コロナ禍2年目は、健康になった人、不健康になった人の割合が拮抗

アフターコロナに求められるのは自分のペースで無理せず取り組む“がんばらない健康行動”

 

 コロナウイルス感染症の第5波が過ぎ、感染者数も一定数に収まりを見せる今日この頃、サントリーから「ウェルビーイングサーベイ2021」の調査結果が発表された。コロナ禍2年目となる今年の調査によると、健康になったと回答した人が50.4%で、不健康になった人は49.6%という結果となり、健康・不健康の割合が拮抗する結果となった。

 健康になった人は、「外食や飲み会をする機会が減ったから」「栄養バランスに気をつけるようになったから」など自炊機会が増えたことによる食生活の見直しができた人が多い一方、不健康になった人の理由は、「体重が増えたから・太ったから」「メンタルの不安やストレスが生まれた」など、身体的な理由だけでなく、メンタル面での負担もあらわれる結果となった。

 

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