THE RAMPAGE 浦川翔平に2024年も聞いてみた #教えてくれないとイヤー! WORK編〈BUZZらないとイヤー! 第68回〉


路地にも追い込まれる

MA55IVE THE RAMPAGE

Q20)2023年はMA55IVEは精力的に活動しました。そのなかでとびきりのエピソードを教えてください。

リリパで北海道に行った時、みんなでドン・キホーテに行ったんです。なぜ行ったのかは忘れちゃったんですけど、店を出た瞬間に自分の視界からメンバーが消えてた。えっ?と思って見まわしたら、左側にものすごい勢いで走り去っていくメンバーの姿が……。俺を置いていこうとしてたんです。で、メンバーを札幌で追いかけ回すっていう。言い出しっぺは山彰さんか(神谷)健太さんだと思います。

Q21)ツアーでは壱馬さんとのコラボがあり、『HiGH& LOW THE 戦国』では『INFERNO』でRIKUさんと。RIKUさんは夢のコラボなんて言ってましたが、一緒に作品を作ってみてどんなことを感じましたか?

『INFERNO』っていう燃え盛るような楽曲のイメージを具現化できたのは、RIKUさんだったからなのかなって思います。RIKUさんのハイトーンな力強い歌声があってこそです。RIKUさんとMA55IVEは『ETERNAL2』(舞台)の時にもちょっとだけですけどコラボしているんですよ!

Q22)吉野北人さんとコラボもあるのかなと思いますが、実現するなら、どんな楽曲を作ってみたいですか?

いろんな楽曲ができそうですよね。ただやっぱり、ツアーでもやってましたけど、「Starlight」みたいな曲、めっちゃ合うじゃないですか。だからメロウな曲を歌ってもらって、KREVAさんぽいラップラップしてないセリフっぽいラップを合わせる。しみるようなラップソング。合いそうだなあ。

Q23)MA55IVEの新曲「ガーベラ」はどんな曲ですか。

 前にも(第66回2024年! THE RAMPAGE 浦川翔平のBUZZらせたいコトとBUZZらせたいモノ  )少し触れましたが、メンバーの(鈴木)昂秀が初主演する映画『ただ、あなたを理解したい』の主題歌として書き下ろした曲です。青春群像劇なので、歌詞は映画のあらすじを読んで青春っぽさとかを散りばめて書いていて、自分が書いたところは、失敗することもあるだろうけどラッキーを掴むまで自分の人生を突き進んでいくよみたいな感じを書いています。MA55IVEの楽曲のなかでは若いというか、青い楽曲になっていて、それもまた新鮮なんじゃないかなって思います。

Q24)新曲「ガーベラ」はどんなシチュエーションで聴くのがよさそうですか?

ちょっと嫌なことだったり、失敗しちゃったなみたいなことがあった時かな。心を整えるというか。失敗もあるけど、それを気にしすぎずに再出発するかみたいな感じで。

Q25)MA55IVEでは自分が歌ったりラップするところは自分で書いていたりブロックごとに割り振って作られていると思いますが、担当するパートはどう割り振っているんですか?

スタッフさんと協議して決めています。それぞれの声質とかスタイルとかを理解してくれてるのでこれがいいだろうという割り振りを提示してくれて、それを自分らが確認して、異議がなければそれに決まります。


青島ビールと……? 夜になるとスマホ撮影する人が多いというスポット

Q26)これまでMA55IVEが発表してきた楽曲の中で翔平さんが一番苦労した曲は?

「RIDE OR DIE」です。歌詞が全然出てこなくてリリック作りでめっちゃ苦労した。マジ出なくて、スタッフの人がぼやいたことがヒントになってそれを膨らませて作った気がします。

Q27)春にアルバムがリリース予定。レコーディングをしているようですが、どんなアルバムになりそうですか?

進んでますよ! 楽曲が制作サイドから飛んできている状況で、自分は舞台があって参加できてないんですけど、この間4人で集まってアルバムの収録曲について話してたんですね。それでこんな曲でどうかって飛んできたのが、自分もいいと思ってた曲でうれしかった! MA55IVEは、いろいろ挑戦できるし、いい意味で遊べるグループ。トレンドもリアルタイムに掴んで発信できるから、バラエティーに富んだ作品になるんじゃないかなと思います。これまでMA55IVEが出してないテイストが盛り込まれるんじゃないかな。

Q28)アルバムができたらみんなで遊べる場所を作りたいと言ってましたが、それはツアーってことですか。

去年のリリースパーティーでMA55IVEのメンバーは味を締め倒してるんでね。もしツアーが実現するなら、本当に遊びに来てもらう感覚のものができたらいいなって思います。

Q29)MA55IVEはタイに来ますか

行きたいです!

EXILE B HAPPYについて

 

Q30)「BE HAPPY」の翔平さんのラップパートはどんな時どんなふうに思い浮かび、仕上げたのですか?

サステナブルラブって歌ってるように、愛についてラップをしています。ラップって、めっちゃ歌詞を聞くというよりもフロウだったりっていうので、音として聞いちゃうところがあると思うんですが、「BE HAPPY」のラップは、どっちかっていうと思いを届けるというか、セリフだったり言葉に近いニュアンス。なんなら今舞台でやってるようなラップに近いです。どんなふうに思い浮かんだかについては前に(第57回THE RAMPAGE 浦川翔平、EXILE B HAPPYをBUZZらせたい!) 話しましたが、家でビールを飲みながら爆音で流して感極まりながら書いてます。仕上げに関しては、最初はちょっとアッパーな感じでラップしていたんですけど、それをTETSUYAさんのご意見とかも組み込んで、今の形に落ち着きました。

Q31)EXILE B HAPPYはオアシスのようなところだと言っていますが、オアシスだと感じたエピソードを教えてください。

全員同じ属性、陽キャの集まりみたいな感じなんです。喋る時はみんなでバーンって話すし、じゃあ寝るかってなったらみんなで寝る(笑)。波長がすごい合うので、実家にいるような安心感があります。楽なんです。