「小平すごいね〜」「そだね〜」って感じで平昌五輪閉幕

女子500mの滑走後、オリンピック記録で滑り終えた小平だったが、これから滑る選手のために“静かに”と観客にアピールした(写真:青木紘二/アフロスポーツ)
「平昌冬季オリンピック」(2月9〜25日)で日本は金4、銀5、銅4の13個のメダルを獲得した。これは過去最高の数字。

 スピードスケートの小平奈緒が女子500mで日本女子初の金メダルを獲得すると、高木那奈は女子パシュートとマススタートの2種目で金メダル、男子フィギュアスケートでは羽生結弦が66年ぶりの2連覇と中身の濃いメダルとなった。


姉妹で5つのメダルを獲得した高木那奈(左)と美帆(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
 また女子スピードスケートでは高木美帆が1500mで銀、1000mで銅、パシュートで金と3つのメダル。那奈との姉妹で5つのメダルを獲得し、姉妹で金メダルというのも日本初という快挙を成し遂げた。


ついに銅メダルを獲得した女子カーリングのLS北見(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
 女子カーリングではLS北見が初めてのメダルとなる銅メダル。3位決定戦で劣勢からの逆転勝ちとあって、大きなインパクトを残した。LS北見の選手たちの「そだねー」という北海道弁や休憩時の栄養補給の「もぐもぐタイム」など早くも年末の流行語大賞にノミネートが確実なワードも生まれるなど社会的な話題ともなった。ほかにも韓国の「眼鏡先輩」ことキム・ウンジョン人気、男子ではノルウェーチームの派手なパンツや米国チームのスーパーマリオのそっくりさんなどSNS受けしそうな話題も多く、今回こそはLS北見のキャプテン本橋麻里の言う「4年に1回起きるやつ」にはならなそうな雰囲気?


男子フィギュアで金銀独占の羽生結弦(右)と宇野昌磨(写真:UPI/アフロ)
 昨年11月に右足首を負傷しぶっつけ本番での出場となったにも関わらず、金メダルを獲得した羽生は翌日の会見で次の目標として「4回転アクセル」を掲げた。しかし羽生は痛みを押しての出場であったため、2連覇のかかった世界選手権を欠場。休養して治療に専念する。

 また小平は五輪後の初戦となった世界スプリント選手権では体調不良で途中棄権、高木那奈も右ひざの治療で今シーズンは欠場と五輪のハードさが改めて浮き彫りとなった。