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脱こじらせへの道 第11回 女性同士でもなぜオナニーの話はしにくいのか

2015.11.27Vol.655COLUMN
 こんにちは、田口です。  前回は特別版で劇団Rexyの出演者へのインタビューを掲載しましたので、この通常の形式はほぼ1カ月ぶりになります。みなさん、お久しぶりです。  劇団Rexyにつきましては、4日間7公演がすべて超満員とたくさんのお客さんに来ていただきました。ありがとうございます。 舞台が初めての俳優さんも多く、最初のうちは演者もスタッフも不安だらけでしたが、稽古と、そして本番を通してぐんぐんと成長し、満足いただけるお芝居をお届けできたのではないでしょうか。  今後、第2回、第3回と公演を続けていきたいですね。  さて、本題です。  1カ月前の第9回で、「女性同士でエッチな話題を取り上げにくい」というところから、なぜ「オナニーの話は恥ずかしい」という人が多いのかという疑問が浮上したところで次回…となってましたね。  というわけで今回は「毎日している強者も!? ひとりエッチはどのくらいのペースでする?」というアンケートをもとにこの点について考えていきたいと思います。  これも回答数がけっこう多かったんです。しかも赤裸々なコメントもたくさんいただきました。  言いにくい話題なのに、きっとここ(GIRL’S CH)ならこの話題をしてもいいんだろうなって、みなさん思っているからじゃないでしょうか。  もちろんこういうアンケートに答えるくらいだから、ほとんどの方が「している」前提。「週に数回」と「毎日」という人が多く、2つ合わせて7割になります。  私が思うにオナニーについては5つの段階があると思うんです。  (1)「本当にしない。性欲もなく興味もない」という場合。  (2)その反対に「する。しているということも言える」という場合。  この2つの間に以下に上げる3つのタイプがあると思っています。  (3)「してるけど言わない人」。こういう人が一番多いのではないかと思います。  (4)「これがオナニーだと分かっていない人」。実はこういう人いるんです。  例えば布団にこすりつけるといったことはしているのですが、これをオナニーとは意識していない、といったパターンですね。 このふたつが、「してない」という人の場合。そしてもうひとつのタイプは、「している」というんだけど、(2)の人とは違うこんなタイプ。  (5)しているし、「している」って口に出して言うんだけど、「している」って言ってる自分が、最先端な感じがして、そんな自分が好きだから言うという感じの、最近流行りの“ビッチ系”みたいな人。  この中でこじれているのは圧倒的に5番目のビッチ系ですよね。  ビッチであることがかっこいいと思っているある種の人たちが最近増えてきたなっていう気がします。  これ、第9回のときにも似たようなこと書きましたよね。肉食と処女ばかりが取り沙汰されて、間の「どちらにも属さない女性」が置いてけぼりになっている。 (うーん、この話題だけで、一回分のコラムになりそうです。)  最初にも書いたんですが、オナニーしている人も実際多いし、そういう話もしたいのに、話題にしてもいいよって認められた場所じゃないと話しにくいというのが現状です。  ではなぜ、そんなにオナニーの話はしにくいのか。  それは、女性の性欲=後ろめたいという意識がまだまだ根強いからだと思います。  決して後ろめたいことではないんですが、なぜ後ろめたいと思うんでしょう。  男性は、最初でこそ「こんなことしていいのか」と思うのかもしれませんが、年をとるにしたがってオナニーに対する後ろめたさを感じている人は少ないですよね。  だって生理現象として、溜まるものは溜まるし、出さなければいけないですから。  それに対して、女性の場合は、オナニーはしなくてもいいんです。  オナニーをする・しないに関わらず、生理的に困ることは何もないのですから。  だから、「しなくてもいいことをしている」という申し訳なさが、罪悪感につながるのかもしれません。  食べ物に例えるのもどうかと思いますが、男性のオナニーは白米を食べるようなもので、女性の場合はポテトチップスを食べるようなもの、くらいの差があるのかもしれません。  主食として白米は食べないといけない、でも、ポテトチップスは食べなくても生きていけます。 もし主食にポテトチップスを食べる人がいるなら「健康に影響ないの?」なんて心配されたりいらぬ説教をされたりするかも。でも、何を食べようが個人の自由ですよね。ポテトチップスを積極的に食べることを誰も責めることなんてできません。  ちょっと強引ですがそれと同じで、オナニーを積極的にすることを誰も責めることなんてできませんし、どうしようが自由です。罪悪感とか後ろめたさを持たないでください。そしてせめて仲のいい友達同士なら話しましょうよ。そこから始めましょうよ。  そういうものを打開するには、やはり、話題にしていい場所ではちゃんと話題にするということですよね。  職場の飲み会でいきなりオナニーの話はすべきではないと思いますが、仲のいい女友達とそういう話になったらしてもいいのではないでしょうか。  ただ、実際、女同士でもハードルがあるケースがあるんですが、聞くほうも軽蔑しないで聞いてほしいですよね。  軽蔑というか「ええーっ!? そんなことしてるの!?」といったリアクションはNGです。  そういうリアクションが言い出しづらさを生むだけでなく、自分も言い出しにくくなりますから。  こういう反応をする人の中には、自分自身も後ろめたいことをしていると思っている人が多いと思うんです。「ああ、この子はこんなことやっているんだ」っていうのと同じように、「私こんないけないことをしている…」と思っているということですもんね。  アンケートの回答でもオナニーをする時は「ムラムラした時」「彼と会えなくて寂しい時」といった回答が多かったです。オナニーをする理由は男性と一緒ですね。でも男性と女性のオナニー観はずいぶん違います。  たとえば、こんなことも言えると思います。  男性は満を持してオナニーをするときもあると思うんです。  例えば「紗倉まなちゃんの新作が出た」とか、大好きな女優さんの作品を手にした時なんかそんな感じじゃないですか?  でも女性の場合はそういうケースはほとんどないんじゃないでしょうか。  例えば一徹さんの新作が出たとしても、それはオナニー目的ではなくて、ただ一徹さんを見たいという感覚が強い人が多いのではないかと。この作品ではどんな彼が見られるんだろうっていう目線が強いと思うんです。  女性のオナニーに関する話はちょっと掘り下げてみたいですね。

冬の寒さも“あったかいんだから〜”『インサイド・ヘッド』

2015.11.27Vol.655DVD & Blu-ray
 少女の頭の中に存在する5つの感情たち…ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミが繰り広げる、感動と冒険のファンタジー!監督は『カールじいさんの空飛ぶ家』のピート・ドクター。日本語吹き替え版では、竹内結子、大竹しのぶら豪華俳優陣が声を務める。カラフルでイマジネーション豊かな映像で描かれる“頭の中”の世界に子供も大人もワクワクすること間違い無し。1人の少女の成長物語を温かいまなざしで描いた感動作。  11歳の女の子・ライリーの頭の中に存在する5つの感情たちはそれぞれ役割を担当し、ライリーを幸せにするため奮闘。しかしそのうち、ライリーを悲しませることしかできないカナシミの役割は謎だった。

吉田羊が圧倒的な活躍をした女性に!「人生にマルをつけてもらった」

2015.11.26Vol.655未分類
 女性ファッション誌『VOGUE JAPAN』が行う『VOGUE JAPAN Women of the Year 2015』の授賞式が26日、都内で行われた。吉田羊、広瀬すずらが受賞した。  一輪の花をイメージしたトロフィーを受け取った吉田は、「ファッションの最高峰であるVOGUEからこの賞をいただくという未来は私の人生のなかで予想だにしないできごと。お仕事に一生懸命向き合ってきた結果として、このようなあまりあるご褒美をいただけたことは、君はそれでいいんだと今までの人生にマルをひとつ付けてもらったような気がしています」と、受賞の喜びを語った。  授賞式には、吉田があこがれの人と公言してきたお笑いコンビ、ピースの又吉直樹も出席。又吉にエスコートされてレッドカーペットを歩いたことについて聞かれると「自分が尊敬する方と肩を並べて歩くという経験はみんなが与えられるものじゃないと思うので、ご褒美のひとつとして噛みしめながら歩かせていただきました」。なぜか同席したピースの綾部祐二が又吉のどこに魅力を尋ねると「飄々としていて言葉が豊かなところ。自分が悩んでいるとき、思いがけない角度からアドバイスをしてくださるような気がする」とコメント。又吉はそれを聞いて感激したのか言葉を失い、すかさず綾部が「止まっちゃだめだよ。まとめとけよ! あとで文書でお出しします」とフォローし、笑わせた。  同じく受賞した広瀬は「すごくキラキラしたみなさんの中に私が……」と緊張ぎみ。女性で良かったと思うときを聞かれ、「きれいなワンピースを着たりメイクをかわいくしてもらうときいつも女の子でよかったと思う」と笑顔を見せた。  他受賞者は、デザイナーの阿部千登勢、ダンサーの菅原小春、作家の西加奈子、メタルダンスユニットのBABYMETAL、競泳選手の渡部香生子、そして染織作家で随筆家の志村ふくみ。授賞式には、志村をのぞく全員が出席した。 『VOGUE JAPAN Women of the Year 2015』は、それぞれの分野において圧倒的な活躍をするとともに、同誌の読者をインスパイアする女性たちを称えるもの。28日発売の『VOGUE JAPAN』最新号には、受賞者のポートレイトとインタビューが掲載されている。  この日はまた、今後の活躍が期待される女性に贈る『Rising Star of the Year 2015』も発表。ファッションデザイナーの黒河内真衣子が受賞した。

May J.「チョコレートはビター&スイートが好み」

2015.11.26Vol.655未分類
 本日から今月29日(日)までラフォーレ原宿と表参道ヒルズの2会場で開催されている東京チョコレートショーのオープニングを、歌手のMay J.が飾った。“究極のガトーショコラ”で有名な、ケンズカフェ東京の氏家健治シェフとのトークショーでは、ガトーショコラの誕生秘話等が話題に。May J.は「チョコはダークなのが好き。なかでもフランソワーズがトッピングされているビター&スイートが好み」とチョコレートトークに会場を盛り上げた。そして、May J.はディズニー作品の曲を集めたアルバムをリリースしたばかりで「私のCDを聞きながら、チョコを食べて夢の世界へいってください」とも。  東京チョコレートショーは、世界でも高レベルの日本のチョコレート技術や文化を世界に発信するチョコレートイベント。今回で2回めの開催となり、ケンズカフェ東京など話題の店舗約40店舗が出店している。  

第2期K-1ガールズオーディション開催

2015.11.26Vol.655未分類
 11月21日に開催された「K-1 WORLD GP 2015 ~THE CHAMPIONSHIP~」で卒業した5人のK-1ガールズに代わる、第2期K-1ガールズオーディションが26日、都内で開催された。  この日は多くの応募者から書類審査で選考された60人が二次審査に臨み、前田憲作K-1プロデューサー、大会を運営するグッドルーザーの宮田充代表ら各界で活躍する20名の審査員の前で、自己PRとリングでのウオーキングを披露した。  参加者はプロレスリングWRESTLE-1のオフィシャルサポーター「Cheer1」の橘沙奈さん、総合格闘技のZSTガールズで足利尊氏の末裔・足利美弥さんといった格闘技界でおなじみの面々から、モデル、レースクイーン、グラビアアイドル、舞台女優、現役看護師、元バスガイドとさまざま。  審査員からは「K-1を生で見たことは?」「格闘技やK-1を知らない友人にK-1の魅力を伝えるとしたら…?」「K-1チャレンジに出場して、ということもありうるけど」といったK-1に関わる質問のほかに、ふだんツイッターやインスタグラムといったSNSをどのように利用しているかといった質問まで多岐に渡った。  選考の結果は後日発表される。第2期K-1ガールズは6人が予定されている。

今週のオススメMOVIE 11/23~ vol.4

ハートに火をつけるミュージック!「PRODUCT」SOPHIE

冬の寒さも“あったかいんだから〜”『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』

2015.11.26Vol.655DVD & Blu-ray
 江戸風俗研究家としてお茶の間でも活躍した漫画家・文筆家の杉浦日向子による代表作を初映像化。 『クレヨンしんちゃん』シリーズや『河童のクゥと夏休み』の原恵一監督、5年ぶりの劇場長編アニメ。葛飾北斎を父に持つ女浮世絵師・お栄役に人気女優の杏。北斎役に松重豊。他、濱田岳、高良健吾、麻生久美子、立川談春ら豪華キャストが声を務める。浮世絵師のお栄は、父であり師匠でもある葛飾北斎とともに絵を描いて暮らしている。毎日何かと忙しい江戸の日々。絵師としての人生を謳歌しているお栄だったが…。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

井上から堺へ!大河ドラマ主人公がバトンタッチ

2015.11.25Vol.655未分類
 井上真央と堺雅人が25日、渋谷のNHKで行われた大河ドラマ主演バトンタッチセレモニーに出席した。バトンタッチされる側からする側になった井上は「(昨年のバトンタッチセレモニーでは)不安でいっぱいでしたけど、1年間走り続けて、役者としても人としても、価値観が変わることがたくさんあってすごく成長させてもらった。大変な分、得るものもたくさんあった」と、振り返った。  セレモニーは、大河ドラマの新旧の主演がドラマにゆかりのある土地の品物を交換するもので、井上は『花燃ゆ』の舞台となった群馬県の品としてシルクのストール、『真田丸』の堺は長野県は信州特産のりんごで、互いをねぎらいつつ、エールを交換。堺は「年末ロケが予定されているのでみんなで首に巻いて結束を高めたい」と、意気込んだ。  井上は、久しぶりのスタジオに「寂しさを感じます」と素直なコメント。撮影終了時には「やり切ったという思いが強かったので、すがすがしい思いだった」というが、「(撮影)後半になってくると、『花燃ゆ』のTシャツを着ていたスタッフさんがだんだん『真田丸』のTシャツを着るようになったり、ずっと一緒だったスタッフさんがいないなって思うと『真田丸』の撮影に行っていたり……。ちょっと寂しいなと思うこともあったんですが、こうやって引き継いでいかれるんだなと思いました」と、笑った。  そのコメントを受けて堺は「僕が、『花燃ゆ』のTシャツの余ったやつをもらっていって現場でちょくちょく着ようと思います」と話して笑わせ、さらに「(『真田丸』の)現場で『花燃ゆ』のTシャツを着ているかたも何人もいる。まだ『花燃ゆ』は終わってない…」と報告した。 『花燃ゆ』も残すところあと3話。富岡製糸場の危機や再婚など最終回までドラマティックだ。井上は「幕末を生き残った者たちが新しい日本のために一生懸命な姿、幸せになっていく姿を見てほしい」とPR。  一方堺が座長を務める『真田丸』も初回放送の2016年1月10日までカウントダウンが始まっている。「真田は、有力大名に囲まれ、ちっちゃなところから始まります。波に揺られながら、どこにたどり着くか分からない先の見えない旅に船出します。この航海につきあっていただければ」と、話した。

ジーザス&メリー・チェインが来日公演を延期

2015.11.25Vol.655未分類
 英ロックバンドのジーザス&メリー・チェインが、今週開催予定だった来日公演を延期すると発表した。メンバーが急病、入院したため。バンドのマネージメントは「この度のジャパン・ツアーを延期せざるを得ない状況になってしまったことを、心よりお詫び申し上げます」と、日本のファンに向けてメッセージを寄せている。  マネージメントによると、メンバーのウィリアム・リードが急病のためロンドン市内の病院に入院。回復には向かっているものの、直近での飛行機での移動はしないように医師から指示を受けているという。  大阪のumeda AKASOでの公演は来年2月25日、東京公演は2デイズを1日公演に、会場を豊洲PITに移し来年2月26日に振り返られる。  チケットは振替公演に有効になるが、払い戻しにも応じる。期間は12月18日まで。東京公演の払い戻しは25日から。詳細はオフィシャルサイト( http://jamc-japantour.com/ )で。

今週のオススメMOVIE 11/23~ vol.3

2015.11.25Vol.655映画
『リトルプリンス 星の王子さまと私』  友だちも作らず勉強漬けの日々を送る9歳の女の子。名門校の学区内に引っ越してきた彼女は、隣りに住む風変わりなおじいさんと出会う。そのおじいさんは、あの“星の王子さま”と出会った飛行士だった…! 監督:マーク・オズボーン 声の出演(日本語吹き替え版):鈴木梨央、瀬戸朝香、伊勢谷友介他/1時間47分/ワーナー・ブラザース映画配給/TOHOシネマズ日本橋 他にて公開中  http://www.littleprince.jp

ハートに火をつけるミュージック!「SHIKIBU」レキシ

2015.11.25Vol.655CD/MUSIC
 土器や武士など日本の歴史を散りばめたグルーヴ感あふれる楽曲やユニークなステージパフォーマンスで人気を集める、レキシが初めてのシングルをリリース。これまで複数のアルバムを発表しているために、ファースト“シングル”と言われても正直なところピンとこない。でも本作はそんな印象を簡単に吹き飛ばしてしまう。  今作のテーマは平安時代に数々の恋愛模様を描いた紫式部。タイトルトラック『SHIKIBU feat. 阿波の踊り子』はノリのいいロックテイストの楽曲で、阿波の踊り子ことチャットモンチーの心地よいコーラスで思わず体が動き出しそう。カップリング『Takeda’2 feat. ニセレキシ』ではタブラ奏者のU-zhaanとコラボしている。年末年始のパーティーシーンを盛り上げる…かも?
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

ハートに火をつけるミュージック!「SHIKIBU」レキシ

2015.11.25Vol.655CD/MUSIC
 土器や武士など日本の歴史を散りばめたグルーヴ感あふれる楽曲やユニークなステージパフォーマンスで人気を集める、レキシが初めてのシングルをリリース。これまで複数のアルバムを発表しているために、ファースト“シングル”と言われても正直なところピンとこない。でも本作はそんな印象を簡単に吹き飛ばしてしまう。  今作のテーマは平安時代に数々の恋愛模様を描いた紫式部。タイトルトラック『SHIKIBU feat. 阿波の踊り子』はノリのいいロックテイストの楽曲で、阿波の踊り子ことチャットモンチーの心地よいコーラスで思わず体が動き出しそう。カップリング『Takeda’2 feat. ニセレキシ』ではタブラ奏者のU-zhaanとコラボしている。年末年始のパーティーシーンを盛り上げる…かも?

冬の寒さも“あったかいんだから〜”『駆込み女と駆出し男』

2015.11.25Vol.655DVD & Blu-ray
 井上ひさしの「東慶寺花だより」を原案に『わが母の記』の原田眞人監督が豪華キャストを迎え映画化した、新感覚の時代劇。  鎌倉の東慶寺は離縁を願う女たちの駆込寺。女たちの訴えを聞く御用宿・柏屋に居候することになった見習い医者・信次郎は、柏屋の主人・源兵衛とともに、男女のもつれた糸を解きほぐし、訳あり女たちの人生の再出発を手助けしていく…。  さまざまな男女の人間模様に触れていく主人公・信次郎役に、ハマり役の大泉洋。駆込み女の悲喜を戸田恵梨香、満島ひかりが好演。他、樹木希林、堤真一らが脇を固める。

誰もが楽しめる“本来の歌舞伎”へ 竹柴 源一さん(NPO法人 日本伝統芸能振興会 専務理事)

2015.11.25Vol.655未分類
「日本を元気に」をスローガンに、各界のキーパーソンが2020年への提言を語る「JAPAN MOVE UP プロジェクト」。今回は、家柄や性別によらず誰でも楽しめる歌舞伎の普及を目指すNPO法人 日本伝統芸能振興会・竹柴源一さんに、日常的に日本の伝統文化と触れ合う環境作りの大切さを語ってもらった。

今週のオススメMOVIE 11/23~ vol.2

才能が出会って、生まれる。「天明屋尚×インディゲリラ展 」

2015.11.24Vol.655ART
 日本の“ネオ日本画家”天明屋尚と、インドネシアの夫婦アーティストデュオ・インディゲリラによるコラボ展。  既存の日本伝統絵画のイメージを刷新する作品を次々と発表し、国内のみならず海外でも高い評価と注目を得ている天明屋尚。インドネシアを拠点に活動するインディゲリラも、天明屋の仕事に引かれており、昨年は、両者が自国で注目している若手作家たちを選んだダブルキュレーション展を合同で開催した。  本展では、そんなアジアの気鋭アーティスト2組が、それぞれの新作を発表する。天明屋は、初期代表作のひとつであるJapanese Spiritシリーズの新作群を披露。作品の背景にあるのは、外国人の日本に対するステレオタイプの誤解。そのイメージをさらに増幅させ、外国人が見ることを前提に制作されたとのこと。  展覧会は今回が初。彼らはジャワの民俗学と現代の都市生活についての深い知識と興味を持っており、その作品における洗練された視覚効果と実験的な表現手段は国内外で高く評価されている。  自国の培ってきた文化を洞察し、現代人の姿を鋭い批評性と多様な手段で表現しているアーティスト2組から刺激を感じることができるはず。

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