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さかなクン原作やハミルトン出演作も!企業ブランド映画の祭典『BRANDED SHORTS 2025』審査員決定

2025.05.02Vol.web original国際短編映画祭 SSFF& ASIA
 企業などのブランディングを目的に制作されたショートフィルムの祭典『BRANDED SHORTS 2025』が6月3~4日に赤坂インターシティコンファレンスにて開催。今年の審査員に、審査員長・クリエイティブ・ディレクター高崎卓馬をはじめ、映画監督の奥山大史や山戸結希らが決定した。  国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)』内で開催される、企業や広告会社が制作したブランディングを目的としたショートフィルム=ブランデッドムービーの祭典。  10周年を迎える今年は「10年の歩み、現在地、そして未来図」をテーマに開催。歴代受賞作品を一挙オンライングランドシアターで配信するほか、会場ではブランデッドムービーの潮流を考察するセミナーイベントや、企業とクリエイターらのマッチングイベントも実施。さらに未来への視点として、ソーシャルメディアから個人のブランディングを発信する「パーソナルブランディング」をキーワードにした取り組みを新たにスタートする。  今年のコンペティションには、世界の10国と地域から選ばれた30点がノミネート。インターナショナル部門では、ガイ・リッチー監督が、リヤドシーズン2024で行われたIBFヘビー級タイトルマッチ、ダニエル・デュボア対アンソニー・ジョシュア戦のために制作したプロモーションムービー『その拳が語るもの』や、F1チャンピオン ルイス・ハミルトンがつらい少年時代を経て偉業を成し遂げるまでの道のりで学んだことを若者たちに語り掛ける『ルイス・ハミルトンの軌跡』などが出品。  ナショナル部門では、三池崇史監督が賀来賢人を主演に、iPhone 15 Proで撮影した『Midnight』や、YOASOBIとSNSで話題のVaundyのコラボが織りなすマクドナルドの作品などがラインアップ。  観光映像大賞では、さかなクンの絵本「ハコフグのねがい」(講談社)を原作に、生き物の多様性や自己肯定、環境問題をテーマとした短編アニメーション『ハコフグとみなまたの海』など、日本の地域の豊かさを再発見できる作品が勢ぞろい。またHR部門では、アレクサンダー・ペイン監督と名優ポール・ジアマッティがタッグを組んだアメリカの学術医療センターの作品などがノミネートされている。  今年の審査員を務めるのは、審査員長・高崎卓馬(クリエイティブ・ディレクター)、奥山大史(SIX inc./映画監督) 、木村健太郎(博報堂執行役員インターナショナルチーフクリエイティブオフィサー、博報堂ケトルファウンダー)、森下郁恵(株式会社宣伝会議「ブレーン」編集長)山戸結希(映画監督)、余頃沙貴(ワンメディア株式会社取締役COO)の6名。  コンペティションの表彰は6月4日に赤坂で開催されるセレモニーにて行われる。 『BRANDED SHORTS』歴代受賞作品は「SSFF & ASIA 2025 オンライングランドシアター」にて5月27日まで配信中。

「2025春のデザート1位✨」《第81回 Glow of Tokyoのコソコソばなし》

2025.05.02Vol.Web originalGlow of Tokyoのコソコソばなし
 普段は東京タワーのアテンダントとしてゲストを案内する一方で、東京タワーのメインデッキ1Fにある「club333」で躍動感あふれるエネルギッシュなパフォーマンスを披露しているユニット“Glow of Tokyo”。そんな彼らの素顔に迫る新コラム「Glow of Tokyoのコソコソばなし」。東京タワー、そして“Glow of Tokyo”の魅力を本人たちが発信します!

東京駅にクリスタルなストリートピアノが!音楽にふれるGWイベント

2025.05.02Vol.web original今日の東京イベント
 東京駅ではゴールデンウイーク期間に音楽を気軽に楽しめるイベントを2本立てで開催する。  5月3日から5日は、東京国際フォーラムを中心に開催される音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2025」の東京駅エリアコンサート7公演を実施。初日の3日15時からの公演では、第46回ピティナ・ピアノコンペティション2022にてグランプリを受賞した北村明日人氏が登場。4日、5日は13時から17時30分まで、ピアノやサックス、弦楽など各日3公演を楽しむことができる。  6日から11日は、東京駅構内でストリートピアノを楽しめる「Tokyo Station Piano」を開催。1971年の発売以来、著名なミュージシャンたちをはじめ多くの演奏家を魅了するKAWAIの「クリスタルピアノ」が東京駅に初登場。アートのようなピアノ体験ができる貴重な機会を楽しんで。  会場はJR東京駅 八重洲地下中央口改札外、グランスタ八重洲B1 GODIVA café Tokyo前。観覧、参加は無料。 昨年の様子

Kōki,が選んだ共演者のプロポーズはどれ?「俺を選べよ」「本当の僕を知って」「お父さんよりもお母さんよりも年上だけど…」

2025.05.01Vol.web oriinalエンタメ
 映画『女神降臨 Afterプロポーズ編』の初日舞台挨拶が1日、都内にて行われ、俳優のKōki,、渡邊圭祐、綱啓永らキャストと星野和成監督が登壇。共演陣からKōki,への熱烈プロポーズに、会場が黄色い悲鳴と爆笑に包まれた。  韓国発の大ヒットWEBマンガ「女神降臨」(yaongyi著)の映画化。前編『女神降臨 Before 高校デビュー編』、後編『女神降臨 After プロポーズ編』として二部作で描く。  この日はタイトルにちなみ、男女問わずキャストたちが自分の「理想のプロポーズ」を披露し、Kōki,が優勝を決めるという公開プロポーズ対決に挑戦。  トップバッターの綱は「Kōki,ちゃん。オレにとってKōki,ちゃんの存在が特別。オレは運命だって思ってる」と語り掛け「いろんな恋愛経験をしてきたと思うけど…最後の最後は俺を選べよ」とささやき、観客も「ヒュ~!」。  続いてこの日、Kōki,と初対面したという宮世琉弥が「今日、初めて会ったけど…結婚してください!」と直球勝負。さらに堀が「本当の僕はそんなに怪しくないんだ。本当の僕を知ってもらうために一緒にいてください」。  女性陣も奮闘。筒井真理子は「お父さんよりもお母さんよりも年上だけど、家族になってください!」と言い、大先輩からの温かい言葉にKōki,も笑顔。菅井友香は「いつもみんなの女神様でいてくれてありがとう。どんなとき私の前では泣いていいんだよ。結婚してください!」。  最後は渡邊が「一番伝えたいのは、僕と結婚してください」と片膝をついて全力プロポーズし「やりきった」。最終的にKōki,が選んだのは、星野監督が「本気の目をしてた」と指摘した綱のプロポーズ。Kōki,は「皆さん言葉が素敵。中でも綱くんの雰囲気が一番持ってかれました」。綱も「気持ちが伝わった」と喜んでいた。  この日の登壇者はKōki,、渡邊圭祐、綱啓永、菅井友香、宮世琉弥、堀夏喜(FANTASTICS)、筒井真理子、星野和成監督。  

メインはクレベルvsシェイドゥラエフのタイトル戦。セミは朝倉未来vs鈴木千裕。ヘビー級トーナメント参戦予定のウルーがけがで欠場【RIZIN男祭り】

2025.05.01Vol.Web Original格闘技
 RIZINの2度目の東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日、東京ドーム)の試合順が5月1日、発表された。  メインイベントは王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)がラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)を挑戦者に迎え初防衛戦に臨む「フェザー級タイトルマッチ」。  現役復帰戦となる朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)はセミファイナルの第15試合で前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。  第1試合は平本丈(剛毅會)vs 田丸辰(TRY HARD GYM / FIGHTER’S FLOW)。RISEのフライ級とスーパーフライ級の元王者である田丸はこれがMMAデビュー戦となる。  会社を辞めるか試合に出るかの二択を迫られている現役フジテレビ社員のウザ強ヨシヤ(Fight Club428)は第3試合に登場。元K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)と対戦する。  今大会からスタートする「RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント」に参戦予定だったイズラムベック・ベクティベック・ウルー(キルギス/Jash Kuch)が練習中にヒザの半月板損傷のケガを負い、全治2カ月の診断が下りたことからドクターストップで欠場。アレクサンダー・ソルダトキン(ドイツ・ロシア/SPITFIREGYM in Berlin)との1回戦は中止となった。  なおこの1回戦に関しては、イズラムベックの代わりの選手を用意し、6月14日に北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開催される「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」で実施すべく、現在調整中.  残る1回戦3試合は第10~12試合に組まれた。

松⽥元太「Travis Japanより好き。アイドルとして勉強になった」映画『たべっ子どうぶつ』は「あざとい」

松屋銀座が開店100周年で記念セレモニー!古屋社長「改めて多くのつながりに感謝」

意外と簡単!バイオネスト〈黒谷友香の友香の素。vol.380〉

2025.05.01Vol.Web Original黒谷友香「友香の素」
 新緑の美しい季節になりましたね~。外で過ごすのが気持ちが良いです。  先日、庭番組『黒谷友香、お庭つくります』のロケで、バイオネストを作りました。25年程、ガーデニングはやってましたがバイオネストを作ったのは今回が初めて。  バイオネストとは、見た目は鳥の巣の様な形状の堆肥場(コンポスト)です。自然の力で堆肥を作る装置ですね!バイオは生命、ネストは巣という意味。直径は2メートルぐらいかな? 剪定した枝などを丸く積み上げて作ります。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

黒柳徹子91歳、初のビジュアル図鑑発売!好奇心の源は「何かと出会って心が動くこと」

2025.05.01Vol.Web Original【TOKYO HEADLINEの本棚】
 著書『窓ぎわのトットちゃん』の発行部数が累計800万部、全世界で2500万部を超える俳優で司会者、作家、ユニセフ親善大使の黒柳徹子が5月14日、初のビジュアル図鑑『黒柳徹子ビジュアル大図鑑』(講談社)を発売することが分かった。  好奇心旺盛で「何かと出会って心が動くことに、特別な価値を感じる」と言ってはばからない黒柳。同書では、ハナヱ・モリやイッセイミヤケなどのドレスや着物、靴、バッグ、アクセサリーを網羅。さらにパンダコレクションやリボン、ガラスの文鎮、食器といった趣味で集めたものまで、黒柳が「綺麗!」「好き!」「いい!」と思って購入した私物の数々を多岐にわたって紹介する。  一昨年にベストセラーの続編『続 窓ぎわのトットちゃん』を発売した際、その理由を「いつも考えているのは “戦争の時は嫌だったな” ということ」などと語った黒柳。  同書の刊行にあたり「私が、綺麗なものに猛烈に憧れてしまうのは、おそらく戦争中に、心を豊かにしてくれる生活の中の品々を全て奪われたことに起因しています。今、こうして好きなものに囲まれる生活ができているのも、平和と自由があってこそ。つまりこの本は、平和な時代に培われた私の好奇心が、ビジュアル化されたものなのです」とメッセージを寄せている。  ほかにも30代で留学したニューヨークの秘蔵写真を本人の言葉と共に紹介するなど、黒柳の魅力たっぷりの決定版となっている。『黒柳徹子ビジュアル大図鑑』(講談社)は5月14日発売、定価3960円(税込)。

【SDGsピースコミュニケーション宣言】EXILE B HAPPYの2人が宣言!EXILE TETSUYA「子どもたちをハッピーにします」中島颯太「音楽で皆さんをハッピーにします

2025.04.30Vol.Web Originalピースコミュニケーション宣言
 ラジオで日本を元気にする『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』は、「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜午後9時30分からTOKYO FMで放送中。  番組では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中! 毎回ゲストの皆さんがそれぞれの「SDGsピースコミュニケーション宣言」をしている。  2025年4月26日の放送には、EXILE TRIBEのグループからメンバーが集まり、ダンスと音楽で子どもたちの夢を応援するために活動を展開している「EXILE B HAPPY」のリーダーのEXILE TETSUYAとボーカルの中島颯太(FANTASTICS)の2人が登場!

THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVER大阪・関西万博でスペシャルライブ

2025.04.30Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
 THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVERと“Jr.EXILE”から4グループが4月29日、開催中の大阪・関西万博で『EXPO 2025 LDH DAY SPECIAL “Jr.EXILE LIVE”』を行い、この日限りのスペシャルなライブを繰り広げた。4グループは、万博のスペシャルサポーターを務めている。    会場内のEXPO アリーナ「Matsuri」に、トップバッターとして登場したのはFANTASTICSだった。「TOP OF THE GAME」で明るくライブをスタートさせると、「Tell Me」はパフォーマーのダンスソロを取り入れたバージョンで届けられ、一人ひとりのスキルを存分に見せつけた。『仮面ライダーガヴ』の主題歌として話題の「Got Boost︖」では観客と一緒に“ガヴガヴダンス”を繰り広げ、そこからクラップを煽り、屋外の会場によく似合う爽快な「PANORAMA JET」へ。メンバーや観客も曲に合わせて大きくジャンプし、会場全体に笑みが溢れていた。「Flying Fish」、「SUPER DUPER DISCO」で再度盛り上げていくと、それぞれの個性が弾けるようにカラフルなライトが彩る中で歌われたのは、グループの冠番組第5弾 『FUN!FUN!FANTASTICS SEASON5』の主題歌である「FUNKTASTIC!」。最後は「Yellow Yellow」をあたたかく届け、広大なアリーナに観客のシンガロングも響きわたっていた。

熊切あさ美44歳、13年ぶり「FLASH」袋とじグラビアで「どうしても年齢と健康を意識」

2025.04.30Vol.Web Originalグラビア・写真集
 タレントの熊切あさ美が、4月30日発売の写真週刊誌「FLASH」5月13・20日合併号(光文社)に13年ぶりに登場し、話題となっている。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

熊切あさ美44歳、13年ぶり「FLASH」袋とじグラビアで「どうしても年齢と健康を意識」

2025.04.30Vol.Web Originalグラビア・写真集
 タレントの熊切あさ美が、4月30日発売の写真週刊誌「FLASH」5月13・20日合併号(光文社)に13年ぶりに登場し、話題となっている。

NCTジェヒョン、高野和明原作の初主演映画『6時間後に君は死ぬ』撮影現場ショット到着

2025.04.30Vol.web originalエンタメ
 人気K-POPグループNCTのジェヒョン主演作『6時間後に君は死ぬ』(5月16日公開)の撮影現場オフショットやメイキング映像が解禁された。  日本のベストセラー作家・高野和明の同名小説が韓国を舞台に映画化。ある日、道ですれ違った男から突然「君は6時間後に殺される」と“予言”された女性が事件の真相に迫るサスペンス。  待望のスクリーンデビュー作となる本作で映画初主演を果たし、死を予知するミステリアスな人物を見事、熱演したジェヒョン。解禁されたメイキング映像では、撮影現場でのさまざまな姿をたっぷり収録。  死を宣告されるジョンユンを演じるパク・ジュヒョンとともにスタッフに紹介され「よろしくお願いします!ファイト~」と自ら場を盛り上げたり、撮影の合間に「ジュヒョン先輩とお仕事できて光栄…」と感想を言ったところで、パク・ジュヒョンから「待ってください、もう1回やり直し。私が怖いの?」と突っ込まれ、茶目っ気たっぷりに「楽しかったです!」と笑い合う様子も。  クランクアップでは、花束を手にしたジェヒョンが「ジュヌ役に対するプレッシャーもありましたが、みなさんのお陰で安心して撮影に挑めました。無事に終えられて感謝しています」とチームに感謝を伝える姿も収められている。  そんなジェヒョンを、イ・ユンソク監督も「撮影前の準備期間中に数回ほど顔を合わせる機会があったが、台本読みの場で示した集中力の高さに、とても芯の強い方だと感じた。作品にかけるジェヒョンの情熱にも感動を覚えた」と絶賛し「台本読みの後も、本人の中で消化できない疑問や意見を絶えず投げかけながらジュヌと自分との距離を縮めていった」と役に向かう姿勢をたたえていた。

チケット入手困難のメトロンズ リーダーの児玉智洋「東京での1カ月公演、全国も回りたい。作品の映画化も」と目標掲げる

2025.04.30Vol.Web Originalエンタメ
 お笑いコンビの「サルゴリラ」「しずる」「ライス」と作家・演出家の中村元樹による7人組の演劇チーム「メトロンズ」のリーダー、児玉智洋(サルゴリラ)が東京での1カ月公演、全国公演、作品の映画化といった目標を掲げた。  メトロンズは2021年4月の旗揚げ公演以降、コンスタントに年1~2回の公演を行い、4月30日には第8回公演「遠藤さんの叔父さんが死んだけど旅行は行きたい」が東京・赤坂の赤坂RED/THEATERでスタートした。  この日はゲネプロと取材会が行われ、児玉は今後のメトロンズの目標として「当面は大きくすること。本当にやるごとにじわじわじわじわお客さんが増えてきていて、今回も一番早くチケットが売れた。あとは続けるということ。60代になってもずっと楽しんでやっていければ」と語った。今公演は5月11日まで16公演が予定されているがすでにチケットは完売。5月19日までは配信での観劇も用意されている。  今後の具体的な目標としては「まずは東京で1カ月公演。それを成功させて、地方を回りたい。例えばこの作品を映画にするとか。映像にも挑戦したい。演劇をやらせていただいているので本多劇場さんでもやりたい」とまずは旗揚げからずっと公演を行っている赤坂RED/THEATERでの1カ月公演、その後のさまざまな展開を目標に掲げた。  なおメトロンズはすでに次回公演も発表。赤坂RED/THEATERで今年9月10~28日まで22公演が予定されている。

メトロンズの新作はコメディーでありながらも人間ドラマ。脚本・池田一真の「ウケたのはちょっと不本意」に田所仁は「俺の役は笑ってほしい」とぽつり

山田洋次監督作品から生と死、青春や人生を考える回〈徳井健太の菩薩目線 第240回〉

2025.04.30Vol.web Original平成ノブシコブシ 徳井健太の菩薩目線
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第240回目は、「今」の確認方法について、独自の梵鐘を鳴らす――。  御年93歳だというのに、山田洋次監督が作・脚本を務める『わが家は楽し』というドラマが放映されていた。そのバイタリティーに対して、いろいろ突っ込んで聞いてみたいところがあるけど、今なお現役で、その時代時代の家族のあり方を描く作品を作り続けている山田洋次監督に、ただただ感嘆してしまう。 『わが家は楽し』は、熟年離婚を含めリタイヤ後の人生を描いたドラマなのだが、93歳という高齢である山田洋次監督の目に、60歳を過ぎたリタイヤ後の家族がどんな風に見えているのか、めちゃくちゃ気になってしまった。  というのも、青春を描く映画やドラマがあるとして、青春真っ只中の人間が作ったら、それは面白くなるんだろうかって思うんです。  30歳くらいを過ぎて、あの頃は若かったなぁなんて振り返って、「あのときの初恋の人って永遠の人だと思ったけど違ったんだな」というのが分かりつつ、それでも永遠がいいなって姿を描くから胸にストンと落ちる。ある程度過ぎ去らないと、そのときの瞬間をうまく説明することなんてできないと思うのだ。  例えば、僕らが20代の若手芸人だった頃。売れなくて、それでもお笑いしかないってがむしゃらにもがいていた姿を、同じ時代に生きる20代の人が切り取っても、おそらくキラキラした側面とドロドロした側面、分かりやすすぎる描き方にしかならないような気がしてしまう。対して、40を過ぎたくらいの人が切り取ったなら、水も甘いも噛み分けて、 主観的にも客観的にもお笑い青春ド真ん中を描くことができるような気がする。  20代の頃に、芸人をやめていく人間のことなんて考えたことがない。考えたとしても、諦めてレースから脱落した人――くらいにしか思わない。だけど、30代、40代になると、やめていった人たちのことを想像できるようになる。これからまだどんな道を歩むかわからない、その道を真っ只中で歩いている人が、その瞬間を切り出すことは果てしなく難しいことではないのかなって。切り出す暇があるのなら、駆け抜けてほしいとも思う。  そんなことを考えると、熟年離婚だったり、自分が死ぬかもしれないといったことを考える50代60代には、そうした出来事をその只中で切り取って、描くことは難しい。描くことができないというか、説明できないんじゃないか。つまり、93歳である山田洋次監督だからこそ、すでに通り過ぎた50代、60代、70代に起こるだろう人間ドラマを描くことができるんだろうなって思ってしまったのだ。  僕らが60歳くらいに体験するであろうことをきちんと説明するには、僕らは80歳くらいまで生きなければいけない。僕はいま40代だけど、40代だからこそ20代や30代に説明することができる。だから、歳を取っても映画を撮り続けることや、文章を書き続けることには、ものすごく大きな意味があるのだと思う。  ともすれば、自分が死ぬという時期が来たとき。それは余命を宣告されたときなのか、あるいは体力的な衰えを感じたときなのか、いろいろな理由があるとは思うけど、一つだけ言えるのは自分が死ぬかもしれないという段階の話は、誰にも描くことができないのかもしれない――ということ。だって、それを俯瞰して確かめるには、死後20年経たなければ分かりえない。閻魔様のお膝元で、ようやく書けるか書けないか。それさえも、「いやいや本当は違ったんだよなぁ。俺はそのときそう書いてるけど、実はそんな風には今は思ってないんだよ」なんて、あの世から感じる可能性だってある。死んでいった人たちみんなに、そうした思い違いがあると思うと、天国と地獄からの添削をぜひ覗いてみたい。  今のことを伝えるには、経験を20年くらい前借りするくらいの気持ちがないといけないんだろうな。できるだけたくさんの体験をして、生きている証を積み立てていくしかない。結局、今この瞬間を精一杯生きるかどうか。それしか今を確認する方法はないのではないでしょうか。

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