優勝候補の一角の横山朋哉が「トーナメントに勝つためにすべて仕上げてきた」とV宣言。中島千博は横山との決勝対決をアピール。松山勇汰は番狂わせに意欲【K-1】

中島千博(左)とアリ・ラーマリ

 元Krushスーパー・フェザー級王者の中島千博(POWER OF DREAM)は1回戦第3試合でアリ・ラーマリ(スペイン/Team Jesus Cabello)と対戦する。中島は「本戦に出場する選手はみんなしっかり計量をクリアできた。明日は僕と横山選手が160cm以内で、あとはみんな170cm以上なので、小さいですけど僕と横山選手がみんな倒して決勝で戦いたいと思う。対戦相手のラーマリ選手はフェイストゥフェイスでとてもいい顔をしていて、明日は良い試合ができると思う」と決勝での横山との日本人対決を目標に掲げた。ラーマリは「このトーナメントで誰が来ても違いを見せられるよう、一番注意をしてきたと自分では自負している。千博選手に関してはビデオですごく分析をしてきたので、とても強い相手だとは感じているが、自分の力を精いっぱい出し切るつもりでいる」と語った。