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東西の人気落語家が集結!

2013.09.30Vol.601未分類
 江戸と上方の噺家が競演する落語会が11日、東京・渋谷の会場で開催される。 江戸からは、笑点でお馴染み林家たい平。テレビの印象通り、落語会では明るく華のある高座を披露。勢いがありにぎやかな噺から、人情噺まで幅広いジャンルが得意な実力派だ。そして、三遊亭一門から三遊亭兼好。2008年に真打に昇進して、今ノリに乗っている落語家のひとり。ニコニコと明るい笑顔とよく通る高い声から繰り出される毒舌がクセになる。たい平に負ず劣らずの恐妻家だが、その怯えっぷりはもはや芸とささやかれている。 それに対抗するのが、上方の桂かい枝と桂春蝶。かい枝は、古典落語を英訳し、英語による落語公演を行い、これまでに17カ国97都市で300回を越える公演を成功させてきた英語落語のパイオニア。落語の力で、日本だけではなく、世界中をどっかんどっかんと笑わせてきた実績を持つ。そして、春蝶は2代目春蝶のDNAを引き継ぐ、上方落語界の若きプリンス。2011年には東京進出も果たし、自分の名前のついた落語会を東京でも数多く開催、東西を股にかける2世落語家の星。  そんな東西の人気者が今回、東京に集結。江戸の粋(いき)、上方の粋(すい)が一度に味わえる贅沢な落語会だ。「東西落語界、ここだけのハ・ナ・シ」と題したトークタイムも爆笑必至。絶対に見逃せない落語会がここにある! ただいまチケット絶賛発売中。【データ】林家たい平・三遊亭兼好・桂かい枝・桂春蝶の『東西にぎやか四人会?江戸VS上方、笑いの競演!?』【開催日】10月11日(金)【開場/開演】18時30分/19時【会場】渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール(東京都渋谷区桜丘町23-21)※渋谷駅徒歩5分、大和田シャトル(ハチ公口-文化総合センター大和田)直行バスもしくは、ハチ公バス(夕やけこやけルート)コミュニティバス。いずれもバス停「渋谷駅ハチ公口」から乗車、次のバス停「文化総合センター大和田」下車【木戸銭】前売3000円、当日3500円【出演】林家 たい平・三遊亭兼好・桂かい枝・桂春蝶【問い合わせ】オフィス・ビギニング(078-452-6814)【URL】http://eigo-rakugo.com  

ほろ酔い中尾、菊川にタジタジ

2013.09.30Vol.601未分類
 東京都内のレストランで、11月1日から「レストゥーラ アメリカン・ビーフ」が開催。そのキックオフイベントが、開催された。 同フェアは、輸入規制の変更により注目されているアメリカン・ビーフのプロモーションの一環として、都内のイタリアンとフレンチの有名店30店舗で、アメリカン・ビーフをメイン食材に使った料理を提供するというもの。フェアを開催するにあたり、各シェフを対象に、アメリカンビーフのおいしさや素材についての勉強会を実施。賛同した各シェフが、腕をふるった特別メニューを提供する。 キックオフイベントに出席して、一足先にそのメニューを試食した中尾彬と菊川怜は、「アメリカンビーフは、さっぱりとしていながら、肉の旨みが楽しめる」と絶賛。菊川は「11月1日から行われるフェアの食べ歩きを企画したい。このメンバーで行きましょう」とノリノリ。しかし「俺は降りるよ」と、既にワインでいい気分になっていた中尾が断わると、「中尾さんはお財布なのに、降りちゃダメ」とピシャリ。中尾は「そうか。じゃ、一緒に行こう」と苦笑いしていた。

MOVIE 海外でも絶賛評が続々!究極の選択を突きつけられた家族の絆の物語。

2013.09.30Vol.601映画
 第66回カンヌ国際映画祭での審査員賞受賞をはじめ、海外映画祭で大絶賛を巻き起こし、日本でも公開前から大きな注目を集めていた話題作が、ついに公開。『誰も知らない』の是枝裕和監督のもと、絶大な人気を誇る福山雅治が本作で初の父親役に挑戦するという話題性に加え、海外映画祭で作品を称える声の多さが、さらなる話題を呼んでいる。カンヌのコンペにて日本映画が受賞するのは河瀬直美監督の『殯の森』以来6年ぶりのこと。  自分の才覚で人生の勝ち組街道を生きてきた主人公に、突然突きつけられた驚愕の事実。それは、6年間育ててきた息子が出生時に取り違えられた他人の子であり、そしてまた、血を分けた実子がその他人の子として育てられていたという衝撃的なものだった。6年間の絆か、それとも血筋か。究極の選択を突きつけられた彼らの選んだ答えとは…。  人生で初めて壁にぶつかり、その苦悩のなかで父親としての自分を見つめ直していく主人公・野々宮良多役に福山、その妻・みどり役に尾野真千子、子供を取り違えられた相手夫婦・斉木夫妻に、リリー・フランキーと真木よう子。この演技派4人に加え子役たちも、是枝流演出術により見事な表情を見せてくれる。親子、夫婦、そして家族…。その絆が生まれる感動の瞬間に胸が熱くなる一本。

9・29修斗 弘中がウェルター級王座2度目の防衛「今日は来てよかったでしょ」

2013.09.30Vol.601未分類
 プロフェッショナル修斗の公式戦が29日、東京・後楽園ホールで開催された。メーンでは世界ウェルター級チャンピオンシップが行われ、王者・弘中邦佳に同級1位の児山佳宏が挑戦。弘中が4R3分43秒、腕十字でギブアップを奪い、2度目の防衛に成功した。  目標を世界王座に据え、同級の環太平洋王座を返上し、チャンスを待っていた児山。コールの時には入場時から発散されていた内に秘めたる闘志を放出すべく、「ハッ」と気合の掛け声を発する。一方、王者の弘中はその間も力の抜けたリラックスした表情。  1R、打撃の攻防から弘中はバックブローを狙うなど、時折トリッキーな動きを見せる。児山のパンチをバックステップで交わして余裕をアピールするなど、ゴング前の様子がそのまま戦い方にも表れる展開に。  児山の左ジャブを受けた弘中だが、距離を詰め組み付き、テイクダウンを狙う。ロープを使いしのいだ児山だが、バックに回った弘中は引き倒しスリーパーを狙う。児山はスタンドに戻ろうとした弘中の左足にからみつくが弘中はパンチと鉄槌でクリア。この一連の攻防の中でロープをつかんでしまった児山に口頭で注意が与えられた。  右ストレート、飛び込んでの左フック、飛び膝と多彩な打撃で攻め込む弘中。膝蹴りを右ストレートで迎撃され、尻もちをついた弘中だが、軽快なステップで追撃を交わす。  2Rになると児山の左ジャブが当たり始め、弘中もなかなか踏み込めなくなったが、パンチを放つときにやや頭が下がっている児山に下から突き上げるような膝蹴りを放つなど終始冷静に試合を運ぶ。  児山から一発いいパンチをもらってもリング内を大きく使って走って逃げる形で連打を許さない弘中。業を煮やしコーナーに追い詰め打ち合いに持ち込む児山に、最初のうちは応じた弘中だがパンチをかいくぐり組み付いて、児山の勢いを止める。  剛の児山に柔の弘中。  そんな試合展開で迎えた4R。弘中は児山の左ジャブを交わしタックル。気負いもありスタミナがやや切れたか、児山はテイクダウンされマウントを許してしまう。ここはスキをつきすぐにスタンドに戻した児山だったが、弘中は再度テイクダウンを奪い、マウントからパウンドを落とす。体をよじって脱出を図る児山のバックに乗ってスリーパーを狙う弘中だったが、再度マウントに戻し、パウンド。たまらず児山が半身になったところを逃さず左腕を腕十字で捕らえると、一気に絞り上げギブアップを奪った。

キズの痛みを鎮める殺菌消毒薬

2013.09.30Vol.601未分類
 セルフメディケーションブランドの「メディケアシリーズ」から、局所麻酔成分配合で傷の痛みを鎮め、出血・化膿・炎症を抑える殺菌消毒薬「サイレンQ」(第2類医薬品)が全国のドラッグストアで発売される。同商品は、出血を抑える「止血成分」、化膿を防ぐ「殺菌・消毒成分」、炎症を抑える「抗ヒスタミン成分」という、従来の傷ケア用医薬品に配合されている成分に加え、痛みを抑える「局所麻酔成分」を配合しているのが特徴。切り傷、すり傷、さし傷などの手先のトラブルの際に、痛みを鎮め、殺菌・消毒を行える。

腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ!渡辺友紀さん

『smart BEAUTΕ PROJECT』受付終了。”世界に一つだけのsmart”は誰の手に!?

STAGE なにも考えずに笑うか、あれこれ考えてみるか…

2013.09.30Vol.601STAGE
表現・さわやか『ストレンジ ストーリーズ』  2004年に結成以来、「気取らない」「くだらない」「大人げない」を旗印に「学芸会チックな、役者たちが楽しい事がなんとなく楽しそう」な苦笑系のコントを発表し続ける「表現・さわやか」。  年に1回のペースで着実に公演を重ね、その中毒性の高い作品で現在の小劇場界ではコントの第一人者といっても過言ではない劇団にのし上がった。  今回は主宰を務める池田鉄洋(通称イケテツ)とはNHKの『サラリーマンNEO』で共演した原史奈がゲスト出演。イケテツ自身が身を持ってそのコメディエンヌとしての才能を感じ、オファーをしただけあって、イケテツは「ハードルの高い役柄も、この人なら絶対に下品にならない」と自信のコメントだ。  舞台は年に一度、とても変わったお祭りが行われている村。そこにその祭りの起源を調査しにやってきた民俗学の准教授とゼミの生徒たち。彼らが調査を進めるうちに、その村の過去があらわとなっていく。 【日時】10月3日(木)〜 14日(月・祝)(開演は平日19時、土14時/19時、日14時。13日(日)は19時の回あり。14日は14時の回のみ。7日休演。開場は開演30分前。当日券は開演の1時間前)【会場】駅前劇場(下北沢)【料金】指定席:前売り4000円、当日4300円/自由席:前売り3500円、当日3800円(整理番号、砂かぶり特典付き)/フレッシュ券(劇団のみ取扱い):前売り・当日共に2500円(指定席・自由席選択不可)【問い合わせ】表現・さわやか(TEL:070-5456-9283[HP]http://h-sawayaka.com/)【作・演出】池田鉄洋【出演】原史奈/佐藤真弓、いけだしん、村上 航、岩本靖輝、伊藤明賢、池田鉄洋/大川宗哲

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

今、イケテル女は、戦う組(係名:「ダニー」)

2013.09.30Vol.601未分類
 アメリカ本土でベーシック・ケーブル局№1ドラマに輝いた『ダニーのサクセス・セラピー』のセルDVD-BOX&レンタルDVDが発売開始。優雅な主婦から崖っぷちシングル・マザーになり、人生の転換期を迎えたセラピスト・ダニーは男に頼らず自らの道を歩んでいく戦う女。女性の生き方、恋の三角関係、仕事のライバルなど女性が共感する話題も満載だ。ユニークな視点で患者の悩みを解決するダニーの奮闘も見どころ。発売を記念し、DVD-BOXを読者2名にプレゼント (係名:「ダニー」)。

大人気の生酵素サプリメント(係名:「酵素」)

2013.09.30Vol.601未分類
 今話題の酵素を目的に合わせて使えるサプリメント『からだのレシピ』シリーズが絶賛発売中。酵素は生物が食物を体内に取り入れてから、消化・吸収・排泄までのあらゆる過程で欠かせない物質。そんな酵素を忙しい日々でも効率良く摂取できるよう持ち歩きに便利な形態にした。売上150万個達成を記念し、 「生酵素」「飲む生酵素」「生酵素とトマト~青汁じゃなくて赤汁ドリンク」「生酵素とプラコラ」「生酵素とプラコラ(粒タイプ)」の計5種類をセットにして読者3名にプレゼント(係名:「酵素」)。

ラストまで目が離せない復讐劇(係名:「パッション」)

2013.09.30Vol.601未分類
 ブライアン・デ・パルマ監督最新作『パッション』は、『危険な情事』『氷の微笑』をも凌駕するミステリアスな作品。女性の権力闘争と殺人事件を描き、ラストまで目が離せない官能的なサスペンス・スリラーだ。上昇志向が強いクリスティーンにレイチェル・マクアダムス、彼女に復讐を誓うイザベルにノオミ・ラパスが競演。クリスティーンを憎むイザベルが立てた復讐計画は、自分自身が不利になるような矛盾に満ちたものだった…。公開を記念し、情熱的なクッション〈パッション〉を読者3名にプレゼント(係名:「パッション」)。

極上のコーヒー体験を(係名:「コーヒー」)

2013.09.30Vol.601未分類
 ジャマイカコーヒー輸入協議会は、10月1日の「コーヒーの日」から1カ月間、耐熱ガラス食器メーカーHARIOの「HARIO V60」とコラボレートしたキャンペーンを実施する。ブルーマウンテンの香り・味・コクの“黄金バランス”を引き出すハンドドリップが楽しめる「ブルーマウンテン‘黄金バランス’ハンドドリップ体験キャンペーン」は、青山・恵比寿の高級レストランで実施。ブルーマウンテンの豆を自身で挽き、こだわりの道具で淹れ、芳醇な香りと味を味わう、至福のコーヒー時間が体験できる。キャンペーン実施を記念し、 ブルーマウンテン№1黄金パック(100g)を読者3名にプレゼント(係名:「コーヒー」)。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

極上のコーヒー体験を(係名:「コーヒー」)

2013.09.30Vol.601未分類
 ジャマイカコーヒー輸入協議会は、10月1日の「コーヒーの日」から1カ月間、耐熱ガラス食器メーカーHARIOの「HARIO V60」とコラボレートしたキャンペーンを実施する。ブルーマウンテンの香り・味・コクの“黄金バランス”を引き出すハンドドリップが楽しめる「ブルーマウンテン‘黄金バランス’ハンドドリップ体験キャンペーン」は、青山・恵比寿の高級レストランで実施。ブルーマウンテンの豆を自身で挽き、こだわりの道具で淹れ、芳醇な香りと味を味わう、至福のコーヒー時間が体験できる。キャンペーン実施を記念し、 ブルーマウンテン№1黄金パック(100g)を読者3名にプレゼント(係名:「コーヒー」)。

ピンクリボン活動支援限定耐火保管庫(係名:「ピンクリボン」)

2013.09.30Vol.601未分類
 乳がんの早期発見・早期治療の重要性を伝えるピンクリボン活動支援限定モデルのポータブル耐火保管庫が発売される。同モデルはセントリーの「ポータブルシリーズ」にビビッドなピンクカラーの「1200PK」として数量限定で登場。コンパクトなのに広い庫内には、B5サイズまで収納可能。書類だけでなく、大切なCD・DVDやUSBフラッシュメモリなども保護できる。同商品の収益の一部は、ピンクリボン活動支援団体に寄付される。 発売を記念し、読者1名にプレゼント(係名:「ピンクリボン」)。

最上階でプレミアムなティータイムを

2013.09.30Vol.601未分類
 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ最上階のスカイラウンジ「ベイ・ビュー」では、「プレミアム パンケーキ セット」をティータイム限定で販売中。相模市の小川和男養鶏場で生産されるフレッシュな「おがわのたまご」と、栄養価が高く風味豊かなコクのあるジャージー牛乳をたっぷりと使用したひと皿。しっとりとした味わいとふわふわの食感が楽しめる生地に、ラズベリーやブルーベリー、アイスミルクを贅沢に添えて提供する。

さまざまなジャンルの音楽が楽しめる4日間(係名:「ライブ」)

小池百合子のMOTTAINAI

2013.09.30Vol.601COLUMN
 アルベール・カミユの『異邦人』風に言うなら、「きょう、ママンが死んだ」でしょうか。  9月16日夜、私にとってのゴッドマザー、恵美子が永眠いたしました。88歳でした。穏やかな最期でした。  アラブへの留学、帰国後の仕事、政界入りと、人生における節目、節目で私の背中を押し、適切なアドバイスをくれた母。4カ月前に父を亡くしたばかりの私には、誰もが経験する親との別れとはいえ、母との別れは特別なものがあります。  母は1年前に肺がんを告知されましたが、手術や化学療法での治療を希望しないどころか、「尊厳死協会に入りたい」と病いとの共生の道を選択。認知症もなく、自らの意思ははっきりしていました。  それでも今年の夏の暑さは高齢者にはこたえました。食欲も減退し、体力が低下したことから、本人の希望もあり近くの病院に入院。しかし、病いの進行が思いの他早く、余命ひと月と宣告されたことから、思い切って自宅での静養に切り替えました。この時点で母も私も覚悟を決めました。  それからは往診専門の先生と看護師さんのきめ細やかなケアとともに、12日間は母と私、兄家族などとの濃密な時間を過ごすことになります。  大好きなすき焼きを食し、愛犬と戯れ、昔見た映画を鑑賞し、趣味の三味線のCDを楽しみ、さらには医師に勧められてタバコを一服し…。結果としての12日間は、母にとって、娘、息子との大切な時間となりました。  病院で最期を迎えた父と比べると、自宅で家族に看取られて永眠した母の場合は、満足感が違います。自宅での看取りは多くが望みながらも、仕事や環境によってそうは行かないケースの方が多いことでしょう。また家族とすれば、一分一秒でも親には長生きしてほしいと思うものです。だから点滴でも、胃ろうでも、最善を尽くそうとします。そういうものです。  ただ、そのことが本人にとって、家族にとって、本当に幸せかどうかは分かりません。病状次第ですが、本人が最期にしたいことをさせてあげるのが、本人にとって、そして家族にとってより幸せなのではないかと思うのです。  そのためには、本人と家族の覚悟が必要です。このことが自宅での看取りの最低条件だと痛感しました。  往診システムが過去のものと思っていた私ですが、母の最期を苦しむことなく旅立たせてくださった終末医療専門の医師、看護師にも感謝しています。  父母の死をきっかけに終末医療や自宅での看取りのあり方を政策に反映したいと思います。  (衆議院議員/自民党広報本部長)

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