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東京駅の”今”と”昔”を感じる期間限定企画 文化に刻まれた100年の歴史

2014.12.07Vol.632今日の東京イベント
 2012年に、東京駅丸の内北口にリニューアルオープンした東京ステーションギャラリーでは、開業100周年に合わせ『東京駅開業百年記念 東京駅100年の記憶』展を開催。東京駅を題材とした絵画や写真、文学、映像の他、ジオラマや建築に関わる貴重な資料も展示し、さまざまな視点から東京駅100年の記憶に光を当てる。  会場では、丸の内駅舎を設計した辰野金吾にまつわる作品・資料や、今回の保存・復原工事の過程で発見された創建当時の建築装飾などの他、芸術作品から雑誌や絵葉書まで、東京駅をモチーフとした作品の数々を紹介する。  東京ステーションギャラリーの展示室などの壁面は、創建当時の赤レンガが露わになったもの。100年前のレンガの壁に囲まれた空間で、東京駅の歴史と奥深い魅力を感じてみよう。

「東京駅を今後の100年へつなぐために」東京駅 第24代駅長・江藤尚志氏

2014.12.07Vol.632未分類
「東京駅長に任命されたときはやはり責任の重さを感じました。初代から現在まで、民営化や分社化など会社としても大きく変わってきましたが、代々の駅長がつないできた東京駅100年の歴史を自分が継ぐのかと、まさに“緊褌一番”の心持ちでした」。初代の高橋善一氏(1914〜23年在任)から23代梅原康義氏(2010〜2014年在任)まで23人の駅長が指揮を執ってきた。「100年の間に、それぞれの駅長が多くのご苦労を重ね、今日まで東京駅を支えてくださったと考えています。例えば、第5代の天野辰太郎氏(1936〜48年在任)は、1945年5月に空襲を受けた際、燃え上がる駅舎をバケツリレーで必死に消火したという話を聞いたことがあります」。駅長室の隣“梅の間”には歴代駅長の写真が掲げてある。「考え事をするとき、判断に迷うときなど、その部屋で諸先輩方の前に立ち、自らの責務を再確認することもあります」。東京駅の歴史はこうして受け継がれ、新たな世代によって築かれていく。 「東京駅は首都・東京の玄関口であり、皇居の正面に位置するという点においても、他の駅に無い品格を備えた駅といえます。これまで100年の間、諸先輩方によってその歴史と伝統を今日まで引き継いできました。その先人たちが残してくれたものの上に今日の東京駅があるということに日々感謝し“縁”という言葉を胸に、一日一日・一瞬一瞬を大切にしたいと思っています。同時に部下たちには、東京駅で働く自覚と誇りを持って職務に励むよう伝えています」。今後の東京駅について「101年目を迎えるにあたり、次の100年に向けてどんな駅を目指していくか議論しているところです。今後は上野東京ラインや北陸新幹線、北海道新幹線の開業、そして2020年には東京オリンピック・パラリンピックと、東京駅はますます多くのお客様を迎えることになります。例えばバリアフリーの設備についてもより充実させたい。そして何よりも東京ステーションシティという一つの街として、東京の玄関口として、おもてなしの心をさらに実現していきたいと思っています」

今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 銀座 真田(銀座)

2014.12.07Vol.632今日の東京イベント
おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

江戸瓦版的落語案内 Rakugo guidance of TOKYOHEADLINE 目黒のさんま(めぐろのさんま)

2014.12.07Vol.632COLUMN
落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

『最強のふたり』の2人は新作でも最強! 監督 オリヴィエ・ナカシュ

2014.12.07Vol.632未分類
 世界中で大ヒットを収めた『最強のふたり』のオリヴィエ・ナカシュ監督と主演オマール・シーという“最強”タッグが復活。「今年『サンバ』が東京国際映画祭(TIFF)で招待上映していただいたことは本当に光栄に思っています。TIFFは僕らにとって特別な映画祭なんです。『最強のふたり』は、かつてこの映画祭で受賞したのを皮切りに、世界で次々公開され大ヒットしましたから(笑)」とナカシュ監督。前作『最強のふたり』に続き、オマール・シーを再び主演に迎えて描く最新作『サンバ』の主人公は、移民の青年・サンバ。フランスから国外退去を命じられ、ビザなし、金なし、住所なしというがけっぷち状態ながら、決して笑顔を忘れない。移民支援協会の担当者・アリスと心を通わせながら、しだいに状況を好転させていくのだが…。 「サンバは、まさにオマールにしか演じられない魅力を持った人物なんですが、労働者らしい体格を作るため体重を増やしたり、アクセントを学んだりとオマール本人はけっこう苦労したみたいです。サンバはいろいろな人物のエレメントを凝縮させたキャラクターですが、オマールが実にリアルに演じてくれました」。燃え尽き症候群となり今では移民支援協会で働く女性・アリス役には、名女優、シャルロット・ゲンズブール。「前作のヒットのおかげで彼女のような著名な女優を起用できました(笑)。アリスとサンバ、一見して何の共通項もないように見える2人の存在がポイントなんです。シリアスなテーマとコメディーを融合させつつリアリズムを描く。僕らならではの映画になったと思います」。  今回も風変わりな最強のふたりが日本中を感動させてくれるはず!

腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ!林愛美さん

山本昌「幸せな野球選手だといつも思っています」

ラグジュアリーな真紅のフルーツカクテル

2014.12.07Vol.632未分類
 ホテルニューオータニは、「Bar Capri」(ザ・メイン ロビィ階)で、苺をモチーフにしたラグジュアリーカクテルフェア「STRAWBERRY FIELDS〜ストロベリーフィールド〜」を開催中。シャンパーニュの神髄、ドンペリニヨンを贅沢に使ったカクテル「マーベラス・レオナルド」と、あこがれの「ストロベリー・ピラミッド」が登場する。香り、味わい、そして余韻、すべてがエレガントな極上の1杯と甘酸っぱくてヘルシーな“大人のいちご畑”の世界が心ゆくまで楽しめる。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

オーセンティックなイタリアンが楽しめる

2014.12.07Vol.632未分類
 オーセンティックなイタリア料理と、イタリアを中心にフランスのヴィンテージまで種類豊富に取り揃えたワインを楽しめる「かもめのイタリアン」が東京・代々木にオープンした。店内は華やかで心地よい空間を演出し、ヨーロッパの街角に何十年も変わらない姿で存在する「テロワールを感じさせるようなレストラン」を目指している。素材を活かした美味しさを伝えるメニューをリーズナブルな価格で用意。大人が満足できる食シーンを提供する。

宴会が続くこれからのシーズンに

2014.12.07Vol.632未分類
 12月は忘年会シーズン。飲む機会の多いあなたにオススメの健康ドリンクが「ウコンエキス」と「肝臓エキス」がWで配合された「ヘパリーゼW」。  肝臓エキスとは、天然良質なレバーを細かく分解したもので、肝臓を構成するたんぱく質の原料を効率よく摂取できるようにするもの。さらに、同商品には、ウコンエキスの吸収を高める黒コショウ抽出物や、女性にうれしい食物繊維やビタミンも入っているので、仕事、飲み会、接待などさまざまな場面で健康をサポートしてくれる。味はすっきりとしたパイン風味。美味しく飲めて、毎日の元気をサポートする「ゼリア新薬」の「ヘパリーゼW」は全国のコンビニエンスストアで絶賛販売中。

東芝がプレゼントキャンペーン実施中!

2014.12.07Vol.632未分類
 東芝は画像認証アプリを活用して、東芝商品取り扱い店・WEB・広告販促物から誰でも応募できるプレゼントキャンペーンを12月31日(水)まで実施中。画像認証アプリ「オーグ」をダウンロードし、東芝家電事業の新コンセプトメッセージである「新しいモノ。新しいこと。」のロゴ画像を読み込むことで、キャンペーンへの応募が可能。応募者の中から抽選で47クラブが提供する、全国のご当地高級食材カタログギフト1万円分とその他豪華賞品が合計200名に当たる。詳しくはWEBへ。

「リスペクトする」ということ。 クリスマス・キス / アリアナ・グランデ

2014.12.07Vol.632CD/MUSIC
 ルックスも実力も兼ね備えネクスト・マライアの呼び声も高い、アリアナ・グランデ。彼女の魅力は本国アメリカのみならず世界各地に飛び火。彼女は間違いなく今年世界を揺るがせた1人になった。本作は彼女が日本のファンに向けて贈る少し早めのクリスマスプレゼント。『サンタ・テル・ミー』などアリアナならではのクリスマスソング3曲に加えて、ワム!の『ラスト・クリスマス』、さらにアーサ・キットの名曲をカバーした『サンタ・ベイビー feat.リズ・ギリース』と定番曲も収録している。名曲&定番曲へのリスペクトと彼女の個性が融合した心温まるアルバムだ。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

「リスペクトする」ということ。 クリスマス・キス / アリアナ・グランデ

2014.12.07Vol.632CD/MUSIC
 ルックスも実力も兼ね備えネクスト・マライアの呼び声も高い、アリアナ・グランデ。彼女の魅力は本国アメリカのみならず世界各地に飛び火。彼女は間違いなく今年世界を揺るがせた1人になった。本作は彼女が日本のファンに向けて贈る少し早めのクリスマスプレゼント。『サンタ・テル・ミー』などアリアナならではのクリスマスソング3曲に加えて、ワム!の『ラスト・クリスマス』、さらにアーサ・キットの名曲をカバーした『サンタ・ベイビー feat.リズ・ギリース』と定番曲も収録している。名曲&定番曲へのリスペクトと彼女の個性が融合した心温まるアルバムだ。

「リスペクトする」ということ。 Why not Clammbon!? / クラムボン

2014.12.07Vol.632CD/MUSIC
 結成20周年イヤーを迎えたクラムボン。本作は、そのキャリアを通じて、ファンはもちろん、ミュージシャンやクリエイターたちからもリスペクトを集めている彼らの姿を一つの作品の形にして表現したともいえる、トリビュートアルバムだ。参加アーティストも、ストレイテナー、salyu × salyu、レキシ、NONA REEVES、Buffalo Daughter、GREAT 3、TOKYO N o.1 SOUL SETに、小室哲哉!とバラエティーに富んだという言葉では表現しきれないメンバー。クラムボンの数々の名曲のなかから14曲を収録している。彼らの魅力が滲み出る作品だ。

「リスペクトする」ということ。
アート・オブ・マッカートニー〜ポールへ捧ぐ

2014.12.07Vol.632CD/MUSIC
 ザ・ビートルズを含めて半世紀以上に渡り、自身が生み出す音楽で世界を楽しませ続けている、サー・ポール・マッカートニー。本作はその偉業を称えるとともに、彼の音楽とともに時を重ねてきたアーティストたちがポールに捧げるトリビュート。ボブ・ディラン『今日の誓い』、ハリー・コニック,JR『マイ・ラヴ』、KISS『ヴィーナス・アンド・マース/ロック・ショー』、ビリー・ジョエル『007 死ぬのは奴らだ』など、リストを見るだけでも豪華。日本盤のスペシャル・ボーナス・トラックでは井上陽水が『アイ・ウィル』で参加。

「リスペクトする」ということ。Best Always / 大滝詠一

「リスペクトする」ということ。宇多田ヒカルのうた −13組の音楽家による13の解釈について−

2014.12.07Vol.632CD/MUSIC
 宇多田ヒカルのデビュー15周年を記念するアルバム第2弾。第一線で活躍する13組の著名アーティストに宇多田の楽曲を自由に表現してもらうというものだ。参加しているのは、井上陽水、椎名林檎、岡村靖幸、浜崎あゆみ、ハナレグミ、AI、吉井和哉、LOVE PSYCHEDELICO、加藤ミリヤ、大橋トリオ、tofubeats with BONNIE PINK、KIRINJI、そしてJimmy Jam & Terry Lewis feat. Peabo Brysonと、それぞれ世代もジャンルも、さらには国境も超えて、バラエティーに富んだメンバー。先行配信中の『SAKURAドロップス』(井上)、『Letters』(椎名)、『FINAL DISTANCE』(AI)、『Keep Tryin’』(KIRINJI)の4曲も4者4様で、それぞれ宇多田の楽曲に新たな側面を加えた仕上がりになっていて、宇多田の楽曲はもちろん、それぞれのアーティストの魅力も引き出している。何度でも聞きたいアルバムだ。

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