ各賞を受賞。岸田國士戯曲賞に最終ノミネートされるなど、こういう状態を「時代が追いついてきた」というんだな、という感じになっている。  今回、中津留が取り上げるのは昨年から日本の政治における中心的な話題となっている安保法制や「イスラム国」といったあたり。どんな視点でこのセンシティブな問題に切り込んでいくのか注目したい。 TRASHMASTERS『猥り現(みだりうつつ)』 【日時】2月18日(木)〜28日(日)(開演は平日19時。※23日(火)は14時開演。26日(金)は14時の回あり。土日は20・21日は14時、27・28日は13時開演。27日(土)は18時の回あり。開場は開演30分前。当日券は開演45分前) 【会場】赤坂レッドシアター(赤坂) 【料金】全席指定 前売4200円、当日4500円/特定日割引(18・19日)3000円/U25(25歳以下)2500円/学生(大学・短大・専門学校・高校・中学)1000円 ※U25券、学生券は劇団前売り取り扱いのみ。当日受付にて身分証提示。 【問い合わせ】SUI(TEL:03-5902-8020=平日11〜17時 [劇団HP] http://www.lcp.jp/trash/ ) 【作・演出】中津留章仁 【出演】吹上タツヒロ、星野卓誠、倉貫匡弘、髙橋洋介、森下庸之、森田匠、長谷川景、龍坐、川﨑初夏、岡本有紀(青年劇場)、保亜美(俳優座)

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

杉野希妃第一回監督作品『マンガ肉と僕』で共演 杉野希妃 × 三浦貴大 

2016.02.08Vol.660未分類
 杉野が演じるサトミは「男に嫌われるために太る」女子大生。いわゆるマンガに出てくるような骨付き肉にかぶりつき、ただただゴロゴロと毎日を過ごす…。という役のため、特殊メイクで別人のように太った杉野。人生初の肥満体での演技は苦労も多かった? 杉野(以下、杉)「あの姿で4日間ぐらい撮影をしたんですけど、あれはあれで楽しかったんですよ(笑)。人格がちょっと変わったといいますか、肉で武装している分、何にでも勝てそうな感覚になりますよね。今となっては、あれがあったから監督ができたのかもしれない。自分と全然違うけれど共感できるキャラクターだったので、切り替えもスムーズで。ただ物理的に座るのがきついとか、お弁当が食べにくいとかはありましたけど(笑)。それに撮影が9月で、ちょうどすごく暑かった時期なので、特殊メイク的に大変でしたね」  この作品は福島から京都の大学に入学したものの引っ込み思案で人づきあいが苦手な男・ワタベと、同じ大学に通う太っていてみすぼらしい容姿のため、周囲の学生から嘲笑されているサトミが知り合うところから始まる。ワタベの優しさに付け込んだサトミは、ワタベを奴隷のように支配していく。徐々に寄生されていくワタベを演じる三浦はこの役をどうとらえていたのか。 三浦(以下、三)「一番初めに感じたものと、出来上がったもののイメージはさほど変わっていません。最初に脚本を読んだ時に、ワタベという役がしっくりきてしまったんですよ。それがいいのか悪いのか、ちょっと分かりませんが(笑)。どこがしっくりきたのかというと、ワタベも僕も対人関係がすごく苦手で、ちゃんとコミュニケーションが取れない。大学に入った18〜19歳のころの僕って、まさにそうだったんです。だから、脚本を読みながら、例えばバイト先のシーンだったら、ワタベがバイト先の仲間とコミュニケーションを取っている姿ってこんな感じだろうなって画が浮かんできた。自分もそうだったなと思えたのは、もともと持っているものが似ているからじゃないかと感じていました」  そんな人とのコミュニケーションが苦手な若者の8年後までを追う同作品。その時間経過がワタベを変えていく。 三「8年経って、その8年後の年代がちょうど撮影していた時の僕と一番年が近かったんです。ですから、物語が終わって、その後ワタベはどうなったんだろうなって考えたんですけど、はたから見たら、すごく成長しているんです。コミュニケーションも取れるようになっていますし、社会人になっていろいろ自分ができることが増え、責任も出てきた。それが成長と思う人もいるかもしれないけど、実はこれがすごくつまらない大人になってしまうまでの道筋だったんじゃないかなと僕は感じた。ちょうど僕もこの年代で、自分がつまらない大人になったなと感じた瞬間があったので、冒頭の大学生のワタベと、ラストの社会人になったワタベの部分にすごく共感ができました。その間に起こったことに関しては…共感できたり、理解できなかったりはありましたけど」  1人の男の成長は、夢にあふれた若者を“つまらない男”に変えたのか。 杉「ワタベのことをつまらない男、ダメな人間って言う方もいますが、私としてはワタベにも共感できる部分があります。彼なりにいろいろな経験をして、いろいろな選択をして、いろいろなレッテルを張られつつ、夢が叶わず挫折も経験してと、すごく人間らしい人物なんですよ。この作品のテーマ自体、寄生されて寄生して、また寄生されて寄生して…という繰り返しの中で人は生きていくというもの。それはダメということではなく、その与えられたサイクルの中で、それでも生きていく、必死に生きていかなきゃいけないのが人間で、その姿を描けたらいいなと思いながら作品を作っていました。私自身、女性として、俳優として、映画人として、いろんな立場で求められる姿と現実にギャップがあったりもして、ありのままの自分を見出せなくなったこともある。そんな過渡期の中で悩む自分をすべて詰め込んだような作品になっているんじゃないでしょうか」  作品にはワタベに関わる3人の女性が登場。大学時代に出会ったサトミ、その3年後の恋人菜子、そして5年後の恋人さやか。女性監督だけに、3人3様の女性の感情が細やかに表現されている。 杉「とにかく全然違うタイプの女性を3人出したいなと思って。サトミが現代で、菜子が過去で、さやかが未来みたいな感覚で、描いていったつもりです。人間誰でも旧体制的だったり、保守的な側面はあるし、現在何かに抗っている部分というのも絶対ある。そして誰かより先進的な部分も誰しもが持っていると思うんです。その誰でも持っている部分を無理やり極端に3つに分けて、キャラクター化していった。ですから、女性が見たら、もしかしたら3人ともに共感できるという人が意外に多くいるかもしれないとは思いますね」  そんな女性たちと関わり成長したワタベの未来は…。 三「すごくいい男になるのか、ダメな人間になるのか…」 杉「そういうことすら疑問を感じない人、それが当たり前だと思っている人がいっぱいいる中で、ワタベはそれに気づいたんです。で、気づいた上で今後どう生きていくのかというところで物語が終わっているので、そのワタベの気付きが、ある種の希望でありスタートだと最後のシーンで描いたつもりです」 三「ワタベの未来は分かりませんが、僕と同年代の男性は、自分の過去を見るような目線で見てもらえると楽しめると思います。痛いところもあるし、これから変わっていく年代でもあると思うので、過去を振り返ってここからどうしようというワタベのような気持ちになれる。そこからワタベの未来を想像してみて下さい」(TOKYO HEADLINE・水野陽子)

格闘家イケメンファイル Vol.42 新生K-1ヘビー級のラスボス 上原 誠

2016.02.08Vol.660スポーツ
 ヘビー級では日本人最強といわれている上原が3月4日(金)、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われる「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~−65kg日本代表決定トーナメント~」のスーパーファイトに参戦決定! 「日本人もそうですが、世界的にもヘビー級が一番強いんです。それを見せられるチャンスなので、新生K-1に出られるのは楽しみです。今は世界で戦っているので、戻ってこられてうれしいけど、今回は余裕ですぐに勝てると思う。あっという間にKOできるけど、それじゃ面白くないので1R2分ぐらいでじわじわと倒しにいきます。ビッグマウス? まあ、もともとパワーがある海外の選手と戦ってきた自信と、試合が決まると戦うスイッチが入っちゃうので、自然とそうなっちゃう(笑)。でもあまりヘビー級の試合を見たことがない人にはすごい衝撃を与えると思いますよ。力がものすごいので、会場の空気が一気に変わる。パンチやキックの音も “痛そう”じゃなくて、“これやばくない?”って。怖がって目を閉じる人もいるぐらい威力があるので、そんな試合を見せたらほかの階級の人がかわいそうかも(笑)」  絶対的な自信をのぞかせる上原だが、意外にも格闘技を始めたのは大学生の時。 「高校まではずっと野球をやっていたんです。自分で言うのも何ですが、野球の天才だったんですよ(笑)。でも野球は嫌いだった。連帯責任がダメなんですよね。人のミスで負けて怒られるのが無理(笑)。才能だけでやっていたんですが当時の監督に進められて受けたプロテストで、巨人と日ハムとヤクルトを受けて、ヤクルトにかかったこともありますし、もともと身体能力が高い。だから体育の授業は何をやっても軽くこなせたので、中学時代はもてました(笑)。高校は男子校だったので、中学時代がピークでしたけど(笑)。で、大学時代のある日テレビを見ていたら、格闘技をやっていて、自分もやりたいと思ったんです。ミルコ・クロコップとボブ・サップの試合だったんですけど、その時のボブ・サップは2m160㎏で、アメフットをやっていてとにかくでかい。反対にミルコは185㎝ぐらいで100㎏と明らかに小さかった。でもその時に番組に出ていた人全員がミルコが勝つと予想していて、驚いたんです。そんなに小さくて、壁のようなサップに勝てるわけないよって思った。でも映像を見ると強くて、会場も大盛り上がりしているし、これだ!って(笑)。自分もこの場所にいきたいなと思ったんです」  生まれながらの高い身体能力で、デビュー戦をあっさり勝ち、その後もKOで連勝を重ねた上原。しかし、その後試練が訪れた。 「連続KOで勝ち続けていたんですが、それが逆に味わったことのないプレッシャーになってきたんです。こんなプレッシャーを感じるなら負けてもいいかもしれないとまで思っちゃって。そうなるとモチベーションまで下がっちゃって、6戦目から3連敗してしまった。余裕で勝てるだろうと思った相手にも負け、自分の中でもう終わりかもしれないって。でも3連敗した時に、友達が初めて泣いているのを見て、こういう事なのかって。応援してくれる人たちがいて、リングに立てる。もっとしっかりやらなきゃダメじゃんって心の底から思ったんです。そこからモチベーションも上がり、練習にも身が入り…って自分が変わっていった。いろいろなジムに行って勉強したり、食生活から生活習慣まで全部変えた。新生・上原の誕生ですね(笑)。だから今は自分というより、人のために頑張っている。上原、今、人のために動いてますよ(笑)」  今は格闘技に集中し生活しているという上原。3月の試合ではどんなファイトが見られる? 「上原ワールドにするっていうのが普段からの口癖なんですけど、自分は入場からパフォーマンス全開でいきます。入場からほかの選手とは違うなって思わせて、あおりVTRで強気な発言が出て、1Rで瞬殺して、会場がワーッと盛り上がる。画が見えます(笑)。ほんと、試合が決まって新生K-1と対戦相手の訓-NORI-選手に感謝です。って、試合前になるとちょっと言い過ぎたかなっていつも思うんですけど(笑)」

鈴木寛の「2020年への篤行録」 第29回 日本人が知らないアメリカの「名門」大学

2016.02.08Vol.660COLUMN
 3月上旬、今年もアメリカの大学へ講演と視察に行ってきます。大学の教壇に本格的に復帰してからは3年連続。カリフォルニア大学(UC)サンディエゴ校に行きますが、今度はスタンフォード大学も見て回れたらと思っています。  滞在は10日ほどを予定しています。現地の政治家、官僚、経営者など様々なキーパーソンとじっくり語り合うのが外遊の妙味。しかも仲良くなると、面識も面会予定もなかった別のVIPを紹介してもらえます。国会議員時代にも何度も外遊しましたが、ほとんどの場合、外交日程はせいぜい数日。一つの国に腰を据えて半月もいることは滅多にありませんでした。国会会期中であればその対応もありますし、毎年のようにある選挙で自分の準備や仲間の応援に駆け回るとなると、渡航前の予定になかった方々とお会いするのは難しくなります。  渡航先での密な交流によって得られる知識や情報は、帰国後の政策立案や学術活動の幅を広げてくれます。たとえば医療イノベーションなどは、最先端の動向を知るだけでなく、現地に滞在する日本の製薬会社の関係者から、日本国として支援が足りないところを聞かされ、帰国後も課題意識を明確に持てます。私は50を過ぎ、滞在も半月程度ですが、これがまだ10代、20代の皆さんが4年制大学で学べばどうでしょうか。柔らかい頭と旺盛な好奇心で、アメリカ各地や世界各国からやってきた友達を作り、日本には無いものを見て回って、得られる知識、人脈、情報はかけがえの無い資産になることでしょう。  日本から海外に渡る留学生の数は、少子化や不況で大きく落ち込んだ近年の傾向が少し落ち着きつつあるようですが、それでも「内向き志向」が根本的に改まったとは言えません。その要因の一つとして思うのが、日本人がハーバード等の有名校以外にも海外に優れた大学があることを知らないこともあるのではないでしょうか。世界一の“大学大国”アメリカには、日本の3倍を超える4000もの大学があります。  ハーバードやエール等は入試のレベルが極めて高いですが、中堅大学もむしろ出る方が大変です。率直に行って、卒業が比較的容易な日本の有名大学の平均的な文系学生よりも、アメリカの中堅大学の日本人留学生の方が英語力、知識の深さ、視野の広さは総じて高いと思います。グローバル対応に悩む企業にも私は彼らの採用を薦めていますが、学生諸君は、機会があれば短期でいいので留学してみましょう。 (文部科学大臣補佐官、東大・慶応大教授)

男子サッカーがリオ五輪出場権獲得

2016.02.08Vol.660未分類
 今夏のリオデジャネイロオリンピックのアジア予選を兼ねたサッカー男子のU−23(23歳以下)アジア選手権の決勝(1月30日)がカタールで行われ、U−23日本代表は韓国を3−2で破り優勝。3位までに与えられるリオ五輪への出場権を獲得した。  今回のU−23世代はアジアでは成績がふるわず、“勝てない世代”といわれていた。  今大会も前評判は決して芳しいものではなかった。しかし予選グループの初戦(13日)の北朝鮮戦で1−0としのぎ切り勝利を収めると、あれよあれよの3連勝で決勝トーナメント進出を決めた。  試合ぶりも安定。なにより手倉森監督の選手起用や作戦が冴えわたり、チームは一丸となって五輪出場権獲得に向け突き進む。  迎えた準々決勝ではイランと対戦。負ければここまでの快進撃が水の泡となるだけに、ある意味一番プレッシャーのかかる一戦だったが、日本は延長戦の末、3−0で勝利。  準決勝はこれまで2戦2敗のイラクが相手。しかし今大会、戦いを通じて大きく成長した日本は延長直前の後半のロスタイムにGKがパンチングしたボールを原川が左足で豪快なミドル。劇的な決勝ゴールで2−1で勝利を収め、五輪出場権を獲得した。  決勝の相手は宿敵・韓国。試合前に「日本は我々の優勝の自販機」などと相変わらずの挑発を繰り返す。  試合は韓国が前半20分にクォン・チャンフンのシュートで先制。日本にとってはDF岩波に当たって方向が変わる不運な失点。そして後半開始早々の2分にはチン・ソンウに決められ2−0と暗雲が漂ったが、手倉森監督は15分に浅野を投入。浅野は22分に矢島の縦パスに反応しゴール。直後の23分には山中のクロスを矢島が頭で決め、あっという間に同点に追いついた。大会を通じて終盤に足が止まる傾向のあった韓国の弱点を突いた選手起用がズバリと当たった。  浅野は36分には中島の浮き球に合わせDFを振り切るとGKとの1対1を冷静に右隅に決め、ついに3−2と試合をひっくり返した。  試合後、手倉森監督は「もう2点取られたんで開き直って仕掛けるしかないと思った。でも、勝つことになっていたのかな…という感じです。もっと鍛え上げて安心して見られるチームにしたい。2点取られてむかついていたので、とにかく優勝してすっきりしました」と独特の表現で喜びを表した。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

男子サッカーがリオ五輪出場権獲得

2016.02.08Vol.660未分類
 今夏のリオデジャネイロオリンピックのアジア予選を兼ねたサッカー男子のU−23(23歳以下)アジア選手権の決勝(1月30日)がカタールで行われ、U−23日本代表は韓国を3−2で破り優勝。3位までに与えられるリオ五輪への出場権を獲得した。  今回のU−23世代はアジアでは成績がふるわず、“勝てない世代”といわれていた。  今大会も前評判は決して芳しいものではなかった。しかし予選グループの初戦(13日)の北朝鮮戦で1−0としのぎ切り勝利を収めると、あれよあれよの3連勝で決勝トーナメント進出を決めた。  試合ぶりも安定。なにより手倉森監督の選手起用や作戦が冴えわたり、チームは一丸となって五輪出場権獲得に向け突き進む。  迎えた準々決勝ではイランと対戦。負ければここまでの快進撃が水の泡となるだけに、ある意味一番プレッシャーのかかる一戦だったが、日本は延長戦の末、3−0で勝利。  準決勝はこれまで2戦2敗のイラクが相手。しかし今大会、戦いを通じて大きく成長した日本は延長直前の後半のロスタイムにGKがパンチングしたボールを原川が左足で豪快なミドル。劇的な決勝ゴールで2−1で勝利を収め、五輪出場権を獲得した。  決勝の相手は宿敵・韓国。試合前に「日本は我々の優勝の自販機」などと相変わらずの挑発を繰り返す。  試合は韓国が前半20分にクォン・チャンフンのシュートで先制。日本にとってはDF岩波に当たって方向が変わる不運な失点。そして後半開始早々の2分にはチン・ソンウに決められ2−0と暗雲が漂ったが、手倉森監督は15分に浅野を投入。浅野は22分に矢島の縦パスに反応しゴール。直後の23分には山中のクロスを矢島が頭で決め、あっという間に同点に追いついた。大会を通じて終盤に足が止まる傾向のあった韓国の弱点を突いた選手起用がズバリと当たった。  浅野は36分には中島の浮き球に合わせDFを振り切るとGKとの1対1を冷静に右隅に決め、ついに3−2と試合をひっくり返した。  試合後、手倉森監督は「もう2点取られたんで開き直って仕掛けるしかないと思った。でも、勝つことになっていたのかな…という感じです。もっと鍛え上げて安心して見られるチームにしたい。2点取られてむかついていたので、とにかく優勝してすっきりしました」と独特の表現で喜びを表した。

ピクサー作品のアートワーク500点が集結

2016.02.08Vol.660ART
『トイ・ストーリー』、『ファインディング・ニモ』など、傑作CGアニメーションを次々と世に送り出すピクサー・アニメーション・スタジオ。1986年にジョン・ラセター、エド・キャットマル、スティーブ・ジョブズらによって設立され、今年で30周年を迎えるのを機に、歴代作品の制作過程で生み出された貴重なアートワーク約500点を一挙公開!  イマジネーション豊かな世界観と魅力的なキャラクターを、最先端のCG技術によって映像化してきたピクサー作品。CGアニメの最高峰として世界中から愛されているが、実はピクサーには技術スタッフと同じくらいのアーティストやデザイナーが在籍している。彼らの仕事は、ストーリーや映画のビジュアルなどを考える企画の構想段階で、手描きのドローイングやパステル画、デジタルペインティング、彫刻などの制作。彼らの手仕事無くして、CG映像は生まれないのだ。  本展では、世界初のフルCG長編アニメーション映画『トイ・ストーリー』から3月公開の最新作『アーロと少年』まで、映画制作の源となった貴重なアートワークから約500点を厳選して展示。さらには、ピクサーの世界観を表現する大型インスタレーションや、映画制作の裏側などを紹介する映像やショートフィルムも上映する。  ピクサー作品の優れたCG技術を支える、アーティストたちの類まれなアートセンスに改めて感動できる展覧会だ。 スタジオ設立30周年記念 ピクサー展 【会期】3月5日(土)〜5月29日(日) 【時間】10〜18時 ※入場は閉館の30分前まで 【休】月曜、3月22日(3/21、5/2、5/23は開館) 【会場】東京都現代美術館 【問い合わせ】 03-5245-4111(代表) 【URL】http://pxr30.jp/ ©Disney/Pixar ★展覧会招待チケットを読者5組10名にプレゼント! http://www.campaign-kenshou.com/campaign_detail.php?cpid=2279

超セレブと庶民層の恋の行方は!?

2016.02.08Vol.660未分類
 金とプライドにまみれた韓国上流ファミリーのスキャンダラス格差ラブコメディー『風の便りに聞きましたけど!?』のDVDがリリースされた。超セレブな家庭に育ったインサンは、親には従順な優等生だが、高校の合宿で出会った貧乏女子高生ボムと恋に落ち、一線を超えてしまう。その後、連絡が取れないまま名門大学に合格したインサンがようやく探し当てたボムは、なんと妊娠!? すぐに彼が両親に彼女を紹介するが、その最中に陣痛が始まり、何と彼女はインサンの家で出産! あたふたする両親は、釣り合いの取れない息子の結婚に大反対。若い2人を待ち受ける運命とは…。リリースを記念し、オリジナルQUOカードを読者3名にプレゼント(係名:「風の便り」)。 【価格】DVD‐SET1 1万9000円(税別)【提供元】NBCユニバーサル・エンターテイメント【URL】 http://kandera.jp/sp/kaze/

実写ならではの進撃ワールド体験

美しくも親密なバレエドキュメンタリー

2016.02.08Vol.660未分類
 感動のバレエドキュメンタリー映画『Maiko ふたたびの白鳥』が公開される。15歳で単身日本を離れ、名門ロイヤル・バレエスクールに留学。19歳でノルウェー国立バレエ団に入団し、2005年、25歳で東洋人初のプリンシパルとなった西野麻衣子。同作はオペラハウスの芸術監督をする夫ニコライと暮らす彼女がトップダンサーとして最も充実した時期に予期せず妊娠し、出産を経て、クラシックバレエでも屈指の難役である『白鳥の湖』の主役に再び挑戦する姿を追う。公開を記念し、オリジナルクリアファイル(2枚組)を読者3名にプレゼント(係名:「Maiko」)。 『Maiko ふたたびの白鳥』 2月20日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー

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