石田龍大が松本海翔から3度のダウンを奪ってKO防衛。K-1王者・寺田匠への挑戦をアピール【Krush】

石田がカウンターでダウンを奪う(©K-1)

 Krushの5年半ぶりとなる大阪大会が5月18日に行われた。今回は昼夜の2部制で行われ第1部の「Krush.174 ~in OSAKA」(大阪府立体育会館・第2競技場=エディオンアリーナ大阪)のメインイベントでは「Krushフェザー級タイトルマッチ」が行われ、王者・石田龍大(POWER OF DREAM)が松本海翔(TAD)を相手に初防衛戦に臨んだ。試合は石田が2RでKO勝ちを収めた。

 石田は「K-1甲子園2019」の-60kg王者で2020年2月にプロデビュー。2戦目こそ髙橋直輝に判定負けを喫するも、以降6連勝で、昨年行われた「第9代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に参戦。準決勝で“狂拳”迅からKO勝ち。決勝は橋本雷汰と延長までもつれる試合を制して、同王座を獲得した。今年2月にはK-1代々木大会で永坂吏羅を接戦の末、判定で下しプロ戦績を11戦10勝(4KO)1敗とした。

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