MIOがMISAKIを破った寺山と対戦【2・11 SB】

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「格闘代理戦争」参戦で進化
 シュートボクシング(SB)の2019年開幕戦となる「SHOOT BOXING 2019 act.1」(2月11日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが1月18日、発表された。

 出場が決定していたSB日本女子ミニマム級王者MIO(シーザージム)がJ-GIRLSミニフライ級王者・寺山日葵(TEAM TEPPEN)と対戦する。

 寺山は、ジュニア時代から那須川天心の父・那須川弘幸氏の指導を受け、数々のアマチュア大会で好成績を重ね、2016年に高校生でプロデビュー。ハイレベルなテクニックで勝利を重ね6戦無敗だったが、2017年9月のJ-GIRLSミニフライ級王座決定戦で、MIOのライバルのMISAKIに敗れ初敗北。昨年11月にはMISAKIとの再戦に勝利し、J-GIRLSのベルトを獲得した。SBには2016年7月以来、2度目の参戦となる。MIO撃破にかなりの自信を持っているようで、即答で今回のオファーを受けたという。

 対するMIOは昨年7月の「Girls S-cup48kg世界トーナメント」の決勝戦でイリアーナ・ヴァレンティーノに敗れ準優勝に終わった。出直しとなった9月の山口遥花戦で勝利を収めた以降は、姉貴分のRENAの影響を受けてAbemaTVのレギュラー番組「格闘代理戦争」でMMAにチャレンジ。3試合を経験し、MMAの練習で培ったフィジカルでさらに進化した姿でSBのリングに戻ってくることとなった。

 寺山がMISAKIに続き、SB女子二大エース狩りを果たすか。それとも打倒イリアーナに燃えるMIOがレベルの差を見せ付けるのか。

〈追加対戦カード〉
◆SB日本女子ミニマム級(48.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
MIO(シーザージム/SB日本女子ミニマム級王者)vs寺山日葵(TEAM TEPPEN/J-GIRLSミニフライ級王者)

〈決定対戦カード〉
◆65.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R無制限延長R ※ヒジ打ちあり
海人(TEAM F.O.D/S-cup65kg世界王者)vsポンシリー・ポーシリポン(タイ/WPMF世界ウェルター級王者、元ルンピニースタジアムウェルター級王者、ラジャダムナンスタジアム認定ジュニアミドル級2位)

◆68.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり
宍戸大樹(シーザージム/元SB東洋太平洋ウェルター級王者)vs笹谷 淳(team COMRADE/元J-NETWORKウェルター級&スーパーウェルター級2階級王者)

◆SB日本フェザー級(57.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
元貴(DAB/SB日本フェザー級2位)vs手塚翔太(GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級4位)

◆SB日本スーパーバンタム級(55.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーバンタム級王者
)vs 安本晴翔(橋本道場/INNOVATIONスーパーバンタム級王者、元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)