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『ジヌよさらば〜かむろば村へ〜』完成披露試写会に15組30名 

2015.02.09Vol.636映画
 松尾スズキ監督と松田龍平が『恋の門』以来10年ぶりの再タッグ! 『ぼのぼの』『I(アイ)』など、独特の世界観で多くのファンを持ついがらしみきお原作の人気漫画「かむろば村へ」を、鬼才・松尾スズキが豪華キャストを揃え映画化。アイロニーとおかしさが入り混じるシュールさと、そんな世界で生きる風変わりな人々をすくい取る温かさ。松尾×いがらしという2人のセンスが見事に合致し、かつて見たことのない世界が広がる。“ジヌ(東北地方の方言で“銭”=お金)”に触れない青年・タケを演じる松田をはじめ、クセのある村人たちを阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行ら豪華な顔ぶれが個性豊かに演じる。  金に触るだけで失神してしまう、前代未聞の深刻な“お金恐怖症”になってしまった元銀行マン・タケは、一円も使わずに生きていくために、過疎化が進む小さな寒村“かむろば村”へやってきた。お金を使わない生活を闇雲に実践しようとするタケを、困惑気味に見守る村人たちだが、異常に世話焼きな村長・与三郎をはじめ、彼らもちょっとクセのある者ばかり。そんな彼らに助けられながら、タケはなんとか奇蹟的に一円も使わない生活を続ける。ところが村に慣れ始めたころ、見るからに怪しい風体の男・多治見が現れ、村長選挙を控える村に騒動が持ち上がる…。4月4日より新宿ピカデリーほかにて全国公開。  今回は、キャスト・スタッフが登壇予定の完成披露試写会にご招待。

『シドニアの騎士』試写会に15組30名 

2015.02.09Vol.636映画
 国内のみならずハリウッド監督などからも高い評価を受ける漫画家・弐瓶勉氏のSFコミックをテレビアニメ化した「シドニアの騎士」が、再構成され『劇場版 シドニアの騎士』として映画化。2週間限定で劇場公開が決定。もともとスクリーンサイズのクリオリティーで制作された全12話を、監督・静野孔文が自ら劇場公開用に再構成。4月から新シリーズ「シドニアの騎士 第九惑星戦役」のTV放送も決定。過去シリーズを見ていない人はぜひ本作で作品の世界観にハマっておくべし。オリジナルカットも新たに加えられているので過去作を見ていたファンも必見だ。  対話不能の異性物・奇居子(ガウナ)に太陽系を破壊されて1000年。脱出した人類の一部は、巨大な宇宙船・シドニアで宇宙を旅していた。生まれてから地下でひっそりと暮らしていた少年・谷風長道(たにかぜ ながて)は、衛人(もりと)と呼ばれる大型兵器の訓練生となり、歴史的名器・継衛(つぐもり)の操縦士となる。しかし仲間とともに訓練に励む日常は、100年ぶりに奇居子が現れたことにより一変する。 3月6日(金)よりTOHOシネマズ日本橋他にて2週間限定公開。

FMX、BMX、スケートボードなどによるスタントショーがいよいよ上陸!

2015.02.08Vol.636今日の東京イベント
 バイクがジャンプし、自転車が空中回転し、スケートボーダーが空を飛ぶ。さらには、究極のリラックスを提供するバスタブまでも?  まもなく日本初上陸を果たす『ナイトロ・サーカス ライブ』は、FMX(フリースタイルモトクロス)、BMX、スケートボードなどによるスピード感あふれるワイルドなスタントショーだ。世界トップクラスのライダーたちが集結し、あっと驚く技(トリック)を見せつけるのと同時に、複数のライダーが連続してジャンプするコンビネーション、ユーモアたっぷりのジャンプなどで構成されている。東京公演が行われる東京ドームには、高さ15メートルのジャンプ台が用意され、息をつく間もなくライダーがトリックを繰り出す。  チケットはローチケでゲット!

鈴木寛の「2020年への篤行録」 第17回 日本のピケティブームをどう読む?

2015.02.08Vol.636COLUMN
 フランスの経済学者、トマ・ピケティ氏の「21世紀の資本」がベストセラーになっています。6000円近くもする高価で幅4㌢の分厚い本が10万部を超える売れ行きを見せているのは異例なことでしょう。1月下旬にはご本人も来日し、講演やマスコミ各社のインタビューに応じていました。米ハーバード大学のマイケル・サンデル教授のような一大ブームになっています。 「r>g」(資本収益率>経済成長率)の不等式に集約させ、資本家と労働者の格差が広がっているとの主張はシンプルでわかりやすい。本国フランスではそれほどのブームではありませんでしたが、米国では50万部の売れ行きだったそうです。スーパー経営者の出現で上位1%の階層が総所得の2割、同10%で半分を占めるという格差に対し、問題意識を持つ人が多いのでしょう。  日本は、欧米ほどの格差社会ではありませんが、それなりに関心を持たれているのは実質賃金が目減りしているからでしょうか。加えて非正規雇用の増加という「お国事情」がブームの下地にあるのかもしれません。しかし、日本の場合、本来注視すべき本当の格差は世代間の格差です。個人金融資産の6割を60代以上の世代が握っているのに、若い世代への富の移転が進まず、年金の受取額も40歳以下では半分を割るとの試算まで出ています。所得に関するデータでは米国は世界一の格差大国ですが、年金に関して日本は米国の3倍以上。もちろん、このギャップは世界最大です。  ピケティブームの影響で再分配を巡る論議も高まりそうです。国会の質疑でも取り上げられていましたが、印象的だったのが読売新聞。1月26日の社説でピケティを取り上げたのですが、後段の方で「ピケティ説に乗じ、過剰な所得再分配を求める声が、日本でも強まってきたのは気がかりだ」とブームにくぎを刺しています。その翌日の解説面では1ページを割いた特集を組んだものの、英フィナンシャル・タイムズ紙がピケティ氏のデータの使い方を問題視した記事を紹介するなど批判的な内容を全面的に押し出していました。  読売新聞が指摘するところの「過剰」な再分配とはどのレベルを想定しているのか、社説を読んだだけでは分かりませんが、経済格差が世代を超えて固定し、教育格差にまで広がらないように適切な対策は取らなければなりません。経済のグローバル化に加え、先進国では少子化が進み、相続での遺産分割もされづらくなっていますから、教育行政の現場を預かる身としては、ピケティブームが浮き彫りにした問題点に注視していきたいと思います。(東大・慶大教授、文部科学省参与)

「色で老人を喰う」恐ろしき稼業、戦慄の犯罪小説

2015.02.08Vol.636【TOKYO HEADLINEの本棚】
 妻に先立たれた後期高齢者の耕造は、結婚相談所の紹介で知り合った69歳の小夜子と同居し始めるが、夏の暑い日に脳梗塞で倒れ、一命を取り留めるも重体に陥る。実は小夜子は、その結婚相談所の経営者・柏木と結託し、これまで何人もの高齢者と結婚しては、遺産をかすめとる“後妻業”と呼ばれる女だったのだ。  小夜子の態度や金への執着心、そして言葉では説明できない不信感を持った耕造の2人の娘は、知り合いの弁護士に頼み小夜子の素性を探ることに。すると出てくるのは、何回もの結婚歴と、その相手の不審な死。警察に疑問を抱かせないために、生命保険は掛けず、あくまで遺産を狙うという狡猾な手口。耕造もそんな小夜子の毒牙にかかってしまったのか。弁護士に頼まれて、小夜子の調査を始めた元刑事の本多は、直感的に悪のにおいを嗅ぎとり、ジリジリと小夜子と柏木を追い詰めていく。  黒川博行による直木賞受賞第一作である同書が刊行されてから事件が明るみになった「京都青酸連続不審死事件」。その手口や容疑者の女の経歴が同書にそっくりだと話題になったが、実際に読むと報道されている事件を元に書かれた本なのではと錯覚するほど、細部まで類似点が多い。ということはこの“後妻業”という仕事、私たちが知る以上にそれを生業としている人がいるのかも知れない。ここまで極端な例は少ないかも知れないが、高齢化社会と貧困が増えると、手っ取り早いのは誰かのお金で生きること。そう考える人がいてもおかしくない。しかし、人として超えてはならない線があるはずだ。身近に忍び寄っているかもしれない新たな“悪”にのみ込まれないためのバイブルにもなる一冊。

チョコレートをより深く味わう “ビーン トゥ バー”スタイルが人気上昇中

TOKYOバレンタインは みんなで一緒にチョコ祭り【ネット編】

TOKYOバレンタインは みんなで一緒にチョコ祭り【ホテル編】

2015.02.08Vol.636未分類
三ツ星シェフのショコラ  三ツ星シェフとして世界的に名高い巨匠ピエール・ガニェールがプロデュースする、ANAインターコンチネンタルホテル東京のパティスリー、ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー。今年もバレンタインシーズンに合わせ、期間限定スイーツを用意。バレンタイン・ショコラは、ピエール・ガニェールならではの上質さを堪能できる5つのフレーバーの詰め合わせ。他にも、2人で食べるのにぴったりなアントルメ、クール・ショコラや、キュートなプチガトーも登場。  また、ホテル内レストランではさまざまな特典付きプランやキャンペーンがあるので記念日ディナーにもおススメ。 【期間】〜2月14日(土)【場所】ANAインターコンチネンタルホテル東京 2F 「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」【URL】http://www.anaintercontinental-tokyo.jp

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

TOKYOバレンタインは みんなで一緒にチョコ祭り【スポット編】

2015.02.08Vol.636今日の東京イベント
2人のデートを演出する仕掛けを用意!  今年はバレンタインチョコやバレンタインメニューに加え、参加型イベントを初開催する。ウェストウォーク2階には、恋人たちが愛を込めた南京錠を飾り付けることで有名なフランスの橋をイメージしたブリッジを設置。対象店舗のチョコを購入すると、特別な“縁結びリボン”がもらえるので、ブリッジに飾り付けて。 『Roppongi Hills Sweet Valentine 2015』 【期間】〜2月15日(日) 【場所】六本木ヒルズ【URL】http://www.roppongihills.com/

TOKYOバレンタインは みんなで一緒にチョコ祭り

2015.02.08Vol.636未分類
大切な人に“気持ち”を贈るバレンタイン。恋人、家族、友人、日ごろお世話になっている人、いつも頑張っている自分にも! 気持ちのこもったチョコレートを探しに東京の街へ出かけよう。

YOKOSUKA MOVE UP!「横須賀市」

2015.02.08Vol.636今日の東京イベント
他都市と比較して外国人と交流しやすいという環境があります。そこで「生きた英語」「身近な英語」に触れることのできる英語コミュニケーション環境が充実しています。例えば、平成16年度から“横須賀市国際教育特区”により、外国人英語教員の配置を開始し、現在は市内全市立小中学校及び高等学校に、ネイティブスピーカーが配置され、子どものころから英語に慣れる環境があります。また、大学生、社会人と各世代別にも横須賀独自の英語プログラムがあります。  今後も、引き続き、英語コミュニケーション環境の充実に向けた政策を強化していきます。そのことで、将来的には横須賀に住めば日常会話の英語力が身に付くと思ってもらえるような、“英語で子どもが主役になれるまち・横須賀”を目指していきます。

ノッポン弟オススメ! from TOKYO TOWER vol.9

2015.02.08Vol.636COLUMN
 さて、「夜景」に3Dプロジェクションマッピング映像を投影する「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA」が大好評の東京タワーで、またまたロマンチックなイベントを開催するよ。2月14日は…そう、バレンタインデー! ということで、バレンタインデー当日に、限定イベント「愛のステップアップ!? バレンタインデーは外階段で東京タワーに昇ろう!」を開催します。普段は土曜・日曜・祝日の11〜16時限定で開放している約600段の外階段を、2月14日に限り、21時まで延長。東京の美しい夜景を楽しみながら150mの大展望台まで歩いてのぼることができるんだ。  そして当日は9時から16時まで展望台に来てくれた中学生以下のお友達に、東京タワー塔体の形に似ている江崎グリコの「ジャイアントカプリコ〈イチゴ〉」をプレゼントするよ。そして17時以降に展望台へ来てくれた全員にはポッキーをプレゼント! さらに、外階段で歩いて大展望台までのぼった人全員に、特典として非売品の「ノッポン公認 昇り階段認定証」をプレゼント! 認定証のデザインは全10種類。どんな認定証がもらえるかな?  この日は東京タワーの塔体ライトアップもバレンタインデーを記念した色に包まれるんだ。ピンク色と赤色の「ダイヤモンドヴェール」が日没から22時まで点灯するから、東京タワーに向かう道のりでもロマンチック気分が味わえるよ。もちろん、恋人同士だけじゃなく、家族やお友達と東京の美しい夜景を楽しむのもおススメ。  1年に1度のバレンタイン限定イベントに、たくさんの人が参加してくれたらうれしいな。僕とお兄ちゃんも待ってるよ!

巨人・杉内が「勉強も野球も頑張って!!」

2015.02.08Vol.636未分類
 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる」力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。スポーツ選手、アーティストといった著名人が、夢を持って挑戦することの大切さを子どもたちに伝えるこのプロジェクト。小学校を訪問する「学校訪問スタイル」の授業が1月16日、プロ野球、読売ジャイアンツの杉内俊哉投手を先生に迎え、鹿児島市立田上小学校で開催された。  夢の課外授業は初体験となる杉内はやや緊張気味。  まずは「どんなことでも答えようと思っています」という杉内の言葉で始まった質問コーナーでは同校の先生の進行のもと、生徒たちからさまざまな質問が飛ぶ。  一つひとつに丁寧に答える杉内。  なかでも印象に残ったのが「これまで野球を続けることができた理由は?」という質問には「練習が嫌いだった。でも野球がすごく好きだった。そして負けず嫌いだったので、この友達には負けたくない、という気持ちで頑張っていた」、「どうしたら野球がうまくなるか?」と問われれば「やはり野球が今でも好き。みなさんも野球以外でも、勉強でもサッカーでもバスケでもなんでもいいんですが、好きじゃないと続かないと思います。自分がこれをしたいというものをまず好きになって。好きになれば努力もするし、勝った時にうれしいし、負けたら悔しくなる。その時に次も負けないように頑張ろうという気持ちが出れば成長できると思います」との答え。決して大きくはない体で今も杉内が第一線で活躍できる秘密が垣間見られる答えだった。  途中では「毎日欠かさずしていることは?」と聞かれ「必ずすることはトイレ掃除。試合前にトイレとお風呂を自分で掃除して試合に挑むというのがやっていることかな」という意外な答えも飛び出した。  最後は「子供のころはホントに野球しかしてなかった。野球もできて勉強もできればすごくかっこよかっただろうなって今でも思う。みなさんには勉強にも野球にも頑張ってほしい」と締めた。  実技ではキャッチボールの実技指導。そして最後には杉内自らがマウンドに上がり、生徒の代表と“真剣勝負”を繰り広げた。  閉会式では「みなさんも必ずチャンスをつかむ時が来る。僕はそのチャンスをつかんだだけで今プロ野球選手という位置にいますけれども、みなさんにも必ずチャンスはやってきます。それを必ずつかんで、どんな苦労や報われない努力があるかもしれませんが、下を向かずに前を向いて、そのチャンスをつかんでください」と挨拶した。

テイストは違えどどちらも”大人の芝居”

2015.02.08Vol.636STAGE
MONO『ぶた草の庭』  MONOの作品を言い表すとするなら“絶妙”という言葉がふさわしい。設定の妙と笑いを交えた良質な会話劇でいつも観客をうならせる。それでいてなんともいえないペーソスや、社会的な問題を想起させるようなテーマを押し付けがましくない絶妙なさじ加減で盛り込んでくる。MONOはいわば“大人の芝居”だ。  今回の舞台は古民家を再生して作られたカフェのようなスペース。そこに集まる人たちにはある共通に抱える事情があった。それは詳細は解明されていないものの、突然死してしまう病気の患者ということ。この病気にかかった人に対しては隔離政策が取られ、このカフェもそんな施設のひとつだった。死と隣り合わせでありながら、比較的穏やかに暮らす彼らだったのだが…。  病気と死、希望と絶望…。この手の題材は取り扱いが非常に難しく、やる劇団によってはどシリアスで笑えなかったり、重すぎて見終わった後にどんよりしたり、無駄な主張が入ってしまって乗り切れなかったり…といった作品に陥りがちなのだが、多分そうはならない。あくまできっちり喜劇として成立させるところがMONOならでは。 【日時】2月21日(土)〜3月1日(日)(開演は19時30分、土15時/19時30分、日15時。21日(土)は19時30分の回のみ。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前) 【会場】ザ・スズナリ(下北沢) 【料金】指定席4200円、ベンチシート(整理番号付自由席)3800円/早期観劇割引(21、22日) 指定席3700円、ベンチシート(整理番号付自由席)3300円/U−25チケット 2000円(対象25歳以下・要証明書提示。前売りのみ) 【問い合わせ】サンライズプロモーション東京(TEL:0570-00-3337 [劇団HP]http://www.c-mono.com/) 【作・演出】土田英生 【出演】水沼 健、奥村泰彦、尾方宣久、金替康博、土田英生/山本麻貴、もたい陽子、高阪勝之、高橋明日香、松原由希子

アートの”いのち”は受け継がれていく TWS-NEXT @tobikan 「上野のクロヒョウ」

アートの”いのち”は受け継がれていく 岡本太郎の「生命体」

2015.02.08Vol.636ART
 生涯にわたり“いのち”を描き続けた岡本太郎。その代表的な作品が、太陽の塔の胎内に内蔵されている〈生命の樹〉だ。1970年に行われた大阪万博の後、万博記念公園に残された太陽の塔だが、その内部は原則的に一般非公開とされてきた。〈生命の樹〉は、生命がたどった進化の道のりを表現した巨大なオブジェ。塔内部公開に向けてのプロジェクトが動き出しているが、まだ公開時期は未定だ。  本展では制作当時の姿をかたどった〈生命の樹〉の模型をはじめ、岡本太郎作品の中でも特に生命のエネルギーあふれる作品を集め、太郎が表現し続けた“いのちの強さと尊さ”に迫る。  また、本展覧会の会期半ばより、第17回岡本太郎現代芸術賞で太郎賞を受賞したキョンチョメ(4月上旬から下旬までを予定)と、敏子賞を受賞したサエボーグ(5月下旬から会期終了までを予定)による新作の特別展示も行われる。  パリに留学しながらも、パリの街角や盛られた果物、横たわる裸婦といった、同世代の洋画家たちが描いたような作品を残さなかった岡本太郎。彼が描こうとしたものは何だったのか。作品の前に立った時、視覚から五感に響きわたっていく“いのち”のエネルギーを感じよう。

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