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K-1のリングでのMMAマッチぶち上げた皇治が「ベルトは誰が持っているかが大事。俺は武尊が持っていたから欲しかった」

2023.12.10Vol.Web Original格闘技
「僕にケンカを売っている奴はいっぱいいる。誰でもいいから来い」  格闘家の皇治が新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で、K-1へのMMAマッチでの参戦をぶち上げた。  今回の大阪大会の“PRおじさん”を務めた皇治は休憩時間にリングに上がると「来年は選手として、MMAファイターとして、RIZINファイターとしてこのリングで戦えたらいいなと思っています」とMMAでのK-1参戦をアピール。そして「僕は男なんで。男はチャンピオンとかチャンピオンじゃないとかではなくて生き方やと思ってます。男はケンカ売ったなら、そいつの所に行って、そいつのルールでやるのが男やと思ってます。でもそれができないのなら、俺がここに来てMMAやっても面白いんじゃないですか宮田さん。どうですか?」と一緒にリングに上がっていた宮田充Krushプロデューサーに無茶ぶり。  その後に行われた会見では「K-1のリングでMMAやりましょうよ。こういうことって今までないじゃないですか。やっぱり嫌われること、話題になることをしないと。本物は、ボクシングで言うと井上尚弥、こっちで言うと天心や武尊は黙って試合をしていればいい。いつも言ってますが、アンパンマンも、アンパンマンがいて、カレーパンマンがいて、ばいきんまんがいて成り立つ。俺たちがしっかり話題になることをやっていかないとK-1は埋まらない。なので話題になるでしょ? 僕がここのリングでMMAをやれば」とその真意を明かした。  対戦相手については「僕にケンカを売っている奴はいっぱいいる。それならば来い、と。ファイターである前にチャンピオンである前に男なんで、来い、と。俺は大なり小なり自分の足でやってきた。こんなK-1の舞台に守られて小石を投げているような奴になんで俺が興味を持つのかと。チャンピオンベルトがカッコいいんじゃない。誰が持っているかが大事。俺は武尊が持っていたから死ぬ気でも欲しかった。それだけの話。ケンカなんだから誰でもいいから来い。それが男やろ、と。それをできんから人気が出ないんやろ、と。言ってあげておいてください」と語った。

HiHi Jets、美 少年らが帝劇新春公演に意気込み!タイトルは『Act ONE』に決定

2023.12.10Vol.web originalエンタメ
   日比谷・帝国劇場の2024年新春公演の新作タイトルが『Act ONE』に決定。合わせてHiHi Jets、美 少年ら出演グループの躍動感あふれるポスタービジュアルが解禁された。  堂本光一がスーパーヴァイザーを務め、HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者の4グループらオールキャストが演出に参加する注目の舞台。2025年に建て替えのための休館を予定している帝国劇場の記念ラインナップの第一弾となる。  タイトル発表に合わせて、4グループのメンバーそれぞれも意気込みのコメントを発表。  HiHi Jetsの井上瑞稀は「2024年のトップバッターとして帝国劇場に立つ責任感を持ちつつ、今の僕たちにできるマックスを出そうと思っています。ファンの方たちに楽しんでいただくことは大前提。そこに帝国劇場だからこそ可能な演出も取り入れて、海外のお客様にも通用する内容に仕上げます。そして、4グループの中でHiHi Jetsがぶっちぎりたいと思っています!」と熱いコメント。  美 少年の岩﨑大昇は「僕たち美 少年は、やはり華やかでキラキラしたステージが特徴。それだけに“美しい”をテーマにしました。今回は僕たち自身が演出家。4グループで切磋琢磨し、最高の公演を作り上げます!」と演出にも意気込み。  7 MEN 侍の中村嶺亜は「今回の7 MEN 侍のテーマはワイルド。僕たちは楽曲も激しいものが多いので、他のグループとは一味違う熱いステージを展開したいと思っています」と早くもアイデアがあふれ出ているようす。  少年忍者の川﨑皇輝は「21人だからこそ出せる少年忍者のパッションは誰にも負けません! それにアクロバットもすごい。ここ数年の経験を今回の公演で爆発させるので、集団で見せるアクロバットも楽しみにしていてほしいです」と持ち味を生かした舞台に意気込みのコメントを寄せた。  帝国劇場2024年新春公演『Act ONE』は2024年1月1日に初日。27日に千秋楽。全36公演(全日程完売)。

和島大海が2つのダウンを奪われKO負けで王座陥落。新王者オウヤン・フェン「もう1回戦っても同じ結果になる」【K-1】

2023.12.10Vol.Web Originalスポーツ
 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のメインイベントで行われた「K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ」で王者・和島大海(月心会チーム侍)がオウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)に2RKOで敗れ、王座から陥落した。和島は3度目の防衛戦だった。  1R、サウスポーの和島とオーソドックスのオウヤン。ともにローを蹴り合う中、オウヤンの右インローがローブローとなり中断。ともにインローを蹴り合う。オウヤンのローに左ストレートを合わせる和島。和島の左ローにオウヤンが右フックを合わせる。和島の左ミドルにオウヤンが右ローを蹴り返す。和島の蹴りにオウヤンがパンチを合わせる場面が続く。和島の左ミドルにオウヤンが右ロー。

10kgの減量乗り越えたプリフティが王座獲得。敗れたKANAは「この先はちょっとまだ分からない」【K-1】

2023.12.10Vol.Web Originalスポーツ
 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)でK-1 WORLD GP女子フライ級王者のKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がアントニア・プリフティ(ギリシャ/Fight Club Galatsi/Theofanous Elite Team)を相手に4度目の防衛戦に臨むも、僅差の判定で敗れ、王座から陥落した。  プリフティはWKUの-57.5kg世界と-55kgギリシャの王者。通常は57~58kgで試合をしており、今回は約10kgの減量を自らに課しての試合だった。  KANAは今年は3月にフンダ・アルカイエス、7月にマッケンナ・ウェイドにいずれもKO勝ち。2022年にケガから復帰後の連勝が「5」で、連続KO勝ちも「4」でストップした。  1R、KANAが左ジャブで飛び込む。プリフティはワンツー、右ロー。KANAも飛び込んでワンツー。プリフティは蹴りからパンチにつなげる。プリフティは右フック、左フック。カナは左ジャブが鋭い。プリフティは左フック、左ミドル、そしてヒザ。プリフティが入るところにKANAが右フック。プリフティはヒザからパンチ。プリフティはワンツーからハイキックもKANAはバックステップでぎりぎり交わす。プリフティが前に出てパンチ。KANAはパンチの連打からロー。これでプリフティがスリップダウン。再開後もKANAがパンチを連打。

今年を4連勝で終えた菅原美優 2024年はK-1全5戦に出る覚悟「女子を引っ張っていける存在に」【K-1】

2023.12.10Vol.Web Originalスポーツ
 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)でK-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が初参戦となるルシール・デッドマン(オーストラリア/Taylormade Muay Thai)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。  試合後の会見では2024年に国内で5戦が予定されているK-1の全大会に出場し、K-1の女子を引っ張っていく覚悟を見せた。  デッドマンはWBCムエタイ豪州ミニフライ級王者でプロ戦績は9戦9勝(1KO)の強豪。右ロー、ムエタイ仕込みの左ミドルに定評があったが、菅原は得意の前蹴りとパンチのコンビネーションでデッドマンを封じ込んだ。  菅原はこの勝利で2023年はすべて国際戦で4連勝。2022年8月からの連勝を「5」に伸ばした。  1R、ともにオーソドックスの構え。デッドマンのローに菅原はワンツーで対抗。デッドマンのパンチが菅原の顔面をとらえるが、菅原は構わず前に出てワンツー。菅原はパンチから左ミドル。デッドマンは右カーフ。菅原はパンチの連打から左ミドル、右ローからパンチの連打。デッドマンもハイからパンチにつなげる。デッドマンのパンチをステップでかわす菅原。菅原のワンツーにいデッドマンは右ロー。

黒田斗真が難敵・石井一成を返り討ちで初防衛に成功「もう日本人とやる必要はない」【K-1】

鈴木勇人が「NARIAGARI」の豊樹にKO勝ちで「このリングは甘くない」【K-1】

金子晃大が判定勝ちで鈴木真彦戦への「流れ」は大きくできず。「来年はその流れを半端ない流れにしたい」【K-1】

2023.12.10Vol.Web Originalスポーツ
「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)でK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs ラン・シャンテン(中国/深圳盛力人和/CFP)に3-0の判定で勝利を収めた。  金子は前日会見でこの試合を「自分にとっての流れをつかむ大事な試合」と位置付けた。この「流れ」というのは「THE MATCH 2022」で敗れたRISEバンタム級王者・鈴木真彦()へのリベンジマッチ実現までの道のりのこと。    1R、ともにオーソドックスの構え。シャンテンがローを蹴ると金子もローを返し、右フック。シャンテンが右ハイを出すが、金子は早々に見切り当てさせない。金子は右ローからパンチに。シャンテンはパンチに切り替えるも金子はパンチも見切り当てさせない。金子は左ジャブ、右ロー。蹴りを出すシャンテンに左ボディー。そしてワンツーの右ストレート。さらに左ボディー。  2R、金子は左インロー、左ミドル、左ボディー。なおも右ハイ、左ミドル。シャンテンもパンチを返すが金子はガード。詰めて右フックの金子、シャンテンの左フックは当てさせない。金子は左ミドル、左ボディー。シャンテンは飛びヒザを出し始める。金子もヒザをボディーに打ち込む。シャンテンのパンチが当たり始めるが、金子は左ジャブ、そしてシャンテンのパンチをかわして左ボディー。右カーフも放っていく。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

3週間前に骨折の松倉信太郎の勝利の陰に武尊の言葉「まっつん! 逆にこれは開き直れるチャンスだよ」【K-1】

2023.12.10Vol.Web Original格闘技
 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で松倉信太郎(team VASILEUS)がK-1 WORLD GPミドル級王者のハッサン・トイ(トルコ/Team Toy)に挑戦し、延長にもつれ込む接戦の末、2-1の判定で勝利を収め、悲願のK-1王座を獲得した。  2人は今年6月に行われた「初代ミドル級王座決定トーナメント」の決勝で対戦し、トイが1R42秒でKO勝ちを収めている。  1R、ともにオーソドックスの構え。トイが前蹴り、松倉は右ロー。トイは踏み込んで左フック、そしてヒザ蹴り。トイは高い前蹴りと左フックで松倉を下がらせる。そして左ハイ、右ローを的確に打ち込んでいく。松倉は右ロー。トイはスイッチして左ストレート。トイの強烈な左ボディー。松倉は手が出ない。トイはスイッチして右ロー。トイの右ローに松倉がカウンターでワンツー。松倉は奥足へのロー、右ロー。トイがスイッチすると右インロー。

杉咲花、女優オーラを消して主演作のティーチインに観客として参加「私に目もくれず監督のサインに並ぶ姿に感動」

2023.12.09Vol.web originalエンタメ
   公開中の映画『市子』の舞台挨拶が9日、都内にて行われ、俳優の杉咲花、若葉竜也と戸田彬弘監督が登壇。杉咲が主演作のティーチインに観客として参加していたことを明かした。  監督の戸田彬弘が主宰する劇団チーズtheaterによる舞台「川辺市⼦のために」を自ら映画化。恋人からのプロポーズの翌日に姿を消した女性・市子の謎と、次第に明かされる壮絶な過去を描く。  本作が単独初主演となった杉咲は、昨日の公開初日に「監督のティーチイン上映があって空席を見つけたので行きまして、上映後にたくさんの方がパンフレットを買って監督のサインをもらうために列をなしているのを見たときに言葉にできない幸福に包まれました」と明かした。  戸田監督も「パンフレットにサインを書き終わったら(杉咲だと)気づきました。たぶん並んでいた方も気づいてないと思うんですよね。すごい、存在を消してましたね」と主演女優の存在感を消しきった杉咲に脱帽。  杉咲も「(観客から)手が上がらなかったら、私が手を上げて、皆さんにありがとうと言いたい気持ちでいっぱいだったんですけど、ぐっとこらえて。自分には目もくれず監督のサインをもらおうとする姿にうれしくて」と、目の当たりにした観客の反応に大感激。  一方、恋人役の若葉は、撮影時のエピソードで、セミが指から離れなかったという話題になると「撮影中はずっと鳴いていたのに、あのシーンを撮影するときに全滅していて。各部署が虫取り網を持って探し回ったんですけど、あの1匹しか見つからなくて。その1匹を大切に、大御所俳優のように扱いながら撮影していました」と明かし、会場の笑いをさそっていた。  

杉咲花「誰かハンカチくださーい!」主演作舞台挨拶で監督からの仰天謝罪に泣き笑い

2023.12.09Vol.web originalエンタメ
   公開中の映画『市子』の舞台挨拶が9日、都内にて行われ、俳優の杉咲花、若葉竜也と戸田彬弘監督が登壇。杉咲が主演作への思いを涙ながらに語った。  監督の戸田彬弘が主宰する劇団チーズtheaterによる舞台「川辺市⼦のために」を自ら映画化。恋人からのプロポーズの翌日に姿を消した女性・市子の謎と、次第に明かされる壮絶な過去を描く。  過酷な家庭環境で育ちながらも生き抜くことを諦めなかった川辺市子を演じ、絶賛の声が相次ぐことに、杉咲は「見てくださった方が、市子を実在の存在のようにとらえていただいていることがうれしい」と笑顔。  恋人役の若葉も「僕の周りの映画関係者からも“杉咲花が本当にヤバい”という声をたくさん頂いています」と明かし、戸田監督も「やっぱり杉咲さんへの感想をよく見るんですけど俳優陣皆さん素晴らしいという声も増えている」と手ごたえ。  この日は、戸田監督から若葉にサプライズの手紙が。オファー時に杉咲だけが熱烈な手紙をもらったことを「根に持っていた」という若葉は「この映画で監督人生を終えてもいいと思っていましたが、こんなに素敵な俳優さんがいるならまだまだ映画を続けたいと思った」という監督の言葉に感激の面持ち。「助演男優賞でも受賞したのかと思った(笑)」と笑いをさそいつつ「もらいました!」とほこらしげに手紙をかかげた。  ところが、戸田監督が杉咲にもサプライズの手紙を用意したと明かし、杉咲は早くも「無理無理!」と涙目に。杉咲とまた差が付いた若葉は「(合計で)オレ1通また足りなくなるよ」とぼうぜん。  涙を浮かべながら監督の言葉を聞き入っていた杉咲だったが、戸田監督が突然「杉咲さんに謝らなければならないことがあります。実はオファー時の手紙は自分が書いたものではありません…と言うか、字のきれいな知人に代筆してもらいました」と告白し、会場も爆笑。 「杉咲さんに市子を託して本当に良かったです」という監督の言葉に、涙が止まらない杉咲は「誰かハンカチくださーい」。  涙をぬぐいつつ「最初にお手紙を頂いたとき、本当に達筆な方だと思ったんですけど、まさか他の方の代筆とは…」と泣き笑い。今度は正真正銘の直筆手紙をうれしそうに受け取った。  最後に杉咲は「またいつかと簡単には願えないくらい、すぐには生まれない作品」と本作への特別な思いを語り「『市子』に関わるすべての時間が楽しすぎて、そのすべてを愛しているので、この舞台挨拶が終わるのもさみしいんですけど」とまた涙声に。  さらに「“市子が分かったと思ったら最後につきはなされた”という感想を聞いて、人の複雑さを演じきることができたんだと安どしました。自分のすべてを人に分かってもらうことはできない。分からないということを受け入れることが、人と関わるよすがなのではと今は思います」と振り返っていた。

貴重な来日時の資料も!「キース・ヘリングは何者なのか」に迫る話題の展覧会開幕

2023.12.09Vol.web originalアート
   明るくポップなイメージの作品で今なお世界中から愛されるキース・ヘリング(1958-1990)。日本初公開を含む貴重な作品の数々とともに「キース・ヘリングとは何者か」に迫る展覧会『キース・ヘリング展 アートをストリートへ』が12月9日から六本木でスタート。  ヘリングが生きた31年間の生涯のうち、わずか10年ほどの創作活動期間で生み出した作品群から、6メートルに及ぶ大型作品や貴重な日本初公開作品を含む約150点の作品を展示する。  会場では、活動初期のサブウェイ・ドローイング、トレードマークとなったモチーフによる作品《イコンズ》や彫刻、ポスター、晩年の大型作品までが集結。  さらに、発光する作品や、暗闇に作品が浮かび上がるインスタレーション展示など、ヘリングが生きた時代に思いをはせつつ、その輝きを体感。一部作品を除き、展示室は写真撮影が可能なので、ヘリングのアートを自分なりの目線でとらえてみて。  また本展では、へリングが来日したときの貴重な映像や、日本ゆかりの作品、資料も紹介。日本に特別な思いを抱いていたヘリングとの絆を感じられる貴重なコーナーとなっている。 「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代のニューヨークを中心に地下鉄駅構内やストリートにアートを拡散。31年の生涯を閉じるまで、その信念のもと、核放棄、性的マイノリティのカミングアウトの祝福、HIV・エイズ予防のためのセーフ・セックスなど、社会へのメッセージをアートで訴え続けたへリング。誰もが知る印象的なモチーフの背景にへリングがどんな思いを込めていたのかを知れば、見知ったモチーフや作品の一つ一つが、より力強く訴えかけてくるはずだ。 『キース・ヘリング展 アートをストリートへ』は六本木・森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)にて12月9日から2024年2月25日まで開催。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

貴重な来日時の資料も!「キース・ヘリングは何者なのか」に迫る話題の展覧会開幕

2023.12.09Vol.web originalアート
   明るくポップなイメージの作品で今なお世界中から愛されるキース・ヘリング(1958-1990)。日本初公開を含む貴重な作品の数々とともに「キース・ヘリングとは何者か」に迫る展覧会『キース・ヘリング展 アートをストリートへ』が12月9日から六本木でスタート。  ヘリングが生きた31年間の生涯のうち、わずか10年ほどの創作活動期間で生み出した作品群から、6メートルに及ぶ大型作品や貴重な日本初公開作品を含む約150点の作品を展示する。  会場では、活動初期のサブウェイ・ドローイング、トレードマークとなったモチーフによる作品《イコンズ》や彫刻、ポスター、晩年の大型作品までが集結。  さらに、発光する作品や、暗闇に作品が浮かび上がるインスタレーション展示など、ヘリングが生きた時代に思いをはせつつ、その輝きを体感。一部作品を除き、展示室は写真撮影が可能なので、ヘリングのアートを自分なりの目線でとらえてみて。  また本展では、へリングが来日したときの貴重な映像や、日本ゆかりの作品、資料も紹介。日本に特別な思いを抱いていたヘリングとの絆を感じられる貴重なコーナーとなっている。 「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代のニューヨークを中心に地下鉄駅構内やストリートにアートを拡散。31年の生涯を閉じるまで、その信念のもと、核放棄、性的マイノリティのカミングアウトの祝福、HIV・エイズ予防のためのセーフ・セックスなど、社会へのメッセージをアートで訴え続けたへリング。誰もが知る印象的なモチーフの背景にへリングがどんな思いを込めていたのかを知れば、見知ったモチーフや作品の一つ一つが、より力強く訴えかけてくるはずだ。 『キース・ヘリング展 アートをストリートへ』は六本木・森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)にて12月9日から2024年2月25日まで開催。

FANTASTICSの八木勇征が“刻む” WEB CM

2023.12.08Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
   FANTASTICSの八木勇征が出演するハワイアンジュエリーブランド「IRIEBEACH(アイリービーチ)」のWEB CMが配信中だ。  WEB CMはブランド初。一つひとつの出来事や出会いが循環していく中で訪れる、これからの未来を『刻む』というコンセプトで表現している。  WEB CMの配信開始に合わせて特設サイトも公開。サイト内では「アイリービーチ」を着用した八木の様々なカットが見られる。

役所広司、7歳主役の舞台挨拶スピーチに脱帽「アカデミー賞の授賞式みたい」

2023.12.08Vol.web originalエンタメ
   映画『窓ぎわのトットちゃん』の初日舞台挨拶が8日、都内にて行われ、声優を務めた子役・大野りりあな、小栗旬、杏、滝沢カレン、役所広司と八鍬新之介監督が登壇。大野の大人顔負けのスピーチに“カンヌ受賞俳優”の役所が舌を巻いた。  黒柳徹子が、激動の時代を背景に自身の幼少期を自伝的に描いた同名ベストセラーを、原作出版より42年の歳月を経て初めて映像化した話題作。    主演・大野の7歳とは思えないほどしっかりした冒頭あいさつに、役所は「りりあなちゃんの素晴らしいスピーチに大人たちはタジタジです(笑)」と苦笑しつつ、小林先生役に「家内の母親が小林先生を非常に尊敬していて話を聞いていましたので。僕もこんな先生がいたら子どもたちも学校に行くのが楽しみになるのにな、と。僕もどちらかというと学校に行くのがあまり好きではなかったので」と照れ笑い。  そんな役所に、大野は「アニメだと小林先生が頭をなでて“君は、本当はいい子なんだよ”と言ってくれたので、役所さんに本当にやってもらえたらいいなと思います」と、役所におねだり。役所も微笑んで大野の頭をなで、大野は「夢が叶いました!」と満面の笑顔。  一方で、黒柳からの手紙に涙をぬぐいながら「徹子さんのような、世界を変えられる女優さんになりたいです」と夢を語った大野。  最後の締めの挨拶では、共演者からスタッフ、事務所のマネジャー、家族や学校の先生、観客にまで感謝をささげた大野に、役所も「アカデミー賞の授賞式のような(笑)」と笑いをさそいつつ「ニュースで子どもたちが傷つけられている映像を見ると本当に胸が痛くなります。本作がここに公開されたということは何か運命的な、徹子さんの思いが伝わっているような気がします」と平和への思いを重ねていた。  映画『窓ぎわのトットちゃん』は公開中。

静かに闘志を燃やす挑戦者の松倉信太郎に王者ハッサン・トイは「今回も同じ結果になる」【K-1】

王者・黒田斗真が「これで日本人は最後」と石井一成を破り「対世界」に意欲【K-1】

2023.12.08Vol.Web Originalスポーツ
 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の前日会見が12月8日、大阪市内で行われた。  地元・大阪で初防衛戦に臨むK-1 WORLD GPバンタム級王者の黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)が「これで日本人は最後」と来年は海外勢との対戦に打って出る姿勢を見せた。黒田は昨年の大阪大会で行われた「初代K-1バンタム級王座決定トーナメント」の決勝で戦った石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)と対戦する。  リベンジを誓う石井が「相手のホームの大阪で借りを返したい」と意気込めば黒田は「1月に自分のジムオープンするので、何が何でも勝ってこのベルトを持ち帰りたい」と返す。  そして黒田は「今まで日本人選手とたくさん試合をしてきた。最強トーナメントも世界トーナメントも日本人選手とやって優勝してきたので、今回で日本人選手を最後にして、来年からは海外の強い選手と戦っていきたいと思っている」と2024年は「対世界」に打って出るプランを口にした。しかし「でも今回、こうして石井選手と試合をすることになって、計量で向かい合ったときにすごくいい目をしていたので、心から楽しみ。やってみないと分からないが、王者としてふさわしい試合をしたい」と石井に対して油断はなし。

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