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夏中聞きたい、マイ・サマー・チューン! Stay with 海 / 逗子三兄弟

2014.07.19Vol.622CD/MUSIC
 湘南で生まれ育ったリアル兄弟からなる、逗子三兄弟がセカンドアルバムを発表。彼らオリジナルのビーチソングを詰め込んだ、弾けるサマーアルバムだ。オーガニックなアコースティックテイストとビートの融合といった彼らの持ち味はさらに磨き上げられているのはもちろん、それぞれのボーカルスタイルもレベルアップ。聞きごたえのあるアルバムになっている。突き抜ける『裸足のヴィーナス』を始め、波音のイントロで曲の世界に一気に引き込まれる『愛なんですか?情なんですか?』など全11曲。ミッド、バラードなど曲調も豊富だ。

夏中聞きたい、マイ・サマー・チューン! LOVE & BEACH / キマグレン

2014.07.19Vol.621CD/MUSIC
 季節を問わず愛される男性デュオのキマグレンだが、彼らが最も輝くのが夏だ。夏の到来とともに今年も入魂の最新アルバムが完成した。結成10周年、そして彼らのライフワークともいえる海の家ライブハウス音霊(おとだま)の10周年というダブルアニバーサリーとなったスペシャルな2014年だけに、これまでのキャリアの総括でありながらも、次の10年を感じさせる作品だ。オーガニックなメロディーと聞けば体が動き出すようなグルーヴ感を持つ楽曲に前向きなリリックが載せられた曲の数々からは、希望や勇気があふれ出しているよう。その一方で、海辺で沈む夕日を眺めている気分を味わえるチルな曲など緩急バランスがいい心地よい作品。最新シングル『最後の夏』、『歩』『WOW OH OH』や吉川友とのユニット・きっかレンの『あいまいな関係』など全13曲を収録した。

江戸瓦版的落語案内 Rakugo guidance of TOKYOHEADLINE 「ネタあらすじ編」

2014.07.19Vol.622COLUMN
落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

何か起こりそうで何も起こらない。そこに何を見出すかは見る人次第 東京乾電池『ゴドーを待ちながら』

2014.07.19Vol.622STAGE
 舞台に映像にと活躍の場を広げる柄本佑と柄本時生。2人は2008年に兄弟ユニット「ET×2」を結成し、これまで3回の公演を重ねてきた。  もともと「いつの日かゴドーを演じたい」という思いから結成したユニットだったのだが、今回ついに念願の『ゴドーを待ちながら』を上演することになった。  物語はウラジミールとエスドラゴンという2人の浮浪者が「ゴドー」という人物をひたすら待っている情景を描いたもの。2人はたわいもない会話を続けながらゴドーを待つ。そこにやってくる主人と奴隷の2人組。その2人との奇妙なやりとりからウラジミールとエスドラゴンは「この人がゴドーなのでは」と思うのだが、さにあらず…。果たしてゴドーはやってくるのだろうか。そもそもゴドーとはいったい何者なのか!?  不条理劇の傑作として世界各国で上演されるのはもちろん、その構造をモチーフとした作品も多く生み出した名作。日本でも多くの名優と呼ばれる俳優たちが演じてきたこのコンビ。2人はいったいどんなウラジミールとエスドラゴンを見せてくれるのか、とても興味深いところ。

何か起こりそうで何も起こらない。そこに何を見出すかは見る人次第 五反田団『五反田の夜』

2014.07.19Vol.622STAGE
 劇作家、演出家、作家に加え、最近では映画監督としても活躍中の前田司郎が主宰する五反田団。  彼らの作品を面白く紹介するのは困難を極める。  なぜなら、特に彼らのホームであるアトリエヘリコプターで上演される作品は、ほとんど素舞台で、ストーリーも特段すごい事件が起こるわけでもない。日常の出来事だったり、ごく普通の人の頭のなかを割って見せたようなお話が淡々と続く。だけど面白い。それが五反田団。  細かく計算された絶妙な会話と、過度なまでに自然体の俳優たちのたたずまいにいつの間にか引き込まれる。  今回は、震災を受け “何かをしなければ”という思いにかられた五反田に住む主婦たちがボランティア団体「絆の会」を作るのだが、何をして良いか分からない、というお話。  前田自ら「テーマもへったくれもない馬鹿らしいだけの演劇」という。深読みしたい人はしても構わないが、それはあまり意味のないことなので、見たまま感じたままで楽しむほうがいいだろう。  ただ、平凡でつまらないと思っていた日常には意外に面白いことが転がっているんじゃないかな?ということには気づかされる。それが五反田団。

見逃せない! パシフィコ横浜は特別公演!HAN-KUN TOUR 2014『LEGEND 〜Roots&Future〜』”特別公演”

今週のオススメMOVIE 2014.7.21〜

“カンヌ常連監督”が放つ待望の最新作! 『2つ目の窓』

2014.07.19Vol.622映画
 カンヌ国際映画祭において、1997年『萌の朱雀』でカメラドール(新人監督賞)を受賞、2007年には『殯の森』でグランプリ(審査員特別大賞)を受賞した、河瀬直美監督の、最新作がいよいよ公開。 「目に見えるものだけがすべてじゃない。目に見えないものをスクリーンに焼きつけたい」とデビュー当時からそう語り続ける監督。これまで生まれ故郷の奈良を舞台に、目に見えないさまざまな思いを綴ってきたが本作では、いまなお自然と神と人が共存する奄美大島を舞台に、島で暮らす少年と少女の姿を描く。河瀬監督が主人公として起用した若手の2人にも注目だ。  父と別れた母と2人で暮らす多感な高校生・界人役には、歌手のUAと俳優の村上淳の息子である村上虹郎。映画初主演となる本作で俳優デビューを果たした。ちなみに今回、父・淳とは親子役で共演している。島の“神”であるユタを母に持つ少女・杏子役には『理想の息子』の吉永淳。他、杉本哲太、松田美由紀、渡辺真起子らベテランが脇を固める。  母親の“女”の顔に嫌悪感を抱く界人。“神”でありながら病で死を迎えようとする母の思いを受け入れられない杏子。それぞれに行き場の無い思いを抱える2人が、大自然の中で気づいた“命”の真実とは…。  生と死をあるがままに受け入れ、命を次の世代につないでゆく。少年と少女の目を通して、その悠久の営みの奇跡に触れる感動作。河瀬作品の撮影を数多く手がけるベテランカメラマン・山崎裕がとらえる、島の海や森の情景にも引き込まれる。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

今語られる”六本木伝説”!? 田原俊彦さん(歌手)

2014.07.19Vol.622ニュース
第67回 7.12OA 田原俊彦さん(歌手)  今回のゲストは歌手の田原俊彦さん。 「元気ですかー。1、2、3、4、5、6、7、ハッピーーーー」  いきなりのハイテンションで登場。 「20代後半くらいは六本木でブイブイ言わしてて(笑)。毎日が麻布十番祭りみたいな感じ。日曜日でも(笑)」  と当時を振り返る。  今年でデビュー35周年を迎える。ここまで続けると思っていました? 「山アリ谷アリ谷アリ谷アリ…っていろいろありましたけど(笑)。でも僕は人前でハッピーに元気にやることがすごく性にあっているというか好きなんだよね。お酒も飲まずになぜかハイテンションで頑張れる田原俊彦がいつもいたので、走り続けてこられたんじゃないかな。でも一番にはいいスタッフに恵まれたってことと、いい友人、それからいい女のコたち。最後にやはりファンの方がずっと僕を支えてくれた。僕がステージに立ちたいといってもお客様がいないと歌い続けることはできないんで。そういう意味では毎年毎年、年に1枚でもシングルをちゃんと切って、コンサートやディナーショーをやってという、そういうことをやってきたことがいいことだったんじゃないかなと思うんです」  キングカズとは仲がいいとか…。 「カズは唯一。あいつとは長いですね。25〜26年になります。いまだに一緒にカラオケとか。ホントにあいつとは不思議な縁というか。気が合うんでしょうね」  そしてカズとの意外な出会いを披露した。  そして忘れちゃいけない新曲のお話。 「69枚目のシングル!『LOVE & DREAM feat.SKY-HI』」と自ら紹介。そして、AAAのSKY-HIとのコラボの現場を振り返った。

2014年夏。お台場に出現した”新大陸”へ、いざ上陸! 

2014.07.19Vol.622未分類

夏休みを取れた人もまだの人も映画で一休み!”思い出”になる 夏休み映画たち

2014.07.19Vol.622映画
東京もいよいよ夏本番!となれば映画ファンお待ちかねの“夏休み映画”がやってくる。暑い夏も忙しく働く大人にとってもはや、子供や学生時代のような夏休みを望むことはできないけれど、映画館に行けばいつでも非日常の世界で一休みできるはず。この夏、とっておきの“思い出の映画”に出会いに行こう。

菅田将暉『ロミオとジュリエット』という名前には負けたくない

2014.07.19Vol.622未分類
彩の国さいたま芸術劇場芸術監督でもある演出家・蜷川幸雄は、シェイクスピア全作品上演をすべく、1998年より「彩の国シェイクスピア・シリーズ」を敢行、28作品を上演してきた。今回、劇場開館20周年、そしてシェイクスピア生誕450年を記念し、ニナガワ×シェイクスピアの新企画「NINAGAWA×SHAKESPEARE LEGEND」を立ち上げ、その第一弾「ロミオとジュリエット」が8月に上演。主演のロミオを今大注目の若手俳優・菅田将暉がつとめる。オールメール(男性俳優のみ)の新演出の同作品に、蜷川作品初出演の菅田が挑む。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

菅田将暉『ロミオとジュリエット』という名前には負けたくない

2014.07.19Vol.622未分類
彩の国さいたま芸術劇場芸術監督でもある演出家・蜷川幸雄は、シェイクスピア全作品上演をすべく、1998年より「彩の国シェイクスピア・シリーズ」を敢行、28作品を上演してきた。今回、劇場開館20周年、そしてシェイクスピア生誕450年を記念し、ニナガワ×シェイクスピアの新企画「NINAGAWA×SHAKESPEARE LEGEND」を立ち上げ、その第一弾「ロミオとジュリエット」が8月に上演。主演のロミオを今大注目の若手俳優・菅田将暉がつとめる。オールメール(男性俳優のみ)の新演出の同作品に、蜷川作品初出演の菅田が挑む。

果実酢配合の新しい炭酸飲料

2014.07.18Vol.622未分類
 こだわりを持つ大人世代向けの炭酸飲料ブランド「シュウェップス」から、果実酢10mlを配合した「シュウェップス フルーツビネガーゼロ マスカットレモン」が発売される。果汁をじっくり発酵させたこだわりの果実酢を使用し、ぶどう酢とレモン酢を絶妙なバランスで配合。飲みやすく、また飲み飽きない味に仕上げた。また、女性にうれしいゼロカロリーを実現。健康やダイエットが気になるオトナの女性もゼロカロリーで、新しいおいしさを体験できる。屋内で、屋外で好きな場所で手軽に楽しんで!

壮大&絶叫な2つのアトラクションが富士山周辺にオープン! 

2014.07.18Vol.622今日の東京イベント
 富士急行グループの施設に2つの新アトラクションがオープン、一足先に体験会が行われた。  さまざまな人気ジェットコースターでおなじみの富士急ハイランドには、富士山の大自然を体感できる日本初の全天候型&五感体感型フライトシミュレーションライド「富士飛行社」(写真上)が開業。座席を包み込むように設置された半球体の巨大スクリーンの前に、浮いたように設置された座席が上下左右に動き、更に【雨】、【匂い】、【風】などが飛び出してくることで、富士山の上を本当に飛行しているようなリアルな体験ができる。天候によって山頂まで雲に隠れずキレイに見えることはまれな富士山。いつでも、どんな天候でもベストな富士山を見ることができる他、火口や湖面スレスレの低空飛行など、普段では見られないさまざまな視点から富士山も見ることができる。このアトラクションのために久石譲氏が音楽を描き下ろし、なんとも贅沢な約5分の富士飛行である。  また、人気レジャーエリアのさがみ湖リゾートプレジャーフォレストにはスリルアトラクション「大空天国」(写真下)がオープン。370mの小高い丘の上に設置されており、下から見ているだけでもゾッとするほど速いスピードでブランコが振り上げられ、崖の下へ一気に振り落されるかのように急降下する。「大空天国」の名の通り、果てしなく広がる大空へ放り投げられ、上空から富士山が望めるが、果たしてそこは天国か?  圏央道も開通しアクセスが良くなった富士山方面。この夏、新アトラクションを体験しに足を運んでみてはいかが?

今年の夏は”笑”フェスが熱い!? ――ナイツ

『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』トークイベント試写会に15組30名 

2014.07.18Vol.622映画
 全米で大ヒットした、前代未聞の“転落”ドキュメンタリーが日本でも公開決定!   不動産業で巨万の富を得たアメリカの大富豪・シーゲル夫妻。彼らは100億円をかけ、フロリダにベルサイユ宮殿を真似た全米最大の邸宅の建築を開始した。この映画は、その完成までを追ったドキュメンタリーとなるはずだった。しかし、突如襲ったリーマンショックにより夫妻の会社は大ピンチ。夢のベルサイユ宮殿の建築もとん挫して、大富豪夫婦は転落の一途をたどることになってしまう…。  今回は、アフィリエイトで一躍大富豪になり、秒速で1億を稼ぐ男として時代の寵児となったのもつかの間、資金繰りがショートしてあっという間にホームレスにまでなってしまった与沢翼氏(株式会社Free Agent Style Holdings 代表取締役会長)をゲストに招き、トークイベントも合わせて開催。成功と転落を経験した与沢氏だけに、リアルな解説でトークを盛り上げてくれそう!  映画は8月16日より新宿武蔵野館ほか全国公開。

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