アウトドアサウナで汗出しダイエット?! 「CORONA WINTER SAUNA SHIMOKITAZAWA」

冬こそ体を鍛えるチャンス! “時短”“日本初上陸”“がんばらない”最新ジム事情
 寒さとそれにともなう厚着で体を動かすのが億劫なこの時期、お正月太りでしっかり脂肪を蓄えた体型が戻らないと嘆いている人も多いのでは? しかし、ここでしっかり運動して体を鍛えれば、来るべき来年の夏にはいち早く、ナイスバディを披露できるというもの。最近では“効率よく”、“楽しく”、“飽きずに続けられる”など、ズボラで怠け者にもうれしいジムが続々誕生。近所のプライベートジムに行ったら「あなたが痩せるのには150万円かかる」と言われすごすご帰ってきたメタボに悩む中年グルメ探偵が、それらのジムを体験リポート!


 まずお伝えしたいのが、探偵はものすごーーーく寒がりだという事。1月のどえらい寒い日に体験したのだが、アウトドアで水着になるというだけで、気分はダダ下がり。更衣室で着替えたものの、ストーブの前から離れられない事態に。しかし、そんな事をしてても埒があかない。意を決し、サウナテントのあるエリアへ。自分で自分を鼓舞して、なんとか頑張るしかないのだ!サウナに入る前のシャワーでは、ここぞとばかりに思い切り熱いお湯を使用。サウナまでのほんの数十歩でも寒くなりたくないという探偵のチキンぶりがうかがえる。  


 シャワーを浴びると即効サウナテントへ。こちらのサウナは、本場フィンランド式の「ロウリュ」と呼ばれるものだ。「ロウリュ」は、日本のドライで高温のサウナとは違い、熱したサウナストーンに水をかけ水蒸気を発生させて温めるため、湿度があり比較的温度が低いのが特徴。その湿度により、息苦しくなく快適に長時間入っていられる。むしろ「もうちょっと熱くてもいいかも~」な感じ。余裕っす。

 と、熱波師と呼ばれる男が現れ“アウフグース”なるものを始めるという。一体何が始まるのかドキドキしていると、サウナストーンに水をかけ水蒸気を発生させたかと思うと、すかさずタオルを振り風を起こし、熱い空気を送ってくれる。まさに“熱波師”。すげー!温かーーーい! 喜びのアピールで、熱波をおかわりする探偵。もー、ぬくぬくして気持ち良すぎで、外になんか出たくない! いや、出るもんか! そう思い現実から逃げていたのだが、むろんそんなワケにはいかず、そろそろ帰らなければならない時間に。こそこそとサウナを出ようとすると熱波師が「サウナから出たら、水風呂に入り、そのあとしばらく外の椅子で休んで下さい。サウナ、水風呂、外気浴を繰り返す事で、新陳代謝が促進され、ディープリラックス状態になります」と言ってきた。バカこくでねえ。この寒いのに水風呂に入ったら死んじゃうよ。しかも極寒のこの日は水温が7℃とか。無理ムリむり…と逃げようと思ったのだが、悪魔のようなカメラマンが「水風呂の画、ほすぅーいねー(ほしいね)」とチャラ男張りの軽さでお願い、いや命令してくる。

 探偵は悩んだ。これはちゃんとレポするべきところだということは分かっている、しかし命と引き換えにしてまでやる事なのか?! 小一時間(ウソ、20秒ほど)悩み、これは真実をお伝えするというジャーナリストとしては、やるべき事なのだという結論に至った(ウソ、本当はその画、オイシイかもと思った)。

 意を決して水風呂にザブンと肩までつかり、即効外に飛び出す。ブルブルブルブル、唇紫じゃね? と震える声で聞くと…あれ? 震えて…ない。ってか、全然寒くないし。逆にじわじわと温まってきたような。もしやこれが熱波師が言っていたサウナ道…。私もサウナ―(アムラーの発音で)の真髄に近づいたのか?! まじで驚きであった。

 すがすがしさとポカポカで着替えると、よく冷えたコロナが待っていた。ライムのさわやかな香りと、軽やかなコロナビールに酔いしれる。し・あ・わ・せ。隣接のアジア屋台料理酒場・ロンヴァクアンが提供する、サウナとコロナに合う特別メニュー「サウナ飯」が、おいしくてつい食べ過ぎてしまった。結果、プラマイゼロどころか、プラマイプラのサウナ体験であった。トホホ…(古っ!)。

「CORONA WINTER SAUNA SHIMOKITAZAWA」
【開催期間】3月17日(日)まで
【会場】下北沢ケージ(世田谷区北沢2-6-2 京王井の頭線高架下)
【URL】 sauna.s-cage.com/