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「GENERATIONSという生き物が映った作品」苦悩と葛藤が詰まったドキュメンタリー映画公開で6人揃ってイベント

2025.11.20Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが11月20日、グループ初となるドキュメンタリー映画『GENERATIONS:The Documentary』(21日公開)の公開前日SPイベントを、ユナイテッド・シネマ豊洲で行った。  映画は、11月21日にメジャーデビュー13周年を迎えるグループが、コロナ禍によるツアーの中止を始め、共に歩んできたメンバーの関口メンディーのグループ卒業および事務所退所などグループの存続を揺るがす出来事を経験するなかで感じた不安や悩みをメンバー自ら語りながら、広くから高い評価を得た6人体制で臨んだ2024年のツアー ”GENERATIONS 2.0”を完遂するまでの様子を追っている。  最初の挨拶で、最後に順番が回ってきた小森隼は「(挨拶が)最後っていうのがなかなかおしゃれな順で緊張しちゃったんですけど、(映画には)それと同じぐらいの緊張感があると思います。見たことがないメンバーの表情だったり、メンバーの口から聞いたことがない言葉だったり、少し複雑に感じる部分もあれば、すっと心に落ちる部分もあったりと、今日今この場にいる皆さん 1人1人に違う感情が出てくるドキュメンタリー映画」と説明。  

AMAZING COFFEEがコラボ店舗オープンへ 神戸須磨シーワールド内に「バスくん」常駐

2025.11.21Vol.Web Original地域のニュース
 EXILE TETSUYAがプロデュースするコーヒーショップ「AMAZING COFFEE」がコラボレーション店舗「ORCAFE produced by AMAZING COFFEE」を、12月1日に、神戸須磨シーワールド内にオープンする。コラボレーション店舗は、福井県鯖江市、青森県に続いて3店舗目になる。キッチンカー事業を展開している株式会社トーマスと運営のもと、大型キッチンカーの「バスくん」が同施設内に常駐する。  

LDH SCREAM、R3のSPダンサーにKID PHENOMENONの夫松健介と川口蒼真〈D.LEAGUE〉

2025.11.21Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
 プロダンスリーグ「D.LEAGUE」のLDH SCREAMは、12月17日開催のROUND.3、対 Benefit one MONOLIZ戦で、LDH所属のダンス&ボーカルグループ KID PHENOMENONの夫松健介と川口蒼真をSPダンサーとして起用することを明らかにした。LDH所属のアーティストがLDH SCREAMのSPダンサーとして出場するのは初。  2人は、SPダンサーとしての出場が決定したことについてコメントを発表。

Crystal Kayが40歳のバースデーバッシュ! EXILE SHOKICHIら招き、2月に地元横浜で

2025.11.20Vol.Web Original音楽
  Crystal Kayが来年2月、自身が40歳を迎えることを記念して、豪華ゲストと共に誕生日パーティー『Birštonas presents CK BIRTHDAY BASH LEVEL 40』を、地元である横浜のKT Zepp Yokohamaで開催する。  昨年12月に開催したデビュー25周年LIVE『CKニーゴー ~25TH ANNIVERSARY~』以来、約1年2か月振りとなるKT Zepp Yokohamaでの公演。CK珠玉の名曲を披露して節目となる祝いの夜を鮮やかに彩る。ライブは、過去にコラボしたアーティストや親交が深いアーティストとCKファンを自らのバースデーバッシュに招待するというコンセプトのもとで開催される。  第1弾ゲストとしてEXILE SHOKICHI、SWAY、JIMMY&WEESA(PSYCHIC FEVER)、Lucas Valentineの出演が発表された。    Crystal Kayは、「大好きなホームタウン横浜でこのネクストステージの始まりをファンの皆さんと一緒にお祝いできるのが楽しみでしかないです!」とコメントを寄せている。   チケットは、11月22日15時から、ファンクラブでの先行抽選受付がスタートする。

青柳翔「大先輩」松本利夫と舞台挨拶で息ピッタリのコンビ漫才?

2025.11.20Vol.web original映画
   映画『セフレの品格 慟哭/終恋』の完成披露上映会が20日、都内にて行われ、俳優の行平あい佳、青柳翔らキャストと城定秀夫監督が登壇。同じ事務所の青柳と松本利夫が漫才コンビさながらのトークで観客を爆笑させた。  湊よりこの大ヒットコミック「セフレの品格(プライド)」の映像化シリーズ最新作。  セフレの関係が変化していく抄子と一樹を演じた行平と青柳。新作の見どころを聞かれると、行平が「“慟哭”が何を意味するのか。抄子も前作よりも波乱万丈なので(笑)」。すると青柳が「その物語に僕が尊敬する大先輩・松本利夫さんがどうからんでいくのか」と、ストーカー化する抄子の元夫を演じた松本が見どころと回答。  松本は「フルネームで呼んだの初でしょ(笑)」と青柳に苦笑しつつ「人間の歪みの部分と丁寧に向き合いながら演じさせていただきました」。    同じ事務所の先輩でもある松本との共演に、青柳は「大先輩なので緊張しちゃって目を見ることもできないし」と振り返ると、松本がすかさず「絶対に緊張してないし!」。  さらに青柳が「先輩が弁当食べる前に弁当を食べたこともないし」「食べてたし」。「トイレにも行けなかったし」「行ってたし」。「水も飲めなかったし」「飲んでたし」。「ずっと正座してたし」「正座なんて見たことない」。  漫才コンビさながら、息ピッタリのボケツッコミを繰り広げ「昔からこういう感じでやらせていただいております」という2人に会場も大爆笑。  そんな2人に、ライバル役の竹財輝之助は「青柳さんはズルいな、と。僕は抄子のあんな表情、見たことないです。どうやったらあんな表情を引き出せるのか。松本さんも、あんな気持ち悪い松本さん見たことない。皆さんもビックリすると思います」と感嘆しきり。急にほめられた青柳は驚いたのか咳き込み、大先輩・松本から背中をさすられ照れ笑いしていた。  この日の登壇者は行平あい佳、青柳翔、片山萌美、山谷花純、松本利夫、寺島まゆみ、竹財輝之助、城定秀夫監督。  第3章「慟哭」は 11月28日より都内先行公開・全国順次公開、第4章「終恋」は 12月12日より全国公開。

中国の輸入停止に揺れる国産水産物、それより困る「養殖できない環境」新橋でシーフードフェア

MMAで篠塚辰樹と再戦の冨澤大智が「“指名してくれてありがとうございます”だろう」と上から目線。2年前はキックルールで篠塚が勝利【RIZIN大晦日】

激闘必至!安藤達也「どっちも狙いに行くバチバチの試合展開になる」、福田龍彌「いいヒリヒリを2人のセッションで」【RIZIN大晦日】

2025.11.20Vol. Web Originalスポーツ
 RIZINが11月20日、大晦日に開催される「RIZIN師走の超強者祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見を都内で開催した。  すでに対戦が発表されている福田龍彌(MIBURO)と安藤達也(フリー)も会見に出席した。  福田は修斗世界フライ級とDEEPフライ級の元王者で、現在はDEEPバンタム級王者。RIZINには2022年に初参戦。GLADIATORフライ級王者のNavE、山本アーセン、芦澤竜誠を相手にいずれもKO、TKOで3連勝。今年7月には、井上直樹の持つRIZINバンタム級王座に挑戦するも0-3の判定負けを喫し、今回は再起戦となる。  安藤は元修斗世界バンタム級王者。2024年5月に「ROAD TO UFC」に参戦するも初戦敗退。約1年のブランクを経た今年6月、RIZINに参戦するとデビュー戦でマゲラム・ガサンザデにリアネイキッドチョークで一本勝ち。連続参戦となった7月にはヤン・ジヨンを相手にまたもリアネイキッドチョークで一本勝ちを収め2連勝。一気にバンタム級のトップ戦線に躍り出た。  会見で安藤は「やっとここに呼んでもらえたんで、しっかり期待に応えられるように、ここから残りの40日ぐらいあると思うんですけど、しっかり自分と向き合ってやっていきたいと思います。福田君はすげぇいい選手だと思っていて、マジ超リスペクトしてるんで、その福田君とこの大きな舞台で試合ができるチャンスもらったんで、バッチリ面白い試合をする。どっちが勝つか分からないんだけど、どっちも多分狙いに行くバチバチの試合展開になると思うんで、よろしくお願いします。頑張ります」、福田は「安藤君も言ったように、僕自身すごい好きな選手やったし、結構周りから“やってほしい”という声も昔から多い選手やったんで、大晦日という舞台で戦わせてもらえることを光栄に思います。いつも以上に集中して研ぎ澄まして、当日はいいヒリヒリを2人のセッションでお届けしますので、楽しみにしておいてもらえたら」と好試合を予感させるコメント。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

ジョリーの挑発に芦澤竜誠「試合が決まったんだからもういいじゃん。やりたいならここに来い」。ジョリーは「お前が来い」で乱闘には至らず【RIZIN】

2025.11.20Vol. Web Original格闘技
 RIZINが11月20日、大晦日に開催される「RIZIN師走の超強者祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見を都内で開催した。  芦澤竜誠(フリー)とジョリー(FIGHTER’S FLOW)がMMAルールで対戦することが発表された。  芦澤はキックボクサーから総合格闘家に転身後、ここまで5戦2勝3敗。前戦では梅野源治に判定で敗れており、今回が再起戦となる。  ジョリーは安保瑠輝也YouTubeチャンネルのメンバー。BreakingDownではキックルールとMMAルールで戦い7勝2敗。昨年6月にはRIZINに参戦経験のあるYUSHIにKO勝ちを収めている。その勝利で一度はRIZIN参戦が決まりかけたが自身のケガで実現せず。今回、ついにRIZIN参戦を果たすこととなった。  会見でジョリーは「BreakingDownから来ました。ようやくかって感じですね。去年の8月に未来さんと一緒に榊原さんのところに直談判しに行って、なんだかんだとのらりくらりして、ようやくここかって感じなんですけど。俺はようやく夢がかなって、これからってところなんだけど、俺の対戦相手のナマズ君、なに強者ぶってるの、雑魚のくせに。こいつマジで1Rで失神KOしちゃうんで、俺のデビュー戦にはふさわしい相手だと思っています」と自信満々でコメント。

夏木マリ「ちゃんとした葬儀を望むのであれば、ちゃんと生きなければと反省」

2025.11.20Vol.web originalエンタメ
   映画『ほどなく、お別れです』(2026年2月6日公開)の完成報告会が20日、都内にて行われ、俳優の浜辺美波、目黒蓮らキャストと三木孝浩監督が登壇。夏木マリが“終活”への思いを語った。  長月天音による同名シリーズ小説を映画化。葬儀会社にインターンとして就職したヒロインと、彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナーが“最高の葬儀”を目指す物語。  新人葬祭プランナー・清水美空役の浜辺、美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・漆原礼二役の目黒。W主演で難しい役どころを演じきった2人を、三木監督やベテラン共演陣も絶賛。  夏木はこの日は和服で登壇し「公開が来年の午年ということで。今日は9頭の馬が描かれた帯。“ウマ(馬)く(9)”いく、と」と意気込みを見せ、共演陣も「おお~」と大きな拍手。  美空の祖母を演じた夏木は浜辺との撮影現場の思い出を振り返りつつ「いつも思うんだけど先輩後輩とかキャリア関係なくて、素敵な方は素敵。浜辺さんのお芝居に向かう姿勢に学ばせていただきました。やっぱり人気のある人はこうなんだなと」と言い、完成した作品に「もう、泣きました」と感動の面持ち。 「作品を見て思い浮かべた人は?」という質問に、浜辺や目黒が祖父母や愛犬と答える中、夏木は「ここまで来ますとね、私自身です」と回答。 「死に様は生き様だな、と。この作品を見て思いました。ちゃんとした葬儀を望むのであれば、ちゃんと生きなければと反省いたしまして。そういった意味でも私にとって貴重な映画になりました」。美空の母親を演じた永作博美も「私も家族や昔飼っていた犬のことだけでなく、なぜか自分のことを思いましたね。私もいつかそのときのための準備としてしっかり生きていこうと思いました」と共感していた。  この日の登壇者は浜辺美波、目黒蓮、森田望智、鈴木浩介、永作博美、夏木マリ、三木孝浩監督。

浜辺美波と目黒蓮は「この世代で“浮ついてない”俳優No.1」三木監督にほめられ浜辺が“浮つく”

2025.11.20Vol.web original映画
   映画『ほどなく、お別れです』(2026年2月6日公開)の完成報告会が20日、都内にて行われ、俳優の浜辺美波、目黒蓮らキャストと三木孝浩監督が登壇。三木監督からの称賛に浜辺と目黒が喜びつつ笑いを誘う一幕があった。  長月天音による同名シリーズ小説を映画化。葬儀会社にインターンとして就職したヒロインと、彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナーが“最高の葬儀”を目指す物語。  W主演の浜辺と目黒。浜辺が演じるのは、故人の声が聞けることからインターンとしてスカウトされた新人葬祭プランナー・清水美空。目黒が演じるのは、美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・漆原礼二。原作や脚本に感動し、難役にぜひ挑みたいと思ったという2人。  目黒の納棺の儀の所作の美しさが話題となると、ひたすら練習したという目黒は「でも1つ、間違ってはいけないなと思っていたのは“振付”ではなくて、故人様やご遺族の方への漆原の思いを大事にすること」と言い、浜辺も「最初の段階から本当に美しくて」と感嘆。一方の目黒も「僕が練習している間、浜辺さんはずっと正座してそれを見ているんです。そういうところからも漆原と美空の関係性が作られたと思います」。 。互いの印象を聞かれると浜辺が「目黒さんはお忙しいんだろうなと思っていたんですけど、思っていたより50倍くらい忙しかった」と目を丸くすると目黒は「皆さん忙しいし(笑)」と苦笑。撮影期間中も国内外を行き来していた目黒に浜辺は「時差ぼけは大丈夫でした? やっぱり“気合”ですか? よくおっしゃっているので」と脱帽。  そんな目黒に、浜辺の父親を演じた鈴木浩介も「目黒くんは本当に現場で座らない。高倉健さんもこんな感じだったのかなと思いました」と名優・高倉健の逸話を引き合いにしつつ「この映画、気合入ってます!」。  葬儀社スタッフとして生と死を見つめる難しい役どころを演じた浜辺と目黒に、三木監督も「現場でもリスペクトし合う感じが本当に良い関係性でした。この世代で一番落ち着いている、浮ついていないNo.1の女優、俳優じゃないかな」と2人を称賛。  すると目黒が浜辺に「“浮ついてない”で、すごく喜んでガッツポーズしてましたよね」とツッコみ、三木監督も「浮ついてるじゃん(笑)」。浜辺も「バレちゃった(笑)」と照れ笑いしていた。  この日の登壇者は浜辺美波、目黒蓮、森田望智、鈴木浩介、永作博美、夏木マリ、三木孝浩監督。

歳を重ねるたびに丸くなる、けれど奥底に眠る牙は磨き続けなくちゃいけないのかも〈徳井健太の菩薩目線 第260回〉

2025.11.20Vol.web original平成ノブシコブシ 徳井健太の菩薩目線
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第260回目は、本当の自分の言葉について、独自の梵鐘を鳴らす――。  以前、このコラムで『シン・ラジオ -ヒューマニスタは、かく語りき-』(bayfm)内で行われた「並んだグランプリ」について触れた。人生で一番並んだときの話=「並んだグランプリ」。  パーソナリティー(この番組ではヒューマニスタ)を務める鈴木おさむさんも、中学生のときに訪れたディズニーランドでのエピソードを、週替わりパートナーである僕に教えてくれた。  2時間ほど並んで、あと少しというところで、何人かの不良たちが口汚い言葉とともに割り込んできたという。ずっと楽しみな気持ちを抱えて2時間も並んでいたのに、バカたちのせいでその気持ちが汚された。おさむさんは、割り込まれたこと以上に、ウキウキしていた気持ちが一転して不愉快な気持ちになってしまったことが許せなかったと話していた。 「あのとき、せめて何か言えばよかった」  そう後悔のニュアンスを含ませながら。このとき、自分だったら何て言うだろうと想像した。同じシチュエーションではないにしろ、長時間並んでいたのにワケの分からない人たちに割り込まれる――大人になった今の自分だったら何て言うんだろう。  僕は小藪さんに出会ったことで、人間関係の大切さや愛おしさを学び、人間らしい感情を知った。だから、その場にいる他の並んでいる人のことも考えて、気の利いたことが言えたらいいな。優しい言葉でありたい。でも、その言葉の半面には、割り込んだバカたちをくさすニュアンスもあって、当事者はバカだから気が付かない……そんな言葉を模索するだろうなと考えた。  帰宅して、このことを奥さんに話すと、「本当にそうなの?」と言われた。ドキッとした。  たしかに、小藪さんに会う以前の自分も、間違いなく自分なわけで、トータルで「本当の自分」なら何て言うかまでは考えていなかった。奥さんは、全部ひっくるめて、そういう状況だったら何ていうか考えてみたらいいんじゃないと、僕の核心を突いてきた。  本当の自分とは何なのだろう?  哲学的に考えたら答えなんて出てこないけど、ある特定のシチュエーションを例に考えると想像しやすいかもしれない。先の例は、まさに好例だ。楽しみに並んでいたアトラクションにバカたちが割り込んできた。そのときに自分は何て言うのか。本当の自分を考えるという意味では、とても具体的に考えることができる気がする。  僕は自分の心を探ってみた。気心の知れた友人たちが一緒だったら、おそらくこんなことを大きな声で言うと思う。 「いいなぁ。並ばなくて良かったのかぁ~。恥も外聞も捨てればいけるもんな~! もったいないことした」  きっともめ事になると思う。でも、奥さんは「それでいいんじゃない」と笑っていた。優しくなったり、人のことを気遣えるようになったりするのは素晴らしいことだけど、一つや二つ、牙はもっていないとねって。  本当にその通りだなと思った。牙だらけだったから芸人を目指した。大人になるにつれて人の気持ちを考えることができるようになる。だとしても、自分の心の奥底にある芯みたいなものは、子どもの頃から学生時代まで存在していた初期衝動。そこにフタをする必要はないのかもしれない。  牙や毒を、これ見よがしにひけらかす必要は、加齢とともになくすべきだ。ただ、ゼロにするんじゃなくて、見えないようにすればいいだけ。歳を取るにつれて大切なことは、どうブラインドしていくか。社会では、どちらかと言えば隠さないで見せびらかしている人が得をする。理不尽な世の中では、隠し持っていた牙が見えすぎてしまうと、その人が悪になってしまう。「自分を出す」という行為は、思いのほか難しいものだ。  大喜利だと思えばいいのかもしれない。そういった理不尽な状況に遭遇したとき、むかついたときは、どんな風に自分の感情を吐き出せば、自分自身を納得させられるのか、その類の大喜利だと考えてみる。  僕は芸人を目指し、今も芸人をやっている。それは昔も今も変わらない偽らざる自分。「本当の自分」かどうかは確証が持てないけど、偽りのない自分であることは間違いない。だから、毎回大喜利のお題を与えられたと思って、自分の言葉を吐き出せば、きっと納得がいくはずだ。芸人的に考えればいいのだ。 「本当の自分」と向き合う。それって、偽りのない自分を探すことから始めた方がたどり着けるのかもしれません。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

歳を重ねるたびに丸くなる、けれど奥底に眠る牙は磨き続けなくちゃいけないのかも〈徳井健太の菩薩目線 第260回〉

2025.11.20Vol.web original平成ノブシコブシ 徳井健太の菩薩目線
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第260回目は、本当の自分の言葉について、独自の梵鐘を鳴らす――。  以前、このコラムで『シン・ラジオ -ヒューマニスタは、かく語りき-』(bayfm)内で行われた「並んだグランプリ」について触れた。人生で一番並んだときの話=「並んだグランプリ」。  パーソナリティー(この番組ではヒューマニスタ)を務める鈴木おさむさんも、中学生のときに訪れたディズニーランドでのエピソードを、週替わりパートナーである僕に教えてくれた。  2時間ほど並んで、あと少しというところで、何人かの不良たちが口汚い言葉とともに割り込んできたという。ずっと楽しみな気持ちを抱えて2時間も並んでいたのに、バカたちのせいでその気持ちが汚された。おさむさんは、割り込まれたこと以上に、ウキウキしていた気持ちが一転して不愉快な気持ちになってしまったことが許せなかったと話していた。 「あのとき、せめて何か言えばよかった」  そう後悔のニュアンスを含ませながら。このとき、自分だったら何て言うだろうと想像した。同じシチュエーションではないにしろ、長時間並んでいたのにワケの分からない人たちに割り込まれる――大人になった今の自分だったら何て言うんだろう。  僕は小藪さんに出会ったことで、人間関係の大切さや愛おしさを学び、人間らしい感情を知った。だから、その場にいる他の並んでいる人のことも考えて、気の利いたことが言えたらいいな。優しい言葉でありたい。でも、その言葉の半面には、割り込んだバカたちをくさすニュアンスもあって、当事者はバカだから気が付かない……そんな言葉を模索するだろうなと考えた。  帰宅して、このことを奥さんに話すと、「本当にそうなの?」と言われた。ドキッとした。  たしかに、小藪さんに会う以前の自分も、間違いなく自分なわけで、トータルで「本当の自分」なら何て言うかまでは考えていなかった。奥さんは、全部ひっくるめて、そういう状況だったら何ていうか考えてみたらいいんじゃないと、僕の核心を突いてきた。  本当の自分とは何なのだろう?  哲学的に考えたら答えなんて出てこないけど、ある特定のシチュエーションを例に考えると想像しやすいかもしれない。先の例は、まさに好例だ。楽しみに並んでいたアトラクションにバカたちが割り込んできた。そのときに自分は何て言うのか。本当の自分を考えるという意味では、とても具体的に考えることができる気がする。  僕は自分の心を探ってみた。気心の知れた友人たちが一緒だったら、おそらくこんなことを大きな声で言うと思う。 「いいなぁ。並ばなくて良かったのかぁ~。恥も外聞も捨てればいけるもんな~! もったいないことした」  きっともめ事になると思う。でも、奥さんは「それでいいんじゃない」と笑っていた。優しくなったり、人のことを気遣えるようになったりするのは素晴らしいことだけど、一つや二つ、牙はもっていないとねって。  本当にその通りだなと思った。牙だらけだったから芸人を目指した。大人になるにつれて人の気持ちを考えることができるようになる。だとしても、自分の心の奥底にある芯みたいなものは、子どもの頃から学生時代まで存在していた初期衝動。そこにフタをする必要はないのかもしれない。  牙や毒を、これ見よがしにひけらかす必要は、加齢とともになくすべきだ。ただ、ゼロにするんじゃなくて、見えないようにすればいいだけ。歳を取るにつれて大切なことは、どうブラインドしていくか。社会では、どちらかと言えば隠さないで見せびらかしている人が得をする。理不尽な世の中では、隠し持っていた牙が見えすぎてしまうと、その人が悪になってしまう。「自分を出す」という行為は、思いのほか難しいものだ。  大喜利だと思えばいいのかもしれない。そういった理不尽な状況に遭遇したとき、むかついたときは、どんな風に自分の感情を吐き出せば、自分自身を納得させられるのか、その類の大喜利だと考えてみる。  僕は芸人を目指し、今も芸人をやっている。それは昔も今も変わらない偽らざる自分。「本当の自分」かどうかは確証が持てないけど、偽りのない自分であることは間違いない。だから、毎回大喜利のお題を与えられたと思って、自分の言葉を吐き出せば、きっと納得がいくはずだ。芸人的に考えればいいのだ。 「本当の自分」と向き合う。それって、偽りのない自分を探すことから始めた方がたどり着けるのかもしれません。

板垣李光人と中村倫也、パラオに残る日本語に驚き「“おいしい”は“〇〇ダイジョーブ”」

2025.11.19Vol.web originalエンタメ
   映画『ペリリュー ー楽園のゲルニカー』(12月5日公開)の東京プレミアが19日、都内にて行われ、声優を務めた俳優の板垣李光人、中村倫也と原作者・武田一義氏が登壇。板垣と中村が物語の舞台となるパラオに伝わる日本語由来の言葉に驚いた。  第46回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した武田一義による漫画をアニメ映画化。太平洋戦争の終戦を知らずに2年間パラオ・ペリリュー島で潜伏し続けた日本兵たちを描く。  心優しい漫画家志望の主人公・田丸均役の板垣は「終戦80年の節目にこの作品に参加できたこと、現代を生きる20代としても役者としてもうれしい。自分がそうだったようにこの作品を通してペリリュー島の歴史を知ってくれる人の連鎖が広まれば」。  この日は、パラオに伝わる日本語由来の言葉を当てるクイズに、2人で協力して挑戦。中村は「パラオの方々は今も親日でいてくださっているんですよね」と感慨深げ。  第一問は「“おいしい”を意味する言葉“〇〇ダイジョーブ”とは?」。中村が「アジツケ? 料理を作ってくれた人が…“味どう?”」とその様子を再現すると、すかさず板垣も“食べる人”のジェスチャーをしながら「“アジツケ、ダイジョーブ”!」。コント漫才さながら息を合わせ、観客も大笑い。板垣がフリップに回答を書く際には、中村が板垣のマイクの持ち手を買って出、板垣が「先輩にマイクを持たせてしまって」と恐縮する一幕も。  2人は協力して考えながら「“おいしい”は“アジダイジョーブ”」、「“混乱している様子”は“アタマカトリセンコウ”(頭がぐるぐる)」と2問とも正解。  この日は、映画の共同脚本も手掛けた原作者・武田氏も登壇。武田氏2人の声優演技に感嘆しつつ執筆から10年を経ての映画化に感慨深げ。中村も「皆さんの心に何が残るのか。素敵な機会となると思います」、板垣も「もし怖いなと思う部分があったら、この作品で描かれる歴史や惨状を正しく恐れるその感覚をぜひ大切にしていただきたいと思います」と作品への思いを語っていた。

山田優「おしゃれして来たい」おうちクリスマスを今年は返上? 福岡のクリスマスの風物詩が東京初上陸

2025.11.19Vol.Web Original東京のニュース
 モデルの山田優が11月19日、上野恩賜公園の袴腰広場でスタートした「東京クリスマスアドベント in 上野公園」の点灯式に登壇した。  福岡のクリスマスシーズンを光や音楽、芸術で彩る人気イベントが東京に初上陸。山田は、他の登壇者とともに、声を合わせてカウントダウンしてイルミネーションを点灯。すると、会場が温かみのあるイルミネーションで彩られ、会場内のあちこちに置かれたサンタクロースの姿が浮かび上がった。  山田は「イルミネーションが点灯した瞬間、空気が変わった感じがして、すごくキラキラして綺麗でした。この瞬間を皆さんと一緒に過ごせてとてもハッピーでした。これからのクリスマスシーズン、いい思い出がいっぱいできるといいな」と、キラキラした笑顔をふりまいた。

中村倫也、板垣李光人を心配「会う前はかわいい子だな、と。最近は一癖あるなと」

まるで雪の女王!吉岡里帆がホワイトドレスで点灯式、クリスマスは「大河ドラマの撮影中」

2025.11.19Vol.Web Originalエンタメ
 俳優の吉岡里帆が11月19日、KITTE丸の内で行われたクリスマスイベント「WHITE KITTE」点灯式に登壇した。

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