挑戦者の大沢文也「今回だけは自分だけのために戦う」、王者・大谷翔司「ライト級のトップになるためにも落とせない」【KNOCK OUT】

挑戦者の大沢

 大沢は「いつもは応援している人たちが勝って喜んでいる姿を見たいとか、勝って恩返ししたいとかがあるんですけど、今回だけは自分のために、自分だけのために戦って勝ちます」、大谷は「明日は必ずベルトを守って、自分の目標に前進する試合にしたい。あと、ジムが新体制になって自分が一発目の試合ということで、必ずこのベルトを持ち帰ってジムを活気づけられるようにしたい」と互いに必勝を誓った。

 大沢は「ベルトはもちろん欲しいですけど、別にベルトへの思いっていうのはないです。KNOCK OUTのベルトへの思いっていうのはないです。大谷選手と戦うっていうことが一番最優先というか、そのことだけ考えてます。ベルトはついてくるものなので」とタイトルについてはあまり意識せず。そして「熱い試合ができたらなって思う。結構、いろいろイラっとすることとか、むかつくなって思うこととかもあったんですけど、フェイスオフの時に自分はやっぱりリスペクトの心がすごい強かった。早く戦いたいなという気持ち」と大谷へのリスペクトの姿勢を見せた。そして勝利した際には「UNLIMITEDで6月にお願いします」と6月22日に行われるビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(東京・国立代々木競技場第二体育館)への連続参戦をアピールした。