人は、圧倒的な才能を前に何を思い、どう反応するのか?『響 ―HIBIKI―』

©2018映画「響 -HIBIKI-」製作委員会 ©柳本光晴/小学館

2017年マンガ大賞受賞の超話題作、待望の実写映画化!!

 ビッグコミックスペリオール(小学館)にて連載開始と同時に人気が爆発。「マンガ大賞2017」を受賞、累計部数160万部を突破した柳本光晴の大ヒットコミック「響〜小説家になる方法〜」を注目のキャストで実写化!

 主人公である15歳の天才女子高生小説家・鮎喰響を演じるのは、欅坂46の不動のセンターとして活躍する平手友梨奈。映画初出演、初主演となる本作で、カリスマ性と破天荒さを持ち合わせる個性的な主人公を見事に体現する。響の才能を見出す若手女性編集者・花井ふみ役には、幅広い作品で存在感を放つ北川景子。響が入部した文芸部の部長・祖父江凛夏役には『パコと魔法の絵本』で当時11歳ながら主人公・パコを演じ注目を集めたアヤカ・ウィルソン。本作は2010年以来の映画出演となる。また、芥川賞を目指す小説家・山本春平役を小栗旬が演じる他、高嶋政伸、柳楽優弥、北村有起哉、野間口徹ら実力派俳優が脇を固める。監督は実写映画『君の膵臓をたべたい』の月川翔。

 圧倒的な才能を前にしたとき、人は何を思うのか。一人の少女の才能が波紋のように広がり周囲の人々を心を揺らし、突き動かしていく。唯一無二の存在感を放つ主人公から、そして怒涛のクライマックスへと疾走する人間ドラマから目が離せない!

STORY:活字離れが進み出版不況に陥っている文学界に一人の天才少女が現れる。彼女の名は響。15歳という若さながら、その小説は圧倒的かつ絶対的な才能を感じさせるものだった。文芸誌「木蓮」編集者の花井ふみとの出会いを経て一躍、脚光を浴びた響だったが、自分を絶対に曲げない生き方とその圧倒的な才能は、さまざまな人に影響を与えていく…。

監督:月川翔 出演:平手友梨奈、、北川景子、アヤカ・ウィルソン、柳楽優弥、小栗旬他/1時間46分/東宝配給/9月14日より全国公開 http://hibiki-the-movie.jp/