気づいたら5年以上同じことも…本当の枕の使用期間とは?

米スタンフォード大の西野精治教授が監修している「ブレインスリープピロー」(撮影:蔦野裕)
 これからは公共施設などでの寝具の衛生状態も気になりそうです。

道端「私どもでは医療施設の仮眠室などに提供を行なったり、医療従事者の方へのサポートとして枕の寄付も行ないました。新型コロナウイルスとの共存を目指すWithコロナの状況で、衛生的な環境を大切にしているところに積極的に提供していければと思っています。また、今後も睡眠衛生に配慮した商品の開発を予定しています」

 今回の調査結果を踏まえて改めてメッセージをお願いします。

道端「枕は上質な睡眠を求めるお客様にとって重要なアイテムですが、これまで日常で使っている時に衛生面にはあまり配慮されていなかったと思います。とはいえ毎日7〜8時間顔の近くにあるということを考え、睡眠に対する投資としてより清潔で、より上質な時間を過ごせる枕を考えていただけるとうれしいですね。

 夏場に通気性が悪い寝具を使っていると、眠っている間に温度や湿度が上がって寝苦しくなります。寝室でエアコンをつけていても寝苦しい場合、寝具が熱や湿気を持っていて深部体温が低下するのを妨げている可能性があります。そういった方は通気性の高い寝具に変えることで、より良い睡眠にアプローチできるのではないでしょうか。

『ブレインスリープピロー』は、米スタンフォード大学で睡眠医学を研究する西野精治教授が監修しています。質が高い睡眠には深部体温(体の内側の温度)を下げることがポイントですが、この枕では高温多湿の日本の気候でも熱がこもらない通気性とフィット感、さらに今後100年を考えた再生素材などにこだわりました。5段階の反発力を組み合わせ、オーダーメイドのようなフィット感が味わえますので、枕が合わなかったり肩が凝りやすいなどで悩んでいる方にもおすすめです」

 同社の睡眠特化型ECモール「zzzLand」限定で取り扱っている「ブレインスリープピロー」。寝具の衛生が気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか?

(了)