桜庭大世「“勝ちそう”って思われてるのも嫌。期待しすぎず、期待して」 親戚のおじさんにいそうな中村大介と対戦【RIZIN男祭り】

勝利のVサインの桜庭大世
RIZINの2回目の東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の前々日インタビューが5月2日、都内で開催された。
大晦日に鮮烈なプロデビューを飾った桜庭大世(サクラバファミリア)が「期待しすぎず、期待してください」とファンに訴えた。桜庭はU系の大ベテラン・中村大介(夕月堂本舗)と対戦する。
桜庭は大晦日にRIZINライト級のトップ戦線で長く活躍する矢地祐介と対戦。桜庭の蹴り足をキャッチした矢地に片足のまま左フックを打ち抜き、1R26秒という秒殺KO勝ちを収めている。
桜庭は「皆さんの期待を裏切りたいので。“勝ちそう”って思われてるのも嫌なんで。負けそうだなって。だから、期待しすぎず、期待してください」といきなり難解な言い回しで取材陣を翻弄。「大介さんはすごい百戦錬磨の人だと思うんで。なんか勝ちそうな相手に勝ってもつまんないじゃないですか。なんかもっとあの。大介さんも本当に強いので、って思いながら見ていて、僕が勝って驚いてほしいですね」と続けた。
中村については「親戚のおじさんにいそうっていうか。なんか血が繋がってそうな、なんか見たことあるな、みたいな印象です(笑)。実際会ったこともあるんで、それは“気がする”ではないんですけど。若干なんか『昔の格闘家』感を感じる。プロレスラーだったりとか、何かそこで感じるのかな、みたいな感じです(笑)」とのこと。