京都・仁和寺の瞑想法「阿字観」の魅力とは?

読売新聞社提供
「阿字観(あじかん)」とは、真言密教の経典「大日経」に基づく瞑想法。梵字の「(阿)」を心の目で見つめ、宇宙の真理の現れとされる大日如来との一体感を得て創造的に生きるための瞑想法で、一般的な座禅と違う密教独自の呼吸法でより深いリラックスを感じられるという。2月19日には京都・仁和寺の吉田正裕執行長が講師を務め、夜景の美しい会場で、メディア向け体験会を開催。一人ひとりの前に「(阿)」と書かれた掛け軸が置かれ、吉田さんの指導で声を出しながら息を吸ったり吐いたりする独特の呼吸法などを教わった。

 この4月から行われる「阿字観」の入門教室は、新生活に必要な集中力を養い、リラックスするにはぴったりだ。
『阿字観呼吸法 〜京都 仁和寺の瞑想法〜 阿字観入門教室』
【会期】4月24日(金)、5月22日(金)、6月12日(金)
【申込締切】 4月24日(金)の回は3月30日(月)締切、5月22日(金)は4月20日(月)、6月12日(金)は5月18日(月)締切
【定員】各回40人
【料金】各回3000円(税込)
【会場】読売新聞東京本社 25階スタジオ
【URL】https://www.ync.ne.jp/ninnaji-ajikan.php