初の名古屋大会で地元の大﨑一貴が世界5冠王にKO勝ちで世界王座を獲得「お母さんのためにベルトを獲ると決めていた」【RISE】

ロープに詰めての連打でKO勝ち

 4R、すぐに圧をかける大﨑。パンチの連打からバックスピンキック。ニコルソンは左ジャブ、前蹴りも大﨑の前進は止められない。大﨑は左ボディー、右ロー。詰めて左右のボディーから「右フック。ニコルソンはローの連打からパンチを連打。大﨑は左右のボディー。ニコルソンはヒザ。大﨑は左右のフック。ニコルソンも左ジャブ、右ロー、ヒザも大﨑はガードしすぐに打ち返す。圧を強め左右の連打。下がらせて左フック。左ボディーを連打。ニコルソンの打たれ強さが目立つ。

 5R、大﨑が前に出て強烈な右カーフ。ニコルソンはスリップダウン。ニコルソンが左右のフックを振るが、大﨑は構わず圧をかけ左ボディー、右ストレート。なおも下がらせパンチを連打。ニコルソンはクリンチで止めるのが精いっぱい。大﨑はロープに詰めてパンチを連打。ニコルソンはクリンチ。ブレイク後、大﨑はロープにくぎ付けにして左右のパンチを顔面にまとめるとガードもままならず被弾し続けるニコルソンを見てレフェリーが試合を止めて、大﨑のKO勝ちとなった。