ニューヨーク嶋佐、鬼越坂井、おかずクラブが同期で助け合い『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞』授賞式

ちょっとできた「時間」は漫画に費やす?

『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞』の大賞は桜井のりおによる陰キャ少年と陽キャ美少女の青春格差ラブコメディー『僕の心のヤバいやつ』(秋田書店)。2位は松本直也の『怪獣8号』(集英社)、3位は赤坂アカ×横槍メンゴ『【推しの子】』(集英社)だった。

 結果報告を受けて「1~10位まで全部読んでみようかと思いました」と、坂井。さらに「僕もマンガを描いてみようかなって。題名は決めているんです『約束の巨人の刃』って(笑)」。

 嶋佐も「知らないのもあったので、これを機に読んでみたいと思っています。最近、本当にまあ忙しくて(読めていなかった)。でも相方がちょっと自宅にいないといけなくなったので結構仕事がバレまして時間ができたりもするので、その間に読みたい」。

 オカリナは「良かったら来年も呼んでください! 来年もこの4人で!」。坂井は「屋敷は呼ばなくていいかもね、金ちゃん(鬼越トマホーク)もいらない」。ゆいPは「あとは、作家の方々はご自愛いただいて、私たちも面白いと思ったマンガは必ずツイッターでつぶやくようにします」と誓った。

「来年もこの4人で」と繰り返していたメンバーだったが、最後には「屋敷君見てたかなあ……」と気遣っていた。

 同大賞は、2021年3月31日時点で単行本が最大5巻まで発売されている未完結のマンガ作品を対象に、4月1日~5月16日まで、特設サイトを通じてツイッター投票が行い、その投票数に全国のTSUTAYAや蔦屋書店のスタッフによる投票数を加えて集計した。ツイッター投票は2万超で過去最大だった。