ササダンゴvs矢野通の「DDT×新日本~一面対抗戦」は棚橋弘至、YOHが電撃参戦、髙木三四郎も一日限定復帰で大団円で幕

ワンマッチ興行とあって、いきなりメインイベントとして、ササダンゴvs矢野が開戦。矢野が袋を手渡すと、その中にパウダーが入っており、ササダンゴがそれを顔に浴び、矢野が丸め込むもカウントは2。エルボー、チョップ合戦から場外戦になると、バックステージのエレベーターで乱闘。矢野がDDTにはない鉄柵にササダンゴをぶつけると、スペシャルセコンドボーイの須見和馬が阻止。怒った新日本側のセコンドの永井大貴と乱闘に発展。ササダンゴ、矢野の提案で急きょ須見vs永井のエキシビションマッチ(3分)に突入。両者は激しいエルボー、チョップの打ち合いで、あっという間に3分が経過。さらに5分間の延長戦となり、今度はレスリングの攻防、須見がドロップキックを見舞えば、永井は逆エビ固めで絞り上げるもタイムアップ。
ここで、ササダンゴが「こんな雰囲気のリングでできるわけない。我々いったんはけて、気持ちを作り直させていただきたい」と発言し、矢野も同意し、一時休戦になった。
その間にインフォメーションコーナーとなり、アントーニオ本多、YOHが登場。当初は本多の「創作昔話ごんぎつね」を拒絶していたYOHだが、最終的にはYOHも一緒に「ごんぎつね」を繰り広げ、平和な雰囲気で終了。
ササダンゴが戻って来ると、“煽りパワーポイント”を開始し、自身が保持するDDT EXTREME王座を懸けると言い出す。王者が指定できる試合形式は「矢野通が絶対負けられないルール」として、相手側のコーナーマットを外してフォールして3カウントを奪えば勝ちとなる「コーナーマット・オン・ザ・マットルール」を提案。矢野が再入場して、タイトルマッチとして試合が再開。
矢野が早々に相手側のマットを外し、ササダンゴを殴打。自分側のマットを外すとリング下に隠す。矢野のマットフォールをなんとか阻止したササダンゴはリング下から矢野側のマットを探し出して、マットチャンバラ。ストロングスタイルでの戦いになるも、矢野はササダンゴをコーナーにテープでグルグル巻きにして固定。大ピンチになったササダンゴだが、試合はスローモーションに。続いて倍速となり、窮地のササダンゴを彰人、本多が入って救出し、1vs3の展開。ダウンした矢野の元にYOHが駆け寄ると、ササダンゴが「YOHさんは10年前の借りを返してない」と発言。YOHは「僕だけスッキリしていない」とポツリ。